獣電戦隊キョウリュウジャー

「史上最強のブレイブ! 獣電戦隊、キョウリュウジャー!」

【名称】 獣電戦隊キョウリュウジャー
【読み方】 じゅうでんせんたいきょうりゅうじゃー
【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー

【詳細】

賢神トリンに選別された強き竜の者達。
獣電竜に選ばれた者が獣電竜と戦って勝利し、認められることで変身する資格を得る。

変身アイテムにもなる変身銃の「ガブリボルバー」と刀剣武器の「ガブリカリバー」を共通武器とし、更にアームド・オンを使用することで獣電アームズと言うそれぞれの固有武器を装備する。

人間の中には音楽(メロディ)が存在し、キョウリュウジャーに選ばれた者の体が変身時に自然と踊り出すのは獣電池のキョウリュウスピリットの奏でる音楽に変身者の内なるメロディが反応した影響によるもの。
戦闘時はそのメロディを解放して我が身を躍らせるように戦うことで、自分の中に眠る真の力を呼び起こすと言う。
また、他者の心を繋げ、メロディを響き合わせることでその力を周囲に放出し、邪悪な力や思念を浄化することもできる。
物語途中から終盤にかけては、敵対するデーボス軍も邪悪な思念を乗せたメロディを使用し始め、メロディの力が戦いにおいて重要な役割を果たすようになった。

資質のある後任が先代と先代のパートナー獣電竜に認められれば、戦士の資格を継承することも可能な模様。
バイオレット、シルバー、シアン、グレーは劇中で2代目となる変身者が登場した。
ただ、戦士になるのに重要な事は選別された者のブレイブが獣電竜に認められることと、
それが発揮されることで、単純に勝利するだけではキョウリュウジャーにはなれないことが劇中で描写されている。

桐生ダイゴは獣電竜ガブティラに勝利したものの、ガブティラがデーボス軍の恐ろしさを知っているがために戦いに巻き込みたくないという想いから、当初は彼に変身する資格を与えなかった。
弥生はダイゴを救いたいと言う想いから無我夢中でプレズオンにブレイブを注ぐ事が出来、先代のドクターからも資格を認められたが、当の彼女は祖父や周りの期待に応えようとする重圧からブレイブが発揮できず、変身できなかった。

彼らが力の源としているブレイブとは、弥生曰く「共に燃え上がり、絶望を乗り越える人間の魂」とのこと(ブレイブ23)。
英語表記すると「brave」になる。これは「勇敢な~、勇ましい、勇者」を意味する単語。
このことから「困難に打ち勝つ勇気」とも解釈でき、これらの意味を意識すると、劇中にブレイブという言葉が用いられる台詞の多くは意味が通るようになる。

賢神トリンは有史以前、暴走していた最初の獣電竜トバスピノが伝説の巫女の祈り歌によってコントロールされた出来事が切っ掛けで、獣電竜を導く良き音楽に魂を乗せることができる人間がいればいいと考え、このキョウリュウジャーを思いつく。

以前は1500年前にグレー、500年前にシアン、400年前にゴールドと、各時代に1人ずつしかいなかった。
キョウリュウバイオレットことドクターウルシェードがガブリボルバーなどの変身アイテムや武器を量産する事によって現在の獣電戦隊が結成されるに至った。
シアンとグレーは死してなお戦い続ける魂・スピリットとして現代に蘇り、ゴールドはある特殊な経緯によって現代で生身のまま復活し、獣電戦隊の仲間入りを果たす。

2114年では基本メンバーの子孫に当たる者達が変身する。
だが、敵側の能力で本来の色が忘れ去られており、本領を発揮できないという危機に陥った。

【戦士一覧】




スピリットレンジャー


【余談】

最大10人編成となる戦隊は以後はないと思われたが、
41作目となる『宇宙戦隊キュウレンジャー』で最大12人なので記録はやぶられた。

2018年2月にまさかの新作「幻のブレイブ33.5」が制作された。

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最終更新:2022年12月26日 22:17