仮面ライダーアギト ストームフォーム

超越精神の青

【ライダー名】 仮面ライダーアギト ストームフォーム
【読み方】 かめんらいだーあぎと すとーむふぉーむ
【変身者】 津上翔一
【スペック】 パンチ力:右・3t/左・7t
キック力:5t
ジャンプ力:ひと跳び50m
走力:100mを4.5秒
【フォームチェンジ】 仮面ライダーアギト グランドフォーム
仮面ライダーアギト フレイムフォーム
仮面ライダーアギト トリニティフォーム
仮面ライダーアギト バーニングフォーム
【最強フォーム】 仮面ライダーアギト シャイニングフォーム
【登場作品】 仮面ライダーアギト(2001年)
仮面ライダーディケイド(2009年)
仮面ライダージオウ(2019年)
【初登場話】 第2話「青の嵐」

【詳細】

風の力を宿す「超越精神の青」と呼ばれるアギトの特殊形態。

オルタリングの左スイッチを押すことで、左側に埋め込まれた青色のドラゴンズアイが発光してフォームが変わり、
ストームハルバードという薙刀がベルト中央部から出現することでフォームチェンジが完了する。

「ストームハルバード」と呼ばれる薙刀を武器とし、パワーや防御面は他のフォームに比べて低下しているものの、
生み出した風の力を利用した俊敏性に優れる。

フォームチェンジの際には「オルタリング」の腰のスイッチを押すことで、ベルトの一部が青く発光し、
待機状態のストームハルバードが出現、それを左腕の部分で掴むことで完了される。

防御力は硬度7と記される。これはフレイムフォームの「8」よりも低いが、グランドフォームは「6」とされているためパワーアップ自体はなされている。
ただ、機動性には長けている反面、パワーはグランドやフレイムに劣る。

【各部機能】

ストームフォームの能力は風のエネルギーによって支えられている。
グランドフォームの「金」から「青」に変化した胸部のストームチェストが風エネルギーの生成を司り、ストームフォームの走力とジャンプ力を強化している。
高層ビルの屋上まで一気に到達できるジャンプ力を持ち、そのためにストームフォームへチェンジした場面もあった。

オルタリングの色は左側に埋め込まれるドラゴンズアイ(青)の力によって青く染まっており、「賢者の石」のエネルギーを風の力に変換する能力を持つ。
肥大化した左肩のコバルトジェネレーターは、風の力を宿す左腕の基軸となり、
ドラゴンズアイから発せられた風力エネルギーを胸部中央のワイズマン・モノリスにより伝達、この部位で増幅させている。

「コバルトジェネレーター」には金色のパワーゴールドと呼ばれる部位があり、
シールドとして肩部を保護している他の賢者の石から発せられたオルタフォースを蓄積するバッテリーの役割を持つ。
フレイムフォームに比べると、小型なのは発生させるエネルギーが低いため。

左腕部のストームアームズは周囲から空気を取り込むことで風のエネルギーへと変換する能力を持ち、武器のストームハルバードに送り込み、左手にある奇跡の拳とされるサイクロンナックルによりストームハルバードを介して生成した風を自らの意志のままに操り、嵐さえ巻き起こすことが可能。
前腕部はアームブロックシールドと呼ばれる装甲で固められ、発生した風のエネルギーが内部に影響しないよう調整を行う。

青く染まったサイクロンナックルは「風のエネルギー」を得て強化され、そのパンチ力は右腕の2倍以上の7tの破壊力を生み出す。

必殺技はストームハルバードを振り回して強風を巻き起こし相手の動きを止めた上で切り裂く「ハルバードスピン」。
また、マシントルネイダースライダーモードにて高速移動し、勢いをつけた強化版「ハルバードブレイク」という技も持つ。

【余談】

初変身は第2話と比較的早い。

風を操り長物を振り回すという派手な演出を期待できるため、フレイムフォームに比べると登場頻度は比較的多い。
青い見た目だが、ライダーとしての属性は「風」である。

登場するアンノウンを大方撃破している。
なお、強化形態のバーニングフォームなどが出た後はあまり登場しなくなった。

前作の『仮面ライダークウガ』に登場するドラゴンフォームとは長物を扱う青の戦士と共通点が多い。スピード特化という点も共通。
ただ、あちらは水の戦士で、こちらは風の戦士である。

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最終更新:2024年03月08日 08:47