仮面ライダージオウ オーズアーマー

「アーマータイム! タカ・トラ・バッタ、オーズ!」

【ライダー名】 仮面ライダージオウ オーズアーマー
【読み方】 かめんらいだーじおう おーずあーまー
【変身者】 常磐ソウゴ
【スペック】 パンチ力:13.1t
キック力:26.1t
ジャンプ力:ひと跳び92.4m
走力:100mを4.7秒
【基本形態】 仮面ライダージオウ
【声/俳優】 奥野壮
【スーツ】 高岩成二
【登場作品】 仮面ライダージオウ(2018年)
【初登場話】 EP10「タカとトラとバッタ2010」

【詳細】

常磐ソウゴがジクウドライバーのD`9スロットの方にジオウライドウォッチ、D`3スロットの方にオーズライドウォッチをセットし変身したジオウのアーマー形態の1つ。

視覚センサーには「オーズ」という文字がはめ込まれている。

仮面ライダーオーズ タトバコンボをイメージしたアーマーを纏った姿でオーズの能力を駆使し戦う。
右腕の部位に装備した「トラクローZ」による接近戦を得意とし、脚部アーマーの能力で高いジャンプ力を発揮して相手を翻弄する。

変身の際にはタカモード、トラモード、バッタモードに変形したアーマーがどこからともなく出現、変形しオーズアーマーの形状になった後、
ジオウの本体に装着、そして複眼にはライダーを表す文字がはめ込まれ完了する。

そのためベースはジオウのノーマルスーツであり、ビルドアーマーなどのようなライダーアーマーの基本装甲を装着していない。
同様にノーマルスーツがベースのアーマーはフォーゼアーマ―鎧武アーマーがある。

【各部機能】

頭部はジオウのキャリバーAにオーズマスク(タカヘッド)が合体したような形状のオーズヘッドギアM
ヘッドギア前面はセーリングタカシールドと呼ばれる装甲に覆われ、タカモード時において内蔵された反重力発生器「UGプレート」の機能により単独飛行が可能。
反重力を発生され飛ぶため揚力を必要とせず、鋭利な刃物のような形状になった翼は装甲としても十分な強度を有する。
「オーズ」の文字がはめ込まれたタカインジケーションアイは高感度の視覚センサーが組み込まれ、最大では8km先の人間を識別できる他、
暗闇に置いても3km先の目標物を識別子、最小の識別距離は0.02mmとされる。
翼を広げたタカをかたどったオーズヘッドギアMのしっぽ部分、テイルブロッカーにはあらゆる毒素を浄化し呼吸を可能にする濾過機能が組み込まれている。

右肩を保護するトラトップショルダーは筋力を増強する機能を持つサプルストレンジャーを内蔵し、柔軟で反応速度の高い攻撃が可能。
右肩から突き出たトラヘッドは各種センサーを搭載し、周囲の索敵データを電気信号化して伝えることで優先して反応可能。
左肩のトラボトムショルダーにもまたサプルストレンジャーが組み込まれている他、姿勢制御装置としてトレッドテイルを備え、戦闘中の身体バランスを補正する。
両腕の前腕部はトラアームプレートと呼ばれる特殊装甲に覆われており、モノコック構造の強固な外殻プレートが衝撃を受け流し、
装着者の動きに柔軟に追従するジャイロアクシスを用いて腕力の強化を図る。
また、右腕にはトラクローZと呼ばれるクロ―を装備し、強化コンクリートで出来たビルの壁もたやすく切り裂くとされる。

脚部はバッタレッグプレートという跳躍特化型の装甲に覆われ、超軽量補正装甲にてラインをコントロールし、
関節部の動きをリニアサーボアクシスにより増強、跳躍力だけに特化させることでジャンプ力を向上させる。
バッタスプリンガーという跳躍力増大装置を持ち、レジリンラバーを内蔵した3対を用いてバッタのジャンプ力を機械的に再現、
着地の際の衝撃を吸収しつつ、次なるジャンプ用のエネルギー転用することで装着者への衝撃を和らげた効率の良い連続ジャンプを可能にする。

タカの視力、トラの強靭な筋力と反応性、バッタの跳躍力を兼ね備えた「オーズ」の全能力は胸部のスキャニングブレスターが全管理しており、
異なる3つの能力をまとめ上げ、シナジーを最大化させる。
その形状は「オーズ」のオーラングサークルを模し、それぞれ本来であれば、メダルの源となる動物を象ったレリーフがあったところを、「タカ」、「トラ」、「バッタ」の文字が描かれている点が異なる。
文字のデザインは原典の動物の形にアレンジされたもの。

必殺技は「スキャニングタイムブレーク」。
タトバコンボの必殺技「タトバキック」を再現したものだが、メダル状のエネルギーをくぐるのではなく、
「タカ」、「トラ」、「バッタ」と書かれるメダル型のエネルギーを具現化し、跳び上がったジオウがそのメダルをキックとともに重ね合わせ押しつぶすといった演出となっている。

【活躍】

EP10にて登場。

2010年のアナザーオーズとの戦闘で変身し、バッタの跳躍力やトラの格闘能力で圧倒し、「スキャニングタイムブレーク」で撃破した。
異なる王同士の戦いに決着をつけた。

EP11ではアナザー鎧武戦で変身する。
剣戟を得意とするアナザー鎧武を上回る手数で圧倒し、もう1人のジオウとの息の合ったコンビネーションで追い詰めていくが、
とどめを刺そうとした瞬間、もう1人のジオウがそれを静止し、アナザー鎧武の攻撃をモロに食らってしまい変身を解除した。

以後の戦いでは使うことはあまりない。

【余談】

偶然だが「オーズアーマー」という名称は『HERO SAGA』でのオーズの特殊形態として登場している。
そちらはファイナルフォームライドカードの能力でオーズが仮面ライダーディケイドのアーマーとして装着される。

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最終更新:2024年02月14日 21:39