「アーマータイム! ベストマッチ、ビルド!」
【ライダー名】 |
仮面ライダーゲイツ ビルドアーマー |
【読み方】 |
かめんらいだーげいつ びるどあーまー |
【変身者】 |
明光院ゲイツ |
【スペック】 |
パンチ力:10.5t キック力:23.2t ジャンプ力:ひと跳び37.2m 走力:100mを4.2秒 |
【基本形態】 |
仮面ライダーゲイツ |
【声/俳優】 |
押田岳 |
【スーツ】 |
縄田雄哉 |
【登場作品】 |
仮面ライダージオウ(2018年) |
【初登場話】 |
EP05「スイッチオン!2011」 |
【詳細】
明光院ゲイツがジクウドライバーのD`9スロットの方にゲイツライドウォッチ、D`3スロットの方にビルドライドウォッチをセットし変身したゲイツのアーマー形態の1つ。
視覚センサーには「びるど」という文字がはめ込まれている。
仮面ライダービルド ラビットタンクフォームをイメージしたアーマーを纏った姿で、胸部装甲「ボルテックブラスター」を始めとするアーマーパーツによってビルドの能力を再現している。
それによって動きを高速化させるラビットハーフサイドの力と、 効率的な動きを導き破壊力を向上させるタンクサイドの力を発揮する。
右腕にはドリルクラッシャーを模した「ドリルクラッシャークラッシャー」が付いている他、
ゲイツの頭に浮かべた数式を実体化し、必殺技発動時にはグラフを実体化させて相手を捕獲する。
ジオウのビルドアーマーとの相違点は一部配色と、頭部の形状。
ゲイツ版の場合は、変身者の教養の差か実体化する数式やグラフはきちんとしたもの。
【各部機能】
頭部はゲイツのキャリバーDにビルドの「BLDラビットタンクヘッド」が重なったような外見のビルドヘッドギアRに変化。
インジケーションバタフライにはビルドの力を有する状態のため、「びるど」の文字が複眼状にはめ込まれている。
頭部アンテナの右側、プラスタンクハンドは空間に関する情報収集に加えタンクの力で射撃武器の威力を高める装置がプラスされる。
左側のプラスラビットハンドには時間に関する情報収集の他に、ラビットの力によって敵の気配や僅かな動作を捉える聴覚強化装置がプラス。
頭部装甲は相性の良い数種類の装甲板を重ね合わせたマッチングフレームとなっており、物理攻撃に対する強度が高められている。
胸部装甲のボルテックブレスターには仮面ライダービルドの全能力が収められる。
変身者が思い浮かべた数式や、グラフ型の標的固定装置を実体化して展開する機能を持ち、レバーを回すような動作で数式を実体化させる。
なお、ベースであるビルドでは、この機能はラビットタンクフォームというより、ベルト側のビルドドライバーに組み込まれた機能である。
両肩には特殊大型デバイス装甲であるフルボトルショルダーを備え、右肩のラビットサイドは戦闘モーションを先鋭化することで攻撃回避能力を飛躍的に上昇、
左肩のタンクサイドは戦闘行動を高効率化し、攻撃の破壊力を向上させる。
右腕にはドリルクラッシャーを模したドリルクラッシャークラッシャーがあり、高速回転を利用して相手を穿つ攻撃に使われる。
渦巻く光刃を展開して相手を切り刻むことが可能。
ビルドアビリティプレートが覆う太ももは限定的に仮面ライダービルドと同じ組成が再現され、
右足のアサルトプレートは戦車の砲撃にも似たヘビーなキック力をゲイツにもたらし、左脚の赤いラビットプレートは軽快で素早いキック攻撃を可能にするフットワークを持つ。
脚部は足先のアームドステークに連なるレッグバンドプレートRという連結装甲が保護し、
強固かつ衝撃を受け流すモノコック構造の外殻プレートに、関節部の動きをリニアサーボアクシスで増強することで脚力を攻防ともに強化する。
キック時には脚部全体が一本の杭のような一体感を生み出し、凄まじい穿孔力を発揮することが出来る。
必殺技はグラフを展開しビルドと同様にキックを放つ「ボルテックタイムバースト」。
【活躍】
EP05にて登場。
「アナザーフォーゼ」との戦闘中、攻撃を受けて吹き飛んだジオウのビルドウォッチを拾ったゲイツが使用して変身。
ジオウバージョンに比べると仮面ライダービルドの再現性が高く、ボルテックタイムバーストはきちんとした数式を実体化し、グラフも直線ではなく曲線を描いていた。
その後の登場はなし。
【余談】
スーツはジオウビルドアーマーのパーツを一部リペイントし、ゲイツ用の頭部を新規で用意したものと思われる。
後にジオウビルドアーマーが再登場しているため、戻された模様。
最終更新:2023年11月30日 23:18