仮面ライダー風魔 ニンジャゲーマー

「レベルアップ! マキマキ 竜巻! ハリケーンニンジャ!」

【ライダー名】 仮面ライダー風魔 ニンジャゲーマー
【読み方】 かめんらいだーふうま にんじゃげーまー
【変身者】 南雲影成
【スペック】 パンチ力:76.2t
キック力:84.5t
ジャンプ力:ひと跳び72m
走力:100mを1.3秒
【ジャンル】 忍者アクション
【声/俳優】 堂珍嘉邦
【スーツ】 浅井宏輔
【登場作品】 劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング(2017年)
仮面ライダージオウ(2019年)

【詳細】

マキナビジョンの幹部、南雲影成がハリケーンニンジャガシャットとゲーマドライバーを用いて変身する仮面ライダー。
いわゆる劇場版限定のライダーで、TV本編では登場しない。

『仮面ライダー図鑑』では「仮面ライダー風魔」としか記述はない。

変身と同時に複数体生成される忍者プレイヤーを指揮した集団戦を得意とするが、
本体である風魔そのものの戦闘力も非常に高く、背中に収納している2本の忍者刀「風魔双斬刀」を駆使した身軽な格闘戦を展開する。

レベル表記がないためどれぐらいの位置にいるかはわからないが、レベル2では太刀打ちできない力を持っている。

ボディスーツとしてニンジャギアスーツを纏う。

忍者プレイヤーと新種のバグスターウイルスを使った光の手裏剣を作り出し、
刺した人間をゲーム病にし意識のみをハリケーンニンジャガシャットの保有するVR空間に飛ばすことができる。

VR空間では仮面ライダーであっても、例外である外部からの侵入者は除き変身できないが、
彼のみ自由に空間に出入りし変身が可能。

【各部機能】

頭部はハリケーンニンジャに登場するキャラクターをイメージしたFUヘッド-NINに変わる。
シノビライドヘルムは表面にステルスコーティング剤が塗布され、相手に捕捉され難く隠密性が高い。
忍者の額当てに酷似した頭部装甲カシラノハチガネは変身者の意思を忍者プレイヤーに伝送し、自在に操る機能を備えている。
ゴーグル内部にあるアイライトスコープにてミクロサイズのバグスターウイルスを観察する。
また、ハイスピードカメラ並みの撮影機能、夜間戦闘用の発光装置を内蔵している。
索敵装置レンジシヘアーは感熱、動体反応に優れ、暗闇でも日中と同等の索敵能力を維持する。
吸気装置マンジストールは取り込んだ空気から有害物質を除去し、変身者の健康を守る。
排気の際はほとんど熱を発生させないため、他のライダーよりも隠密性に優れている。

全身へ纏うニンジャギアスーツは高速戦闘に特化した調整を施されており、変身者の動作の補助、強化することで、常人離れした身体能力をもたらす。
また、表層には耐刃性に優れたメタル炭素繊維が組み込まれている。

ゲインライザーと呼ばれるレベルアップや戦闘経験に応じた攻撃力と防御力の向上を担う機能を持つFUグロウスアームはレスポンスが良く、高められた腕力により風魔双斬刀を利用した強力な斬撃を繰り出すことができる。
シャドーファイトグローブに覆われた拳はバグスターウイルスに対する駆除プログラムを流し込むことができる他、攻撃動作を最適化できる。
両掌を合わせることでバグスターウイルスを含んだ手裏剣を生成、射出可能。攻撃を受けた者はハリケーンニンジャのゲーム病に感染し、特殊なVR空間に意識を飛ばされてしまう。
FUグロウスレッグはFUグロウスアームと同じくレベルや戦闘経験に応じて攻撃力や防御力を上昇させる機能「ゲインライザー」を搭載しているため、高められた脚力により超高速回転蹴りが可能となる。
シャドーファイトシューズは軽量さと静謐性に重さが置かれており、内蔵のジャイロ機構と吸着力を自在に変化できるソールの組み合わせは、壁や天井など行動範囲を三次元的に広げた。

胸部のプロテクターカクレライフガードは内部中枢に深刻なダメージを負わないよう、急所に受けたダメージを全身に分散させる機能を持つ。
残存体力が少ない程、プロテクターの防御力が上昇する
両肩部を保護するオンミツショルダーは真空層の生成によって、空気抵抗を軽減させ、あらゆるアクションを高速化する。
内部にはマキビシが収納されている。
腕部や脚部には銀色のシノビルドガードを備え、受けたダメージに性質に反応しパーツの構造を組みかえることで耐久性をアップさせる。
例えば熱攻撃にさらされると耐熱性が向上するなど。
タイフーンスライサーは全身を覆うように装甲強化剤を噴射することで、一定時間防御力を引き上げることが可能。

必殺技はキメワザスロットホルダーにハリケーンニンジャガシャットをセットし、二種類の竜巻を発動して相手へぶつける「ハリケーンクリティカルストライク」。

【活躍】

CRのある聖都大学附属病院を忍者プレイヤーと共に襲撃。
そこにいた外来患者、入院患者、仮面ライダー達や他の医者さえも光の手裏剣でゲーム病に罹患させ意識を奪っていた。

エグゼイドを必殺技で打ち倒すと、ある少女の病室に入り込み、変身を解除して去っていく。

変身者である南雲影成は、実はある少女こと星まどかの実の父親。
難病に侵され余命幾ばくもない娘のために、「幻夢コーポレーション」のサーバーからガシャットとゲーマドライバーの設計図を盗み出し、
独力で風魔のシステムを完成させた。
真の目的は娘の星まどかをゲーム空間であろうと生かすこと。

また、本編でジョニー・マキシマが回収したガシャコンバグヴァイザーも所持し、ウイルスの散布に用いる。

【ジオウ】

アナザーディケイドの能力でアナザーワールドから召喚される。

【余談】

名称の由来となる「風魔」とは、戦国時代に北条氏に仕えた風魔小太郎を筆頭とする忍者集団のこと。

集団による撹乱戦法を得意としていたらしく、変身とともに忍者プレイヤーが作り出されるのもそれが由縁か。

なお、玩具版のハリケーンニンジャガシャットにはレベル1の音声が存在せず、ゲーマドライバーに差し込むと待機音声が鳴るため、
レベル1相当の姿は存在しないと思われる。
最も、開発段階で患者とバグスターを切り離す機能は南雲の目的とは違うため搭載はしなかったのだろう。

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最終更新:2023年05月29日 08:49