仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム

「ラビット! タンク! ベストマッチ!アーユーレディー!?
鋼のムーンサルト!ラビットタンク! イェーイ!」

【ライダー名】 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム
【読み方】 かめんらいだーびるど らびっとたんくふぉーむ
【変身者】 桐生戦兎
【スペック】 パンチ力:9.9t(右腕)/17t(左腕)
キック力:23.7t(右脚)/17.8t(左脚)
ジャンプ力:ひと跳び55m
走力:100mを2.9秒
【フォームチェンジ】 仮面ライダービルド ゴリラモンドフォーム
仮面ライダービルド ホークガトリングフォーム
仮面ライダービルド ニンニンコミックフォーム
仮面ライダービルド ロケットパンダフォーム
仮面ライダービルド ファイヤーヘッジホッグフォーム
仮面ライダービルド ライオンクリーナーフォーム
仮面ライダービルド キードラゴンフォーム
仮面ライダービルド 海賊レッシャーフォーム
仮面ライダービルド オクトパスライトフォーム
仮面ライダービルド フェニックスロボフォーム
仮面ライダービルド スマホウルフフォーム
仮面ライダービルド ローズコプターフォーム
仮面ライダービルド クマテレビフォーム
仮面ライダービルド トラユーフォーフォーム
仮面ライダービルド クジラジェットフォーム
仮面ライダービルド キリンサイクロンフォーム
仮面ライダービルド サメバイクフォーム
【ハザードフォーム】 仮面ライダービルド ラビットタンクハザードフォーム
仮面ライダービルド スマホウルフハザードフォーム
仮面ライダービルド ホークガトリングハザードフォーム
仮面ライダービルド 海賊レッシャーハザードフォーム
仮面ライダービルド キードラゴンハザードフォーム
【トライアルフォーム】 一覧
【強化形態】 仮面ライダービルド ラビットタンクスパークリングフォーム
【超強化形態】 仮面ライダービルド ラビットラビットフォーム
仮面ライダービルド タンクタンクフォーム
【最強形態】 仮面ライダービルド ジーニアスフォーム
【特殊強化形態】 仮面ライダービルド クローズビルドフォーム
【特殊形態】 仮面ライダービルド エグゼイドフォーム
【声/俳優】 犬飼貴丈
【スーツ】 高岩成二
【登場作品】 劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング(2017年)
仮面ライダーエグゼイド(2017年)
仮面ライダービルド(2017年)
仮面ライダージオウ(2018年)
劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019年)
【初登場話】 第44話「最期のsmile」(エグゼイド)
第1話「ベストマッチな奴ら」(ビルド)
EP01「キングダム2068」(ジオウ)

【詳細】

桐生戦兎がビルドドライバーにラビットフルボトルとタンクフルボトルのフルボトル2本を挿し込んで変身する仮面ライダービルドの基本形態。

フルボトルの相性が最も良い組み合わせのみが到達する「ベストマッチフォーム」の一つであり、
赤と青のカラーリングが特徴。

ラビットハーフボディのスピィーディーな動きをサポートする機能と、タンクハーフボディのパワーと装甲の要素がベストマッチし、
格闘戦に長けている上に、後述する頭部機能により武器の扱いにも長けた姿。
ドライバーにセットしたフルボトルを切り替えることでベストマッチフォームからトライアルフォームと呼ばれるフォームにフォームチェンジも可能。

【各部機能】

BLDラビットタンクヘッドと呼ばれる頭部は、戦車砲のような右目とウサギの耳を模した左目が特徴的。
タンクフルボトルが精製したパンツァーヘッドアーマーは複数の異なる種類の装甲板を重ねることで物理攻撃による耐性を高め、
青い右目、ライトアイタンクは射撃攻撃を行う際に弾道計算を行い、命中率を引き上げる能力を持つ。
右目につながって伸びるキャノンフェイスモジュールは装備中の射撃武器の威力を高め、射程距離と着弾時の爆発力を向上させることが可能。

対し、ラビットフルボトル側が精製したワイルドヘッドアーマーは軽量化しつつもスマッシュの攻撃に耐えうる強度を持ち、
戦闘時の反応速度と索敵精度が高め、影に隠れた相手も見つけ出す特殊な嗅覚センサーを内蔵するレフトアイラビットからはイヤーフェイスモジュールと呼ばれる聴覚強化装置が伸びる。
ここで敵の気配や僅かな動作を捉えることで次の行動を予測し素早い反撃を可能にしている。

右胸は軽量化された装甲板ワイルドチェストアーマーに保護され、スマッシュの通常攻撃に耐えうる強度を持ちつつ、運動性を高めている。
特殊機能として数秒間だけ自身のあらゆる動作を高速化することも可能。
腕部の動作を最適化、攻撃速度を向上させるBLDラピッドショルダーにより、クイックラッシュアームの攻撃の速度を上げ、
手数で攻める攻撃方法によりやや破壊力に欠けるという欠点を克服している。
BLDラピッドグローブは細やかな動作が可能なため、ドリルクラッシャーを用いる攻撃を得意としている。

左上半身は頭部同様複数の装甲板を組み合わせたパンツァーチェストアーマーで守られ、
接触した物体に戦車砲発射時並みの衝撃を与えるBLDインパクトショルダー、同じシステムが手の甲に組み込まれたBLDインパクトグローブによるヘビーな攻撃を、
駆動装置が組み込まれ威力が強化されたヘビーアサルトアームで叩きつけることで敵の内部中枢にまで響く打撃を可能にする。

右脚部は機動力と防御力に優れ高強度の装甲板を叩きつけるキックを可能にするヘビーアサルトレッグ
高速走行を可能にする無限軌道が組み込まれたタンクローラーシューズにより、接触した敵の装甲を削り取るヘビーなキックを叩き込む。

それに対し左脚部はホップスプリンガーと呼ばれる跳躍強化装置が組み込まれたクイックラッシュレッグにより、ハイジャンプや素早い跳躍を可能とし、
ラビットフットシューズによるムーンサルトなどのアクロバティックな動きを行える。

専用武器はブレードモード、ガンモードに変わる「ドリルクラッシャー」。
話数が進んでも、それ以外は使わない。

必殺技はグラフ型の標的固定装置を展開、挟み込んだ相手に対しキックを発動する「ボルテックフィニッシュ!」。
武器の必殺技は「ボルテックブレイク!」

【活躍】

『仮面ライダーエグゼイド』第44話、及び劇場版にて先行登場。第44話ではエグゼイドと間違えてゲンムレベル0と交戦している。
後の劇場版『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』では上記のビルドは葛城巧が変身した個体と推察された。

変身シーンではセットしたフルボトルがプラモデルのランナーのようなスナップライドビルダーを作り出し、抽出された成分がそれぞれのハーフボディを形成、
それを変身者を中心に前後で挟み込むことでスーツが形成されるという演出がなされる。

なお、ベストマッチしないトライアルフォームでは、チェンジしたボトル側のボディが横から現れ重なって置き換わるという演出になっている。
なおその演出は一部ベストマッチフォームでも見られるため、省略演出で見られるパターンなのかもしれない。

『仮面ライダージオウ』第1話ではストロングスマッシュハザードに襲われていた常盤ソウゴを助ける(時系列は2017年11月30日との発言がある)。
第2話ではアナザービルドの誕生で存在が維持できなくなり、ビルドの力をジオウが継承したために存在しなくなった。

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』ではウォズの平成の垣根を超えた力の解放により復活、複数のカッシーンやクォーツァー3大ライダーと戦い、大詰めではジーニアスフルボトルを使ってジーニアスフォームとなった。

【余談】

これまでは公開時は役者不明の状態が多かったが、本作では公開前の8月2日に本編の主要キャストがお披露目されている関係から役者名のみの記載がある。

ビルドはこのフォーム以外にも多くのベストマッチフォームを持つが、パンドラボックスとの相性が一番良いのは何故か「兎×戦車」のこのフォームを作るフルボトルの組み合わせだった。
そのためか、ビルドの強化形態として登場するフォームの基礎はラビットタンクがベースになっていることがほとんど。
その理由は不明だが、「火星を示す赤」と「地球を示す青」の組み合わせだからではないかという推測もある。

なお、最終決戦ではエボルトから「ついに初期フォームか」と言われているが、実は敵側からライダーのフォームの位置づけについて言及があるのはビルドのみ。
「初期フォーム」、「強化フォーム」、「最強フォーム」とパワーアップに伴うフォームのいち付は視聴者や設定を決めている公式側によるいわゆる「神目線」での決め事であるため、それを劇中の人物が言及するのはある意味ルールから半ば逸脱していると言えなくもない。

ただ、エボルトは最初から最後まで仮面ライダービルド、桐生戦兎を見続けてきたいわば視聴者目線でビルドの物語を見てきたキャラクターであるため、そういった括りで見ることが出来るのも許されているのかもしれない。

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最終更新:2023年04月24日 21:17