仮面ライダープロトドライブ

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|【ライダー名】|仮面ライダープロトドライブ| |【読み方】|かめんらいだーぷろとどらいぶ| |【変身者】|チェイス(プロトゼロ)| |【スペック】|パンチ力:4.1t&br()キック力:5.9t&br()ジャンプ力:ひと跳び28m&br()走力:100mを6.1秒(加速時は100mを2.1秒)| |【声/俳優】|上遠野太洸(ドライブ本編)&br()遠藤大智(ドライブサーガ)| |【スーツ】|今井靖彦| |【登場作品】|仮面ライダードライブ(2014年)| |【初登場話】|第1話「俺の時間はなぜ止まったのか」| **【詳細】 ベルトさんこと、クリム・スタインベルトが開発した[[仮面ライダードライブ>仮面ライダードライブ タイプスピード]]の試作型。 大まかなフォルムはタイプスピードを彷彿とさせるが、メインカラーは黒でラインが紫。 変身するのはかつてベルトさんが開発したロイミュードの試作型、プロトゼロ。 一度はスリープ状態になっていた「プロトゼロ」はクリムの手によって再起動され、ロイミュードの侵略を止めるべく、グローバルフリーズの中を駆け抜けた。 いわば、孤高の戦士。 **【各部機能】 頭部の&bold(){テスターメット}はタイプスピードに似ているが、スピードの頭頂部にあるトライドロンを模したウイングが存在しない。 代わりにフィン状のアンテナである&bold(){ヘッドフィンアンテナ}が装備され、周囲の動体反応を察知することで隠れた相手を見つけ出すことが可能。 視覚センサーである&bold(){ロービームアイ}はビジョン投影機能を備え、映像データを空中に投影する。 シフトブレスにバイラルコアをセットすることで、そのロイミュードが視認していた映像を読み取り、情報収集に役立てているシーンがある。 頭部を守る流線型の装甲、&bold(){トライアルストリーム}は表面こそ滑らかだが内部構造は無骨な作りになっているらしく、 高速戦闘になると並の装着車では耐えられない負荷が発生するという。 プロトドライブの動力源は試作型の&bold(){コア・ドライビア-0}。 稼働エネルギーを生み出すと同時に重加速を打ち消す波動を放ち、ロイミュードの重加速を無効化できる。 全身を&bold(){T-ドライビングスーツ}で覆っており、特殊合金繊維で編み込まれた防護スーツは変身者の身体能力を引き上げ、受けたダメージをある程度は軽減する。 両腕部と脚部を覆う&bold(){インコンプリートアーマー}は各部のパワー増幅装置を組み込んだ強化装甲であるが、 出力調整装置がまだ未完成なため不安定で、パワーの増幅と引き換えに挙動が不安定になるという欠点がある。 足は&bold(){アーリィブーツ}という強化ブーツとなっており、圧縮エネルギーを表面に展開することで強力なキック攻撃を行う。 ただ、エネルギーのロスが大きいため、プロトドライブでは目標の6割程度の威力しか引き出せない。 また、両手を覆う&bold(){モデレイトグローブ}も同様の圧縮エネルギーを展開した強力な攻撃が可能だが、やはりエネルギーのロスは避けられず、威力は目標の7割程度だという。 上半身に装着された&bold(){アーキタイプギア}は後のドライブで実用化される各種タイヤの先駆けであるが、内部機構が露出したメカニカルな外見になっており、 胸部を覆う&bold(){シェイクダウンカウル}に回転機構や冷却機構が組み込まれているものの未完成なためタイヤ交換は不可能。 全身を圧縮エネルギーで覆うことで攻撃力とスピードを引き上げる効果を持つ。 専用武器はない。 必殺技は「正式名称不明のライダーキック」。 他のフォームに倣うなら&bold(){プロトスピードロップ}とでも言うべきか。 専用ビークルは「ライドチェイサー」で、ドライブのように「トライドロン」、もしくはその試作品であった「プロトトライドロン」には搭乗しない。 **【活躍】 本編では第3話にてベルトさんが語る回想で登場。 世界中の人々が重加速に支配されている中、唯一その世界の中で活動してロイミュード達の侵略を防ぎ、彼らから「仮面ライダー」という意味深な異名とともに畏怖された。 だが、自身もその時点では現在のドライブのようなロイミュードを完全に消滅させるほどの力がなく、グローバルフリーズ中の壮絶な戦いは痛み分けに終わったとされる。 更に世界各地で暴れていたロイミュードたちも海を凍らせながら移動したプロトドライブにより一掃された。 変身していたプロトゼロはネットワークに逃げ延びていたロイミュードたちがメディックロイミュードの力で復活し、複数のロイミュードの襲撃にあい、ハートロイミュードとの一騎討ちで敗れ、表向きには殺害されたことになっている。 実際はブレンロイミュードの力で記憶を消され、ロイミュードの幹部として妨害者の排除を任されていた。 その後、プロトドライブのシステムはロイミュード勢に解析された上で盗用されて[[魔進チェイサー]]に組み込まれている。 更に変身に使用していたシフトスピードプロトタイプはハートロイミュードが所有していたが後にチェイスに返された。 現在はドライブシステムが完成し、ネクストシステムも運用されているため、わざわざ戦闘力の低いこの姿に変身するメリットがないため、本編中変身することはない。 だが、外伝でのクリムの発言から、いまだに変身システムを内蔵しているであろうドライブドライバーとシフトブレス、シフトスピードプロトタイプがあれば、 「チェイス」がこの姿に変身すること自体は可能である模様。 **【余談】 プロトイクサや、プロトバースのように「装着タイプの仮面ライダーの試作品」という存在は登場してきたが、このプロトドライブはその中でもとてもめずらしい、 「主役ライダーの試作品」というポジションである。 冬の劇場版では入場者限定特典として、プロトドライブの活躍を描いた「第0話」の特別DVDが配布される。 また、TKシリーズではこの名称でプレミアムバンダイのシリーズ第一弾として商品化。本来のプロトドライブがタイヤ交換できるのかは不明だが、玩具だとタイプスピードと同じく胸部に袈裟懸けにタイヤを換装可能(ディメンションキャブタイヤ付属)。頭部のパーツは夏の劇場版に登場するオリジナルライダーのものに改造されているとのことで、再登場の予定の可能性は限りなく低いと思われる。 ----
|【ライダー名】|仮面ライダープロトドライブ| |【読み方】|かめんらいだーぷろとどらいぶ| |【変身者】|チェイス(プロトゼロ)| |【スペック】|パンチ力:4.1t&br()キック力:5.9t&br()ジャンプ力:ひと跳び28m&br()走力:100mを6.1秒(加速時は100mを2.1秒)| |【声/俳優】|上遠野太洸(ドライブ本編)&br()遠藤大智(ドライブサーガ)| |【スーツ】|今井靖彦| |【登場作品】|仮面ライダードライブ(2014年)| |【初登場話】|第1話「俺の時間はなぜ止まったのか」| **【詳細】 ベルトさんこと、クリム・スタインベルトが開発した[[仮面ライダードライブ>仮面ライダードライブ タイプスピード]]の試作型。 大まかなフォルムはタイプスピードを彷彿とさせるが、メインカラーは黒でラインが紫。 変身するのはかつてベルトさんが開発したロイミュードの試作型、プロトゼロ。 一度はスリープ状態になっていた「プロトゼロ」はクリムの手によって再起動され、ロイミュードの侵略を止めるべく、グローバルフリーズの中を駆け抜けた。 いわば、孤高の戦士。 **【各部機能】 頭部の&bold(){テスターメット}はタイプスピードに似ているが、スピードの頭頂部にあるトライドロンを模したウイングが存在しない。 代わりにフィン状のアンテナである&bold(){ヘッドフィンアンテナ}が装備され、周囲の動体反応を察知することで隠れた相手を見つけ出すことが可能。 視覚センサーである&bold(){ロービームアイ}はビジョン投影機能を備え、映像データを空中に投影する。 シフトブレスにバイラルコアをセットすることで、そのロイミュードが視認していた映像を読み取り、情報収集に役立てているシーンがある。 頭部を守る流線型の装甲、&bold(){トライアルストリーム}は表面こそ滑らかだが内部構造は無骨な作りになっているらしく、 高速戦闘になると並の装着車では耐えられない負荷が発生するという。 プロトドライブの動力源は試作型の&bold(){コア・ドライビア-0}。 稼働エネルギーを生み出すと同時に重加速を打ち消す波動を放ち、ロイミュードの重加速を無効化できる。 全身を&bold(){T-ドライビングスーツ}で覆っており、特殊合金繊維で編み込まれた防護スーツは変身者の身体能力を引き上げ、受けたダメージをある程度は軽減する。 両腕部と脚部を覆う&bold(){インコンプリートアーマー}は各部のパワー増幅装置を組み込んだ強化装甲であるが、 出力調整装置がまだ未完成なため不安定で、パワーの増幅と引き換えに挙動が不安定になるという欠点がある。 足は&bold(){アーリィブーツ}という強化ブーツとなっており、圧縮エネルギーを表面に展開することで強力なキック攻撃を行う。 ただ、エネルギーのロスが大きいため、プロトドライブでは目標の6割程度の威力しか引き出せない。 また、両手を覆う&bold(){モデレイトグローブ}も同様の圧縮エネルギーを展開した強力な攻撃が可能だが、やはりエネルギーのロスは避けられず、威力は目標の7割程度だという。 上半身に装着された&bold(){アーキタイプギア}は後のドライブで実用化される各種タイヤの先駆けであるが、内部機構が露出したメカニカルな外見になっており、 胸部を覆う&bold(){シェイクダウンカウル}に回転機構や冷却機構が組み込まれているものの未完成なためタイヤ交換は不可能。 全身を圧縮エネルギーで覆うことで、攻撃力とスピードを引き上げる効果を持つ。 専用武器はない。 必殺技は「正式名称不明のライダーキック」。 他のフォームに倣うなら&bold(){プロトスピードロップ}とでも言うべきか。 専用ビークルは「ライドチェイサー」で、ドライブのように「トライドロン」、もしくはその試作品であった「プロトトライドロン」には搭乗しない。 **【活躍】 本編では第3話にてベルトさんが語る回想で登場。 世界中の人々が重加速に支配されている中、唯一その世界の中で活動してロイミュード達の侵略を防ぎ、彼らから「仮面ライダー」という意味深な異名とともに畏怖された。 だが、自身もその時点では現在のドライブのようなロイミュードを完全に消滅させるほどの力がなく、グローバルフリーズ中の壮絶な戦いは痛み分けに終わったとされる。 更に世界各地で暴れていたロイミュードたちも海を凍らせながら移動したプロトドライブにより一掃された。 変身していたプロトゼロはネットワークに逃げ延びていたロイミュードたちがメディックロイミュードの力で復活し、複数のロイミュードの襲撃にあい、ハートロイミュードとの一騎討ちで敗れ、表向きには殺害されたことになっている。 実際はブレンロイミュードの力で記憶を消され、ロイミュードの幹部として妨害者の排除を任されていた。 その後、プロトドライブのシステムはロイミュード勢に解析された上で盗用されて[[魔進チェイサー]]に組み込まれている。 更に変身に使用していたシフトスピードプロトタイプはハートロイミュードが所有していたが後にチェイスに返された。 現在はドライブシステムが完成し、ネクストシステムも運用されているため、わざわざ戦闘力の低いこの姿に変身するメリットがないため、本編中変身することはない。 だが、外伝でのクリムの発言から、いまだに変身システムを内蔵しているであろうドライブドライバーとシフトブレス、シフトスピードプロトタイプがあれば、 「チェイス」がこの姿に変身すること自体は可能である模様。 **【余談】 プロトイクサや、プロトバースのように「装着タイプの仮面ライダーの試作品」という存在は登場してきたが、このプロトドライブはその中でもとてもめずらしい、 「主役ライダーの試作品」というポジションである。 冬の劇場版では入場者限定特典として、プロトドライブの活躍を描いた「第0話」の特別DVDが配布される。 また、TKシリーズではこの名称でプレミアムバンダイのシリーズ第一弾として商品化。本来のプロトドライブがタイヤ交換できるのかは不明だが、玩具だとタイプスピードと同じく胸部に袈裟懸けにタイヤを換装可能(ディメンションキャブタイヤ付属)。頭部のパーツは夏の劇場版に登場するオリジナルライダーのものに改造されているとのことで、再登場の予定の可能性は限りなく低いと思われる。 ----

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