仮面ライダーエボル コブラフォーム(フェーズ1)

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*「コブラ!ライダーシステム! エボリューション!」&br()「アーユーレディー!? コブラ、コブラ エボルコブラ! フッハッハッハッ!」 |【ライダー名】|仮面ライダーエボル コブラフォーム(フェーズ1)| |【読み方】|かめんらいだーえぼる こぶらふぉーむ(ふぇーずわん)| |【変身者】|石動惣一(エボルト)&br()万丈龍我(エボルト)&br()桐生戦兎(エボルト)| |【スペック】|パンチ力:58t&br()キック力:63t&br()ジャンプ力:ひと跳び76.7m&br()走力:100mを1.1秒| |【フォームチェンジ】|[[仮面ライダーエボル ドラゴンフォーム(フェーズ2)]]&br()[[仮面ライダーエボル ラビットフォーム(フェーズ3)]]&br()[[仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム(フェーズ4:完全体)]]| |【声】|金尾哲夫| |【スーツ】|岡田和也| |【登場作品】|仮面ライダービルド(2018年)&br()ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ(2019年)&。r()仮面ライダージオウ(2019年)| |【初登場話】|第33話「最終兵器エボル」| |【テーマソング】|「Evolution」| **【詳細】 エボルトに憑依されている石動惣一がエボルドライバーにコブラエボルボトルとライダーエボルボトルを装填し変身する最強の仮面ライダーで、エボルの基本形態。 第38話からはエボルトが擬態した石動惣一の姿で変身を行っている。 「エボルト」とは火星の文明を滅ぼした地球外生命体のことであり、パンドラボックスの力で火星を滅ぼした後、地球に飛来した。 エボルドライバーが壊れ使用不可能になっていたため、エボルトは石動に憑依して行動しつつベルトの捜索。 及び失った肉体の一部の万丈龍我がエボルドライバーが使用可能になるハザードレベル5になるまで、彼の成長を促すために様々な行動を取っていた。 そして、ついに第33話にて修復されたエボルドライバーを手にし、歓喜の雄叫びを上げ最強最悪の変身を行う。 変身システム、及び変身シークエンスはビルドドライバーを使うライダーシステムと同様のものだが、 これはビルドドライバー自体が&bold(){エボルドライバーのデチューン版}であるためと考えられる。 フルボトルならぬエボルボトルを2本ベルトにセットし、レバーを回転、&bold(){EVライドビルダー}から前後にボディが形成され中央の変身者を挟み込んで合体、変身が完了する。 その戦闘力は[[仮面ライダークローズマグマ]]をも凌ぐほどでようやくハザードトリガーの欠点を克服したビルドのラビットラビット、タンクタンクよりも高い身体スペックを発揮する。 今まで悪の仮面ライダーは劇場版、TV本編を問わず多く登場してきたが、このエボルの異質な点はその身体機能の全てが「効率よく文明を滅ぼす」ためにあることだろう。 相手を倒す、勝利するための機能を持つ他の仮面ライダーと違ってこのエボルの機能は惑星レベルで文明を滅ぼすことに特化している。 速やかに滅亡させるためのプランを立案し実行、立ちふさがる渉外をなぎ倒して目的を遂行する。 更に恐ろしいのはエボルの力はこのコブラフォームだけでなく、フェーズ1という名称の通りまだ序の口。 現時点で龍我の肉体を乗っ取った[[フェーズ2>仮面ライダーエボル ドラゴンフォーム(フェーズ2)]]を足がかりとしてさらなるフェーズの上昇が考えられる。 なお、変身待機音はベートーベン作曲の交響曲第九番、いわゆる「第九」と呼ばれる曲に酷似している。 その圧倒的な攻撃力と防御力、さらに高速移動までも駆使し、トランスチームガン、スチームブレード、それらを組み合わせたライフルモードで攻撃を行う。 他者の肉体からエボルボトルを生成する能力も持つようで、憑依した龍我、戦兎の肉体からドラゴンエボルボトルとラビットエボルボトルを生成できる **【各部機能】 &bold(){EVO-コブラヘッド}と呼ばれる頭部はその名の通り牙を剥いたコブラを模したもので、エボルボトルに含まれる未知の物質を圧縮加工した&bold(){ゼノヘッドアーマー}と呼ばれる装甲パーツに覆われている。 地球上のどの物体よりも優れた耐久性を備える他、フェーズに応じて装甲の強度が上昇する。 真っ赤に染まった&bold(){EVOツインアイコブラ}は感度の高い特殊センサー素子が組み込まれ、暗闇やデブリに潜む動体反応を瞬時に察知。 さらに空中の化学物質を検知することで敵の痕跡を調べることも可能。 そこから左右に向かって伸びる&bold(){EVOコブラフェイスモジュール}は破壊活動を妨げる存在を排除するために自身に抵抗する生命体、及び戦闘マシン等の敵対存在を速やかに見つけ出す。 ツインアイコブラの機能を合わせることで暗闇や物陰に隠れた相手であっても瞬時に見つけ出すことが可能になるだろう。 額には&bold(){マスタープラニスフィア}と呼ばれる測位装置が組み込まれており、宇宙空間に置ける自分の位置情報、次に滅ぼす天体の座標を確認できる。 降り立った天体の構造を把握する機能も持ち、&bold(){効率よくその天体を滅ぼすためのプランを提示}する。 口元には&bold(){EVOフェイスガード}と呼ばれる防御装置があり、敵の物理攻撃に対してその衝撃を打ち消す波動を放ちダメージを無効化する。 全身を覆うインナースーツは&bold(){EVOオムニバーススーツ}と呼ばれ、いかなる天体でも安全に破壊活動が実行できるよう全身を遮断フィールドで覆い、 過酷な環境や敵の反撃から変身者を保護する機能を持つ。 変身者の肉体に秘められた本来の戦闘能力を引き出し、フェーズに応じた強化を施す。 この本来の戦闘能力を引き出すという効果はクローズマグマのインナースーツと全く同じ効果であり、ハザードレベルに応じた身体強化を行う効果もまた似たものとなっている。 ただ、エボルのフェーズがハザードレベルとどのように対応しているのかは不明。少なくともエボルドライバーがレベル5でないと使えない以上、 フェーズ1はハザードレベル5と同等と見ることも出来るか。 胸部装甲もまた頭部装甲と同様にエボルボトルに含まれる未知の物質を圧縮加工した&bold(){ゼノチェストアーマー}により地球上のどの物体よりも優れた耐久性と、 フェーズに応じて、さらに装甲強度が上昇する特性を有する。 小型プラントが内蔵された&bold(){EVOコブラショルダー}は腕部の動作を最適化し攻撃精度を向上、プラントから有毒ガスや強化剤を生成し自身の能力を高めることが出来る。 エボルの腕部、脚部はスーツ内部を満たす未知の物質が腕力、脚力、運動速度を大幅に引き上げる&bold(){メナスラッシュアーム}、&bold(){メナスラッシュレッグ}となっており、 物体を意のままに動かす特殊なオーラを放つことで離れた相手を拘束して引き寄せる、または自身の動作を超高速化する機能がある。 この機能により、エボルは滑るような極めてなめらかな無音の超速移動が可能であり、相手の虚を突いた攻撃が可能。 掌を覆う&bold(){EVOゼノベイダーグローブ}は接触した物体を自在に分解、再構築することが可能なため、攻撃対象の装甲を無視して内部中枢に破壊エネルギーを叩き込める。 必殺パンチで一定範囲の空間を圧縮、崩壊もしくは爆発させ無に帰すことも出来るという。 足もまたグローブと同じ機能を有する&bold(){EVOゼノベイダーシューズ}となっており、接触した物体を自在に分解、再構築し、必殺キックで一定範囲の空間を無に帰す。 胸部には天球儀のような&bold(){アーミラリアクター}と呼ばれる特殊変換炉が組み込まれ、エボルボトルに含まれる未知の物質を強大な破壊エネルギーに変換。 公式サイトの記述によれば、&bold(){全てのフェーズが完了することで真の能力を発揮する}とされる。 変身時には凄い勢いで縦横無尽に回転しているのが確認できるが、それ以外では動いているような場面は見られない。 全身に装着された黄金の&bold(){EVOマテリアル}はエボルトの特殊能力を増幅、波動攻撃の威力強化や打ち込んだ相手を消滅させる消滅毒の生成、 更には距離を無視したワープ移動等を実行する。 各パーツを攻撃的な形状に変化させることで格闘攻撃の威力を高める事も可能。 必殺技はエボルドライバーのレバーを回して発生させたエネルギーを脚部に集中、天体図のようなフィールドを形成させ相手に必殺キックを放つ「エボルテックフィニッシュ!」。 ライダーパンチとして拳に赤いエネルギーを集中し放つパターンも存在する。 **【活躍】 第33話にて初変身。 エボルトは地球に来た時点でこの姿になるため、必要なエボルドライバーが破損し、変身不可能であったため葛城巧の父であり、 謎の出生を遂げた万丈龍我を調査していた葛城忍を脅すことでドライバーを復元させた。 そのことを知った巧がドライバーを隠し、更にはエボルトと龍我を始末しようとしたため、龍我の冤罪事件を引き起こしていた。 東都首相の泰山を人質にし分解された状態でラボのフルボトル浄化装置に組み込まれていたエボルドライバーを戦兎が修復、 それを使うことでエボルトはついに仮面ライダーエボルとしての力を取り戻す。 その力は圧倒的で防御力が高い仮面ライダーローグをただの打撃で圧倒し、エボルテックフィニッシュを叩き込み撃破。 変身を解除した息子を庇った泰山を殺害すると、激昂して向かってきたビルド、クローズマグマ、グリスらを苦もなくあしらう実力を見せる。 そして続く34話、龍我との必殺技の打ち合いに勝利したエボルはかつて放った自分の半身である龍我の肉体を乗っ取り、 [[フェーズ2>仮面ライダーエボル ドラゴンフォーム(フェーズ2)]]への変身を行った。 以後もエボルボトルを交換することでフェーズ1と2を自在に切り替えることが可能。 第35話では万丈に憑依したエボルトが変身、その途中でガトリングフルボトルを使った「クリエーション」の力でホークガトリンガーを形成、 「機関砲フィニッシュ」を発動した。 第36話ではライダーとの戦闘中、パンドラボックスにフルボトル60本を差しエボルトリガーを誕生させる。 だが、直後にベルナージュに邪魔された。 第37話では戦兎に憑依したエボルトが変身、すぐにラビットフォームとなった。 『仮面ライダークローズ』ではブラッドスタークの姿で撃破された後、万丈龍我の中の&bold(){エボルトの遺伝子}の活性化によってこの姿で復活。 **【ジオウ】 終盤ではアナザーディケイドの能力で「アナザーワールド」からボス怪人の1人として召喚される。 **【余談】 ドライバー音声もスタークの声を演じる金尾哲夫氏が担当している。 各部の機能は胸部に埋め込まれたリアクター、装着者の本来の戦闘能力を引き出すインナースーツなど、クローズマグマの各部機能、 更にスーツ内部に満たされた未知の物質による身体強化、肩部装甲により強化剤を生成する機能などビルドのハザードフォームに似た能力を有する。 胸部のアーミラリアクターは全てのフェーズが終了することで真の能力を発揮するとあるが、現在フェーズ2であるエボルはまだ最終段階に至っていないらしい。 最もパンドラボックスを開け、パンドラタワーで地球上の文明を滅ぼすことに集中している現在のエボルはその真の能力を発揮させようとはしていないようだが。 -----
*「コブラ!ライダーシステム! エボリューション!」&br()「アーユーレディー!? コブラ、コブラ エボルコブラ! フッハッハッハッ!」 |【ライダー名】|仮面ライダーエボル コブラフォーム(フェーズ1)| |【読み方】|かめんらいだーえぼる こぶらふぉーむ(ふぇーずわん)| |【変身者】|石動惣一(エボルト)&br()万丈龍我(エボルト)&br()桐生戦兎(エボルト)| |【スペック】|パンチ力:58t&br()キック力:63t&br()ジャンプ力:ひと跳び76.7m&br()走力:100mを1.1秒| |【フォームチェンジ】|[[仮面ライダーエボル ドラゴンフォーム(フェーズ2)]]&br()[[仮面ライダーエボル ラビットフォーム(フェーズ3)]]&br()[[仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム(フェーズ4:完全体)]]| |【声】|金尾哲夫| |【スーツ】|岡田和也| |【登場作品】|仮面ライダービルド(2018年)&br()ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ(2019年)&。r()仮面ライダージオウ(2019年)| |【初登場話】|第33話「最終兵器エボル」| |【テーマソング】|「Evolution」| **【詳細】 エボルトに憑依されている石動惣一がエボルドライバーにコブラエボルボトルとライダーエボルボトルを装填し変身する最強の仮面ライダーで、エボルの基本形態。 第38話からはエボルトが擬態した石動惣一の姿で変身を行っている。 「エボルト」とは火星の文明を滅ぼした地球外生命体のことであり、パンドラボックスの力で火星を滅ぼした後、地球に飛来した。 エボルドライバーが壊れ使用不可能になっていたため、エボルトは石動に憑依して行動しつつベルトの捜索。 及び失った肉体の一部の万丈龍我がエボルドライバーが使用可能になるハザードレベル5になるまで、彼の成長を促すために様々な行動を取っていた。 そして、ついに第33話にて修復されたエボルドライバーを手にし、歓喜の雄叫びを上げて最強最悪の変身を行う。 変身システム、及び変身シークエンスはビルドドライバーを使うライダーシステムと同様のものだが、 これはビルドドライバー自体が&bold(){エボルドライバーのデチューン版}であるためと考えられる。 フルボトルならぬエボルボトルを2本ベルトにセットし、レバーを回転、&bold(){EVライドビルダー}から前後にボディが形成され中央の変身者を挟み込んで合体、変身が完了する。 その戦闘力は[[仮面ライダークローズマグマ]]をも凌ぐほどでようやくハザードトリガーの欠点を克服したビルドのラビットラビット、タンクタンクよりも高い身体スペックを発揮する。 今まで悪の仮面ライダーは劇場版、TV本編を問わず多く登場してきたが、このエボルの異質な点はその身体機能の全てが「効率よく文明を滅ぼす」ためにあることだろう。 相手を倒す、勝利するための機能を持つ他の仮面ライダーと違ってこのエボルの機能は惑星レベルで文明を滅ぼすことに特化している。 速やかに滅亡させるためのプランを立案し実行、立ちふさがる渉外をなぎ倒して目的を遂行する。 更に恐ろしいのはエボルの力はこのコブラフォームだけでなく、フェーズ1という名称の通りまだ序の口。 現時点で龍我の肉体を乗っ取った[[フェーズ2>仮面ライダーエボル ドラゴンフォーム(フェーズ2)]]を足がかりとしてさらなるフェーズの上昇が考えられる。 なお、変身待機音はベートーベン作曲の交響曲第九番、いわゆる「第九」と呼ばれる曲に酷似している。 その圧倒的な攻撃力と防御力、さらに高速移動までも駆使し、トランスチームガン、スチームブレード、それらを組み合わせたライフルモードで攻撃を行う。 他者の肉体からエボルボトルを生成する能力も持つようで、憑依した龍我、戦兎の肉体からドラゴンエボルボトルとラビットエボルボトルを生成できる **【各部機能】 &bold(){EVO-コブラヘッド}と呼ばれる頭部はその名の通り牙を剥いたコブラを模したもので、エボルボトルに含まれる未知の物質を圧縮加工した&bold(){ゼノヘッドアーマー}と呼ばれる装甲パーツに覆われている。 地球上のどの物体よりも優れた耐久性を備える他、フェーズに応じて装甲の強度が上昇する。 真っ赤に染まった&bold(){EVOツインアイコブラ}は感度の高い特殊センサー素子が組み込まれ、暗闇やデブリに潜む動体反応を瞬時に察知。 さらに空中の化学物質を検知することで敵の痕跡を調べることも可能。 そこから左右に向かって伸びる&bold(){EVOコブラフェイスモジュール}は破壊活動を妨げる存在を排除するために自身に抵抗する生命体、及び戦闘マシン等の敵対存在を速やかに見つけ出す。 ツインアイコブラの機能を合わせることで暗闇や物陰に隠れた相手であっても瞬時に見つけ出すことが可能になるだろう。 額には&bold(){マスタープラニスフィア}と呼ばれる測位装置が組み込まれており、宇宙空間に置ける自分の位置情報、次に滅ぼす天体の座標を確認できる。 降り立った天体の構造を把握する機能も持ち、&bold(){効率よくその天体を滅ぼすためのプランを提示}する。 口元には&bold(){EVOフェイスガード}と呼ばれる防御装置があり、敵の物理攻撃に対してその衝撃を打ち消す波動を放ちダメージを無効化する。 全身を覆うインナースーツは&bold(){EVOオムニバーススーツ}と呼ばれ、いかなる天体でも安全に破壊活動が実行できるよう全身を遮断フィールドで覆い、 過酷な環境や敵の反撃から変身者を保護する機能を持つ。 変身者の肉体に秘められた本来の戦闘能力を引き出し、フェーズに応じた強化を施す。 この本来の戦闘能力を引き出すという効果はクローズマグマのインナースーツと全く同じ効果であり、ハザードレベルに応じた身体強化を行う効果もまた似たものとなっている。 ただ、エボルのフェーズがハザードレベルとどのように対応しているのかは不明。少なくともエボルドライバーがレベル5でないと使えない以上、 フェーズ1はハザードレベル5と同等と見ることも出来るか。 胸部装甲もまた頭部装甲と同様にエボルボトルに含まれる未知の物質を圧縮加工した&bold(){ゼノチェストアーマー}により地球上のどの物体よりも優れた耐久性と、 フェーズに応じて、さらに装甲強度が上昇する特性を有する。 小型プラントが内蔵された&bold(){EVOコブラショルダー}は腕部の動作を最適化し攻撃精度を向上、プラントから有毒ガスや強化剤を生成し自身の能力を高めることが出来る。 エボルの腕部、脚部はスーツ内部を満たす未知の物質が腕力、脚力、運動速度を大幅に引き上げる&bold(){メナスラッシュアーム}、&bold(){メナスラッシュレッグ}となっており、 物体を意のままに動かす特殊なオーラを放つことで離れた相手を拘束して引き寄せる、または自身の動作を超高速化する機能がある。 この機能により、エボルは滑るような極めてなめらかな無音の超速移動が可能であり、相手の虚を突いた攻撃が可能。 掌を覆う&bold(){EVOゼノベイダーグローブ}は接触した物体を自在に分解、再構築することが可能なため、攻撃対象の装甲を無視して内部中枢に破壊エネルギーを叩き込める。 必殺パンチで一定範囲の空間を圧縮、崩壊もしくは爆発させ無に帰すことも出来るという。 足もまたグローブと同じ機能を有する&bold(){EVOゼノベイダーシューズ}となっており、接触した物体を自在に分解、再構築し、必殺キックで一定範囲の空間を無に帰す。 胸部には天球儀のような&bold(){アーミラリアクター}と呼ばれる特殊変換炉が組み込まれ、エボルボトルに含まれる未知の物質を強大な破壊エネルギーに変換。 公式サイトの記述によれば、&bold(){全てのフェーズが完了することで真の能力を発揮する}とされる。 変身時には凄い勢いで縦横無尽に回転しているのが確認できるが、それ以外では動いているような場面は見られない。 全身に装着された黄金の&bold(){EVOマテリアル}はエボルトの特殊能力を増幅、波動攻撃の威力強化や打ち込んだ相手を消滅させる消滅毒の生成、 更には距離を無視したワープ移動等を実行する。 各パーツを攻撃的な形状に変化させることで格闘攻撃の威力を高める事も可能。 必殺技はエボルドライバーのレバーを回して発生させたエネルギーを脚部に集中、天体図のようなフィールドを形成させ相手に必殺キックを放つ「エボルテックフィニッシュ!」。 ライダーパンチとして拳に赤いエネルギーを集中し放つパターンも存在する。 **【活躍】 第33話にて初変身。 エボルトは地球に来た時点でこの姿になるため、必要なエボルドライバーが破損し、変身不可能であったため葛城巧の父であり、 謎の出生を遂げた万丈龍我を調査していた葛城忍を脅すことでドライバーを復元させた。 そのことを知った巧がドライバーを隠し、更にはエボルトと龍我を始末しようとしたため、龍我の冤罪事件を引き起こしていた。 東都首相の泰山を人質にし分解された状態でラボのフルボトル浄化装置に組み込まれていたエボルドライバーを戦兎が修復、 それを使うことでエボルトはついに仮面ライダーエボルとしての力を取り戻す。 その力は圧倒的で防御力が高い仮面ライダーローグをただの打撃で圧倒し、エボルテックフィニッシュを叩き込み撃破。 変身を解除した息子を庇った泰山を殺害すると、激昂して向かってきたビルド、クローズマグマ、グリスらを苦もなくあしらう実力を見せる。 そして続く34話、龍我との必殺技の打ち合いに勝利したエボルはかつて放った自分の半身である龍我の肉体を乗っ取り、 [[フェーズ2>仮面ライダーエボル ドラゴンフォーム(フェーズ2)]]への変身を行った。 以後もエボルボトルを交換することでフェーズ1と2を自在に切り替えることが可能。 第35話では万丈に憑依したエボルトが変身、その途中でガトリングフルボトルを使った「クリエーション」の力でホークガトリンガーを形成、 「機関砲フィニッシュ」を発動した。 第36話ではライダーとの戦闘中、パンドラボックスにフルボトル60本を差しエボルトリガーを誕生させる。 だが、直後にベルナージュに邪魔された。 第37話では戦兎に憑依したエボルトが変身、すぐにラビットフォームとなった。 『仮面ライダークローズ』ではブラッドスタークの姿で撃破された後、万丈龍我の中の&bold(){エボルトの遺伝子}の活性化によってこの姿で復活。 **【ジオウ】 終盤ではアナザーディケイドの能力で「アナザーワールド」からボス怪人の1人として召喚される。 **【余談】 ドライバー音声もスタークの声を演じる金尾哲夫氏が担当している。 各部の機能は胸部に埋め込まれたリアクター、装着者の本来の戦闘能力を引き出すインナースーツなど、クローズマグマの各部機能、 更にスーツ内部に満たされた未知の物質による身体強化、肩部装甲により強化剤を生成する機能などビルドのハザードフォームに似た能力を有する。 胸部のアーミラリアクターは全てのフェーズが終了することで真の能力を発揮するとあるが、現在フェーズ2であるエボルはまだ最終段階に至っていないらしい。 最もパンドラボックスを開け、パンドラタワーで地球上の文明を滅ぼすことに集中している現在のエボルはその真の能力を発揮させようとはしていないようだが。 -----

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