弾幕の二重奏 シナリオ解説

こちらでは、リプレイ中で語られなかった設定や解説を掲載しています。
この先は、エンディング以降に関わる強烈なネタバレがあります
本編を読んだか諦めたか、そもそもどうでも良い方のみ読んでください















      この先、一千里
          ↓




















事件のあらましは、ドッペルゲンガーの"双影 離夢"が"偽・妖精大戦争"という異変を経験したところから始まります。

自分にそっくりな姿を見てもあまり恐怖されないこの幻想郷で、どのように人々を恐怖に陥れることができるか――
常日頃からそれを考えていた離夢は、自分も何かでかい異変を起こしてやろうと一念発起したのです。
離夢はまず、人間の一人と入れ替わった後に自分の存在をアピールし、
そこから前回の異変を利用し、軍曹になりすますことで妖精達を率いて異変を起こそうと考えました。
(と言っても、率いるのは妖精達なので一斉にいたずらをしかける程度でしょうが)

入れ替わる人間として目をつけられたのが、ヒロイン(?)の咏那。
とにかく人間達に注目される人間を探していた離夢にとって、近く演奏会を行う咏那はまさに格好の標的でした。
そして、セフィアの家での練習から帰る途中の咏那を襲い、自宅に監禁。
その後、ギターをかついだままサニーの姿で魔理沙(離夢の知り合いです)の家を訪ね、前回の異変の詳細を色々と訊ねます。
その中で離夢が興味を示したのが、魔理沙の知り合いのユメヌと、咏那の近所に住んでいる踏鞴。
異変を解決した者達の中で、彼女は特にこの二人に警戒しました。
(逆に、モズクは居所不明、桔梗は山からあまり出ないのでさして気にしていませんでした)

咏那の知り合いの踏鞴に、魔理沙を連れてくるかもしれないユメヌ。なんとかして二人を遠ざけるには――
そして考えたのが、今回の一連の行動です。

まずは魔理沙の介入とギターが弾けないことが露呈するのを防ぐのも兼ね、そのままギターと魔理沙から盗んだ八卦炉をサニーに手渡しました。
サニー達の前には魔理沙のところで新聞で見た軍曹の姿を取り、第二次妖精大戦争が起こることを仄めかしておきます。
(第二次妖精大戦争についてはサニーを追求するか、軍曹について<噂話/妖精>で判定すると判明しました。サニーが他の妖精達にも話しているのです。)
そして、咏那になりすまして踏鞴を訪ね、ギターが盗まれたから取り戻して欲しいと頼み、犯人としてユメヌを挙げました。
ユメヌのことを見たことはないので[ディスガイズ]で姿を真似ることはできませんが、魔理沙から八卦炉を盗む際にその外見の特徴を訊きだしており、それをそのまま踏鞴に告げた形となります。
(「それにしてもちらっと見ただけでよくそこまで覚えてたね」という踏鞴のツッコミは実は的を射たものでした)
これについては魔理沙にサニー(に変身した離夢)との会話の内容を尋ねると判明するので、
"ユメヌに化けて離夢からギターを盗む→魔理沙から八卦炉を盗む"という見た目の状況は
「咏那(離夢)の証言」と「犯人がユメヌのことを知ったタイミング」が矛盾することになります。

離夢にとっての誤算は、咏那の通っている寺子屋の存在です。
コウキュウ達が咏那の家を訪ねた時、離夢は彼女達や寺子屋のことを知らないので非常にボロが出やすい危機的な状況でした。
もしもあの時に正体が見破られることになっていたら、シナリオは大きく分岐していたことでしょう。

その後の離夢は咏那の家で待機し、機を見てミスティアをそそのかして仲間につけ演奏会の会場へ行く、といった行動を取っています。
ユメヌが風属性[再現]で聞いたときに10分の沈黙があったのは、[プレコグニション]を行なっていた時です。
対象を自分にし、そこに良くない運命を漠然と感じ取ったのでPC達と入れ替わりに家を出ていました。

シナリオに出てきた中でドッペルゲンガーとしての離夢のことを知っているのは、サニー・魔理沙・霊夢の三人。
姿を変えることのできる妖怪のことを尋ねた場合は離夢のこととその住処を知ることが出来ます。



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