seisoku-index @ ウィキ
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ja
2014-03-17T14:01:12+09:00
1395032472
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杉下右京「これが、学園都市……!」
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1229.html
<p>―――とある日の深夜、花の里</p>
<p>美和子「……そう言えば、右京さん。超能力って信じます?」</p>
<p>右京「はい?」</p>
<p>亀山「どうした?んな、藪から棒に?」</p>
<p>
美和子「いやそれがね、今取材してる人が怪しいカルト宗教団体の人でさ。『人間には生まれ持った特別な力が遺伝子に刻まれている。それを目覚めさせた者だけが新たな世界に行けるのだ!』とか言ってるの」</p>
<p>亀山「……怪しさ抜群だなそりゃ」</p>
<p>美和子「まぁ、そこまでなら怪しいだけ済むんだけど……。その後、実際にやったのよ……」</p>
<p>たまき「やった……って、まさか……」</p>
<p>亀山「どーせ、コップを浮かせたとかだろ?」</p>
<p>美和子「違うの!取材した部屋に火の点いていない蝋燭が20本くらい並んでたんだけど、―――それに一斉に火を点けたのよ!」</p>
<p>亀山「はあ!?全部一斉って、時間差なしって事か!?」</p>
<p>美和子「そうなのよ!で、右京さんはどう思いますか?」</p>
<p>右京「そうですねぇ……」</p>
<p>ガラッ</p>
<p>???「超能力はあるさ」</p>
<p>美和子「え?」</p>
<p>???「もっとも、そんな『生まれ持った遺伝子』とやらとは違うがね」</p>
<p>右京「失礼ですが、貴方は?」</p>
<p>
木山「ああ、済まない。私は木山春生という者だ。しばらくぶりに『外』に出たので、酒の一つでも飲んでみようと思い彷徨っていたら偶然ここの話が聞こえてね。相席しても良いですか」</p>
<p>たまき「あ、どうぞ」</p>
<p>木山:美和子の隣に座る</p>
<p>スルッ……</p>
<p>亀山「ぶっ!?」</p>
<p>美和子「き、木山さん!?何で服脱いでるんですか!?」</p>
<p>木山「いや、長時間歩いていたら熱くてね」</p>
<p>美和子「だ、だからって脱がないでください!」</p>
<p>木山「問題ない。起伏の乏しい私の身体に欲情する者など……」</p>
<p>美和子「だからって駄目です!男は皆狼なんですから!」</p>
<p>たまき「れ、冷房いれます!」</p>
<p>亀山「……狼って俺逹の事っスかね?」</p>
<p>右京「さて、どうでしょう?」</p>
2014-03-17T14:01:12+09:00
1395032472
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「ビッチとデコ」
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1228.html
「はっ、はっ、はっ、はっ…・・!!」
シン… と静まり返った真夏の早朝。
第7学区の緑化公園内には、早朝ランナーがポツリポツリ居るぐらいだ。
その公園に、自主トレに励む1人の少年が居た。
「フゥ… シュッ!!」
小刻みなステップワークをなぞった後、軽く左手のみでシャドーを行う。
ブンッ、ブンッ、っと肉体が音を立てる。
「………うしッ!!」
感触を掴んだら、今度は本格的なシャドーを行う。
基本は左、右のワン・ツー。
時折、左右のフック、左手のスマッシュ、右手のロングフック、アッパーを交える。
「……………………ぉお!!」
約30秒ほどシャドーを繰り返して、最後は右ストレートで締める。
「はぁ… はぁ… はぁ……」
膝に手をついて大きく深呼吸を繰り返す。
首にかけたタオルで汗を拭うと、目の前に、にゅ、とペットボトルのミネラルウォーターが差し出された。
「よーやく、自主トレに復帰かよ、かみやーん」
少年―――上条当麻はバツが悪そうに笑みを浮かべて、土御門元春の差し出したペットボトルを手に取った。
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~
「3日もサボるなんて、いっくら夏休みといえどもたるんでるにゃー」
「いや、ワリィ… ちょっと、それどころじゃなくてさ…」
この数日、夜には必ず麦野と肌を重ねており、ぶっちゃけ、朝錬の時間に起きれなかったのが真相だ。
昨夜は、麦野が早々に自分の部屋に引き揚げたので、いつもの朝錬の時間に起きることができたのだ。
「にゃー、トレーニングは3日サボると、取り戻すのに1週間はかかるぜい?」
「や、すまん、このとーり」
拝むように土御門に両手を合わせ、上条がにへらと笑う。
「…で、新しい暮らしはどうよ?」
「あー、刺激的であることは間違いねぇな…」
上条が慎重に言葉を選ぶ。
己の身分の隠し方については、昨日の昼から夕方にかけて、麦野からとっくりとレクチャーを受けている。
驚くことに、麦野や上条が住むマンションは一種の『セーフハウス』であり、あのマンション丸々一棟が麦野の持ち物であるらしい。
しかも
2013-04-03T16:52:36+09:00
1364975556
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「麦野がビッチで何が悪い?」
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1227.html
「補習~~~ッ?」
絹旗も交えた朝食の席で、麦野が心底呆れた声を上げた。
「…いつ?」
「えっと、今日の10時から…」
「サボれ」
発端は、朝食後にショッピングに行く気満々だった麦野に、上条が勇気を振り絞って「あのぅ… 上条さんは今日から補習なんですが…」と訴えたことだ。
「だいたい、上条クンの学校って、特にレベルが高いわけじゃないんでしょ? なんで補習なんて受ける必要があるのよ?」
「いや、単純に期末考査で赤点を取ったからなんですが…」
麦野が半目になり、しらー、とした雰囲気が流れる。
ほとんどの場合、能力のレベルと学力は正比例する。
こう見えても、麦野沈利は頭に超がつくほどの秀才だし、隣の絹旗も天才少女と言っても過言ではない。
しかし、だからこそ学力底辺の事情は、感覚的に理解できないのだ。
「…サボれ」
再び麦野が静かに、しかし、迫力を込めて言う。
思わず従ってしまいたくなりそうな上条だが、脳裏に浮かぶのは、担任である幼女教師の泣き顔だ。
「そ、それは…」
「麦野、それは超不可能かもしれません」
シリアルをパクついていた絹旗が、面倒そうに言った。
「…なんで?」
「ツンツン頭の学校を調べたときにわかったことですが、彼の担任がかなりの難物です。警備員(アンチスキル)や統括理事会とも深いつながりがありますし、『幻想殺し』のことも知っています。
さらに、非常に面倒なことに熱血教師です。私生活を劇的に変化させると、痛い腹を探られる可能性があります」
「ちっ… マジ?」
麦野がジトーッと上条を睨む。
上条は、まさかのフォローに驚きつつ、あわてて頷いた。
「ま、マジですッ!! 小萌先生は超過保護で、理由も無く休んだ生徒には家庭訪問するんスよ!」
嘘ではない。家出少女をわざわざ見つけて、自宅で保護するほどの博愛精神溢れる教師なのだ。
「うぜー…」
麦野の眉根がどんどんと寄り上がる。
危険を察した絹旗が、麦野に見えないように高速ウィンクを上条に送る。
(超なんとかしてフォローしてくださいッ!)
(そ、そんな無茶な!)
だが、上条もレベル5の怒りなど買いたくない。
必死に頭を巡らせてなんとか言葉をひねり出す。
「ほ、補習は昼過ぎに終わ
2013-03-25T16:30:47+09:00
1364196647
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bitchプロローグ
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1226.html
*「そこのおねーさん! お茶しない?」
**プロローグ
終業式を午前中に終え、夏休みに入ったばかりの“学園都市”の午後。
大通りを歩く学生たちの足取りは軽く、その表情は等しく笑顔で弾んでいる。
しかし、それは当然だ。陰鬱な期末考査を終え、青春の代名詞ともいえる夏休みに入ったのだ。浮かれない学生はいないだろう。
だから、こんな光景は“学園都市”のいたるところで見る事ができた。これからの夏休みを、さらに素晴らしいモノにすべく、彼女の居ない男子学生がする行為――
即ち、ナンパである。
「あん…?」
声をかけたのは、ツンツン頭が特徴的な、やや垂れ目の男子学生。
声をかけられたのは、ロングコートに緩やかウェーブのロングヘアが特徴的な、ややキツ目の年上系美人。
ここに、王子様とお姫様の邂逅が果たされる…
***
「…ナンパ? 悪いけど、他を当たって」
声を掛けられた美人さんは、しかし、今にも「シッシッ」と手を振りそうな態度で、すげなくお断りを入れる。
だが、こんな事でめげていてはナンパなど成功しない。ツンツン頭の少年は、持てる笑顔のパターンを総動員して彼女の気を惹こうとする。
「いやいやいや! 絶対に退屈させませんって! この上条さん、別にナンパ使用と思ってお姉さんに声を掛けたわけじゃ無いんですよ!?
お姉さんがあんまりに美人だったから、口と身体が勝手に動いたわけでして… うわっ、間近でみるとすっげぇ美人!」
商売人であったら揉み手をしているであろう卑屈な態度で、あらん限りの言葉で美人を褒めちぎる。もちろん、おべっかだとは相手も分かっているだろうが、8割本気の言葉は意外と相手に響くものだ。
「はいはい、ありがと。でも、お姉さん暇じゃないし、君みたいな年下の子と付き合う気は無いの。じゃあね」
「お昼! お昼まだでしょ!? 奢りますって! ほら、近くに17学区の学食街あるし、もう少し足を伸ばせば23学区のレストラン街あるし! もちろん俺が奢りますから、お昼だけでも!」
パシン! 拝むように両手を合わせて、チラリと美人を仰ぎ見る。ちなみに、彼のカードはここまでである。
「はぁ… メンドクセー……」
それまで努めて視界に入れようとしていなかった美人だが、いよいよ豪快
2013-03-25T16:25:56+09:00
1364196356
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上条「そこのおねーさん! お茶しない?」 麦野「あん?」
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1225.html
当SSは「とある魔術の禁書目録」の二次創作SSです。
しかしながら、登場人物のキャラ設定・性格に関しては多少の改変がなされております。
特に主役の一人である上条当麻は、ガワと『幻想殺し』とフラグ体質以外はほぼ別人となっております。
また、時系列は原作1巻直前となっております。
あるいは、時系列的におかしい状況も生まれるかもしれませんが、
「それはそれ、これはこれ」と納得していただけると幸いです。
あ、それとけっこうな割合でエロが入ります。
部分的にR18ですが、ハリウッド映画になぜか入るセックスシーンと同じぐらいの気持ちでお読みください。
もし読んで頂けるのならば、以上を念頭に置かれますよう、よろしくお願いします……
[[プロローグ>bitchプロローグ]]
[[第1話「麦野がビッチで何が悪い」>「麦野がビッチで何が悪い?」]]
[[第2話「ビッチとデコ」>「ビッチとデコ」]]
1スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349704522/
2スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364730036/
2013-04-03T16:09:41+09:00
1364972981
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人物目録/麦野沈利
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1224.html
//
// ←こうすればコメントアウトできるます
// 編集中の項目や一時的に隠したい記述をこんな感じでどうぞ
// 各ページでいらなくなったらこの辺丸ごと消してください
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// 登録タグに関して
//
// キャラ名、所属、能力の強度、所属勢力等を入れてください
// 一通さんはこんな感じです
// 一方通行,科学サイド,学園都市暗部,超能力者,グループ,一方通行勢力
//
// 「『アイテム』」などは両鍵カッコは除く
// 「レベル5」ではなく「超能力者」
// 「超電磁砲」タグは『とある科学の超電磁砲』キャラに用いてください
// その他頻出するタグ→ 「上条勢力」「一方通行勢力」「学園都市暗部」
//
//
//
//
// 煽り文句的なキメゼリフ
// COLOR()内の色を指定すればその色になります。記述方法はHTMLと同じです
//
*&COLOR(Darkred){「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」}
//
//
// キャラクター名
//
**麦野 沈利(むぎの しずり)
//
// プロフィール
// フィールド内での改行は&br()を用いてください
// タグリストへのリンクは「無能力者(レベル0)」などは『無能力者』のタグへお願いします
// 『グループ』などはタグ自体は『』を外してください
// その場合に使うプラグインの記述例はこんな感じです
//
// &link_tag(無能力者,text=無能力者(レベル0))
//
//
|&bold(){一人称}|私|
|&bold(){初出}|禁書目録 15巻|
|&bold(){能力}|&bold(){原子崩し(メルトダウナー)}&br()&link_tag(超能力者,text=超能力者(レベル5)) / 第四位|
|&bold(){所属}|・&link_tag(科学サイド)&br()・&link_tag(学園都市暗部)&br()・&link_tag(アイテム,text=『アイテム』)&br()・&link_tag(レベル5)|
|&bold(){通称}|・むぎのん&br()・%%ナージャ%%&br()|
//
// ↓いらなくなったら削除し
2013-01-25T10:53:48+09:00
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https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1223.html
11月15日 第七学区 とある公園
上条は踏み込めずにいた。
何にって?
WCといえばお分かり頂けるであろう。
そう。
上条は美琴が駆け込んでいったトイレの前まで来た。
さすがに男である上条は、美琴の入った女子トイレに突撃するほどバカではないので美琴が出てくるまで外で待っていた。
しかし5分経ってもなかなか美琴が出てこない。
まさか、自分の姿を確認しに行ったついでに用でもたしているのか。
そんな考えがよぎり、上条はトイレの入り口から中に向かって出来るだけ大きな声で呼びかけた。
上条「おーい。御坂ー。どうなっているんだー」
「………」
言ってみたものの、美琴の返事がまるでない。
何かあったのでは、と思い、上条は女子トイレに踏み込むかどうか迷った。
仮に踏み込んだ際に、何ともない美琴と遭遇した時のリスクを考えると、色々とあれなので現状維持をしようと考えた。
けれども上条にとって、何かあったときに踏みとどまる程の理由にはならない。
上条は覚悟を決め、女子トイレに踏み込んだ。
すると美琴は入ってすぐの所にいた。
が、洗面台の前でひざをついて、呆然というか感情が一切抜け落ちた顔をしていたが…。
上条「おい御坂!どうした!」
美琴のその姿を見るなり、上条は美琴に駆け寄ってその体を揺らした。
美琴はビクッと体を震わせ、ゆっくりと上条の方を見た。
美琴「…………………ってない」
上条「えっ!?なんだって?」
美琴「体が元に戻ってない……」
さっきよりハッキリと小さい声でそう聞こえた。
美琴は掠れる声で言った後、上条にいきなり抱きついて大声で泣き出した。
美琴「どうして?どうしてこんなめに遭わなきゃいけないの?」
そんなことを言いながら泣く美琴を、上条はただただ優しく抱きしめてあげた。
30分?1時間かもしれない。
美琴が泣き出してから落ちつくまで、上条はずっと美琴を抱きしめていた。
最初にやった時は全く意識していなかったが、改めて周りを見ると上条は色々とヤバイ事に気がついた。
奇跡的に今の今までトイレには誰も入ってこなかったものの、一応ここは女子トイレ。
美琴はともかく上条は見つかると面倒な事になる。
そして年頃の男女が抱き合って座りこん
2013-01-06T21:36:55+09:00
1357475815
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科学サイドの組織
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1222.html
?
2012-12-26T00:01:47+09:00
1356447707
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大魔術(だいまじゅつ)
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1221.html
「永久凍土」「巨大地震」「異界反転」「御使堕し」などの
それだけで国がひとつ消えるような魔術。
タクティカルサークル
「戦術魔法陣」と呼ばれることもある。
2012-12-25T23:52:49+09:00
1356447169
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聖人(せいじん)
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1220.html
本物の形をした偽物(レプリカ)には、本物のいくらかの力が宿り、ある程度の力を行使することができる。それは神の子にも適用され、神の子と似た体質を持ったものは、神の子のいくらかの力を得ることができる。また、聖痕(スティグマ)を解放することで、人間を超えた力を発揮することができる。
作中では神裂火織、後方のアックアなど。
2012-12-14T23:23:25+09:00
1355495005