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上条 当麻(かみじょう とうま)
一人称 |
俺/上条さん |
CV |
阿部敦 |
初出 |
禁書目録 1巻 |
魔法名 |
献身的な子羊は強者の知識を守る (dedicatus545) |
能力 |
幻想殺し(イマジンブレイカー) 無能力者(レベル0)/ 原石? |
所属 |
・科学サイド ・とある高校 ・上条勢力 |
家族・親戚 |
・上条刀夜(父) ・上条詩菜(母) ・竜神乙姫(従妹) |
通称 |
・上条さん ・カミやん ・偽善使い(フォックスワード) |
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概要
言わずと知れた我らがヒーロー。一級フラグ建築士。呼ぶ時はさんをつけるのがマナー。
「誰に教えられなくても、自分の内から湧く感情に従って真っ直ぐに進もうとする者」
第七学区にあるとある高校の1年7組に在席。身長168センチ。
黒いツンツンした髪が特徴の水瓶座。しょっちゅう厄介な事件に巻き込まれて入院したり海外に拉致されたりするので日夜出席日数と戦っている。成績も芳しくなく赤点・補習レギュラー。本当に進級できるのか?
もはやギャグでしかない不幸体質(生来)とフラグ体質(遺伝)を併せ持つ。
本来はわりと面倒臭がりかつ無気力で、厄介事からは迷わず逃げるタイプ。
しかし誰かが困っている場合は全力で助けに行く。彼にとっては迷子の子猫を探すのも世界の危機も等しく誰かを助けるという行動原理によって行われる。
キャラクター造形のコンセプトとして、自らアクションを起こすのではなく何かに対してアクションを起こす「相対的な人物」として描かれているらしい。幻想殺しの性質もその中の一つ。
意外と忘れられがちだが1巻のラストでそれまでの記憶を失っている。(→
上条当麻の記憶喪失)
周囲にはそれに気付かれないよう隠しているが、14巻においてテッラに看破される。またその会話を携帯電話越しに聞いていた美琴に知られてしまう。22巻ラストでインデックスに記憶喪失の事実を告白・懺悔する。
記憶喪失とはいえ知識は残っている模様で、エピソード記憶のみが破壊されたようだ。勉強ができないのは元からです。
口調
口癖はおなじみ「不幸だー」。しかし大抵の場合、客観的にはあんまり不幸じゃない。むしろオイシイ。
特にこれと言った特徴はないが、たまに独特の台詞回しを用いる。参考資料>原作での台詞を参照。
決めゼリフは「
まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!」。「まずは」や「ふざけた」が忘れられがち。
能力
あらゆる能力・魔術を打ち消す右手『幻想殺し(イマジンブレイカー)』を有する。
右手に触れさえすれば異能の力であれば問答無用で無効化する。物理的な質量を持っていれば破壊後消滅、呪いや精神操作などは効果をキャンセルし本来の状態に戻す。
対象の効果範囲が広ければ広いほど有利というこの手の能力バトルものには極めて異質なカウンタースキル。
ただし強力な魔術(竜王の吐息など)や一方通行の黒翼など、一部の異能に関しては即時打ち消す事はできない。竜王の吐息に対しては連続して放射される力に無効化の処理が追いつかず徐々にダメージを受けていた。
女王艦隊のようにパズルのように組まれたものに対してはピースの部分しか無効化できない。
異能によって二次的に引き起こされた物理現象は無効化できない。異能による爆発そのものは打ち消せても爆発によって飛んできた瓦礫に対しては無力。
効果範囲は右手の手首より先。腕は含まれない。
『上条当麻』自身を対象とした能力(天罰術式など)は無効化できるが、特定の部位に対しての干渉(アウレオルスの記憶操作など)は無効化できない。その場合、対照となった部位に触れれば打ち消す事ができる(記憶操作に対しては頭部)。
インデックスの言によれば、本来万人に与えられる『神の恩恵・幸運』も打ち消してしまい、その結果の日々の不幸との事。
参考資料
原作での登場シーン
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最終更新:2011年03月18日 11:40