・「各場面の状況がわかりにくい。意図的に誰が今何をしているのか伏せているのか?」
情景描写だか場面説明が極端に下手くそだな
誰が何してるかを毎回途中まで明かさないのは
もうこういうものだって言い聞かせることにしたわ
明らかにそういう書き方なのにそれを下手と思う人もいるんだなあ。
文庫数冊レベルの長編小説を読み始めたら10ページごとに全体説明入ってないからクソだとか思うんだろうか。
これは名前伏せておかないと一気に面白みが無くなるSSな気がする
>>749
そういうモノだからと言いたいが
だがしかし祭囃しのお陰でひぐらしアンチになった俺としては胡散臭さをぬぐいきれないのは事実
心理掌握とクローンと海原エツァリ使ってんだから相手の正体が誰かなんて部分に関しては何でもアリだしそれこそ後出しジャンケンだってし放題
だから叙述トリックものではない、これは。
単にエンタテイメントとして読んだほうが精神的には楽だと思う
ここで作者が解説
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・可能な限り原作を遵守する。
演出上独自設定を入れる事はあっても曲解や拡大解釈の粋に収める。
・入れ替わりは原作において可能と思われるもののみで行う。
・唯一『フレンダ/心理掌握』のみ例外とする。
ただし能力を使用し主観観測者の認識を操る事はあってもそれが決定的なものとはならない。
また道化師的な役回りとし、物語の根本部分に大きく関与はしない。
・地の文では基本的に『嘘』をつかない。
表現技法の一つとして反語のような用い方をする事はあるが、可能な限り即座に否定する。
(例外的に、エツァリ→妹達に関してのみ表現しきれなかったため『少女』と表記しました。この場を借りてお詫び申し上げます)
・「幻想殺しが登場しないこと。作品のテーマはなんだ?」
上条当麻が登場しないとすると題名の「幻想殺し」は一体・・・?
これ感想が二極化してるのってこの作品を群像劇として捉えてるか否かなんだろうなあ。
美琴はもしかしたらテーマと直結してるかもしれないけど今の段階では判らないし。
俺的には「能の否定」と「…の肯定」てあたりがテーマなんだと考えてる。
「…」に入るのはヒトか自身か可能性あたりかなと思ってんだけども。
上条が登場しないのは、原作に対して
個人という個体が物事の舵を取れるという幻想をぶち壊された世界
だからだと思うんよね。この物語が始まった時点でその存在理由が死んでるというか。
まああれ、こんなに妄想を広げちゃうぐらいこの作品が好きってことですよ。