一方通行「エルシィ!エンディングが見えたぞォ!!」⑥


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エルシィ「いや~!でも、すっごいですよ神様っ!」

一方「あン?唐突になンだよ、このへっぽこ」

エルシィ「だって、もう駆け魂を2匹も捕まえちゃったんですよ!これは驚異的な早さですっ!!」

一方「ハッ・・・ポンコツが何を言い出すかと思えば・・・当然の結果だってンだよ」

エルシィ「流石は神様ですっ!・・・やっぱり神様が上条・・・」

一方「・・・・・・」ゴンッ!!

エルシィ「いったぁい!?軽い冗談じゃないですかぁ~!?」エグエグ

一方「だから人間界には言ってイイ冗談と悪ィ冗談ってもンがあるンだよ!」

エルシィ「うー・・・しっかり覚えました・・・」シクシク

一方「ったく、毎度毎度テメェはよォ・・・」

エルシィ「すいません・・・」シュン・・・

一方「・・・まァ、いいさ」

一方「逃げ出した駆け魂三匹のうちの二匹を捕獲・・・これで学園都市にいる駆け魂は残り一匹になったってわけだ」

一方「ソイツさえ捕まえちまえば俺達のノルマは終了・・・お前との腐りきった縁も切れる」

一方「そォ考えたら少しは身も心も軽くなるってもンだぜ」

エルシィ「あっ・・・」

エルシィ「(・・・そっか、あと一匹、なんだ)」

エルシィ「(あと一匹で私たちのお仕事はおしまい・・・)」

エルシィ「(人間界に来て1週間・・・だいぶこっちの世界にも慣れてきたけど)」

エルシィ「(最後の駆け魂を捕まえちゃったら、私はもう神様と一緒には・・・)」キュッ・・・

エルシィ「・・・・・・」

エルシィ「(やっぱり神様はそれを強く望んでいるのかな)」

エルシィ「(・・・私のこと、うっとおしいだけのヤツって思っちゃっているのかな・・・)」

 

一方「・・・ィ」

エルシィ「(私は・・・神様のことをどう思っているんだろう・・・)」

一方「・・・ルシィ」

エルシィ「(私は・・・)」

一方「オイ、エルシィ!!」

エルシィ「は、はひっ!?」ビクッ

一方「なーに、ボンヤリしてやがンだ?帰ンねェのか?」

エルシィ「あっ、す、すみませんっ!帰りましょう!一緒に帰りましょうっ!!」

エルシィ「今日も腕によりをかけて美味しい晩御飯をお作りいたします!!」

一方「今日も俺は缶コーヒーだけでイイ」

エルシィ「えーっ!?今日のは絶対に美味しいのにー!!」

エルシィ「(・・・神様にどう思われていようが、私が神様のことをどう思っていようが1つだけわかることがあります)」

エルシィ「(私は今、人間界で過ごしている毎日がとっても大好きですっ!)」

エルシィ「(・・・だから、サヨナラは・・・まだ考えなくてもいいかな・・・)」

 

 

一方「(このくだらねェ契約を結ばれてから約一週間・・・)」

一方「(ポンコツ悪魔のとンでもねェ人違いから始まり・・・)」

一方「(あのオリジナルを恋に落とし、涙子と出会い、そしてまた恋に落とした・・・)」

一方「(ったく、なーンなーンですかねェこりゃァよ。人を救う為とはいえ、この俺がガキと恋愛ごっこをするハメになるなンてよォ)」

一方「(今さらながらホンットにどーかしてるぜ、今年の夏はよォ・・・)」

一方「・・・・・・」

一方「(救う、か)」

一方「(涙子とキスした時にもそンなこと思ったっけか・・・)」

一方「(ハッ!悪党がなにヒーロー気取りをしてンだかな・・・)」

一方「(・・・らしくねェ)」

一方「(俺は自分の命の為に仕方なく契約に乗っかっているだけなンだ)」

一方「(周りのヤツらがどーなろうが知ったことじゃない。そーだろォ?)」

エルシィ「今日のペスカトーレ三途仕立ては本当に美味しいんですってー!!」ムキー

一方「(それにこのアホ魔ともさっさと縁を切りてェしなァ・・・)」

一方「(・・・エルシィ)」

一方「(ホント見た目といい話し方といいバカといい悪魔なンかにゃ見えねェよなァ、コイツ)」

一方「(まァ、羽衣や料理を見る限りじゃ悪魔ってのもうなずけるけどよ)」

一方「(そんなコイツともあと少しの付き合いか・・・)」

一方「・・・・・・」

一方「(・・・いなくなるからなンだってンだ)」

一方「(別に何かが変わるわけじゃねェだろ)」

一方「(そう、何も変わらねェさ)」

一方「(しっかしあと一匹って言っても・・・)」
 

一方「(まーた駆け魂の持ち主捜しから探さなきゃいけねェわけだよな)」

一方「(正直オリジナルと涙子の時は運が良すぎた・・・)」

一方「(オリジナルはともかく涙子は顔も名前も知らなかったわけだしな・・・あンなにもあっさり見つかったのは今、考えたら奇跡近ェ・・・)」

一方「(最後の一匹を学園都市全体から捜しだせって、つーのは簡単にはいかねェだろうな・・・)」

一方「(駆け魂に入る女は悪魔の近くに集まりやすい、とかいう関連性があればまた別だが・・・)」

一方「(まァ、流石にそこまで都合のイイもンじゃねェだろう。地道に明日からまた歩きまわるとするか・・・)」

一方「だから三途だろうがマグマだろうがケーキに呪いかけるようなヤツの作ったもンは食わねェっての!!」

エルシィ「あれは神様が~!!」ドロドロドロドロ・・・

エルシィ「・・・えっ?」ドロドロドロドロ・・・

エルシィ「わ、わっ?セ、センサーが・・・?」ドロドロドロドロ・・・

一方「・・・・・・」

一方「(オイオイ・・・最後の一匹もあっさりと見つかっちまったみてェだぞ・・・)」



?「・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

イタズラに覗いた心の声

 

そう、ただの気まぐれ
だってその二人は思わず目を奪われるような白い髪と肌をした男性と変な格好をしている女性だったんだもの

 

そんな二人の思考は期待以上に奇抜的なものだった


 

「神様」
「悪魔」
「契約」
「駆け魂」
「命」
「恋に落とす」


 

神と、悪魔が手を組んで
生きる為に女性を恋に落とす・・・



心理掌握「うーん・・・そういう解釈で良いのかしら?」

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