宇宙世紀0087年6月6日
-ゼダンの門(旧 宇宙要塞ア・バオア・クー)-
禁書「ここがア・バオア・クー!」
上級士官「今は名称が変わってゼダンの門だがね」
禁書「ゼダンの門?」
上級士官「ああ、正式にはグリプス、ルナⅡそれとこのア・バオア・クーを併せた宙域をゼダンの門と呼ぶ予定なんだがな」
禁書「そうなんだ」
上級士官「ここが指令室だ」
禁書「有り難う」
上級士官「ではまたな」スタスタ
-指令室-
司令官「君がインデックス君か」
禁書「そうだよ」
司令官「ふむ。いや、若いとは聞いていたが…」
禁書「実績はそれなりにあるんだよ」
司令官「それは知っている。君の資料はこちらにも回って来てるからな。」
禁書「ふーん」
司令官「でだ。エゥーゴの部隊がこのゼダンの門に攻めると言う情報は確かかね?」
禁書「拿捕したサラミスの艦長から聞いたんだよ」
司令官「しかし、ニセの情報の可能性もある」
禁書「死ぬか死なないかの状況で嘘を言うかな?」
司令官「サラミスのクルーは?」
禁書「サラミスを沈めたからいないよ」
司令官「ふーむ、それでは詳しい情報は分からないな」
禁書「ならいいよ。いきなり奇襲されてやられても私は知らないんだよ」
司令官「……分かった。念の為、警戒を強めよう」
禁書「懸命な判断なんだよ」
司令官「それはそうと、君に新しい機体が回って来ている」
禁書「本当?」
司令官「ああ、ジャミトフ閣下が君を評価してくれているようだ」
禁書「そうなんだ」
司令官「後で格納庫に行って確認するといいだろう」
禁書「分かったんだよ」
-格納庫-
モンシア「おい、インデックス何処に言ってたんだ?」
禁書「司令官に呼び出されてたんだよ」
ベイト「なにやらかした?」
禁書「何もしてないよ」
モンシア「まあ、いいけどな」
禁書「モンシア達は何してたの?」
アデル「モンシア中尉がガンダムタイプのモビルスーツを見付けたから見てたんだ」
禁書「ガンダム?」
モンシア「あれだよ」
禁書「あっ…」
整備兵「インデックス中尉」
禁書「ん?」
整備兵「これがインデックス中尉に用意されたモビルスーツです」
モンシア「な、なにぃぃぃ!?
ベイト「おい、マジかよ!」
禁書「2機あるよ」
整備兵「どちらか一機を与えるとの事です」
禁書「そうなんだ。どっちにしようかな」
選択肢を選ぶんだよ
1.ガンダムMk-Ⅲ
2.ガンダムMk-Ⅳ
>>745
禁書「この白いのにするんだよ」
整備兵「ガンダムMk-Ⅳですね。このモビルスーツは先日、試作機がロールアウトしたばかりなんですよ。で、一機をこっちに回して貰ったって訳です」
禁書「おニューな機体なんだよ」
整備兵「そうですね。それと、このガンダムMk-Ⅳには試験的に導入している特殊な兵装があります」
禁書「どんな?」
禁書「インコムと言う兵器です。これは準サイコミュの一種で、簡単に言えばノーマルパイロットでもオールレンジ攻撃が出来るって代物です」
禁書「それは面白そうなんだよ」
モンシア「なんでオメーはガンダム貰えるんだよ!」
禁書「日頃の行いなんだよ。欲しかったらあのもう一機に乗れば?」
モンシア「そいつは……やっぱ、いい」
禁書「なに?その気の変わりようは?」
モンシア「ガンダムに関わるとロクな事がねぇからな」
ベイト「確かに言えてるな」
禁書「どゆ意味?」
アデル「こっちの話だ。気にするな」
禁書「う、うん」
ベイト「さてと、何時エゥーゴが来るか分からないからな。モビルスーツのチェックはしとくか」
モンシア「そうだな」
アデル「では、我々はこれで。インデックスもそれを扱えるようにしておけよ」
禁書「うん」
禁書「……どうしようかな」
選択肢を選ぶんだよ
1.早く手足にする為に、訓練
2.面倒だからまた今度
3.先ずは腹ごしらえ
>>751
3.先ずは腹ごしらえ
禁書「お腹減ったからご飯食べよ」スタスタ
-ゼダンの門 食堂-
禁書「やっぱり要塞だけあって広いんだよ」
禁書「何食べようかな」
?「なんだ?このガキは?ここは何時から託児所になったんだ?」
禁書「ガキぃ!?誰の事なんだよ!」
?「テメェ意外いねぇだろ」
禁書「ムカつくんだよ!私はガキじゃないんだよ!インデックスって名前があるんだよ!」
?「これだからガキは…ギャンギャン吠えんなよ」
禁書「ふざけんじゃないよ!このヤクザ顔のクセに!」
ティターンズ兵1「おい、あの子」
ティターンズ兵2「マジかよ、ヤザン大尉に絡まれてるぞ」
ティターンズ兵3「可哀相に…」
ヤザン「ほぅ、中々度胸はある見たいだな」
禁書「当たり前だよ!じゃなかったら戦争は出来ないんだよ!それに、私はお腹が空いてるんだよーー!!」
ヤザン「ッ…」キーン
ティターンズ兵1「なんつー大音声だ」
ティターンズ兵2「耳が壊れる…」
ヤザン「………」
禁書「ガルルルル…」
ヤザン「……ハッ!お前見たいな女は初めてだ!気に入った!」
禁書「へっ?」
ヤザン「その物怖じしない態度が気に入ったんだよ」
禁書「そうなんだ」
ヤザン「メシ、奢ってやるよ」
禁書「有り難うなんだよヤクザ!」
ヤザン「俺はヤザン・ゲーブルだ。覚えとけ」
禁書「分かったんだよヤザン」
ヤザン「ほら、何食うんだ?」
禁書「えーっと」
選択肢を選ぶんだよ
1.戦いに勝ちたいからトンカツ定食
2.勇者なら牛丼
3.激辛麻婆豆腐
4.火星丼ないの?
>>757
禁書「火星丼ないの?」
ヤザン「火星丼?なんだその変な名前の食いもんは…」
禁書「ハヤシライスの上にタコさんウィンナーが乗ってるんだよ」
ヤザン「見た事無いな」
禁書「残念なんだよ」
ヤザン「変わりと言っちゃなんだが、この激辛麻婆豆腐がこの食堂名物だ」
禁書「激辛麻婆豆腐…」
選択肢を選ぶんだよ
1.激辛麻婆豆腐を食べて見る
2.辛そうだから止める
>>762
禁書「麻婆豆腐食べるんだよ!」
ヤザン「そう来ないとな」
-食事中-
禁書「いっただきまーす!」
ヤザン「ああ、たんまり食べろ」
禁書「」モグモグ
ヤザン「どうだ?」
禁書「美味いわ……って、辛れぇんだよぉぉぉぉぉ!!」ボワァーー
ヤザン「そりゃ、激辛麻婆豆腐だからな」
禁書「ヒィヒィ…」
ヤザン「お子様には無理だったか?」
禁書「ムカッ!?お子様じゃないだよ!食べてやるんだよ!」ガツガツ
ヤザン「おう、その意気だ!」
-食後-
禁書「た、食べたんだよ」ヒリヒリ
ヤザン「面白そいな、お前」
禁書「人を笑いの道具にするんじゃないよ」
ヤザン「気にするな」
禁書「気にするよ!」
ヤザン「で、これからどうする?」
禁書「うーん」
1.偵察を兼ねてガンダムMk-Ⅳの操縦訓練をするんだよ
2.食べたら寝るに限るんだよ
>>765
禁書「ガンダムMk-Ⅳの訓練したいんだよ」
ヤザン「あのガンダム、お前のだったのか?」
禁書「そうだよ」
ヤザン「ほぅ、ガンダムタイプに乗るって事は期待していいんだろうな?」
禁書「オフコースなんだよ」
ヤザン「だったらこれから哨戒任務があるが、来るか?」
禁書「うん」
ヤザン「決まりだ」
-ゼダンの門 MS格納庫-
禁書「ヤザンは何で出るの?」
ヤザン「コイツがいい」
禁書「ガンダムMk-Ⅲ」
ヤザン「これは乗り手がいないんだろ?」
禁書「そうだよ」
ヤザン「だったら俺が使う。いいな!」
整備兵「は、はい!」
ヤザン「よーし、出るぞ」
-ゼダンの門 周辺宙域-
ヤザン「成る程。中々良い機体だな。そっちはどうだ?」
禁書「良好なんだよ」
ヤザン「少し離れるぞ」
禁書「了解なんだよ」
-ゼダンの門 遠方宙域-
禁書「何も無いんだよ」
ヤザン「ゼダンの門を攻撃するって言うから、偵察の船の一隻でもいると思ったが…」
禁書「うん…」ピピピ
禁書「待って」
ヤザン「反応…エゥーゴか?」
禁書「……サラミス級!」
ヤザン「あのカラーリング、エゥーゴだな」
禁書「一隻。やっぱり偵察艦なんだよ」
ヤザン「やるか」
禁書「当然なんだよ」
ヤザン「どっちから仕掛ける?」
選択肢を選ぶんだよ
1.私から行くんだよ
2.ヤザンから行って欲しいんだよ
>>770
>>770
2.ヤザンから行って欲しいんだよ
禁書「ヤザンから行って欲しいんだよ」
ヤザン「いいのか?沈めちまうぞ」
禁書「ヤザンの戦い方を見たいんだよ」
ヤザン「言ってくれるな。まあ、見てろ!」ドシューン
ヤザン「エゥーゴ、貰った!」ドギューン
サラミス改「」ドゴーン
ヤザン「なにっ!?ダミーだと!」
禁書「伏兵!?ヤザン!囲まれるんだよ!」ピピピ
ヤザン「チッ、エゥーゴめ…やってくれる!」
禁書「マズイんだよ」
選択肢を選ぶんだよ
1.ここはインコムを使って見るんだよ
2.まだ不慣れだからヤザン任せなんだよ
3.取り敢えず様子見
>>773
>>773
1.ここはインコムを使って見るんだよ
禁書「ヤザン、任せるんだよ!」
ヤザン「何をする気だ!?」
禁書「見てるんだよ!いっけーー!!インコム!!」ヒュ
ネモ隊「な、なんだ!?」
禁書「でぇぇぇい!」ヒュン ヒュン
インコム「」ドシュ
ネモ隊「ぐわっ!」ドゴーン
インコム「」ドシュ
ネモ隊「うわぁぁ!」ズガーン
インコム「」ドシュ
ネモ隊「な、なんだこの武器は…うわぁぁぁぁ!」ドゴーン
禁書「すごいんだよ!これは!」
ヤザン「それがそのガンダムの武器か!」
禁書「そうなんだよ」
ヤザン「やるじゃねぇか!」
禁書「当然なんだよ!」
エゥーゴ兵A「仲間がやられてもうたで!」
エゥーゴ兵T「残ったのは俺らだけだにゃー」
エゥーゴ兵■「これは活躍するチャンス」
禁書「まだ残ってたんだよ」
ヤザン「数だけは達者だな!」
エゥーゴ兵A「僕は撤退した方がええと思うんやけど…」
エゥーゴ兵T「俺もツバイカウに一端、戻る方が懸命だと思うぜよ」
エゥーゴ兵■「私は活躍…彼の仇を討ちたい」
エゥーゴ兵A「気持ちは分かるで。でもな、この戦力でやれると思えるか?」
エゥーゴ兵T「そうだぜ。俺達の任務は偵察なんだ。この数では無理ぜよ。戻って、戦力を整えるんだぜい」
禁書「ザコはザコらしく私に撃墜されるんだよ!」バキューン
ヤザン「墜ちろぉ!」ドギューン ドギューン
エゥーゴ兵A「もうアカン!逃げるで!」ドシューン
エゥーゴ兵A「俺も撤退だにゃー」ドシューン
エゥーゴ■「次こそは私が主役に…」ドシューン
禁書「逃げられた!」
ヤザン「チッ!あの一つ目、逃げ足だけは一人前か!」
禁書「本隊が来るんだよ!」
ヤザン「ゼダンを攻撃する艦隊か」
禁書「一度、ゼダンに戻った方が良いんだよ」
ヤザン「チッ…」
貴様らに選ばせてやる!
1.ゼダンに戻り、援軍と共に進軍
2.連絡だけを入れ、自分達だけで先行
>>793
ヤザン「インデックス、ゼダンに連絡しろ。俺達は先行する」
禁書「でも、増援を待った方が…」
ヤザン「連中は待ってくれんぞ。こう言う時には少しでも頭を減らすんだ。そうしてる内に艦隊が来る」
禁書「分かったんだよ。ヤザンを信じるんだよ」
ヤザン「いい子だ。行くぞ!」ドシューン
禁書「うん」ドシューン
-ゼダン攻撃艦隊 旗艦 ラーディッシュ-
ヘンケン「ゼダンの門に動きは」
通信兵A「ありません」
通信兵B「艦長、偵察隊が帰還しました。ですが、半数がやられた見たいです」
ヘンケン「残ったのは?」
通信兵B「例のデルタフォースです」
ヘンケン「ツバイカウの部隊か。すぐにツバイカウに打電しろ。偵察隊が戻ったって事は、ゼダンの部隊がこっちに来るぞ。全艦に第一種戦闘配備命令をだせ!」
通信兵B「了解で…艦長!!」
ヘンケン「どうした?」
通信兵B「所属不明機が2機、こちらに来ます!」
ヘンケン「なんだと!?アイツら連れて来たな!モビルスーツ隊は直ちに発信しろ!全艦は一斉砲撃!ヤツらを近付けさせるな!」
-インサイド-
禁書「艦隊が見えた」
ヤザン「数はアイリッシュ級2隻にサラミス級6隻か。要塞戦にしちゃあ、数が少ないな…」
禁書「連中の狙い何かな?」
ヤザン「分からん。俺達は目の前の敵を潰すだけだ!」ドシューン
禁書「ちょ、ヤザン!待つんだよ!」ドシューン
ドゴーン ドゴーン
ヤザン「フンッ、そんな砲撃など!」スッ スッ
禁書「無茶苦茶撃って来てるんだよー!!」
ヤザン「下手に動くな。その方が逆に当たらん」
禁書「うぅ…」
選択肢を選ぶんだよ
1.ヤザンの言う通りにする
2.無茶苦茶に回避
3.ヤザンの後ろに隠れる
>>798
禁書「わ、分かったんだよ…」
ドゴーン ドゴーン
禁書「本当だ。全然当たらないんだよ」
ヤザン「こんなもんだ。距離もあるし、的だって小さい。そう簡単には当たるもんじゃない」
禁書「エゥーゴのモビルスーツ隊が来た」
ヤザン「艦砲射撃は収まるな。俺の言うタイミングで散開しろ」
禁書「分かったんだよ」
エゥーゴ兵1「相手はたった2機だ。冷静に対処すればやれる」
エゥーゴ兵2「ああ!」
エゥーゴ兵3「これ以上、ティターンズの横暴を許す訳には」
ヤザン「……よし、今だ!」ドシューン
禁書「うん」ドシューン
エゥーゴ兵1「散開した!」
エゥーゴ兵2「慌てるな!」
ヤザン「ふははははっ!墜ちろ!」バキューン
エゥーゴ兵3「ぐわぁぁぁ!!」ドゴーン
禁書「私もやるんだよ」
選択肢を選ぶんだよ
1.インコム
2.ビームライフル
3.ビームサーベル
4.爆熱インデックスフィンガー
>>805
>>805
4.爆熱インコムフィンガー
禁書「私のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!」ゴゴゴッ
ヤザン「何をする気だ?」
禁書「ばぁぁぁあくねつ!インデックスフィンガーーーーー!!」グワッ
エゥーゴ兵1「う、うわぁぁぁ…あれ?」ガシッ
ヤザン「どうなってやがる?」
エゥーゴ兵1「何も起きない?」
禁書「……テヘッ♪」
エゥーゴ兵1「ティターンズがぁぁぁぁ!!」ドスッ
禁書「ぐおぉぉぉぉ!!」チュドーン
ヤザン「おい!ウソだろ?インデックスー!!」
インデックスから放たれた技は当然の事ながら敵機を撃墜する事は出来なかった。
結果、その軽はずみな行動は自身の死と言う余りにも重い代償で支払う事となってしまった…
-END-
1.前の選択肢からやり直すんだよ
2.ティターンズ編を始めから進めるんだよ
3.タイトルに戻るんだよ
>>809
>>809
wwwwwwwwwwwwwwwwww
1
選択肢を選ぶんだよ
1.インコム
2.ビームライフル
3.ビームサーベル
4.爆熱インデックスフィンガー
>>815
現在の戦況をお伝えするよ。
基本的に私が関わっていない部分は史実通りなんだよ。
だから残念だけど、地上ではブランがアッシマーがぁっ!って言って爆散したり、ベンがスードリで特攻したりするよ。
因みにこの時期だと、ジャブローの風に参加したエゥーゴはヒッコリーの宇宙港からシャトルで上がる所だよ。
ティターンズはゼダンの門を形成する為にグリプスを2つに別けて、グリプス1をルナ2宙域に移動、ア・バオ・アクーも核パルスを搭載してルナ2宙域に移動を始める所なんだよ。分かったかな?
禁書「そこなんだよ!インコム!!」ヒュ
インコム「」ヒュン ヒュン
エゥーゴ兵1「な、なんだ?」
インコム「」ドシユ
エゥーゴ兵1「ぐわぁぁぁ!」ドゴーン
エゥーゴ兵2「おい!」
ヤザン「俺を前によそ見たぁ、随分と余裕だな!」ズバッ
エゥーゴ兵2「がぁぁぁぁ!」ドゴーン
ジャック「先発隊は?遅かったか…」
禁書「また来た!」
ジャック「各機、散開!相手は2機だが手強いぞ。油断するな!」
アダム「分かってますぜ。おーし、行くぞお前ら!」
エゥーゴ兵A「今度は負けへんで!」
禁書「邪魔なんだよー!」バキューン
エゥーゴ兵A「ぐわぁぁぁ!脱出やー!」ズガーン
エゥーゴ兵T「やられるんが早過ぎだにゃー!」
ヤザン「貰ったぁ!」バキューン
エゥーゴ兵「うげぇ!脱出だにゃー!」ドゴーン
エゥーゴ兵■「情けない奴ら…」
ジャック「クッ、だから油断するなと言ったのに」
ヤザン「貴様が隊長機か!」バキューン
ジャック「ッ…」スッ
ヤザン「なに!?」
禁書「はぁぁぁ!」ジャキ
アダム「隊長!」ドンッ ドンッ
禁書「良い所で!」スッ
ジャック「アダム!」バキューン
禁書「クッ!この2機、強い…」スッ
ヤザン「連携が並じゃないぞ!」
禁書「ここは…」
選択肢を選ぶんだよ
1.隊長機(ジャック・ベアード)と戦う
2.副官機(アダム・スティングレイ)と戦う
3.なんかさっきからチョロチョロしてるリック・ディアスと戦う
4.強引に突破して艦隊を狙う
>>828
禁書「ヤザン、私は残りのザコを始末するんだよ」
ヤザン「だったら、エースは俺が頂くぞ!」
禁書「好きにするんだよ」ドシューン
ジャック「あのガンダム!味方のリック・ィアスを狙う気か!」
アダム「援護にいきますぜ!」
ヤザン「おーっと、貴様らの相手は俺様だ!分かってるな?」
ジャック「ッ…」
禁書「さっからハエ見たいにチョロチョロと!」
エゥーゴ兵■「遂に来た。この私が“主人公”になる時が!」
禁書「他の奴ら見たいに一撃なんだよ!!」ドギューン
エゥーゴ兵■「当たらない…」スッ
禁書「直撃コースだったのに!」
エゥーゴ兵■「この私を甘く見て貰っては困る」スッ
禁書「消えた?」
禁書「何処なんだよ!?」
エゥーゴ兵■「死ね…」スススッ バキューン
禁書「うわっ!?危ないんだよ」スカッ
エゥーゴ兵■「チッ…」スッ
禁書「また消えた!コイツ、特殊な装備でも付けてるの?」
禁書「このままだと何時かやられるんだよ…」
選択肢を選ぶんだよ
1.やみくもにインコムで攻撃
2.感覚を研ぎ澄ませる
3.なら!ビームコンフューズ!なんだよ!
>>836
禁書「感覚を研ぎ澄ませるんだよ……」シーン
禁書「………」
禁書「………」
エゥーゴ兵■「」スッ
禁書「そこなんだよ!」キュピーン バキューン
エゥーゴ兵■「ぐふっ…」ドゴーン
禁書「当たったんだよ!」
エゥーゴ兵■「こ、こんな所で私は…私こそ“真のヒロイン”になるべき存在■■なの!あれ?名前が出ない!■■!■■■■!こ、こんな事は許すされるはずは…私は■…」ズガーン
禁書「な、なんなんだよ…このザラついた気分は…」
ジャック「やられた!」
アダム「クッ…」ピピピ
アダム「隊長!ゼダンの艦隊ですぜ!」
ジャック「なんだって!?」
シューン ドンッ
ジャック「撤退命令?」
ヘンケン『作戦は失敗だ。ジャック、アダム、撤退しろ』
ジャック「ですが!」
ヘンケン「ここまでゼダンの艦隊が出ばったら、核パルスの破壊は無理だ。よくやってくれた」
ジャック「…撤退する」ドシューン
アダム「了解」ドシューン
ヤザン「良い引き際だ。指揮官は優秀と見たな」
禁書「これでゼダンは安心かな」
ヤザン「ああ。それにしてもさっきの戦い、良かったぞ」
禁書「ありがとうなんだよ」
ヤザン「俺達も戻るぞ」
禁書「うん」
ティターンズはエゥーゴの部隊を退けると、予定通り、ルナ2宙域に向けゼダンの移動を始めた。役目を終えたインデックスは次なる戦場へと配属させる事となった
選択肢を選ぶんだよ
1.ヤザンと一緒にアレキサンドリアへ
2.モンシア達と一緒にアル・ギザへ
3.暫くゼダンに残る
>>849
-ゼダンの門-
ベイト「ここで俺達とはお別れだな」
禁書「うん。短い間だっけどありがとうなんだよ」
アデル「ああ、また大きな作戦があったら一緒になるかもな」
モンシア「ケッ、オメェと別々でせいせいするぜ!」
禁書「酷いんだよ…」
モンシア「……ヤザン大尉、コイツを頼むぜ」
ヤザン「任せておけ。行くぞ」
禁書「うん。みんなまたなんだよ!」ブンブン
-サラミス改 リフレッシュルーム-
禁書「で、次に配属される所は?」
ヤザン「アレキサンドリアだ」
禁書「ゲッ…」
ヤザン「どうした?」
禁書「あそこの指揮官、嫌いなんだよ。ヒゲだし偉そうだし」
ヤザン「お前が嫌いって事は相当だな」
禁書「殺したい位なんだよ」
ヤザン「それはさすがに言い過ぎじゃないか?」
禁書「会えば分かるんだよ」
ブーン ブーン
禁書「警報!?」
ヤザン「エゥーゴかっ!?」
禁書「こんな時に面倒な奴らなんだよ…」
-サラミス改 周辺-
禁書「なんでこんなサラミスを狙うんだよ」
ヤザン「知るか。だが、やるってなら潰すまでだ!」
禁書「ヤザンって、分かり易いよね」
ヤザン「別にいいだろうが!」
禁書「うん。良いと思うよ…っと、もうすぐ交戦範囲なんだよ」
-エゥーゴサイド-
グレイ・ウルフ「あれが、ラーディッシュとツバイカウの艦隊を退けた部隊か?」
レッド・スネーク「ガンダムタイプが2機。間違い無いな。それよか、エゥーゴ入りして良かったのか?」
グレイ・ウルフ「ティターンズは好きになれん」
レッド・スネーク「同感だ。それにしても、お前さんのリック・ディアス、やっぱり白か?」
グレイ・ウルフ「そう言う貴様は赤か。フッ、また被りだな」
レッド・スネーク「うるせぇよ!シャ…クワトロ大尉だろ?カラーリングは少しは違う」
グレイ・ウルフ「私には見分けがつかんが?」
レッド・スネーク「なんだと!?もう一回言ってみろ!」
グレイ・ウルフ「お望みなら何度でも……と言いたい所だが、そろそろ接敵するぞ」
レッド・スネーク「ああ、分かってる!」
禁書「敵はリック・ディアス2機?」
ヤザン「随分と舐められたもんだ」
禁書「でも一機は白いし、もう一機は赤いんだよ!」
ヤザン「油断するなってか?」
禁書「うん」
ヤザン「だったら戦い甲斐があるってもんだ!」
ヤザン「墜ちろ!」バキューン
グレイ・ウルフ「来たか!」スッ
レッド・スネーク「相手がガンダムタイプだからってな!」ドンッ ドンッ
ヤザン「チィ…」スッ
禁書「ヤザン!」
グレイ・ウルフ「ほぅ、腕は悪くないようだな。しかし、前に出過ぎだ!」バキューン バキューン
ヤザン「コイツら、ゼダンで戦った連中よりやる!」スッ
禁書「ヤザンを助けないと!」
選択肢を選ぶんだよ
1.グレイ・ウルフに対して攻撃
2.レッド・スネークに対して攻撃
3.傍観する
>>861
禁書「そこの白いの覚悟ー!」バキューン バキューン
グレイ・ウルフ「もう一機のガンダムタイプか!?」スッ
禁書「私はこの白い奴をやるからヤザンはそっちの赤いのを始末するんだよ!」
ヤザン「ああ!」
グレイ・ウルフ「1対1ならば勝てると踏んだか?だが、そう簡単にはやらせん!」ドシュ
禁書「バズーカなんて!」バキュバキューン
グレイ・ウルフ「甘いぞ!」ブゥゥゥン グワッ
禁書「速い!!」
選択肢を選ぶんだよ
1.ビームサーベルで鍔ぜり合いに持ち込むんだよ!
2.インコムで迎撃するんだよ!
3.速さならこっちも負けないんだよ!トランザム!!
>>865
>>865
3.速さならこっちも負けないんだよ!トランザム!!
私がガンダムなんだよ
禁書「速さならこっちだって負けないんだよ!トランザム、ライザーーー!!」バッ
グレイ・ウルフ「なにっ!?あのガンダム、特殊な装備でもあるのか!」
禁書「禁書・F・セイエイ!目標を破壊する!!」グワッ
グレイ・ウルフ「来るか!」
禁書「でぇぇぇぇい!ライザーーーソーーード!!」ブゥゥゥン ズバッ
グレイ・ウルフ「」スッ
禁書「私が、私達が、ガンダムだっ!!……って、あり?」
グレイ・ウルフ「変化がない?」
禁書「ご、ご愛嬌なんだよ!」
グレイ・ウルフ「戦闘中に悪ふざけとは!舐めるなぁぁぁぁ!」ドンッ
禁書「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」ズゴーン
禁書「な、なんでなんだよ…私は、ガンダムなんだよ…真のイノベイターなのに…変革を…」ズガーン
ヤザン「インデックス!」
インデックスはガンダムになりたかった。
彼女のその想いがガンダムに更なる力を……与える訳も無く、悪ふざけで戦うその姿を前にグレイ・ウルフの怒りの一撃を受け、彼女は量子と言う名の塵と化してしまった。
-END-
1.前の選択肢からやり直すんだよ
2.ティターンズ編を始めから進めるんだよ
3.タイトルに戻るんだよ
>>871
選択肢を選ぶんだよ
1.ビームサーベルで鍔ぜり合いに持ち込むんだよ!
2.インコムで迎撃するんだよ!
3.速さならこっちも負けないんだよ!トランザム!!
>>874
禁書「インコム!目標を墜とすんだよ!!」ヒュ
インコム「」ヒュ ヒュ
グレイ・ウルフ「遠隔兵器か!」
インコム「」ドシュ
グレイ・ウルフ「しかし!」スッ
インコム「」ドシュ ドシュ
グレイ・ウルフ「並のパイロットならば通用するかも知れん!だが、その程度!」ズバッ
インコムか「」ドゴーン
禁書「インコムが!?」
グレイ・ウルフ「さあ、どうする!切り札は無くなったぞ」
禁書「マズイんだよ…」
選択肢を選ぶんだよ
1.ビームライフルを撃つんだよ
2.ビームサーベルで対抗するんだよ
3.ヤザンに助けを求めるんだよ
>>878
>>878
ダメだったし
2
禁書「残った武器はライフルとサーベル…ライフルだったら避けられるかも。だったら!」バッ ブゥゥゥン
グレイ・ウルフ「格闘戦か!良いだろう!」ブゥゥゥン
禁書「………」
グレイ・ウルフ「………」
選択肢を選ぶんだよ
1.先に攻めたら勝ちなんだよ!
2.相手の出方を伺うんだよ
3.守り中心で戦うんだよ
>>882
>>882
焦りは禁物と見た
>>883
どっちだよww
3で
禁書「下手に動いたらやられるんだよ…」
グレイ・ウルフ「ふむ、では…こちらから行くぞ!」バッ
禁書「ッ…」バチバチッ
グレイ・ウルフ「思ったよりはやるな」バチバチッ
禁書「パワーならこっちの方が上なのに…」バチバチッ
グレイ・ウルフ「ハッ!」スバッ
禁書「クッ」バチッ
グレイ・ウルフ「どうした!こんなものか!」バチバチッ
禁書「こんのぉ!」グッ
グレイ・ウルフ「やるな!」ググッ
禁書「とっとと墜ちろーー!!」グググッ
グレイ・ウルフ「だが、踏み込みが甘い!!」ドガッ
禁書「うわぁぁぁぁ!!」グラグラ
グレイ・ウルフ「トドメ!」グワッ
禁書「このままじゃ!」
選択肢を選ぶんだよ
1.ビームサーベルを振り回す
2.ビームライフルを乱射
3.シールド防御
4.ビームサーベルを投げ飛ばす
>>889
>>889
4
何が起こるんだ?
禁書「おりぁぁぁ!!」ブンッ
グレイ・ウルフ「なにっ!?」
グレイ・ウルフ「しかし!」スッ
禁書「………」
グレイ・ウルフ「終わりだ!」グワッ
禁書「当たれーー!!」バキューン バキューン
グレイ・ウルフ「何処を狙っている!」
サーベル「」ズキューン
グレイ・ウルフ「な、なに!?」ズガズガズガーン
グレイ・ウルフ「ぐおっ!?」
レッド・スネーク「ウルフ!」
ヤザン「なんだあれは!?」
グレイ・ウルフ「クッ、バランサーがやられたか…撤退する!」ドシューン
レッド・スネーク「チッ、覚えてやがれ!」ドシューン
禁書「ひ、退いた…」
ヤザン「大丈夫か?」
禁書「う、うん……ヤザンどうしたの!?」
ヤザン「…ヤツに片腕を持っていかれた。だが、支障は無い」バチッ
禁書「良かったんだよ…」
ヤザン「今回はお前に助けられたな」
禁書「……疲れた」ガクッ
ヤザン「おい、インデックス!…ったく」ガシッ
ヤザン「よくやってくれたな」ドシューン
インデックスは謎のエースを退ける事に成功すると、予定より2日遅れでアレキサンドリアへと到着する
-アレキサンドリア ブリッジ-
ジャマイカン「誰が着任したと思ったら貴様か」
禁書「私で悪かったね!このヒゲ!」
ジャマイカン「貴様…また私の高貴なヒゲを侮辱しおって…」
ヤザン「………」
ジャマイカン「ゴホンッ、貴官がヤザン大尉だな。噂は聞いているぞ?」
ヤザン「どのような?」
ジャマイカン「手の付けれん狂犬だとな」
ヤザン「それは、お褒め頂き光栄ですな」
ジャマイカン「全く、どうしてこの船には貴様らのような問題児ばかり揃うのだろうな?」
禁書「文句があるならバスク大佐に言えば?今回の人事は大佐だって話だよ」
ジャマイカン「クッ…」
禁書「フンッ」
ジャマイカン「しかし、この船に来たからには、指揮官は私だ。私の命令に従って貰うぞ。いいな!」
禁書「………」
選択肢を選ぶんだよ
1.取り敢えず、口では従うと言う
2.断固拒否なんだよ!
>>897
禁書「お断りなんだよ!」
ジャマイカン「なにぃ!?貴様、今なんと言った!」
禁書「だ・か・ら…ヒゲの命令を聞くなんてお断りなんだよ!」
ジャマイカン「この!少し活躍しているからと言って調子に乗りおって!貴様のような奴はいらん!すぐにアレキサンドリアから立ち去れ!」
禁書「こっちから願い下げなんだよ!」
ヤザン「ジャマイカン少佐。少佐ともあろう方が一時の感情でそんな行動に出ていいんですかね?」
ジャマイカン「なに?何が言いたい!」
ヤザン「インデックスは言うだけの戦火を挙げている。今、アレキサンドリアから外した戦力ダウンになるんじゃないかってね」
ジャマイカン「兵ならばいる」
ヤザン「兵って言ってもヒヨッコばっかりじゃないか?」
ジャマイカン「ぐぅ…」
ヤザン「さあ、どうしますかね?少佐殿」
ジャマイカン「好きにしろ!だが、このままでは済まさんからな。覚悟しておけ」スタスタ
禁書「……相変わらずムカつくんだよ!」
ヤザン「お前が言ってた事、理解したぜ」
禁書「でしょ!あーあ、何でガディが指揮取らないの?」
ガディ「仕方ない。奴は作戦指揮官だからな」
禁書「…あのヒゲのせいでアレキサンドリアの空気が悪くなるんだよ」
ガディ「そんな事言ってるて、また帰って来るぞ」
ヤザン「で、アレキサンドリアは?」
ガディ「一つは、アレキサンドリアはこれから月のグラナダに対して牽制をしかける」
禁書「牽制?」
ガディ「そうだ。グラナダはエゥーゴの重要拠点だからな。偵察を兼ねてとの事だ」
禁書「ふーん」
ガディ「もう一つは、サイド2へ。反連邦運動が活発なコロニーへ向かう」
禁書「コロニー潰しでもやるの?」
ガディ「そこまではせん。だが、反連邦運動をする連中に対して見せしめはしなければな」
禁書「ふんふん」
選択肢を選ぶんだよ
1.グラナダへ向かう
2.サイド2へ向かう
>>901
禁書「グラナダがいいんだよ」
ガディ「理由は?」
禁書「やっぱりエゥーゴの動向は見ておくべきなんだよ」
ガディ「成る程。ヤザン大尉の意見は?」
ヤザン「確かそうだな。だが、俺は戦えればそれでいい」
禁書「ヤザンらしいんだよ」
ガディ「よし、では1時間後にアレキサンドリアはグリプスを出港する」
-アレキサンドリア MSハンガー-
禁書「インコム直る?」
整備班長「それがだな、まだパーツが来て無いんだ。Mk-Ⅲは搬入された予備の腕を取り付けるだけだがMk-Ⅳはな…」
禁書「部品が無いの?」
整備班長「そう言う事だ」
ヤザン「諦めろ」
禁書「困ったんだよ…」
?「失礼します」カツカツ
禁書「ん?……えっ?」
ヤザン「どうした?」
禁書「…涙子?」
ヤザン「知り合いか?」
禁書「うん」
佐天「インデックス?」
禁書「そうだよ」
佐天「驚いた…インデックスがティターンズにいるって聞いたけど、まさか此処にいるなんて」
ヤザン「感動の再会の所だが、お前さんはなんなんだ?まさか社会見学じゃないだろうな」
佐天「あっ、はい。あたしは佐天涙子です。階級は少尉で、本日付けでオーガスタ研究所から出向して来ました」
禁書「オーガスタ?」
整備班長「連邦のニュータイプ研究所の一つだ。お前が使ってるMk-Ⅳもオーガスタで研究されたのが実用化されてるんだぞ。最も、開発はオークランドだけどな」
禁書「そうだったんだ」
整備班長「そこのギャプランもな」
禁書「ゲッ、ギャプラン…」
ヤザン「って、事はコイツは強化人間か?」
整備班長「そうだな」
禁書「強化人間ってあの?」
佐天「そうだよ。あたし、ニュータイプになったの。もう、無能力者じゃないのよ」
ヤザン「無能?なんだ?」
禁書「こっちの話なんだよ」
ヤザン「まあ、いいが…」
禁書「でも何で涙子がティターンズに?」
佐天「え?ま、まあ…色々ね」
禁書「ふーん」
ヤザン「所で、ルイコだったか。実戦経験はあるのか?」
佐天「シュミレーションでしか…」
ヤザン「ヒヨッコか」
佐天「………」
ヤザン「これだけは言っておく。無茶はするな。……俺は月に着くまで休むから2人で再会を楽しんどけ」スタスタ
禁書「うん」
佐天「あの人…顔はヤクザだけど、結構やさしい?」
禁書「そうだよ」
佐天「いいなぁ。ああ言う人…」
禁書「涙子?」
佐天「あぁ…気にしないで」
禁書「そう?……じゃあ、これからどうしようかな?」
選択肢を選ぶんだよ
1.涙子と食事だよ
2.涙子とシュミレーターで訓練なんだよ
3.月に着くまで自室で寝るんだよ
>>908
禁書「これからご飯食べない?」
佐天「いいよ。あたしもお腹減ってたんだな~」
禁書「じゃあ、行くんだよ」
-アレキサンドリア 食堂-
佐天「ここ?」
禁書「そうだよ」
佐天「結構、キレイだね。ちょっとイメージと違ったかな」
禁書「メニューも美味しいのが沢山あるよ」
佐天「そうなんだ」
禁書「うん。じゃあ、私を何を食べよかな」
選択肢を選ぶんだよ
1.カレーライス
2.オムライス
3.火星丼に決まってるんだよ!
>>911
禁書「火星丼一択!これしか無いんだよ!」
佐天「そんなに美味しいの?」
禁書「凄く美味しいんだよ!」
佐天「じゃあ、あたしもそれ食べよ」
-食事中-
禁書「涙子は、なんで強化人間に?」モグモグ
佐天「………」
禁書「……言いたくなかったらいいよ。さっきもティターンズに入った理由、言わなかったし」クチャクチャ
佐天「ティターンズに入った理由は…復讐よ」
禁書「復讐?まさか、学園都市を滅ぼした人間の?」モグモグ
佐天「逆よ。私の復讐相手は学園都市の人間。正確には生き残りね」
禁書「なんで?」
佐天「あの都市は私をゴミクズ以下の扱いをしたのよ。正直、滅んで良かった。強化人間になったのもそう。無能力は嫌だったから」
禁書「そうなんだ。でも、強化人間って色々副作用無い?」
佐天「大丈夫。薬とかもあるし」
禁書「ならいいけど…」
佐天「インデックスは?」
禁書「ん?」
佐天「インデックスがティターンズに入った理由は?」
禁書「私は…私も似たようなものだよ」
佐天「そうなの?」
禁書「うん。嫌いな奴もいたし」
佐天「まさか御坂さんとか?」
禁書「……当たりなんだよ」
佐天「やっぱり」
禁書「まっ、死んだけどね」
佐天「そうだね。強い能力者は全員死んだ。そう、死んだと思いたい。でも、もし生きてたらてたら……その時はあたし達の手で殺す」
禁書「うん」
佐天「こんな話したら、せっかくの美味しいご飯がマズくなっちゃうね。止めよう」
禁書「そうだね」
-アレキサンドリア 月軌道-
ジャマイカン「では、これより作戦を説明する」
禁書「簡潔にお願いするんだよ。学校の校長見たいな長話は勘弁なんだよ」
一同「ワハハ~」
ジャマイカン「このエセシスターがっ!貴様らも笑うな」
ヤザン「分かったから早く頼みますよ」
ジャマイカン「ッ…これより、我が艦はグラナダ付近でエゥーゴの動向を探る。任務としては威力偵察だが各員気を抜くな。それと、この月軌道にはエゥーゴの艦艇が多数存在する。気を抜くな」
-アレキサンドリア MSハンガー-
ヤザン「よし、野郎共!出撃だ」
野郎共「おー!」
佐天「………」
ヤザン「緊張してるか?」
佐天「いえ、そんな事は…」
ヤザン「誰だって初出撃はそんなもんだ。先ずは生き残る事だけを考えろ。いいな?」
佐天「はい、有り難うございます」
ヤザン「インデックス、ルイコを守ってやれよ」
禁書「当然なんだよ」
ヤザン「よーし、なら出るぞ!」
禁書「そう言えばMk-Ⅳのインコム壊れたままだったんだよ。どうしよ?」
選択肢を選ぶんだよ
1.このままガンダムMk-Ⅳで出撃
2.専用のマラサイを使う
3.他にモビルスーツ無い?
>>926
禁書「インコムが無くてもMk-Ⅳは性能が高いんだよ」タッ ウィィィン
-アレキサンドリア 上部カタパルト-
ヤザン「Mk-Ⅲ出るぞ!」ドシューン
佐天「…緊張する」
禁書「涙子、落ち着いて」
佐天「有り難う、インデックス ……佐天涙子、ギャプラン発進します」ドシューン
禁書「インデックス、ガンダムMk-Ⅳ、出るんだよ!」ドシューン
-月面軌道-
隊長「いいか、エゥーゴには見付かるなよ」
ヤザン「そうは言っても、見付かるなって方が難しいんじゃないのか?」
隊長「分かってる。だから、降下ポイントを…」
ズギューン
隊長「ぐわぁぁぁ!」ドゴーン
ヤザン「何処から撃って来た!」
禁書「あそこ!」
ヤザン「なに!?」
金色「」ドシューン
禁書「あのモビルスーツ!金色!?」
ヤザン「知ってるのか?」
禁書「ジャブロー降下時にいたやつだよ!」
ヤザン「成る程な。各機!隊長が撃墜された。指揮は俺がを引き継ぐ!自信の無い奴は後方から支援しろ!」
ティターンズ兵1「了解です」
佐天「ッ、この感覚は…」シュンシュンシュン
禁書「涙子?気分が悪いなら帰るんだよ」
佐天「有り難う。でも大丈夫だから」
-エゥーゴサイド-
?「一機撃墜…」
?「お見事な訳よ」
?「超撃墜です!」
?「まだよ。当麻の苦しみはこんなもんじゃない。アンタ達も友達の仇を討つ為にエゥーゴに入ったんでしょ?」
?「それは……麦野は化け物見たいで、キレたら凄い怖かったけど…うん、やっぱり友達だった訳よ!」
?「そうです。滝壺や浜面だって、あんなに超幸せだったのに…翌月に超超結婚を控えていまのに!超許せません!」
?「だったらやるわよ!フレンダ、最愛、サンダーボルト小隊の初任務よ!フォーメーション、プラネットダンス!」
フレンダ「ちょ、美琴!そのフォーメーション、何か違うんだけど」
美琴「文句ある?」ギロッ
フレンダ「ありましぇん」
絹旗「所で、デルタガンダムはどうですか?」
美琴「良好よ。可変機能も問題無いはず…やって見るか」ガキュィーン ズギューン
-ティターンズサイド-
禁書「金色が変形した!?」
ヤザン「お前が見た奴とは違うのか?」
禁書「別物なんだよ!」
佐天「くっ…うぅぅぅ」ズキズキッ
ヤザン「ルイコ、どうした?さっきからおかしいぞ!」
佐天「ヤツが…ヤツがいる!」
禁書「ヤツ?」
佐天「そう、あの女がねぇぇぇぇぇ!!」ガキュィーン ズギューン
禁書「涙子!」
ヤザン「チッ、各機、ギャプランを援護しろ!どうなってやがる!」ドシューン
佐天「御坂ぁぁぁぁぁ!!」ズギューン
美琴「モビルアーマー!?」
絹旗「超正確にはTMSです。識別該当。あれは、ORX-005ギャプランです」
美琴「エゥーゴの地上部隊を襲った奴?」
絹旗「超正確にはカラバです」
フレンダ「超どうでもいいんだけど」
美琴「来るわよ!」
佐天「死ねゃぁぁぁぁぁ!!」バキューン バキューン
美琴「ッ、さすが強化人間用…推力がハンパじゃない」
佐天「皆まとめて死にさらせぇぇぇぇ!!」バキューン バキューン
フレンダ「し、死ぬーー!!」クルクル
絹旗「フレンダ、超回避して下さい!」
禁書「涙子どうしたの!」ドシューン
フレンダ「また来た!」
絹旗「ガンダムタイプ!」
美琴「厄介ね…」
禁書「涙子!」
佐天「アイツが、アイツがいるのよ!」
禁書「アイツじゃ、分からないんだよ!」
佐天「御坂美琴がいるのよーーー!!」
禁書「短髪が?でも、どうして……ハッ!涙子は強化されてるから分かるんだ!全機、あの金色は凄く危険な奴なんだよ!」
ヤザン「なに?」
禁書「このままじゃ涙子が…」
選択肢を選ぶんだよ
1.デルタガンダムを攻撃
2.涙子を援護
3.残りの2機を相手する
>>954
>>954
2.涙子を援護
禁書「涙子!同時に3機は危険なんだよ!」
佐天「うるさい!」ドキューン ドキューン
美琴「なに、コイツ!?やみくもに撃って来る!」スッ スッ
禁書「涙子!」
佐天「殺してやる!殺してやるーー!!」
フレンダ「なに?これってチャンスな訳?」
絹旗「超理由は分かりませんけど、超暴走してる見たいですね。潰すなら超今です!」
フレンダ「だったら一気にって訳よ!」ジャキ
禁書「あの機体!涙子を狙ってる!このぉ!」バキューン
フレンダ「ひぃ!!」ドガッ
絹旗「フレンダ!」
フレンダ「だ、大丈夫…かすっただけだから…」
禁書「涙子はやらせないんだよ!」
フレンダ「チッ…」
ヤザン「インデックス!ルイコはっ!?」ドシュ
禁書「暴れてるんだよ!」
ヤザン「クソッ!」
禁書「ヤザン、お願いがあるんだよ」
ヤザン「なんだ?」
選択肢を選ぶんだよ
1.私がコイツを押さえるから涙子を頼むんだよ
2.私が涙子を何とかするからコイツらをお願いするんだよ
3.お腹減ったから食べ物無い?
>>967
禁書「私がコイツらを押さえるからヤザンは涙子を!」
ヤザン「しかしだ、お前の方が…」
禁書「私じゃ駄目だったんだよ… でも、ヤザンだったら」
ヤザン「……ここは頼むぞ!」ドシューン
フレンダ「逃がさない訳よ!」
禁書「ザコ共の相手は私なんだよ!」バッ
絹旗「とうせんぼですか!だったら超突破するだけです!」
-ヤザンサイド-
ヤザン「何処に行った?」
ティターンズ兵2「うわぁぁぁ!」ズガーン
ヤザン「あそこか!」ズギューン
美琴「ザコはあらかた仕留めたけど…」
佐天「御坂ぁぁぁぁぁ!!」ガキューン ブゥゥゥン
美琴「何時までも逃げられないって事か!」ガキューン ブゥゥゥン
佐天「死ね!2回どころか2億回死ねーー!!」バチバチッ
美琴「そ、その声!まさか!」
佐天「まさかだったらどうするのよ!えぇー!!」バチバチッ
美琴「どうして佐天さんがティターンズに!」
佐天「知れた事!アンタら能力者を一人残らず殺す為よ!」バチバチッ
美琴「殺すって!あたし達、友達でしょ!?」バチバチッ
佐天「そうやって表向きは善人を装って!裏ではあたしらをゴミ扱いする!それがムカつくのよーー!!」グググッ
美琴「ご、誤解よ!いい、佐天さん聞いて!確かに高能力者にはそう言う傾向があったのは認める。でも、そんな人ばっかりじゃなかったのよ!」ググッ
佐天「そ、そんな戯れ事!」ググッ
美琴「少なくとも、私は佐天さんの事、大切な友達と思ってる!それに、せっかく生き残りに会えたのに殺し合うなんて出来ない!佐天さんはティターンズにいたら駄目なのよ!」ググッ
佐天「あがっ…うぁぁぁぁ…」ズキズキッ
美琴「佐天さん!」
佐天「うぅぅぅぅぅ!!」ズキズキッ
美琴「さあ…」
ヤザン「やらせん!」バキューン バキューン
美琴「なっ!?」スッ
ヤザン「ルイコ、大丈夫か?」
佐天「うがぁぁぁぁ…」ズキズキッ
ヤザン「おいルイコ!返事をしろ!」
佐天「うおぁぁぁぁ……ヤ、ヤザン…さん?」
ヤザン「そうだ」
佐天「ど、どうして…ここに?」
ヤザン「インデックスに頼まれた。お前の暴走を止めてくれとな」
佐天「私の?……そう!アイツが、御坂美琴が!」
ヤザン「ミサカミコト?」
美琴「とんだ邪魔が入ったわね!佐天さんはアンタ達ティターンズの道具じゃないのよ!佐天さんは私といるべきなの!分かる?私が佐天さんを正しい道に歩ませてあげなきゃならないよ!」バキューン
ヤザン「ハッ、笑わせてくれるな!」スッ
美琴「何がおかしいのよ!」バキューン バキューン
ヤザン「確かに俺達は戦争の道具だ。それは否定はせん。だがな、貴様の言う事は単なる独りよがりって奴だ」ブゥゥゥン
美琴「独りよがりですって?」ブゥゥゥン グワッ
ヤザン「そうだ。正すとか、こうあるべきとか、そっちの方がよっぽど道具扱いだってな!」バチバチッ
美琴「アンタに何が分かるのよ!」バチバチッ
ヤザン「分からんか?だからガキなんだよ!」ドカッ
美琴「うっ…強い」グラグラッ
ヤザン「どうやら貴様がいたらルイコは精神異常をきたす見たいだからな。死んで貰うぞ!」ズィ
美琴「やられる!?」
ドゴーン ドゴーン
ヤザン「なにっ!?ぐおっ…」ドガッ
ティターンズ兵3「ヤザン大尉!月面軌道のアイリッシュ艦隊がこちらに!」
ヤザン「チッ、後一歩の所で!撤退する。ルイコ、来れるな?」
佐天「は、はい」
ヤザン「勝負はお預けだ!」ドシューン
佐天「………」ドシューン
-インサイド-
禁書「ハーッハッハ!弱過ぎなんだよ、お前ら!!」バキューン バキューン
絹旗「超超ピンチです!」
フレンダ「ち、ちょっと…あたしら2人掛かりで何でこうまでやられる訳よ!?」ボロッ
禁書「そろそろお遊びは終わりなんだよ」ピピピ
禁書「ん?撤退命令?……お前達、命拾いしたんだよ!」ドシューン
フレンダ「助かった?」
絹旗「超そう見たいです…」
美琴「…佐天さん」
-アレキサンドリア-
ジャマイカン「全く、貴様のお陰で、作戦は失敗するは兵を失うで私の評価はガタ落ちだ。どうしてくれる!」
佐天「………」
禁書「ヒゲ!それは言い過ぎなんだよ!」
ジャマイカン「なんだ?だったら貴様が責任を取るとでも言うのか?」
禁書「それは…」
選択肢を選ぶんだよ
1.取るんだよ
2.………
3.自分の作戦ミスを人のせいにするんじゃないよボケ!
>>983
>>983
3.自分の作戦ミスを人のせいにするんじゃないよボケ!
第二刻へ