絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壺「うん」 > 2スレ目 > 07


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~3日目 私有飛行場~


執事 「では、出発準備に取り掛かります」

婚后 「頼みますわね」

絹旗 「あの、ミサワさん」

番外個体 「ん?」

絹旗 「なぜ私たちはリビングで寝てたんですか?」

番外個体 「よく覚えてないんだよね」

結標 (いいわよ、思い出さなくて……)

白井 「なんか終わってみればあっという間でしたの」

滝壺 「また来れるといいね。こんごうの協力が必要だけど」

婚后 「勿論ですわ。来年、このメンバーでまた来ましょう」

海原 「ええ、楽しみにしておきましょう」
 

執事 「お待たせ致しました。どうぞご搭乗ください」

結標 「飛行機でもこれぐらいならまだいいんだけどね」

番外個体 「来るときみたいな騒ぎ起こしたら、速攻で失神させるからね」

結標 「う……分かってるわよ」

絹旗 「お土産とかどこで買えばいいんでしょうか」

白井 「空港にも売店はあるでしょうが……空港の物価は高いのがセオリーですの」

婚后 「時間に余裕は持たせましたし、空港の外に出るのもよいのでは?」

滝壺 「外って言っても、わからないね」


<お土産なら、国際通りなどいかがでしょう。


海原 「ほう、そういう通りがあるんですか」
 

絹旗 「テレビで見たことありますね」


<空港からモノレールで行けますよ。


婚后 「では、そちらに行ってみましょうか」

滝壺 「決まりだね」

番外個体 「お土産か……どういうのがいいのかな」

結標 「迷ったらとりあえず食べ物にしとけばいいのよ」

白井 「名産のお菓子などいいかもしれませんの」

絹旗 「アレが超欲しいんですけど、売ってますかね」

滝壺 「あれ?」

絹旗 「あの、ブサ可愛いライオンの置物です」

婚后 「……シーサーですか?」
 

絹旗 「シーサーっていうんですか? アレを買っていって家に飾りたいです」

海原 「いいかもしれませんね。あれは魔除けですから」

番外個体 「魔除け、ねぇ」

結標 「いいんじゃない? 学園都市らしくなくて」

婚后 「帰りの荷物の量が心配になりますわね」クスクス

白井 「いざとなったら郵送してしまいますの」

海原 「なるほど、その手がありましたね」

滝壺 (はまづらに何買っていこうかな)

結標 (……一応あいつらにも買っていってやるか)

番外個体 (……お土産、そうか、それもいいな)ニヤニヤ

絹旗 「みんな何か超企んでそうです」
 


~那覇空港~


執事 「それでは皆様、何卒お気をつけて」

婚后 「世話になりましたわね」

白井 「お世話になりましたの」ペコリ

海原 「色々とありがとうございました」

結標 「ありがとうございました……ほら、貴女も」グイ

番外個体 「あ、ありがとうございました」

滝壺 「しつじさんはこれからどうするんですか」

執事 「一度別荘に戻り、後片付けを」

絹旗 「あ、わ、私も」

結標 「こーら」

絹旗 「」

執事 「では、失礼致します。またお会いできる日をお待ちしておりますぞ」ペコリ
 

絹旗 「……行ってしまいました」

滝壺 「きぬはた」ナデナデ

結標 (ねえ、もしかして)ヒソヒソ

番外個体 (初恋だったのかな)ヒソヒソ

婚后 「ささ、時間に余裕はありますが、有限ではございませんわよ」

海原 「そうですね、さっそく向かいましょうか」

白井 「モノレールの駅は……あちらのようですの」

滝壺 「行こう行こう」

番外個体 「そういやお金あったかな」

結標 「なに、準備してなかったの?」

番外個体 「ま、いざとなれば淡希か海原さんがいるし」

海原 「僕も大して持ってないですよ」
 


~国際通り~


結標 「いかにも"余所から来ました"って人ばっかりね。大荷物抱えてキョロキョロして」キョロキョロ

番外個体 「自己紹介乙」

白井 「観光名所なんてどこにいってもそんな感じですのよ」

婚后 「ましてや観光シーズンですものね」

絹旗 「でも超すごいですね。通りに面した店がみやげ屋ばかりですよ」

滝壺 「ちょっと歩いてみようよ」

海原 「おお、土産物ばかりではなく地域限定の品物もあるんですね」

絹旗 「む? このプリッツは向こうでは見たことないですね」

番外個体 「沖縄限定って書いてあるね。こっちでしか売ってないんだ」

絹旗 「要チェックです」

滝壺 「? これなんだろう」

店員 「お嬢ちゃん、試食していくかい?」
 

絹旗 「あ、シーサー! シーサー超発見です!」

結標 「……こんなデカイのどこに置くのよ」

白井 「ではこちらなどいかがですの?」

海原 「手乗りシーサーですね」

婚后 「まあ、可愛らしい」ナデナデ

絹旗 「えー、大は小を超兼ねるんですよ」

番外個体 「この場合、兼ねてもらってもね」

結標 「とりあえず後にしましょう。最初から重い物買っても疲れるしね」

白井 「……あら? 滝壺さんはどちらに?」

海原 「そこでお菓子を試食してますよ」

滝壺 「おいひい」モキュモキュ

番外個体 「あー、ずるーい」
 

海原 「お二人とも、そろそろまいりましょう」

滝壺個体 「「はーい」」


ワイワイ
ガヤガヤ


絹旗 「そういえば、ステーキ屋が超多いですね」

白井 「言われてみれば……モノレールから外を見た時もちらほらありましたの」

海原 「ガイドブックによりますと、名物の一つらしいですよ」パラパラ

番外個体 「こんがり肉Gでも名物になれるんだね」

海原 「辛辣ですね。でも、焼くだけじゃなくちょっとしたパフォーマンスもあるとか」

婚后 「昼食がまだでしたら、そちらで食べてもよかったかもしれませんわね」

結標 「たしか第4学区にそういう店あったわよ」

絹旗 「……急に現実に引き戻さないでください」
 

白井 「あら? 通りはここまでみたいですの」

結標 「十分歩いて往復できる長さなのね」

番外個体 「よし、戻ろう」

海原 「そうですね、それで時間もちょうど良さそうです」





滝壺 「あ、このストラップすごい綺麗」

婚后 「これは琉球硝子ですわね。深いブルーがなんとも見事ですわ」ハゥ

白井 「……そうですの。今回の記念に全員でこれを買ってはいかがでしょう?」

海原 「それはいいかもしれませんね。いい思い出になるでしょう」

絹旗 「あ、スカイブルーもあるんですね。私は超こっちがいいです」ヒョイ

滝壺 「ピンクもあるね。私はこれにしよう」
 

結標 「ほら、貴女はどうするの?」

番外個体 「……赤(あの人の瞳みたい)」

結標 (やっぱりね)

海原 「では、僕はこのディープブルーにしておきましょう」

結標 「……」ヒョイ

海原 「おや、結標さんとお揃いですか。照れますね」

結標 「好みの色が被っただけよ」

婚后 「あら、このエメラルドグリーンもいい色ですわね」ハゥ

白井 「では、わたくしはこのパープルのものを」ヒョイ

絹旗 「全員決まりましたか。よし、買いましょう」

滝壺 「何につけようかな」wktk
 

絹旗 「早速携帯に付けてみました」ピャー

婚后 「ガラスですし、壊さないようにいたしませんと」イソイソ

結標 「? 貴女は付けないの?」

番外個体 「別な使い道を考えてるから」

海原 「こうやってみると吸い込まれそうですね。いやはや美しい」

滝壺 (こっそり二つ買った。はまづらとお揃い)

白井 「……わたくしの携帯電話、ストラップホールがございませんの」

絹旗 「え、それ携帯だったんですか? ボールペンだと思ってました」

白井 「携帯電話ですの!」

番外個体 「(ヒョイ)じゃ、ほら、こうしなよ」クイクイ

白井 「な、何をなさってますの?」

番外個体 「リボンに付けてみた」
 

白井 「……大きいお姉様、わたくしのテールはもう片方ありますので……」

番外個体 「?」

白井 「もう片方には大きいお姉様のを付けてくださいましー」

番外個体 「ダメー! これはダメー!」

白井 「そんなことおっしゃらずにー」

番外個体 「じゃ、ほら。お金あげるからもう一個買ってきなよ」

白井 「つれないところも素敵ですの♪」

番外個体 「淡希、助けて」

結標 「ゴメン無理」

滝壺 「あ、これおいしい」

店員 「でしょ? お土産にオススメよ!」
 


~1時間後~


絹旗 「超買いました」フンス

滝壺 「重い」

結標 「ずいぶん買ったのね……大きな袋いくつも抱えて、いかにも観光客じゃない」ドッサリ

番外個体 「自分語り乙」プッ

結標 「……はい、服ボッシューt 「すいませんでしたぁ!!」

海原 「移動の時間も考慮すると、そろそろ空港に戻ったほうが良さそうですね」

白井 「みなさん、もう心残りはございませんの?」

番外個体 「こんがり肉G食べたかったなぁ」

結標 「貴女の場合は別にここじゃなくてもいいでしょ」

番外個体 「うん、帰ったらちょっと第4学区行ってくる」

婚后 「それでは、空港に参りましょう」
 


~那覇空港~


滝壺 「なんかあっという間だったね」

海原 「いやいや、旅行は家に帰るまでが旅行ですよ」

絹旗 「そして"やっぱ家が超一番だ"と言うまでが旅行です」

番外個体 「まあ、帰りに事故にあっても面白くないしね」

結標 「ちょ、ちょっとやめてよ……」

白井 「あら、怖いんですの?」

結標 「だ、大丈夫! なんでもないから!」

婚后 「悪い方向に考えても埒はあきませんわよ。さ、チケットをお渡ししておきますわね」

絹旗 「お、チェックインの時間超ぴったりですね。早速向かいましょう」

海原 「押せばいいんですか?」

絹旗 「はい、超お願いします」
 


ゴォォォォォォォ


絹旗 (今回こそは、今回こそは勝ちにいきます!)

海原 「」ニヤリ

絹旗 「(!? これはジョーカー?)やっぱりこっちにします」

絹旗 「……あ」

海原 「ははは、ひっかかりましたね」

滝壺 (きぬはた……)

絹旗 「……海原さん、超卑怯です……」ウルウル

海原 「」

滝壺 「」

滝壺 (うなばらがいじめた)ヒソヒソ

海原 (ぼ、僕ですか! 僕のせいなんですか!)ヒソヒソ
 

海原 「く……さてさて、まだ勝負は着いていませんよ!」

絹旗 「……あ、そうでした。はい、どうぞ」

海原 (あと2枚……こちらでしょうか)

絹旗 「(゚∀゚)」

海原 「こっちにします。……おっと、ジョーカーですか。これは参りました」

滝壺 (うなばら男前)

海原 「(ジョーカーは隠して……さあ、あがっていただきましょう)さ、どうぞ」ピッ

絹旗 「……え? あと一枚ですか? 私がそれ引いたら、海原さん終わりですよね」

海原 「」

滝壺 「」

絹旗 「ぐぬぬ……行きも合わせるとこれで16連敗です……」プルプル

滝壺 (大丈夫だよ、おばかなうなばらも私は応援してる)
 


~一方その頃~


番外個体 「今日は天気もいいみたい。来たときほどは揺れないと思うよ」

結標 「う、うん……」

番外個体 「という訳で、オヤスミ」イソイソ

結標 「え? 寝ちゃうのー?」

番外個体 「我眠い、故に我寝る」

結標 「」ムー

番外個体 「」スピー

結標 「ほんとに寝ちゃったし……」

結標 「白状よねー、一方通行に心奪われすぎじゃないの?」モニュモニュ

番外個体 「ぁ……」スピー

結標 (そういえば、どこまで進んでるんだろ……今度白状させないと)
 

結標 「……それにしても、エンジン近くの席って結構うるさいのね」

結標 「……」

結標 「暇ね」

番外個体 「」スピー

結標 「本とか買っておけばよかったな」

番外個体 「……?」

結標 「あ、島だ。なんていう島なのかしら」

番外個体 「……」

結標 「あら? 起こしちゃった?」

番外個体 「そんな力強く手握られてたら起きるっての」

結標 「う……」

番外個体 「わかったよ、起きとくよ。怖がりなあわきんも可愛いねぇ♪」

結標 「ほっといてよ」プイッ
 


~さらにその頃~


白井 「しかし、なぜ座席の組み合わせが往路と同じなのでしょうか」

婚后 「チケットは適当にお配りした筈なのですが……」

白井 「まあ、気にしても仕方ないですの」ゴソゴソ

婚后 「白井さん?」

白井 「さあさ、飴さんはどっさり仕入れてますの」

婚后 「まあ、これはこれは……なんだか申し訳ないですわね」

白井 「わたくしも頂きますので、お気になさらずに」

婚后 「あら……ゴーヤ味が予想外に美味ですわね」ガリバリ

白井 「いきなり冒険しましたのね。こちらのシークなんとか味とかでも……」

婚后 「最初に手にとったのがこれでしたのよ」

白井 「パイン味とかもございますのよ?」
 

婚后 「沖縄らしさがあってよろしいですわね」バキボキ

白井 「……」

婚后 「? どうかされましたか?」

白井 「わたくし、気付いてしまいましたの」

婚后 「?」

白井 「いくら乗り物に弱いからといえ、いくらなんでも飴の消費が激しすぎますの」

婚后 「は、はあ」

白井 「婚后さん! 辛辣かもしませんが、学友として申し上げますの!」

婚后 「な、なんでしょうか?」

白井 「淑女たるもの、飴は即噛み砕くものではございませんの!」ビシィッ

婚后 「!! わ、わたくしはなんということを……」

白井 「大丈夫ですの。長い人生、いくらでもやり直しはできますの」
 


~羽田空港~


絹旗 「海原さーん、押してくださーい。超疲れましたー」

海原 「はいはい、ただいま」ガラガラ

番外個体 「海原さんも大変だね。もうちょい見返りがあってもいいだろうに」

結標 「見返りはあるけど、本人が自覚してないだけかもよ?」

白井 「鈍感は罪ですの」

結標 「貴女は逆にポジティブ&アグレッシブすぎよ」

白井 「これも淑女の嗜みですの」フンス

滝壺 「もうすっかり暗くなっちゃったね」

婚后 「家に着く頃には、日付が変わってしまいますわね」

結標 「ここまで来れば急ぐ必要もないんだし、ゆっくり帰りましょ」
 

 :



番外個体 「はー、やっと座れたー」ドサッ

海原 「あとはこの電車に乗ってれば到着ですね」

滝壺 「」ウトウト

絹旗 「」ウトウト

結標 「座った途端にこれ、余程疲れてたのね」

婚后 「旅行の余韻と疲れが合わさると、心地いいですものね」クスクス

白井 「車窓からの景色を眺めてると、帰ってきたと実感いたしますの」

海原 「最後にこの景色を見たのは随分と昔のような気がするんですけどね」

番外個体 「非日常ってのはそんなもんだよ」

結標 「そういえば貴女、明日バイトよね?」

番外個体 「これが日常、というか現実」ハァ...
 

番外個体 「」カチカチ

結標 「貴女、さっきから何……あぁ、カメラね」

番外個体 「うん、結構撮ったなぁと思って」

白井 「いつの間にこんなに……まるで隠し撮りですの」

番外個体 「写真撮るよっていうと構えちゃうでしょ? この方が自然体で撮れるんだって」

婚后 「確かに、一理ございますわね」

番外個体 「海原さんから教えてもらった」

結標 「……」ジトー

海原 「(;゚3゚)~♪」

白井 「あら? このお写真……あらあら」

婚后 「海原さんも隅に置けませんわね」クスクス

海原 「?」
 

結標 「? どんな写真なの?」

番外個体 「>>739」 ※結標が寝ぼけて海原を抱き枕にしてるシーン

海原 「」

結標 「……なっ、何よこの写真! いつの間にこんなの撮ったの!」

番外個体 「さあ? 割と適当にパチパチやってたから……ねえ」ニヤニヤ

結標 「消しなさい、消せー!」

番外個体 「わ、ちょっとやめて! 言葉にできないメモリーズなんだから!」

結標 「何がメモリーズよ! 黒歴史じゃない!」

海原 「黒歴史は言いすぎじゃないですか」

結標 「うっ、うるさい!/// いいから消せー!」

婚后 「結標さんがここまで取り乱すなんて珍しいですわ」

白井 「余程照れてますのね」ニヤニヤ
 


~日付も変わる頃 きぬはた荘~


滝壺 「やっと着いた」

絹旗 「ユリコー、着きましたよー」パカッ

ユリコ 「(・ω・三・ω・)」

婚后 「あら、ご自分の家をお忘れですか?」ナデナデ

海原 「帰宅すると、一気に疲労を実感しますね」

白井 「3日空けただけなのに、ずいぶん懐かしく感じますの」

番外個体 「はー、疲れた疲れた」バタン

絹旗 「ミサワさん、ソファーを独り占めしないでください」ボスン

番外個体 「乗っかるな……いや、あ゛ー、この重さも今はなんかいいかもしれない」

結標 「バカやってないで、シャワー浴びちゃいなさいよ」
 

番外個体 「もー洗濯とか荷物の整理とか明日でいいよね。寝たい、とにかく寝たい」

白井 「夜も遅くなりましたし、今から無理にする必要もございませんの」

絹旗 「その前に、これだけやっておきませんと」ガサゴソ

婚后 「あら、それは」

絹旗 「ちぇすとーー!」ドン


ミ ・皿・ミ ミ・皿・ ミ


滝壺 「しーさーだね」

結標 「へー、こうやってみると可愛いのね」

ユリコ 「( ゚ω゚)」

海原 「ユリコさん、驚いちゃってますよ」

絹旗 「ユリコー、やることもやりましたし超寝ますよ」ヒョイ

番外個体 「絹旗さん、何か言い忘れてない?」ニヤニヤ

絹旗 「やっぱ家が超一番です。……超決して本心じゃないです」


~3日目終了~
 



~第7学区 隠れ家的喫茶店~


マスター 「ミサワさん、よく日焼けしているであるな」

番外個体 「はい、お陰様で♪ あ、マスターにお土産あるんだよね」ガサゴソ

マスター 「……これはなんであるか」

番外個体 「海ぶどうっていうらしいですよ」

マスター 「ふむ……水槽に入れて鑑賞するのであるか」

番外個体 「いんや、食べ物です」

マスター 「……キャビアのようなものか」

番外個体 「形は似てますね、キャビア食べたことないけど」

マスター 「頂戴するのである」


<カランカラン♪
 

番外個体 「いらっしゃいませー」

打ち止め 「ワーストきたよー♪ってミサカはミサカは……って小麦色!?」

一方通行 「なンだ、最近みねェと思ってたら高飛びしてたのか」

番外個体 「ま、そんなところ。ほら、座った座った」

一方通行 「ン」

番外個体 「はいはい、ホットをマンデリンで。それとケーキセット、ドリンクはアップルジュースね」

マスター ("ン"の一文字からそこまで読み取るとは……夫婦でもあるまいに)

打ち止め 「今日のケーキはなにかなー、ってミサカはミサカはwktk」

番外個体 「来てからのお楽しみ、ってトコかな」





番外個体 「そうそう、二人にお土産あるんだ。はい」

打ち止め 「わーありがとー! 開けていい? 開けていい? ってミサカはミサカは確認してみる」ベリベリ

一方通行 「開けながら言うンじゃねェ、ったく……」
 

一方通行 「あ? おい間違ってンぞ。これクソガキのだろ」

番外個体 「間違ってるワケないよ、二人とも同じのにしたもの」

一方通行 「……はあ?」

打ち止め 「ハイビスカスのヘアアクセ! ってミサカはミサカは早速装着!」パチ

番外個体 「わー似合う似合う♪ さすが私が選んだだけあるな」

一方通行 「これを俺にどォしろってンだよ」

マスター 「髪飾りの使い方なぞ、古今東西2つしかあるまい。暗殺と装飾だ」

番外個体 「貸してほら……こうやって使うの」パチ

一方通行 「あっ、おい、やめ……!」

打ち止め 「かーわーいーいー! ってミサカはミサカは写メっておく」カシャ

番外個体 「私も」カシャ

マスター 「」カシャ

一方通行 「やめろォォォォ!!!」
 

~風紀委員 第177支部~


白井 「お疲れ様ですのー」

固法 「あら、白井さん。帰ってたのね。南の島はどうだった?」

白井 「素晴らしい思い出になりましたの。すっかりリフレッシュできました」

固法 「じゃ、今日からまた頑張ってもらわないとね」クスクス

初春 「白井さーん! 白井さんがいない間大変だったんですからねー!」

白井 「それはそれは……申し訳ございませんの」

初春 「大変だったんですから、今度行くときは私も連れていってください」

白井 「ええ、わかりまし……え?」

固法 「それはちょっと違うんじゃない?」

初春 「はうっ」

白井 「まあまあ、お土産は用意しておりますので」
 

固法 「そういえば随分大荷物ね。それ全部そうなの?」

白井 「はいですの。(ガサゴソ)これ、みなさんで召し上がってくださいな」

初春 「わー、おいしそうですねー! 今お茶淹れますね!」

白井 「お待ちなさい」

初春 「な、なんでしょう?」

白井 「初春には個別に用意しておりますの」ニコニコ

初春 「えっ、本当ですか? なんですかなんですか?」

白井 「がっつくものではありませんの。ほら、そこにお座りなさいな」

初春 「うわー、なんだろう」ストン

白井 「ちょーっとじっとしてますの」ガサゴソ





佐天 「おいーっす」

初春 「もう許してくださーい! 重いですぅー!」

白井 「何を言ってますの。まだまだこれからですの」

固法 「~~~~っ!」プルプル

佐天 「……これは何の有様ですか」

白井 「初春の頭に、沖縄土産を植えてますの」

佐天 「ひゃー、これはすごい。ハイビスカスにブーゲンビレアに……」

固法 「初春さんの頭が夏になってきたわね」プクク

佐天 「初夏だね」ケラケラ

初春 「お二人も笑ってないで止めてくださーい!!」

白井 「ささ、次はこのマングローブですの♪」

初春 「もう無理です~~!!」

佐天 「がんばれ初春! これでカザリ・マングローブに進化だ!」
 


~きぬはた荘 リビング~


御坂 「いいなー、私も一緒に行きたかったなー」

絹旗 「」フンス

御坂 「日焼けした絹旗さん見ると、余計にうらやましくなる……」

絹旗 「ほらほら、日焼けしてるところとしてないところでこんなに違うんですよー」チラッ

御坂 「むー……」

婚后 「では、来年は御坂さんも一緒にいらっしゃいますか?」

御坂 「え? いいの? うわー、今から楽しみー!」

麦野 「……」

滝壺 「麦野も行こうよ」

麦野 「は? あ、いや……あ、暑いのは苦手なんだけど、仕方ないわねぇ」

婚后 「麦野さんも、しばらく見ない内に眼帯とれましたのね」

麦野 「まあね、眼は義眼だけどさ。ほんと、あの医者パネェ」
 

御坂 「だーかーらー。リアルゲコ太はすごいって言っておいたじゃない」

絹旗 「右目が緑色なのは義眼だからですか」

麦野 「うるせぇな! この色しか在庫がなかったんだよぉ!」

婚后 「あら、これはこれで素敵ですわよ?」

御坂 「」チラチラ


ミ ・皿・ミ ミ・皿・ ミ


御坂 「ね、ねえ。あれなに?」

滝壺 「しーさーだね。あらゆる災厄を食べ尽くしちゃう沖縄の守り神だって」

絹旗 (そんなすごいもんでしたっけ)

御坂 「か、かわいい……」

麦野 「アンタほんと趣味悪いな。こいつの方が100万倍可愛いじゃないか」ヒョイ

ユリコ 「(・ω・)?」
 

御坂 「そ、そりゃユリコも可愛いけどさ! 可愛さのベクトルが違うっていうか……」

滝壺 「あ、じゃあみさかにこれあげるよ」

婚后 「あら、手乗りシーサーですわね」

御坂 「うそ、いいの? いいの? ほんとにいいの?」

滝壺 「え? う、うん」

御坂 「やー、小さくて可愛いー! お持ち帰りぃ~~///」

麦野 (さすがに引くわ)

絹旗 「お二人って超似てますよね。可愛いものに対する反応とかヤンデレ具合とか」

御坂麦野 「「はあ!?」」

絹旗 「麦野だって寝るときはクマさんのn(ガシッ)モガモガ」

麦野 「絹旗が買ってきてくれたちんすこうっていうの? すっごぉく美味しいから食べさせてあげるね☆」グイグイグイ

絹旗 「モギャー」

御坂 「……ヤンデレって何?」
 


~第7学区 某所~


土御門 「にゃーはっはっはっはっはっはぁーー!!」ケラケラ

結標 「……何、その頭。ふざけてるの?」

一方通行 「うるせェなァ!! ほっといてくれよ!! 外し方が分からねェンだよ!!」←ハイビスカス装備

土御門 「冗談きっついにゃー。俺を笑い死にさせる気かー?」

一方通行 「バカ御門、死にてェならそォ言ってくれよォ」

土御門 「いやいや、気を悪くさせちまったんなら謝るぜよ。よく似合ってるぜい?」ニヤニヤ

一方通行 「塵となれ」カチッ


<うォォォォォォ!!
<待て!死ぬ!マジ死ぬ!


結標 「……何やってるんだか」ハァ





土御門 「お、あわきんのお土産、結構うまいぜい」モシャモシャ

一方通行 「悪くねェな」モシャモシャ

結標 「あわきんって言うな」

土御門 「で、他に何かないのかにゃー? 俺が頼んでた品とか」

結標 「あぁ、そうそう。これね。二日目に海で撮った集合写真よ」つ□

土御門 「ヒュー、水着美女が6人も! まぶし過ぎだぜよ」

一方通行 「………………ハッ、どいつもこいつも平和ボケしたツラしてやがらァ」

結標 「羨ましいなら素直にそう言いなさいよ」

一方通行 「べっつにィ」

結標 「素直な方が電撃使いには好かれるわよ?」

一方通行 「何の話してンだよテメェはよォ!!」

土御門 「まーまー、そっちの話は今度ゆっくりするとして 「しねェよ!」 今はこの写真だぜい」
 

結標 「そういえば、そんなものどうするつもりなの? 変なところに流したら地下800Mに飛ばすわよ?」

土御門 「ご心配には及ばないにゃー。この写真の真ん中で緩んだ顔したバカに仕返しするだけぜよ」

一方通行 (こいつだけは敵にまわさないようにしよう)

結標 (ゴメンね、海原。今度何か作ってあげるからね)



~第7学区 とある病院~


ショチトル 「なんか変な写真が来ていたが、この紅いもタルトに免じて見逃してやる」モキュモキュ

海原 「変な写真?」

ショチトル 「(#^ω^)つ□」

海原 「」ブーッ

ショチトル 「楽しそうだな」モキュモキュ

海原 「いや! これはですね!」

ショチトル 「……私も行きたかった」ポツリ

海原 「!! 行きましょう! 次は絶対行きましょう!」

ショチトル (スタイルなら……この赤髪の人以外になら勝てる……!)グッ
 


~その日の夜 きぬはた荘 リビング~


結標 「今日、一方通行見かけたんだけど、頭にハイビスカスつけてたわよ」

番外個体 「えっ? まだつけてたの!?」

結標 「余程気に入ったんでしょ? 貴女からの贈り物だし」クスクス

番外個体 「うぁ……///」

結標 (やばい、可愛い)

婚后 「さあ、みなさん。とっておきを淹れましたわよ♪」

滝壺 「なにこれ」クンカクンカ

海原 「ゴーヤ茶というものらしいですよ」

白井 「ゴーヤを……苦そうですの」

絹旗 「……超苦いです」
 

番外個体 「苦い? お茶ならこんなもんでしょ?」

結標 「みんな気にしないで。この子、コーヒーの飲みすぎで口の中おバカになってるから」

滝壺 「あ、おいしい」ズズ...

白井 「……身体によさそうなお味ですのね」

海原 「パッケージによるとですね……血行促進、肩凝り・冷え性……あ、あとダイエットに」

結標 「お代わり」

白井 「お代わりですの」

婚后 「え? あ、はい、どうぞ」コポコポ

絹旗 「お二人は、それ以上やせる必要があるんですか?」

白井 「脱いだらすごいんですのよ?」フンス

番外個体 「言ってて悲しくならない?」

白井 「……イジワルですの」
 

婚后 「まあまあ、気にしすぎもかえって毒ですわよ」

滝壺 「あ、そうだ。みさわ、カメラ持ってたよね」

番外個体 「あれ、気付いてた?」

滝壺 「写真分けて」wktk

絹旗 「超ちょうどいいですし、みんなで見てみましょう」




<お、絶景写真ですね
<大きいお姉様のお写真が少ないですの…
<だって私のカメラだし
<あ、うなばらとむすじめだ
<違う!違うの!
<あら、スイカが割れた決定的瞬間の写真もありますのね
<この写真!この執事さんの写真ください!


( ・ω・)ノシ ミ;・皿・ミ ミ・皿・ ミ
 

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