上条「はぁ…」 > 8


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――― 上条宅@4時

上条「」パチッ

上条「うわ……寝ちゃった……風呂入り忘れた……」

上条「今入ると迷惑に……って……」

上条「何で隣に神裂と番外個体が居るんでせうか?」

上条「俺が寝てる間に何があったんだよ……」

上条「って俺がベッドで寝てたからかぁ……」

上条「じゃあ今から移る……」

番外個体「すぅ~」ダキッ

神裂「」ギュ

上条「いやいや何で腕に抱きついてるんでせうか……ヒィ!?(って腕に柔らかい物が!?)」

上条「ちょっと失礼しますよ~」

番外個体「ヤダ、もう誰も居なくならないで」

上条「あの……起きてるんでせうか」

番外個体「……すぅ~」

上条「寝言か……」










上条「はぁ……朝までもつか? 俺」

 

 

 

――― とある窓の無いビル

土御門「アレイスター」

アレイスター「なんだこんな夜遅くに」

土御門「実はかくかくしかじかで~」



アレイスター「成る程……と言う事は……徴兵権や金、場所、人員が欲しいと言う事だな?」

土御門「そう言う事だ、どうだ? 頼めるか?」

アレイスター「徴兵権、金は確保してやろう」

土御門「人員と場所は?」

アレイスター「学園都市だ学生のお前達でどうにかしろ」

土御門「了解した」

アレイスター「後、条件を2つ」

土御門「ん?」

アレイスター「1つ、人員はレベル0とレベル1で構成する事」

土御門「理由は」

アレイスター「子供達にもレベル0でもレベル1でも落胆する事は無い、出来ることなら幾らでもある、と言う事を教えるためにだ」

土御門「後1つは?」

アレイスター「絶対に成功させろ」

土御門「ふっ」






土御門「当り前だ」

 

 

 

――― 上条宅

上条「(しかし……こう見ると……)」チラッ

上条「(番外個体も神裂も美人だよなぁ……)」

上条「(まぁ番外個体は御坂と変わらないんだが……御坂は電撃さえ飛ばして来なきゃモテるルックスしてるだろうに……いや? あれ? 俺にしか飛ばして無いっぽいし、モテてるんじゃないか?)」

上条「(神裂だって大和撫子! って感じで美人だし……こう寮の管理人さんにピッタリだよなぁ……てかイギリスでもモテモテだろ、理想の日本女性って感じだし)」

上条「(あーそう考えるとこうやって並んで寝れるのって奇跡なのか?)」

上条「(……、うん……今はこの幸せを謳歌しよう)」

上条「(……案外番外個体も胸あるんだな……)」

 

 

 

――― 上条宅@5時

上条「(くっ……結局寝付けなかった……これも2人の所為だ……どうして女の子はこう柔らかいんだよ! いい匂いがするんだよ!)」

ゴソゴソ

上条「ん?」

五和「あ……起してしまいましたか」

上条「五和か、おはよう」

五和「お早うございます」

上条「早起きだな、って……まだ……朝の5時だぞ?」

五和「えぇ、ですが朝ごはんの準備を……」

上条「朝ごはんか……作るの手伝うぞ」

五和「いえいえ、そんな手を煩わすような事!」

上条「まぁあれだ、俺から見たらお客さんだからな、お客さんに何でもやらせるのはマズイだろ?」

五和「ですが……」

上条「いいからいいから、さっさと作ろうぜ」

五和「じゃ、じゃあお言葉に甘えて」

上条「おう、最初からそう言っておけ」

五和「あ、でも」

上条「ん?」

五和「シャワー浴びて来たらどうですか?」

上条「あ……じゃあサッと浴びて来るか……」
もぞもぞ

神裂「ん~朝ですか……」

上条「神裂おはよう」

五和「おはようございます」

神裂「おはようございます……って上条当麻///」

上条「声もう少し抑えようか」

神裂「はっ……失礼しました」

上条「後……」

神裂「は、はい! な、何でしょうか」

上条「シャワー浴びて来るからちょっと袖から指外して欲しいかなぁ……って思ってるんですが」

神裂「あわわわわわ///」カーァッ

上条「ははは、じゃあシャワー浴びて来るよ」

五和「はい、ではその間にメニュー決めておきますね」

上条「おう、よろしく」


番外個体「あ、あれー? 当麻は?」ウトウト

五和「おはようございます、シャワー浴びに行きましたよ」

タタタタ

五和「?」

神裂「どうしたんですか? ミサカが慌ててましたが」

五和「さぁどうしたんでしょうか?」

 

 ――― 風呂@上条


シャーーーー

上条「ふぅ……朝からシャワーはサッパリするなー」ワシャワシャ

上条「いや、でも湯船でゆっくりも捨てがたいんだけどなぁ……今度から気を付けよう」


ガラララ

上条「は?」

番外個体「どこにも行かないで」ダキッ

上条「え? あ? え?」

番外個体「もう誰かが居なくなるのは嫌なの」

上条「あ、あの? 番外個体さん?」

シャーーーーーーーーーー

番外個体「……、え? あれ? 私どうしてここに?」

上条「あの……」

番外個体「きゃーーーーーーーー」

上条「うわああああああああああああああ!?」

 

ガララララ

神裂「どうしました!?」

五和「一体何が!?」

上条「あ」

神裂「あ」

五和「きゃああああああああああ」

ブン

上条「あべしッ!?」

番外個体「えへへ~何か寝ぼけてたみたい☆」

神裂「全くー人騒がせですね~」

五和「本当にすみません!!」

上条「いやいいよ、いいんだよ、上条さんにはこれがデフォなんだよ、少しの幸せを味わった俺への罰なんだよ」

神裂「で、どうしてあんな事を?」

番外個体「いやーちょっと夢見が悪くて……」

上条「ん? 寝言と関係あるのか?」

番外個体「あー……聞いてた?」

上条「あぁ、まぁな」

番外個体「そう……」

神裂「い、五和! 朝ごはんの仕込み始めましょうか」

五和「そ、そうですね」

上条「あ、じゃあ俺も……」

五和「上条さんはまだ駄目です」

上条「へ?」

五和「ミサカちゃんの話し聞いてあげて下さい」

番外個体「何かごめんね……」

上条「いや、寝ぼけてたなら仕方ねぇよ」

番外個体「うん……」

上条「で? どうしたんだ?」

番外個体「昨日さ……一生居るみたいな話したよね?」

上条「あぁ言ったな~」

番外個体「でさ、私達妹達ってさ、知ってると思うけど加速させて成長させたから普通の人より寿命が短いでしょ?」

上条「……」

番外個体「妹達が次々と死んで行く夢見てね……」

上条「で、“もう誰かが居なくなるのは嫌なの”か……」

番外個体「……」

上条「まぁ俺が言うのもなんだけど……」

上条「どっかの人は言った訳よ」

上条「“あなたが生まれてきた時、周りは笑って、あなたは泣いていたでしょう。あなたが死ぬ時は、周りは泣いて、あなたは笑って死になさい”……だっけかな?」

上条「まぁそりゃあ俺だって死ぬのは怖いし、出来れば死にたく無い。でもいつかは死ぬ時が来る」

上条「だったらさ、どうせ死ぬなら死ぬ時に笑って居られるようにしようぜ」

上条「そのためなら何でもするしな」ナデナデ

番外個体「……」

上条「だから、ほら今は泣いていいから、こっから出たら笑えよ? な?」

番外個体「う、うえぇぇええええぇぇえええん」

上条「俺に出来る事があれば何でもするから、な?」ポンポン

番外個体「絶対?」ヒック

上条「あぁ絶対だ」



番外個体「じゃあもうちょっとだけ……このままでいて///」

上条「お、おう」

 

――― キッチン

上条「サッパリしたー、五和手伝うぞ」

五和「あ、じゃあ人数分卵とって貰えます?」

上条「あいよ」

神裂「ネギ切り終わりました」

上条「今日の朝ごはんは?」

五和「今日は和風にご飯とみそ汁と焼き鮭とお浸しですね」

上条「和風だなぁ」

神裂「えぇ」

五和「やっぱり、日本に来たら日本食を作らないといけない気がして」

上条「卵は何に?」

五和「茹でたまごでも作ろうと思いまして。余ったらサンドウィッチの具に出来ますし」

上条「なるほど」

五和「あ、上条さん」

上条「ん?」

五和「そ、その、お弁当作りますか?」

上条「いいのか!?」

五和「えぇ、私の手作りで良ければ」

上条「五和……」

五和「は、はい?」

上条「女の子の手作り弁当は男の夢なんだ……ありがとう、本当にありがとう」

五和「いえ/// 言ってくれればいつでも作りますよ///」

神裂「では、弁当も作りますか」

上条「神裂もありがとうな」

神裂「い、いえ、この位問題無いです///」

上条「じゃあ俺はみそ汁でも作るかな」

フロリス「ふぁ~あ、おはよー」

上条「お、起きたかーそろそろ朝ご飯だから皆起こしてくれ」

フロリス「はーい、キャーリサ、シェリー、インデックスーご飯だー」

シェリー「あぁ……もう朝か」

キャーリサ「んー、まだ眠いし」

フロリス「そんなだらし無くていいの? 当麻に見られてるよ?」

シェリー、キャーリサ「!!」

上条「はは、だらしない2人も新鮮でいいな」

キャーリサ「///」

シェリー「///」

上条「ってインデックスは……そろそろ起きるだろ」

フロリス「なんで分かるの?」

上条「まぁ見てろって」

禁書「んー」モゾモゾ

禁書「」ゴロン



禁書「んー、とうまーお腹すいたー」ノソノソ

上条「な?」

フロリス「便利な腹時計だね」

上条「だろ?」

上条「じゃあそろそろ学校行って来るよ」

五和「あ、これお弁当です」

上条「サンキュー、ありがとうな」

五和「い、いえ///」

上条「神裂もありがとうな」

神裂「感謝されるほどの事でもありませんよ」

キャーリサ「行ってらっしゃい」

シェリー「頑張ってこいよ」

フロリス「行ってらっしゃーい」

禁書「寄り道は駄目なんだよ!」

上条「お前は俺の母さんか! じゃあ行ってくる」


バタン

 

 

――― 上条@登校中

上条「そう言えば……あいつ等観光してんのかなぁ」

上条「なんか毎日飯作って貰ったりしてるし……」

上条「んー」

美琴「ちょっと」

上条「ん? ってなんだビリビリもとい御坂か、どうしたんだ?」

美琴「……、まぁいいわ。ちょっとアンタの学校まで案内してよ」

上条「何で?……その荷物と関係あるのか?」

御坂「そうそう、話すと長いんだけど」

上条「あ、じゃあいいや、学校は……」

御坂「聞きなさいよ!」

上条「へいへい」

御坂「実は……

 

 

――― 常盤台寮食堂@朝食


寮監「少し話があるから聞いてくれ」

シーン

寮監「昨日学校から連絡が入り、2年は周囲の学校に宣伝しに行く事になった」

寮監「それで……」

シュ

黒子「全く……人使いの荒い事ですこと」

寮監「わざわざすまないな」

黒子「いえいえ、寮監の頼みであれば……で約束の程は」

寮監「あぁ分かっている」

寮監「このパンフレットを1人1校掲示板に貼らして貰って来い」






って事なのよ」

 

 

上条「なるほど……で俺の学校に貼りたい訳ね」

美琴「そうそう。そう言う訳」

上条「なぁ」

美琴「何よ」

上条「別に俺の学校じゃ無くても良いんじゃないか? もっと近い所があっただろ」

美琴「い、良いじゃない別に。それに近場は人気高いし……」

上条「ふーん、それもそうか……じゃ行くか」

美琴「うん!」

美琴「ねぇ」

上条「んー?」

美琴「あの外国の知り合いとは最近どうなの?」

上条「どうなの? って……まぁ上手くやってるよ」

美琴「そう……」

上条「あぁ」

美琴「……」

上条「……」

美琴「ね、ねぇ」

上条「ん?」

美琴「お、お昼暇?」

上条「暇だけど? どうかしたか?」

美琴「そ、その一緒にお昼ご飯でもどうかなーって」

上条「あー俺今日弁当なんだわ、それでもいいなら良いけど……流石にファミレスで弁当食べる訳にもいかないぞ?」

美琴「弁当……」

上条「どうする? 別に俺は良いけど、御坂はどうすんだ?」

美琴「じゃあコンビニで何か買うわよ、じゃあ、昼にあの公園でね」

上条「分かった」

上条「(そう言えば番外個体と御坂ってそっくりだよなぁ)」

上条「(そりゃあ遺伝子レベルでそっくりなのは当たり前なんだが……)」

上条「……」

上条「(いやいや、隣で寝てたのは番外個体であって御坂では無いんだ、いやまぁ御坂だけど御坂じゃないんだよ)」

美琴「どうしたの~♪」

上条「い、いや、今日は機嫌良いなぁと思って」

美琴「何それ、それじゃあまるで私がいつもは機嫌悪いみたいじゃない」

上条「違うのか?」

美琴「違うに決まってるじゃないよ」

上条「ふーん、なら前からの出会い頭に一発電撃はあれ何だよ」

美琴「あ、あれは……」

上条「ほら、やっぱ機嫌悪いんじゃねぇか」

美琴「な、何よ! そもそもアンタが私の事ビリビリ言うから悪いんじゃない!」

上条「お前だってアンタって言ってんだろ」

美琴「いや、それは……そうだけど」

上条「全く……そんな理由で殺されかけてたら命がいくつあっても足らねぇぞ」

美琴「じゃ、じゃあ」

上条「ん?」

美琴「な、名前で呼んでくれたらいいわよ、許してあげる」

上条「何を許すか知らないけど、いいのか? ほらお嬢様って“低俗な愚民の癖に私の名を呼ぶなんて……ひっ捕らえおろう!”みたいな」

美琴「誰よそれ……それに今まで散々言いたい事言って来て、今さらそんな事言う訳」

上条「それもそうか、じゃあ何て呼べばいいんだ? ……あれ? 今まで御坂って呼んでたよな俺」

美琴「い、いいのよ細かい事は! じゃ、じゃあ私の事は今日から美琴ね」

上条「あぁ、じゃあ俺の事は上条でも上条先輩でも上条君でも何でもいいぞ」

美琴「と、当麻……」

上条「ん?」

美琴「当麻がいい」

上条「別にいいけど……何か……恥ずかしいな」

美琴「な……///」

上条「なんで顔赤くするんでせうか……?」

美琴「///」










御坂妹「(何なんですかあの甘ったるい砂糖菓子の家の中の様な空間は! っとミサカは心の中で叫んでみます!)」

 

 

 

―――MNW@学園都市部屋

「(って事でミサカはMNWを使って先ほどまでの会話ログを10032号は流してみます」

「(これは……中々距離が近づいたのではないかと10039号は分析してみます)」

「(ここで一つ提案がありますと10032号は発言してみます)」

「(ほう、それは興味深いと10039号は興味を持ってみます)」

「(公園に突撃レポートもといお昼ご飯をご一緒するのはどうですか? と10032号は提案します)」

「(それは良い案ですねと13577号は心から賛成します)」

「(ですがそれだとお姉様の迷惑になりませんか? と19296号は不安を口にします)」

「(ふふふ……甘いね)」

「(だ、誰ですか!? と10032号は在り来たりなリアクションを取ってみます)」

「(番外個体だよ~)」

「(あぁ番外個体ですかと13577号は落胆してみます)」

「(そんな事言っていいのかなぁ~)」

「(全く何ですか? と10039号はと一応聞いてあげる優しさを見せてみます)」

「(toumanokaori.zip このファイルの意味分かるかなぁ~)」

「(そ! それは!! と19090号はリアクションを取ってみます)」

「(反応ありがとー、そう当麻の香りを封入したzipファイルだよ~)」

「(なん……だと……と13577号は驚きのあまり声を失ってみます)」

「(ねぇねぇ欲しく無い? 欲しく無い?)」

「(望みは何ですか! と19090号は肝心な所を聞いてみます)」

「(ふふふ~それはね……)」

 

 

――― とある学校の職員室

小萌「分かりましたー、では掲示板に勝手に貼っててくれて構いませんですー」

美琴「ありがとうございます」

上条「良かったなー……ってこんな時間か、じゃあ俺はこれで……」

小萌「上条ちゃん?」

上条「はい? なんでせうか?」

小萌「ホームルームに少し遅れても良いので、貼るの手伝ってあげて下さいね」

上条「いいんですか?」

小萌「担任の私が言ってるんだからいいんです」

美琴「あ、でも迷惑では……」

小萌「いいんですよー、今日も文化祭の準備で一日潰れますし」

上条「そう言う事なら、行くか美琴」

美琴「う、うん!(い、今美琴って///)」



――――失礼しましたー

黄泉川「上条の奴、モテモテじゃん」

小萌「全くです、当の本人は気付いて無いみたいですけどね~」

黄泉川「鈍感過ぎるじゃん」

小萌「全くですー」

 

 

――― とある掲示板前

上条「っと、これで最後か」

美琴「そ、その……ありがと」

上条「いいって事よ、俺が居なくても準備は勝手に進んでくしな」

美琴「そう言えば、と、当麻のクラスは何やるの?」

上条「あーっと何だっけ?」

美琴「え? 何? 自分のクラスの出し物も忘れてるの?」

上条「いや、ここ、喉まで来てるんだって」

雲川「オーダーメイドカフェだけど」

上条「おわ!? って先輩ですか……驚かさないで下さいよ」

雲川「ここは私の学年のフロアだけど」

上条「そう言えばそうでした」

美琴「あ、あの」

雲川「あぁ、超電磁砲か、初めましてかな?」

美琴「え、えぇ(何で私の事……)」

上条「この人は雲川先輩、まぁタチの悪い先輩だよ」

雲川「くくく、初対面の人にそんな紹介はちょっとおかしいと思うけど」

上条「はいはい、言うほど気にして無いでしょ」

雲川「ふ、確かだけど」

美琴「あ、始めまして、御坂美琴です」

雲川「あぁ、初めまして、噂はかねがね聞いてるけど」

美琴「噂?」

雲川「あぁ、噂を……そうそう幻想御手とかね」

美琴「!?」

上条「?? あ、そうそう先輩」

雲川「ん?」

上条「えっと、確かバッグに……っと、はい」
雲川「何だい、この皺くちゃな袋は……中に何か入ってるようだけど」

上条「まぁ開けてみて下さいよ」

雲川「こ、これは!」

上条「前デパート行った時欲しそうだったじゃないですか、日頃のお礼を込めてプレゼントです」

美琴「(な、な、何で当麻が!? てか何で気が利いてるのよ!?)」

雲川「……」

上条「あ、あれ? 迷惑でしたか?」

雲川「い、いや……そ、その……」

上条「?」

雲川「あ、ありがとう///」

上条「いえいえ、先輩には色々お世話になりましたし」

雲川「じゃ、じゃあ早速携帯に付けさせてもらうけど」

上条「どうぞどうぞ」

美琴「(あ、あれ? 当麻って普通こんな感じなの?)」

雲川「♪~~そうだ、ここで会ったも何かの縁、お昼一緒にどうかな? 嫌なら別にいいけど」

上条「すみません、お昼は美琴と一緒に公園で食べる約束したんですよ、それでも良いなら」

雲川「別にいいけど」

上条「美琴も良いか?」

美琴「あ、う、うん」

上条「じゃあお昼一緒に行きましょう」

雲川「それは助かるけど」

上条「じゃあ4限が終わったら校門前で」

美琴「じゃ、じゃあ貼り終わったし戻るね」

上条「おう、公園でなー」












美琴「(どうしてこうなるのよォォォおおおおおおおおおおおおお――ッ)」

 

 

 

 

 

ガララッ

上条「遅れて済みませ~ん」

女1「おはよー」

吹寄「おはよう」

姫神「おはよう。」

鈴科「よォ」

打ち止め「おはよう! ってミサカはミサカは元気に挨拶してみるよ」

上条「おう、おはよー」

男3「来やがったか……」

男4「あぁ今日は常盤台のお嬢様と登校だってよ……」

上条「何故に教室に着いた早々非難の眼差しを浴びなければいけないんでせうか」

男5「どの口が言うんだどの口が」

土御門「おーいカミやーん」

青髪「ちょっとちょっと」

土御門「とりあえず男子便所行くぜい」

上条「おい、作業はいいのかよ」

土御門「問題無いにゃー」

土御門「昨日の話しについてだにゃー」

上条「お! どうなった!?」

青髪「そうそうカミやんが来るまでーて言うて教えてくれなかったんや」

土御門「簡単に言うと、金と徴兵権は手に入れたにゃー」

上条「って事は」

青髪「金は無限に湧き出て来るって事なん?」

土御門「レベル4や5の奴を学園都市統括理事長の名の下集める事が出来るにゃー。それと金が無限に出て来るって言っても、ちゃんとこれに関係のある事にしか使えないぜい」

上条「おぉ……スゲーな」

土御門「で、俺達がやる事は1つあるぜい」

上条「やる事?」

青髪「なんやの? それ」

土御門「人員……まぁ雑用は俺達が集める事になったぜい」

上条「ふーん、てか雑用って何やるんだ?」

土御門「まぁ俺が今考えてるのは会場設置とかかにゃー」

青髪「成る程ー、って事は念動能力辺りの人を集めればいいんやね」

土御門「ところがどっこい、そうはいかんぜよ」

上条「?」

土御門「その雑用はレベル0と1が受け持つって条件になったにゃー」

上条「何でそんな条件なんだよ」

土御門「レベル0や1にもやれる事があるって事を証明するって事らしいぜい」

青髪「ふーん、まぁボクは逆効果だと思うんやけど」

上条「まぁな……でも何も出来ないって諦めちゃうよりは、出来る事があるって事を知るのもいいと思うけどな」

青髪「んー出来る事を知るってのは大切だと思うけどなー」

土御門「用は子供たちがどう感じるかは俺達次第だと思うぜよ」

上条「……責任重大だな」

土御門「俺達の仕事は影の仕事が多いからにゃー、吉と出る事はあっても凶が出る事は無いと思うぜい」

青髪「まぁ気を楽にってことやな」

上条「そうか……で?」

土御門「で?」

上条「俺達はレベル0と1の奴集めれば良いのか?」

土御門「そうだぜい」

青髪「ふーん、でもこのクラスでレベル0言うたら」

上条「姫神位か? 他の奴らは2はあるだろ」

土御門「って事だから誘って来て欲しいにゃー」

上条「分かった」

青髪「んーレベル0と1の知り合いなんておったかなぁ~」

土御門「あぁそうそう」

上条「なんだ?」

土御門「今日は第1回ミーティングだぜい、店も予約してあるからよろしくにゃー」

青髪「それは幾らなんでも見切り発車し過ぎちゃうの!?」

上条「店って……」

土御門「今日は焼き肉食べ放題だぜい、それに懇談って事で参加費はタダにゃー」

上条「なんと!?」

青髪「太っ腹すぎやろ!」

土御門「って事だからジャンジャン誘ってくれにゃー」

上条「レベル5の奴らは呼ぶのか?」

土御門「奴らはまだいいぜい」

青髪「そんなもんやの?」

土御門「そもそもあいつ等には俺らが首謀者って事を知らせないにゃー」

上条「それまた何で?」

土御門「そりゃー普通に考えて顔がバレたら命令しにくいぜい」

上条「いや、お前そう言うの関係無く命令するだろ」

青髪「まぁーでも、顔がバレて無い方が命令しやすいのは確かやねー」

上条「そんなもんか……」

土御門「って事で声掛けよろしくにゃー、場所はメールしとくぜい」

上条「分かった、じゃあさっさと教室戻るか」

青髪「せやな、連絡するのは休み時間の間でいいし」







吹寄「貴様ら何処行ってた! もう1限終わるぞ!」

青髪上条土御門「「「すみませんでしたー!」」」

上条「不幸だ……何が問題無いだ……」

上条「さて、レベル0と1の知り合いは……と」


上条「佐天さん、初春ちゃん、浜面か」

上条「他には……あーフレンダもそんな感じだっけ」

上条「風斬は……まぁ論外だな、だって天使だし」

上条「五和達にはこんな事に巻き込む事にもいかないし……」

上条「こんなもんかなぁ……」

土御門「頼むぜいエツァリ」

エツァリ「何でそんな事やらなきゃいけないんですか……」

土御門「惜しいにゃー超電磁砲の魔法服が直に見れるのになー」

エツァリ「分かりました、手伝いましょう」

土御門「代わり身早いにゃー、後知り合いのあの子達も呼んでくれにゃー」

エツァリ「何で」

Pi

土御門「次は……と」

青髪「レベル0の知り合い言われてもなぁー」

青髪「皆2いってるし」

青髪「んー……んー……」

Prrrr Prrrr

上条「もしもし佐天さん?」

佐天「あ、上条さん! お久しぶりです」

上条「久しぶりか?」

佐天「ははは、何かそう言ってみたくなったんですよねー」

上条「まぁ元気そうでなによりだよ」

佐天「先日会ったばかりですけどねー」

上条「い、意趣返し!?」

佐天「考え過ぎですよー、で何の用ですかー?」

上条「そうそう、今晩暇?」

佐天「(こ、今晩!? てもしかして/// デート?///)ひ、暇ですけど……な、なんですか?」

上条「ちょっと大切な話しがあるんだ」

佐天「///」ドキッ

上条「初春ちゃんと一緒にメールで送る場所に来てくれないか?」

佐天「う、初春と一緒にですか?」

上条「あぁ、あ、お金は要らないから」

佐天「はい、分かりました」

上条「あ、後」

佐天「はい?」

上条「知り合いのレベル0や1にも声掛けてくれると助かる、何人でもいいから呼んでくれていいから」

佐天「はい、分かりました」

上条「じゃ」

Pi

佐天「ちぇ……デートかと思ったのに……でも初春も一緒にって何の話なんだろう……」

Prrrr Prrrr

上条「浜面ーーー」

浜面「何だよこんな時間に」

上条「今晩暇か?」

浜面「まぁ暇だな」

上条「じゃあ今からメール送るからそこに来てくれ」

浜面「え? ちょ? え?」

上条「あ、後、この事フレンダにも伝えておいてくれ、後知り合いのレベル0や1にも声掛けてくれ」

浜面「え? だから何で」

上条「あ、そろそろ授業だから戻るわ」

Pi

浜面「はぁ……」






Prrrr Prrrr

浜面「もしもしフレンダか?」

 

 

上条「ふぅ……こんなもんだろ」

土御門「そっちも話し終わったかにゃー」

上条「あぁ、一応知り合いには声掛けた、まぁ知り合いの知り合いも来るしそこそこ来るだろ」

土御門「まー人数は多い方が良いぜい」

上条「それはそうと……先生達には頼まないのか?」

土御門「カミやん。ここは学園都市だぜい、学生がやるから意味があるにゃー」

上条「なるほど」

青髪「いやー参った参ったー」

上条「おう、青髪どうだった?」

青髪「どうも何もあらへんよー皆2いってて誰も誘えなかったわ」

土御門「役に立たないにゃー」

青髪「うるせー」

上条「て事は俺の知り合いと土御門の知り合いだけか」

青髪「なぁなぁ」

土御門「ん?」

青髪「その知り合いって男なんそれとも女の子なん?」

上条「まぁ女の子と男だな」

土御門「まぁ男だぜい……女の子も来るかもだにゃー」

青髪「おおぉーそれは今からワクワクするんやけど」

上条「お前は……」

青髪「まぁまぁ、ならボク達もさっさと作業始めようやないの」

上条「なぁ……」

土御門「ん?」

上条「エプロンっていいよな」

青髪「カミやんは何解りきってる事を言うてんの」

上条「いやいや、ほら、俺も前からいいなぁーとは思ってたけどさ、それって画面の中じゃん、理想じゃん、偶像じゃん、アイドルじゃん?」

土御門「ま、まさか―――ッ」

上条「あぁ、生で見た」

青髪「シネ」シュ

上条「危な!」パチン

青髪「なんなん、カミやん!? 生ってどう言う事なん!? 負け犬同盟はどうなったん!?」

上条「勝手に同盟作ってんじゃねぇーよ!」

土御門「まぁまぁ落ち着くぜよ」

青髪「どうせお前はロリならなんでもいいんやろ!」

土御門「にゃー問題あるかにゃー、生で見れない可哀相な子に言われても悔しくないにゃー」

青髪「うぉぉぉ、ボクは今日初めて怒りに身を任せてみるで!」

上条「ば、バカか!? 落ち着けって!」

青髪「落ち着いてたまるか! 何でボクだけこんな惨めなん!?」

土御門「にゃー、お前だってメイド服っぽい制服のパン屋に居候してんだからエプロンも見放題だにゃー」

青髪「君達は何にも分かっておらへんよ! 確かにエプロン、メイド服もどきは見放題! 見放題やけども!」

上条「だけど何だよ」

青髪「作ってるモンは売り物なんやぁああああああ! そこにボクへの愛は籠ってないんやぁぁぁあああッ!」

上条「愛……って……」

青髪「そうや、エプロンは確かにいいもんや、そこは認めるけどな? エプロンに込められる愛が大事なんや」

上条「どう言う事だってばよ……」

青髪「エプロンはな知っての通り料理を付ける時に着るもんや、だけどな? どうして料理をするのか? 金の為? 仕事だから? 生きる為?」

上条「それは……」

青髪「好きな人に手料理を食べて貰う、そんな気持ちで装備されたエプロンは輝きが違うんよ!」

上条「!!」

土御門「上条、この時電撃走る―――ッって感じにゃー」

上条「確かに……言われてみれば……愛の籠ったエプロン……なんて魅力的なエプロンなんだろう……」

土御門「舞夏のエプロンには愛が籠ってるから心配無いにゃー」

上条「それに比べ俺は……ただエプロンと言うアイテムに踊らされ、その本質を見抜けなかったただの愚者と言う事か……すまなかった青髪、俺は何も解っていなかったんだ……」




土御門&青髪「解ってねぇのはお前だ(ぜい)!!」ビシッ

上条「えっ!?」

上条「あぁー腹減ったな」

青髪「かれこれ3時間はぶっ通しでやってるやん」

土御門「だにゃーどうしてこうなったぜい」

吹寄「貴様らがサボるのがいけないんでしょうが! 1限からサボって!」

上条「まぁまぁ落ち着け吹寄、後5分もすれば4限が終わるんだ」

土御門「吹寄だけなら何とかなると思ってたぜい……」

青髪「鈴科ちゃんもいるやん、これはお手上げやなー」

鈴科「呼ンだかァ、三下共ォ」

上条「呼んでません、呼んでません」

青髪「まぁメイド服で怒られても何にも怖く無いで」

吹寄「まぁ……似合ってるからな……」

姫神「確かに。」

土御門「他のクラスからも男共が覗きに来てる位だぜい」

鈴科「あァ、メアド渡された時はどォしよォかと思ったぜェ」

上条「まぁ……大人しければ可愛いんだが……なぁ土御門」

土御門「何でそこで俺に同意を求めるにゃー!」

鈴科「か、可愛い///」

打ち止め「いやぁ……ちょっと失言があるかなぁってミサカはミサカは懸念してみたり」

姫神「大人しければ。ってとこ?」

打ち止め「あはははってミサカはミサカは笑って誤魔化してみたり」

吹寄「いや、誤魔化してって言っちゃってるでしょ」

鈴科「ほォー……」

青髪「実際どうなん? 能力使用時ってどんな感じなん? 今の様子からじゃ想像出来へんけど」

上条「どS」

土御門「肉食系になるって感じだぜい」

姫神「向こうは。向こうで。話しに花を咲かせてるし。」

青髪「どS肉食系!? いいやんいいやん。責めて貰いたいわー」

上条「まぁ……止めはしないけど……菊の花が良い? 百合の方がいいか?」

土御門「百合子だけに百合の花だにゃーお前の事は一生忘れ無いぜい」

上条「まぁガチでお星様になれるぞ、燃える意味で」

青髪「責められて萌えてお星様とか悪い所無いやん!」

上条「どんだけプラス思考なんだよ……」






鈴科「言いたい事はそれだけかァ?」ニコ

上条「あー、終わったな青髪」

土御門「終わったぜい」

青髪「え? ボク?」

鈴科「なァ、誰がどSだァ?」

上条「え!?」

鈴科「誰が肉食系だァ?」

土御門「!?」

上条「いやいや、ちょっと落ち着いて下さいって」

土御門「そうだにゃー! まずそこの変態ピアスをどうにかするべきだぜい!」

吹寄「確かに変態だったけど、ただ貴様等の発言纏めてただけだからな」

上条「そもそも! どこに怒る要素があったんだよ! どSのどこが悪かったんだよ!」

土御門「そうだそうだ! 肉食系のどこが悪いぜよ!」

吹寄「どSと言われ、肉食系と言われ嬉しい女の子が居ると思ってるのか貴様等は!!」

鈴科「そォ言う事だァ、覚悟しろォ。梅干しがいいかァ?アイアンクローがいいかァ?」

上条「土御門! どうにかしろよ! ベクトルアイアンクローとか[ピーーー]るぞ!」

土御門「何で俺に言うんだにゃー!」

 

キーンコーンカーンコーン

上条「じゃあ俺はお昼食べて来る」

鈴科「逃げるなァ」

土御門「俺もちょっと用事があるぜい」

吹寄「食べて来るってどこに!」

上条「公園だけど」

吹寄&土御門&青髪「!!」

土御門「止めとくんやカミやん!!」

青髪「無謀と勇気を履き違えたらアカン!」

吹寄「今なら間に合う! 戻れ!」

土御門「聞こえて無いにゃー……スキップしてるぜい……」

青髪「何か浮かれてる感じやったけど……公園で何かあるって事やね」

吹寄「気になるな……しかし……」

打ち止め「何をそんなに慌ててるの!? ってミサカはミサカは動揺してみる!」

鈴科「どうしたンだァ?」

吹寄「アイツは失念してるのよ……」

青髪「普段は学校から出れないんや……」

土御門「にゃー、あいつにバレなきゃ良いんだが……」

打ち止め「え? なんなのなんなの? ってミサカはミサカは湧き出る好奇心をぶつけてみたり!」

青髪&吹寄&土御門「「「災誤よ(や)(ぜい)!」」」

打ち止め「誰? 誰? ってミサカはミサカは聞いてみたり!」

青髪「こればかりは見た方が早いとしか言えないで」

鈴科「どうして慌ててんだァ? 昨日だってファミレス行ったじゃねェか」

吹寄「昨日は授業が終わってたから良いのよ、でも今回は……」

土御門「今日はまだ終わって無いぜい」

鈴科「あァー成る程なァ」








姫神「ねぇ。」

吹寄「何?」

姫神「私達は余裕で外に。出れるんじゃない?」

青髪「それや!」

土御門「カミやんの不幸体質なら絶対捕まるぜい」

姫神「その間に。私達は外に出る。」

吹寄「出て何するのよ」

土御門「そりゃー公園に行って先回りだぜい」

青髪「何であんなに浮かれてたか確かめる必要があるんや!」

鈴科「なァ、普通に“文化祭で使うモン買って来ますゥ”で良いんじァないかァ?」

土御門「……」

青髪「……」

吹寄「……」

姫神「……」

鈴科「え? え? 何か悪い事言ったかァ?」

青髪「つい災誤を出しぬけると思うて失念してたで……」

土御門「踊らされたにゃー……」

姫神「何か。ごめん。」

吹寄「悪く無いのよ」

打ち止め「外に出れるなら彼を追わ無いの? ってミサカはミサカは提案してみたり」

土御門「そうだにゃー、何であんな浮かれてたか知りたいぜい」

青髪「また女の子の匂いがするのは気のせいじゃ無いと思うでー」

吹寄「ま、まぁ私も付き合ってやらない事も無いわよ」

鈴科「私もだァ」

土御門「(気になるって言えば良いのに、素直になれないにゃー)」

姫神「じゃ。行こ。」

土御門「早くしないと見失うぜい」

上条「遅くなってすみません! ……待ちました?」

雲川「いいや、今来たところだけど」

上条「そうですか、じゃあ早速ですが行きましょうか」

雲川「そうだね……と言っても目的地は君しか知らないんだけど」

上条「はは、そうでした。じゃあ行きますか」

雲川「優しくエスコートして貰いたいけど」

上条「お嬢様、では私について来て下さいませ(キリッ」

雲川「……ぷっ」

上条「……笑いたければ笑えよ」

雲川「ははは、やっぱり合わない事はするもんじゃないけど」

上条「乗せられた俺がアホだった……」

雲川「落ち込むなって、こう言うのは空気が大切なんだけど、例えば高級レストランとかだけど」

上条「へいへい、上条さんはそんな空気を吸う事なんて無いですよ」

雲川「まぁまぁ、格好良かったけど」

上条「笑いをこらえた顔で言われてもなんとも思いませんよ」

雲川「まぁそんなに拗ねるなって、まぁ拗ねてる君も良いんだけど」

上条「はいはい、先輩の戯言は置いといてそろそろ行きますか」

雲川「ふふ」

土御門「アイツは……(雲川芹亜……貝積継敏のブレインか)」

青髪「雲川先輩やねーまさか先輩ともフラグ建ててるとはなー」

鈴科「また女かァ」

吹寄「ほら、さっさと後付けるわよ」

姫神「吹寄。ノリノリ。」

打ち止め「なんだか探偵みたいで面白い! ってミサカはミサカはテンションが上がってみたり」

雲川「ちょっとコンビニ寄っていいかな?」

上条「良いですよー」


――― コンビニ


上条「何買うんですか?」

雲川「飲み物をね、君も何か買うかい? 奢るけど」

上条「あ、いや悪いですよ、前もファミレスで奢って貰っちゃったし」

雲川「あれは労働の対価だけど……まぁいいや、君はいつも何を飲むんだ?」

上条「んー拘りは無いですけど、午後ティーですかね」

雲川「へー、じゃあ私も午後ティーにするけど」

上条「あれ? 何で2本買うんでせうか?」

雲川「何本買っても良いと思うけど。飲み物は1本までって決まりがあったら別だけど」

上条「いやそんな事は……」

雲川「ふふ、後は弁当だけだけど」

上条「じゃあ行きましょうか」

雲川「あぁ、そうだね。超電磁砲を待たせるのも悪いけど」

上条「ですね」








青髪「いやーそう言えばボク弁当持って無かったんや」

吹寄「私はあるわよ」

姫神「私も」

土御門「無いぜい」

鈴科「無いなァ」

打ち止め「どうするの? ってミサカはミサカは聞いてみるよ」

吹寄「じゃあ二手に分かれましょ、弁当がある私と姫神さんはこのまま、弁当無い人はコンビニで買って、私がメールで場所送るから」

土御門「解ったにゃー」

青髪「ほな、さっさと行くかー」

鈴科「あァ」

打ち止め「出発進行ー!! ってミサカはミサカは先導してみるよ」

吹寄「じゃあ私達も」

姫神「うん。」

上条「着きました」

雲川「ここの公園か……」

上条「あれ? 知ってるんですか?」

雲川「あぁ自販機に因縁があるんだけどね」

上条「……呑まれました?」

雲川「……君もかい?」

上条「えぇ」

雲川「君は幾らだい? 私は120円だったけど」

上条「……2千です」

雲川「……君は本当に不幸なんだけど、私も呑まれた時は不幸と思ったが君に比べればマシな方なんだけど」

上条「慣れましたよ、えぇ」

雲川「ふふ、おや、あそこに居るのは超電磁砲なんだけど……隣に居るのは妹みたいだけど」

上条「……御坂妹?」

上条「待ったか?」

美琴「今来たばかりだから気にしないで良いわよ」

御坂妹「こんにちは、とミサカは上条当麻と隣に居る謎の美少女に挨拶をしてみます」

雲川「褒めても何も出ないけど、こんにちは」

上条「えーと、こいつは美琴の年の離れた双子の妹です」

雲川「よろしく、私は雲川芹亜だけど」

御坂妹「ミサカ名前はミサカ10032号です、とミサカは自己紹介してみます」

雲川「そうか、では私も御坂妹と呼んで良いけど?」

御坂妹「別に構いませんとミサカはその打診を受け入れます」

雲川「それは良かったけど」

上条「じゃあそこの芝生でいいですか?」

雲川「スカートが汚れるのは忍びないが、別にいいけど」

御坂妹「あ、こんな所にブルーシートがとミサカはブルーなタヌキ並みの都合の良さを披露します」

美琴「アンタ知ってたわね」

御坂妹「何のことですか? とミサカは尋ねてみます」

美琴「はぁ……何でも無いわよ……」

上条「何でそんなん持ち歩いてるんだよ」

御坂妹「乙女の秘密ですとミサカは内緒にしてみます」

上条「まぁいいか、じゃあ敷くから誰か端持ってくれ」

美琴「あ、じゃあ私が……」

御坂妹「いえ、お姉様の手を煩わせるにはいけませんとミサカは制止します」

美琴「いいのよ妹は何もしなくて」

御坂妹「いえいえ、ここはミサカがとミサカは手を上げます」

美琴「いやいや私が」

雲川「では私がやるけど」

美琴「……、どうぞどうぞなんて言わないわよ」

上条「おーい、敷いたから座れよー」

黒子「ごきげんよう」

美琴「ななな何でここに居るのよ!!」

黒子「あらあら、午前中そわそわして落ち着きの無かったお姉様でしたから不安になって追いかけてみましたの」

上条「美琴はいい後輩を持ったなぁ……いつもと様子が違うからって言って追いかけてくれる人なんて居ないぞ? 大切にしろよ~」

美琴「うっ……」

黒子「あら、そちらの方は……」

雲川「私は雲川芹亜、彼の先輩だけど」

黒子「初めまして、私は白井黒子と申します」





美琴「はぁ……2人きりの筈だったのに……」ボソッ

 

 

御坂妹「では、いただきますとミサカは音頭を取ってみます」

上条美琴雲川黒子「いただきます」

カポッ

上条「うぉぉぉぉぉ!」

美琴「凄……これ当麻が作ったの?」

上条「いえいえ、上条さんにそんな技術がある筈無いですよ」

雲川「と言う事は誰かの手作りになるけど」

上条「あぁ五和と神裂が作ってくれたんだが……すげぇなぁ……」

黒子「お姉様どうしますの? このままではあっという間に差を広げられてしまいますよ」コソコソ

美琴「う……どうしよう」コソコソ

御坂妹「このままではあっという間に差を広げられてしまいますとミサカは繰り返してみます」コソコソ

美琴「同じ事2回も言わなくていいわよ」コソコソ

上条「じゃあ唐翌揚げから……」パクッ

美琴「」ゴクリ

黒子「」ゴクリ

雲川「」ゴクリ

御坂妹「」ゴクリ

上条「……」パクッ

美琴「何か言いなさいよ!」

上条「」モグモグ

黒子「顔がニヤけてますの」

雲川「余程美味しいらしいけど」

御坂妹「ミサカも食べて良いですか? とミサカは確認を取ってみます」

上条「ほら、口開けろよ、この唐翌揚げを食わないのは馬鹿だからな」

美琴黒子雲川「!!」

御坂妹「で、では遠慮なくとミサカはアーンと口を開けてみます///」

上条「ほら」

御坂妹「///」パクッ

御坂妹「……」モグモグ

御坂妹「!?」

上条「どうだ?」

御坂妹「」フルフル

美琴「泣いてる……」

黒子「涙が出るほど美味しかったのですわね」

雲川「どんな美味しさか気になるんだけど」

上条「じゃあほら、お前らも食ってみろよ」

雲川「では遠慮せずに貰うけど……」パク

美琴「じゃ、じゃあ」パク

黒子「いただきますの」パク




雲川「旨い……これは絶品だけど……」

黒子「確かに食べる価値はありますわね」

美琴「これは……」

上条「だろ? 俺が同じ鶏肉で作ってもこうはならないよなー……次はどれ食べようかなー」




姫神「私も。食べてみたい」

吹寄「私達も一緒に良いか?」

上条「おぉ、姫神と吹寄か、いいか?」

黒子「えぇ、私は構いませんわ」

美琴「もう何人でも良いわよ……」

御坂妹「まぁまぁチャンスはまだあります、とミサカはお姉様を励まします」

雲川「おや、君は」

吹寄「こんにちは、雲川先輩」

雲川「こんにちは……そちらは……確か姫神さんだったけど」

姫神「どうして。私の名前を。」

上条「姫神先輩に目つけられるとは……可哀相に」

雲川「転校してきた時期が時期だからね、噂は聞いてるけど。それと君とは後でゆっくり話し合わないといけないようだけど」

上条「じょ、冗談ですって」

御坂妹「その割には冷や汗を掻いてますけど、とミサカは要らぬ事を言ってみます」

上条「いや、要らぬ事って解ってるなら言わなくても良いんですよ!?」

雲川「くく、冗談だけど。君と私の間に遠慮は要らないけど」

上条「そう言ってくれて嬉しいですよ」

雲川「ふふ、私も君の信頼には応えるけど」

上条「へーって事は先輩も俺の事信頼してくれてるんですか?」

雲川「ま、まぁ普通の人よりは、し、信頼してるけど///」

上条「へーそうなんですか……」

雲川「……、何だか反応が冷たいんだけど」

上条「そんな事無いですって、ただなんて返せばいいのか解んなくて……」ポリポリ

雲川「そうか/// ではそんな君にはこれをあげるけど」

上条「これってコンビニで買った奴じゃないですか?」

雲川「どう考えても2本は要らなかった様だし、あげるけど」

上条「いや、そんな悪いですよ」

雲川「いいから、年上からの好意は受け取るべきだけど」

上条「いやでも……」

雲川「ほら、いいから手を出すんだけど」

上条「……ありがとうございます」






御坂妹「入る余地がありませんとミサカは呟いてみます」コソコソ

美琴「こんな仲良いなんて……」コソコソ

黒子「強敵ですの……」コソコソ

姫神「これは。マズイ気がする。」コソコソ

吹寄「だけど……味方にすれば心強いわね……味方なら……」コソコソ

 

青髪「おーいカミやーん」

打ち止め「やっほー! ってミサカはミサカは再会の嬉しさのあまりダイブしてみたり」

上条「グヘッ」

土御門「あーロリに抱きつかれて羨ましいにゃーなー百合たん」

鈴科「誰が百合たンだァ、それに……」

土御門「今はカミやんに抱きつかれても嬉しいかにゃー」ニヤニヤ

鈴科「良かったなァ、少し前だったら独創性あふれるオブジェになってるよォ?」

土御門「ツンな百合たんもそれはそれで良いにゃー」

鈴科「チッ……」

上条「お前ら……全員コンビニ弁当かよ」

青髪「カミやんはボクに何を求めてるんや?」

上条「意外性?」

土御門「弁当だって解ってたら舞夏に頼んだぜい」

鈴科「そ、そォだァ、私も弁当だと知ってたら作って来たよォ」

打ち止め「えーってミサカはミサカは疑いの目を……ってイタイイタイ細い指が丁度こめかみに食い込んでるってミサカはミサカは実況してみたり!」

美琴「わ、私だって知ってたら作って来たわよ」

黒子「以下同文ですわ」

雲川「そうだな、言われれば作って来たのは確かだけど」

吹寄「そうね」

上条「へぇーじゃあこの中で一番料理が上手いのは誰なんだろうな」

土御門「あー爆弾投下しやがったにゃー」

美琴「じゃ、じゃあ私今度弁当作って来てあげるわよ」
上条「いやいや何でそうなるんですか!?」

雲川「じゃあ私が」

黒子「いえいえ、そこは私が」

吹寄「そこは、わ、私だって」

姫神「私の方が。」

鈴科「じゃ、じゃあ私もォ」

御坂妹「いやいや私がとミサカ10032号は天丼な気がしながら手を挙げてみます」

打ち止め「あ、面白そう! ってミサカはミサカは立候補してみたり」

上条「いやいや何で」土御門「話しは解ったぜい!」

鈴科「解ったってだからなンだよ」

土御門「ふふふ、君達が料理の腕を競いたいと言う事は解ったにゃー」

土御門「なら競っちゃえば良いぜい」

美琴「でもどうやって競うのよ」

土御門「「愛エプ」って知ってるかにゃー」

吹寄「愛のエプロンって言うあれ?」

土御門「それだぜい、って事でここに愛のエプロンin学園都市の開催を宣言するぜい!」

上条「いや、お前の一存で出来る筈……」

青髪「カミやん……彼はやると言ったらやる男や……今日思い知ったやろ……」





上条「いやいや、流石に出来る筈無いだろ……」

 

 

土御門「ちょっと席外すぜよ」

青髪「早く戻ってこうへんと弁当無くなるでー」

打ち止め「あー美味しそうな唐揚げー! ってミサカはミサカは弁当箱リサーチの結果を発表してみたり!」

上条「ほら、口あけて」

打ち止め「あーん」モグモグ

青髪「その箸売ってくれへん」

吹寄「アホかっ! 時と場合を考えろ!」

美琴「いやいや、それじゃあ隠れてって言ってるみたいじゃない」

黒子「ふふ、貴方とは話が合いそうですわね」

青髪「あら、黒子ちゃんもこっちの人で」

黒子「えぇ、とは言っても私は合法的に手に入れてますけど」

青髪「ボクだって法には反してないで」

上条「お前らそんな事してる時点で道徳的に問題ありだからな」

鈴科「どうだ? 旨いのか?」

打ち止め「この唐揚げは絶品かも! ってミサカはミサカは評価してみたり」

上条「だろ?」

御坂妹「別に貴方が作った訳じゃないでしょうと、ミサカ10032号はつっこんでみます」

上条「ぐ……まぁそこは気にしない方向で」

土御門「ただいまにゃー」

上条「お帰りー、何して来たんだよ」

土御門「理事会の知り合いに許可貰って来たぜい」

全員「!?」

土御門「って事で愛エプ開催決定にゃー!」パチパチパチ

 

 

 

――― そんな訳で食後

土御門「じゃあ追って連絡するにゃー」

上条「マジでやるのかよ!」

美琴「えぇ望む所よ!」

黒子「では、私達は学園祭の準備がありますので」

美琴「そうね」

黒子「では、これで」シュ

吹寄「空間移動って便利よね」

姫神「羨ましい?」

吹寄「さぁ? どうでしょう」

御坂妹「皆さんはこれからどうするんですか? とミサカ10032号は確認を取ってみます」

上条「どうすんだ?」

吹寄「学校に戻って作業の続きでしょう」

青髪「えーでもボクら、驚異的なスピードで割り振られた仕事終わらせてしもうたし」

土御門「そうにゃー、休み無しノンストップで稼働したぜい、もうクタクタだにゃー」

上条「まぁ俺達が悪いんだが、もうサボらないと決心させるには充分な仕打ちだったな」

姫神「どんまい。」

吹寄「他の人手伝うとか色々やる事あるでしょ」

鈴科「あァーでも、このまま入ったら怒られるのは確定だなァ」

打ち止め「何で? ってミサカはミサカは質問してみたり」

鈴科「だって“文化祭に必要な物買って来ますゥ”って良い訳携えて外出たのに買った物が無ければ疑われるだろォ」

青髪「見つからず戻るなんて芸当出来そうに無いでー。まぁ小萌せんせーに怒られるなら本望やけど」

土御門「災誤の可能性もあるにゃー」

青髪「……どうにかならへんの!? ゴリラの汗臭い締め技はもう勘弁や!」

土御門「仕方ないにゃー。俺が一肌脱ぐぜい」

鈴科「どォすんだァ?」

土御門「まぁ見てれば解るにゃー」

 

 

Prrrr,Prrrr

結標「……何か用?」

土御門「ちょっと仕事を頼みたいにゃー」

結標「やだ、面倒臭い」

土御門「人を運ぶ簡単なお仕事だぜい」

結標「仕事って事は報酬があるんでしょうね」

土御門「何が望みだぜい?」

結標「そうね、今日真夜中に起こしてアレイスターと話さなければいけなかった内容で良いわよ」

土御門「だから不機嫌なのかにゃー」

結標「交渉は決裂ね」

土御門「解ったにゃー、教える代わりに他言無用にゃー」

結標「安いと思いなさいよ、じゃあ今どこに居るの?」

結標「あははははは」

鈴科「笑うンじゃねェ」

結標「一方通行が……メイド服……」プププ

土御門「お楽しみの所悪いが早く頼むぜい」

結標「そうね、じゃあ学校のトイレまでテレポートさせるわ」

青髪「何でトイレなん?」

結標「あんた、もし教室に先生が居たらとか考えない訳?」

雲川「わざわざすまないね、お礼を言うけど」

結標「別にお礼なんて要らないわ、仕事だし」

上条「あ、あれ? 俺は?」

全員「……」

上条「まさか……」

結標「じゃあさっさと運んで行くわよ」







 

御坂妹「まあまあとミサカは悲しみが映ってる背中を撫でてみます」

上条「御坂妹……お前だけだよ……心配してくれるのは……」

結標「全く、人使いの荒い奴ね」シュ

上条「結標?」

結標「土御門から伝言でこいつに『今日の事話してやって欲しいにゃー』だって」

上条「……もう一度言って」

結標「『今夜の事話してやって欲しいにゃー』?」

上条「もう一度」

結標「『今夜の事話してやって欲しいにゃー』」

御坂妹「にゃー……ふふふ」

結標「なっ/// 上条!///」

上条「いや、スマン。土御門と結標のにゃーの違いにビックリしてたんだ……いいな……」

御坂妹「私のにゃーはどうですか? とミサカは言ってみますにゃー///」

上条「あぁいいぞ、欲を言えば猫耳としっぽ付けてくれれば完璧だ」

結標「はぁ……男はそんな会話しかしないの?」

上条「だってこんな会話しないとやっていけないですよ、帰ったら怒られるのほぼ確定ですし」

御坂妹「大丈夫です、ミサカはそんな貴方を受け止めますとミサカは応援します」

上条「今日は御坂妹が輝いて見えるぞ……」

結標「大丈夫よ、買い出しのメモ貰って来し」

上条「成る程……で、結標学校は良いのか?」

結標「い、良いのよ、別に」

上条「あーもしかして……友達居ないのか?」

結標「そ、そんな訳無いじゃない! 何か問題でもある!?」

上条「問題でもある!? っていや別に居れば良いんだけどね」

結標「じゃ、じゃあさっさと買いに行きましょう」

上条「おう……ってメモ見せて」

御坂妹「あ、ミサカも手伝いますとミサカは立候補します」

上条「お、ありがとな」

結標「む……」

御坂妹「ふ……」

上条「じゃあ行くか……釘と両面テープ、ノリ、ボンド……板もか……軽いのから買っていくか」

結標「で? 今日話した事って何なの?」

上条「LEVEL4,5の奴ら集めて何か出し物やるぞって話だったっけかな」

結標「な……」

御坂妹「出し物……何をやるんですか? とミサカは疑問を投げかけてみます」

上条「それはまだ決まって無いんだけど、多分戦隊物になると思うぞ?」

結標「何でそんな事になったのよ!」

上条「ま、対象は幼稚園とかなんだけどな、LEVEL4とか5見て勉学へ励む切っ掛けにになれば良いんじゃないかって理由だよ」

結標「ふーん……、最もらしい理由はあるのね」

上条「それに結標ってショタコンなんだろ? 丁度いいんじゃない?」

結標「な……誰から聞いたのよ! っ1人しか居ないかあのシスコン軍曹!」

上条「違うのか?」

結標「違うわよ!」

御坂妹「へーとミサカはジト目で見てみます」

結標「違うって言ったら違うの!」

上条「解った解った」

結標「返事は1回!」

上条「解りましたー」

結標「伸ばさないの!」

上条「はい、あ、後この話は他のLEVEL4,5の奴らには内緒な?」

結標「はいはい、解ってるわ。土御門と約束したから大丈夫よ」

上条「御坂妹も内緒にな」

御坂妹「了解しましたが口止め料が欲しいですとミサカはお願いしてみます」

結標「あ、私も何か欲しいなぁー」

上条「え……そう言うのは土御門に頼んだ方が良いの買って貰えるぞ?」

結標「いよ別に、アイツから買って貰っても嬉しく無いし」

御坂妹「そうですね、まだ貴方から貰った方が黙ってる気になりますとミサカは結論付けます」

上条「嬉しいって……誰から買って貰っても同じだろ?」

御坂妹&結標「はぁ……」

上条「何ですかその息ピッタリの溜息は!? ……そうだな、じゃあ釘でいいか?」

結標「……、それは釘を体内に入れて欲しいって事?」

御坂妹「そうですね、ミサカも同じ事を思いました」

上条「嘘です冗談です」

結標「そうねー……」

御坂妹「その前に買い出しを済ませた方が良いんじゃないでしょうか? とミサカは問い掛けてみます」

上条「そうだな、じゃあ2人とも考えといてくれよ」

結標「覚悟しといてね」

上条「お手柔らかにお願いします」

 

 

――― またデパート

上条「毎日来てる気がするこのデパート」

結標「そうなの?」

上条「あぁ3日連続だ……」

御坂妹「仕方ないですよとミサカはフォローします」

上条「まぁここに来れば大体揃うんだよなー、デパートに板とか普通売って無いのに」

結標「まぁこのデパートは企業がテスト販売に用いるデパートだし、仕方ないのよ」

上条「マジか」

結標「マジよ」

御坂妹「マジですとミサカは補足します」

上条「そうなのか……とりあえずは文具コーナーだな」

結標「消しゴムで消えるボールペンは知ってたけど消しゴムで消えるセロハンテープって……」

上条「凄いな、それ本当にセロハンなのか? てか意味あんのかよ」

御坂妹「そうですね……封筒を破かずに開けれると思えば……とミサカは苦しいフォローをしてみます」

上条「いや、もう封筒自体旧時代の遺産って言うか殆ど最近はメールだろ」

結標「でも能力開発の結果って紙で来るのよねー」

上条「ぐっ……結標は見るのが楽しみだろうけど俺にとっては死刑執行と同じ位の威力だぞ?」

結標「今は違うでしょ?」

上条「まぁな、慣れた? 違うな、ケジメを付けたのかな?」

御坂妹「その右手で何人もの幻想をぶち殺して来ましたからね、とミサカは言ってみます」

上条「何か他人から言われると恥ずかしいな……まぁやれる事をやってただけだ、右手の有無は関係ないと思うけどな」

結標「ふーん……」

上条「ここで買うのは……両面テープとノリか」

御坂妹「何個必要なんですか? とミサカは訪ねてみます」

上条「そうだなー5個ずつ買って行けばいいだろ」

上条「これで最後だな」

結標「案外早く終わったわね」

上条「3人だと捗るな……2人ともありがとう」

御坂妹「いえいえこれ位なんて事無いですとミサカは言ってみます」

上条「じゃあ学校戻るか」

結標「そうね、行きましょうか」

御坂妹「確かこっちですね、とミサカは先導してみます」

上条「来るの?」

結標「え? 駄目なの?」

上条「いやいや流石に……ねぇ?」

結標「学校前までならいいかしら?」

上条「そうだな……っと忘れないうちに、ちょっと電話してくる」

Prrrr,Prrrr

フロリス「はい、こちら上条ランドですが」

上条「ランドって何だランドって!」

フロリス「ありゃ、当麻か。何か用?」

上条「あぁ、五和達に今日の晩御飯は要らないって言っといてくれないか?」

フロリス「何? 外食?」

上条「懇談会ってやつで相談する事とか色々ある見たいだし、帰るの遅くなると思う」

フロリス「りょうか―い、お土産よろしくね」

上条「覚えてたらな」

Pi

 

上条「じゃあ行くか」

結標「えぇ」





上条「……何か視線を感じるんですが、良く無い視線が」

結標「そうかしら?」

御坂妹「気のせいでは? とミサカは……」

不良E「おい兄ちゃん、良い身分やなー両サイドに女引き連れて」

上条「ほらほらほら!」

結標「荷物貸して?」

上条「お、おう」

結標「」シュ

不良E「なんのつも」ゴツン……ドサッ

上条「うわっ……板の角がモロに頭に入ったぞ……」

結標「大丈夫よ、きっと」

御坂妹「便利な能力ですねと、ミサカは褒めてみます」

結標「まぁね」

上条「あーそんな呑気な話してる暇ねーぞ」

不良D[あ? 何やってくれて?」ゴツン……ドサッ

不良F「ちょ」ゴツン……ドサッ

上条「容赦無いな……(最近絡まれる率が半端無い気がするんですが……)」

結標「こんなのに付き合ってる時間がもったいないわ」

上条「さいですか」

御坂妹「では気を取り直していきましょうか」

 

 

――― 学校前

上条「やっと着いた……」

結標「案外早く着いたわね……」

御坂妹「そうですね、話してると短いものですとミサカは少し寂しがってみます」

上条「だなー楽しい時間は直ぐ過ぎるってこういう時に言うんだろうなー」

結標「ね、ねぇ」

上条「ん?」

結標「連絡先……教えてくれる? ほ、ほら口止め料の事について連絡したいし!」

上条「あぁ俺の連絡先なら幾らでも教えるぞ?」

御坂妹「良かったですねとミサカは称賛してみます」

結標「う、うるさいわね///」

上条「じゃあ赤外線俺から送るわ」

 

 

上条「不幸だ……」

土御門「下校時の校門前であんな事やってるのが悪いにゃー」

青髪「そうやでー自業自得やん」

上条「いやいや……だからって何で災誤まで追っかけて来るんだよ!」

土御門「ゴリラは浮いた噂聞かないからにゃー、見てて腹立つんだぜい」

青髪「ボクもあの年で浮いた噂なければカミやんの事殴ってたで」

上条「……」

土御門「まぁそろそろ約束の時間にゃー。さっさと行くぜい」

 

 

――― 焼き肉屋前

上条「佐天さんと初春ちゃん、来てくれたんだ」

佐天「あ、上条さん! こんばんはー」

初春「こんばんはー、何の集まり何ですか?」

上条「それは後であそこの金髪サングラスが説明するよ……で、えっと後ろの子も知り合い?」

佐天「あ、はい、アケミに、マコちん、むーちゃんです」

むー「初めましてー上条さん! 涙子からは色々話しは聞いてます!

上条「話し?」

佐天「///」

マコ「初めまして」

アケミ「初めましてー」

上条「初めまして、よろしくね」

浜面「おい、上条」

上条「浜面も来てくれたのか」

浜面「あぁ……でこっちが」

服部「服部半蔵だ」

上条「初めまして」

浜面「LEVEL0と1の知り合いは多いんだがな、一応荒れないようにリーダー格の半蔵に声かけた」

服部「だから俺はリーダーじゃ無いだろ」

浜面「まぁ良いだろ、それに俺はもう戻る気無いしな」

上条「詳しい事は後で話しがあると思う」

 

 

――― 懇談会@焼き肉屋

土御門「今回はお集まりいただきありがとうにゃー、今日の主催者の土御門元春だぜい」

土御門「まぁ何で呼ばれたか、とか色々不明な点があると思うぜい。ではカミやん、説明よろしくにゃー」

上条「俺!?」

青髪「ほら! カミやん」

上条「……ゴホン、皆、今日集まってくれてありがとう。土御門が言った通り何で呼ばれたか分からない人がほとんどだと思う……まぁ説明しなかった俺達が悪いんだけど」

上条「簡単に言うと、俺達に力を貸して欲しいんだ」

佐天「力……ですか?」

上条「あぁ、とある切っ掛けにより統括理事会の名の元に俺達がイベントをやる事になったんだけど」

上条「そのイベントってのが幼稚園生や小学生にLEVEL5や4の凄さを知って貰って、これからの能力開発の糧にして貰う為に能力ショーをやろうって話なんだ」

上条「で、その手伝いを俺達LEVEL0と1が引きうける事になったんだ」

浜面「つー事は何だ? 雑用を俺達に任せるって話なのか?」

上条「まぁそうなるけど勘違いしないで欲しい、もしLEVEL0や1になっても出来る事があるって事を知って貰う為なんだ。ただの雑用じゃ無いって事を知って欲しい」

土御門「カミやん説明ありがとうにゃー、聞いても分かるけど俺はこのイベントを通じて無能力者でもやれる事はあるって事を知って欲しいんだぜい」

土御門「質問はあるかにゃー?」

ステファニー「私を呼んだ理由は」

土御門「絹旗最愛も出る」

ステファニー「な……!?」

土御門「後は協力するなら話す」

ステファニー「ふん」

上条「?」

海原「あの話しは本当ですか?」

土御門「大丈夫だ、問題無いにゃー」

土御門「じゃあここに居る全員は手伝ってくれるって事でいいんだにゃー?」

アケミ「はい」

むー「勿論ですよ」

マコ「はい」

海原「えぇ」

浜面「服部はいいのか?」

服部「あぁ……1人のLEVEL0として手伝うさ」

佐天「初春ー」

初春「解ってますって、やりましょう」

ステファニー「……」

土御門「じゃあ手元のグラスを持ってくれにゃー」

土御門「乾杯!!」

 

「「「「「「「乾杯!」」」」」」

 

ステファニー「さぁ、詳しく教えて貰おうじゃない」

海原(エツァリ)「そうですね」

土御門「解ったから海原顔近いにゃー、あ、姉ちゃん、ハラミ、タン、牛ロース、それぞれ10人前ずつ」

ステファニー「で?」

土御門「まぁ俺達はレベル4や5の凄さを子供達に見せる為に集まったもんだぜい」

海原「まぁ、そう言えるかもしれませんね、どう上手く言おうと、雑用には変わりないですから」

土御門「でにゃー、子供たちが好きなのって何だと思うぜい?」

ステファニー「お……お菓子とか」

土御門「子供だにゃー」

ステファニー「な///」

海原「まぁ……貴方が言っていた事を踏まえると魔法少女……もといヒーローですか?」

土御門「そうだぜい、で……だ、お前らはヒーローショーって知ってるにゃー?」

ステファニー「あー、スーパーの屋上とかでやってるやつ?」

海原「外人なのに詳しいんですね」

ステファニー「何よ、知ってて悪いの?」

土御門「(お前も外国人だにゃー……)まーまー、そこは置いといて、で、そのヒーローショーに必要な者は知ってるにゃー」

海原「正義のヒーローには悪の秘密結社って所ですか」

土御門「そうにゃー、で、その悪の秘密結社役を……」

ステファニー「私達がやるのね」

海原「ショッカ―役ですか」

土御門「まぁ合法に一矢報いる事は出来るかも知れ無いぜい」

海原「僕は別として学園都市のトップ達に報いることなんて出来る筈ないでしょう、それに何で僕達がそんな事をやるんですか?」

土御門「大富豪で言うと俺達は3、4、精々5って所だにゃー、だけど向こうはK、1、2にゃー。でも俺達には対能力者のジョーカーが1枚あるんだぜい?」

ステファニー「ジョーカー?」

海原「幻想殺し……ですか」

土御門「御名答だにゃー」

ステファニー「幻想殺し……」

土御門「まぁ暗部に係わってたお前なら知ってると思うけど」

ステファニー「異能の力は全て打ち消す能力……」

土御門「まぁまだカミやんには言って無いからにゃー、カミやんが嫌って言えば出来ないけど説得出来れば対能力に関しては問題無いぜい」

ステファニー「説得……」

土御門「色攻め籠絡とかお薦めにゃー」

海原「また直接的に出て来ましたね」

土御門「まぁ、カミやんの事なら困ってる~って言えば助けてくれそうだにゃー」

海原「困ってる~であのメンツに挑むなんて……彼ならやりかねませんね」

土御門「? ステファニー?」

ステファニー「」

海原「フリーズしましたね」

土御門「初心だったにゃー」

浜面&青髪&上条「「「バニー!!」」」

浜面「良かったぁーやっと同士に出会えたぜ、あ、豚ロース、豚タン、ハラミ10人前ずつ」

上条「甘いな……こっからが本番なんだ」

青髪「あなたはどっち!? 赤!? 黒!? どっちがバニーでショー」

浜面「赤だろ」

上条「よかった、お前がそこで白とか言い出さずに」

青髪「白何て言い出したらあそこの金髪サングラスと同じだったで」

浜面「白……だと……」

青髪「あぁ、アイツロリコンやからなー」

浜面「白……」

上条「はま……づら……?」

浜面「ご免、白かも」

青髪「うわぁロリコン一丁入ったでー」

上条「まぁロリコンの気あり、とは前々から思ってたけどなー」

浜面「ろろろろロリコンじゃねぇし! 誰だよロリコン言ってんの!」

上条「お前自分の彼女見て言えよ! 重度とは言わずともあの体型ロリじゃねぇか!」

浜面「いやいやいやいや好きな人がたまたまロリなだけだから! ロリだから好きじゃないから! しかもまだ彼女じゃねぇよ!」

青髪「『まだ』ってなんや『まだ』って!」

上条「こいつ相思相愛な癖にビビって告白できない玉無しロリコン野郎なんだよ、察してやれよ」

浜面「玉無しロリコンとか勝手に名付けてんじゃねぇよ!」

青髪「うるさいでロリコン」

浜面「な……」

服部「まぁまぁ、お前ら落ち着け。他の人の迷惑になるぞ」

上条「こうなったら第三者の意見だ」

青髪「だな」

服部「……、浜面は重度のロリコンだ」

浜面「服部いいぃぃぃーッ!」

佐天「あ、このお肉美味しい!」

初春「ですねー、これがタダで食べれるなんて信じられないです」

むー「ねー」

佐天「うん?」

むー「上条さんのどこが良いの?」

佐天「」ゴホッゴホッ

初春「ひぇ!?」

アケミ「はいはいお水」

佐天「」ゴクゴクゴク

マコ「いや、そんなビックリしなくても」

佐天「いきなりそんな話題振って来るのがおかしいでしょ!」

むー「でもさー見てると、普通の高校生って感じしない?」

マコ「だよね」

佐天「ふふふ、君達には解らないんだよ良さが」

むー「なにそれー? 初春も同じ?」

初春「ですねー、ギャップがいいんですよ」

佐天「そうそう、ギャップがねー」

アケミ「む、何その解ってますトーク」

マコ「ギャップかぁ」

佐天「まぁこの話は置いといて、食べようよ」

初春「そうですよ、あ、このお肉焼けてます」

むー「あ、逃げるな!」

青髪「言っておくとボク等はロリコンだから否定してるんちゃうで」

浜面「じゃあ何だよ今までのロリコン連呼は」

上条「あ、今のいいなロリコン連呼ロリコン連呼……何でも無いっけ」

青髪「問題は、ハマやんがロリに似合うバニーを選ぶ事に問題があったんや」

浜面「なん……だと……」

青髪「ボク等はロリコンを責めてるんやない、バニーを正当に評価しなかったロリコンを責めてるんや」

浜面「いやいや! 俺は元々白が……」

青髪「なら何で最初に白って言わなかったんや? 白が好きならなら最初っから言って当り前や」

浜面「くっ……」

上条「君の罪はロリコンだった事じゃ無い、ロリ基準で全て考えてしまう事だ……おいどう言う事だよ青髪」

青髪「まぁボクも途中で何言ってるか解んなくなったで」

浜面「何だそれ!」

上条「纏めると、ロリに合うバニーを選ぶんじゃ無くてバニー単体として選べって事だな……やっぱよく解んねー」

青髪「まぁいいや、さっさと肉食って行こうや」

上条「そうだな」

浜面「何ですか、罵られ損ですか」

上条「まぁ気にすんな」

青髪「ま、ボクもロリ好きやし」

浜面「お前ら……」

服部「ほら、そこの変態バニリズム共、さっさと食ってけ焦げるぞ」

上条「あ、服部さんありがとうございます、てか何ですかバニリズムって」

青髪「いっただっきまーす」

浜面「あ、テメ、それは俺がきっちり育ててた肉だぞ!」

青髪「偉い人は言いました、焼き肉は戦争やと」

上条「まーどうでもいいや、食おうぜ」

浜面「テメェら……お前らの肉がどうなっても知らねぇぞ!」

上条「あ、この肉もーらい」

浜面「あぁぁぁ! もういいぞ、先輩の実力教えてやろうじゃねぇか!」

服部「お前ら喧嘩すんなっての、食べ放題なんだから足りなかったら頼めばいいじゃねぇかよ」

青髪「そうやそうやー」

浜面「お姉さん! カルビ20人前!」

上条「いやいや1種類だけ頼みすぎじゃないでせうか!? 解った肉食ったのは謝るから! 考えなおして!」

青髪「今の無しで! このお任せコースを8人前で!」

フレンダ「遅れてごめんな訳よ」

姫神「こんばんは。」

上条「お、姫神とフレンダも来たか」

浜面「よ、バレて無いよな?」

フレンダ「結局さ、バレ無いように来たから遅れた訳」

上条「姫神もか?」

姫神「そ。吹寄感鋭いから。」

青髪「お、姫神ちゃんも来たんや、って隣の金髪娘は?」

浜面「あぁ、こいつはフレンダ」

フレンダ「結局さ、人の自己紹介の場をとるアホな訳よ」

浜面「ぐ……」

青髪「フレンダちゃんか、よろしゅう」

フレンダ「よろしく」

上条「じゃあ2人も何か肉とかどんどん頼んじゃえよ、飲み放題食い放題だし」

フレンダ「本当にいい訳?」

浜面「あぁ」

姫神「で、何で集まったの?」

上条「あーそう言えばまだ話して無かったな、まぁ食いながら話すよ」

フレンダ「話しは解った訳よ」

姫神「別に。私は手伝う。」

上条「ありがとう姫神、フレンダは?」

フレンダ「……、向こうに麦野はいる訳?」

浜面「……、多分な」

フレンダ「……」

青髪「ん? 何かあったんか?」

浜面「あー、何と言うか川を渡りかけた感じか?」

フレンダ「あれは完全に渡ったし、もうあんな思いは嫌な訳よ」

青髪「川?」

浜面「知らない方がいい、それに麦野はフレンダが生きてるって知らないしな」

上条「言って無いのかよ」

浜面「何て切り出せば良いのか解んなかったんだよ、墓の前でぼろ泣きだすし」

上条「あー実は生きてましたーてへへーなんて言ったら」

フレンダ「1/2に逆戻りしそうな訳よ」

浜面「それは無いって言ってるんだけどな」

上条「1回あったら、起こりうるって事か」

フレンダ「そう言う訳」

姫神「生きてる。……って。」

フレンダ「ご想像の通りな訳」

青髪「いやー川って三途の川ね、どうやったお花畑見えへんかった?」

上条「まぁでも仕事って言っても裏方とかだし、麦野さんと会う事無いだろ」

フレンダ「ホント……?」

上条「あぁ、俺が土御門に言っといてやるから」

フレンダ「なら……私も手伝う訳よ」

浜面「よし、この話はここまでだ、さっさとお前らも肉食え」

青髪「そうやね、明るい席で暗い話はナンセンスやで」

上条「そうだな、ほらフレンダ肉食え食え、俺のやるから」ヒョイヒョイ

フレンダ「あ、ちょ、ちょって自分で取るから、そんな心気遣い必要無い訳よ!」

ステファニー「ねぇ」

上条「えーと……」

ステファニー「ステファニー=ゴージャスパレス、ステファニーでいいわ」

上条「ステファニーさん、何ですか?」

ステファニー「ステファニーでいいわ」

上条「ステファニーですか」

ステファニー「えぇ、よろしくね」

上条「こちらこそよろしくお願いします」

ステファニー「それでね、連絡先教えてくれるかな?」

上条「良いですよ」

むー「あ、次私にも教えて下さい!」

マコ「私も良いですか?」

アケミ「私も」

フレンダ「あ、結局私も聞きたい訳よ」

 

――――

青髪「なんやろねこの虚無感は」

浜面「そうだな、ぶっちゃけ羨ましいよな、あんな数の女の子にアドレス聞かれるなんて」

青髪「彼女持ちのハマやんがそんな事言うていいんか?」

浜面「彼女じゃねぇし! それに何だハマやんて」

青髪「ハマちゃんの方がええか?」

浜面「浜面でも仕上でもいいじゃんか」

青髪「じゃあ仕上で」

浜面「お、おう……、なんか自分で呼び方注文した感じで嫌だな」

青髪「そういや自分で~で呼んでーとか言うのってどうかと思うんやけど、あ、別に仕上の事言ってるのとちゃうで?」

浜面「まぁ俺もどうかと思うぜ」

青髪「あー、でも可愛い子なら許されるなー、例えば……そうやな、あのステファニーちゃんがステファンって呼んでって言ったらステファンって呼ぶし」

浜面「俺は外人がそう言うのは別に何とも無いかなー」

青髪「俺はボブライアン、長いからボブって呼んでくれ! って感じや」

浜面「ボブライアンって誰だよ、まぁそんな感じだけど」

青髪「まぁそこは置いといてファンキーなノリって言うの? ああ言う外人とかならいい気がするわ」

浜面「今の状況には?」

青髪「いい気はせんわな、するならどM野郎や」

浜面「はぁ……」

青髪「よし! じゃあボクは突撃して来ますわ」

浜面「おいおいマジかよ……あの上条サークルの中に入れんのかよ……空気読めって思われんぞ」

青髪「あーやっぱり」

浜面「止めとけ止めとけ、モテンズは肉食ってようぜ」

青髪「いや仕上げは彼女候補居るんだしちゃうやろ」ヒョイ

浜面「てめ、だから俺の肉取んじゃねぇよ!」

青髪「恨みはハラミで晴らす」キリッ

浜面「……」

青髪「……」

浜面「ププ……」

青髪「クッ……」

浜面「酷いwwwwww酷過ぎるwwwwww」

青髪「スマンwwwwwwwwwwww今のは酷過ぎやでwwwwwwwwww」

上条「あいつ等のは聞かないのか?」

むー「浜面先輩と青髪先輩は……2人髪染めてて怖いじゃいですか」

上条「良い奴らだぞ?」

アケミ「かも知れないですけど……なんか……」

マコ「怖いです」

ステファニー「あ、秋沙達も教えて貰えるかしら」

姫神「うん。」

むー「あ、私にも教えて下さい!」

アケミ「あ、ズルイ! フレンダさん教えて下さい!」

マコ「私達にも!」

フレンダ「解ったからそんな慌てなくてもいい訳、それに『さん』は要らない訳よ」



上条「(まぁ確かに、身長180もある金髪と青髪に中学の時話しかけれたかと言えば無理だな……)」

服部「ゴクゴクゴクゴク……ぷはぁ~」

土御門「半蔵良い飲みっぷりだにゃー」

海原「そうですね、じゃあ僕も頼みましょう」

土御門「お前は高校生って設定なんやから止めとけ」

海原「貴方も高校生じゃないですか」

土御門「自分の体だから問題ないぜい、そもそもお前の悪行が回り回って向こうに行くのは俺の良心が許さないにゃー」

海原「イヤイヤそんな事微塵も思って無いくせに言わないで下さいよ」

土御門「カイシンシタンダニャー」

海原「胡散臭いです」

土御門「てか本物は何処にいるぜい?」

海原「さぁ?」

服部「何の話か解らんが、高校生で飲むのは関心しない……が、俺も人の事言えたきりじゃないしな」

海原「それにアステカじゃ18で成人ですし、1、2年サバ読んでも問題無いですって」

土御門「にゃー何か酒の席でこんな事言ってるのが馬鹿馬鹿しくなって来たぜい、姉ちゃん、生……お前はどうする?」

海原「じゃあ僕はテキーラで」

服部「テキーラとか大丈夫か?」

海原「えぇアステカの方はテキーラが有名ですから」

服部「へぇーじゃあ俺も」

土御門「じゃあテキーラ3つで」

海原「へー大丈夫ですか? お2人さん」

土御門「にゃー舐めて貰っちゃ困るぜい」

服部「酒を飲んでも呑まれるなよ?」

マコ「ステファニーさんって学園都市出身だったんですか!?」

ステファニー「えぇ」

フレンダ「意外な訳よ」

アケミ「それで傭兵って……凄いですねー」

ステファニー「凄く無いわよ、やりたかったからやっただけだし」

むー「やりたかった……ですか」

ステファニー「そうよ、やりたいからやるって大事だと思うわ。それに貴方達若いんだし、好きな事をやるって大事だと思うわよ?」

佐天「好きな事……ですか……」

ステファニー「そう、好きな事」

姫神「すごい。」

初春「為になります……そう言えば」

ステファニー「何? 質問なら何でも答えるわ」

初春「ステファニーさん何歳ですか?」

ステファニー「」

佐天「あ、ステファニーさんグラス空です!!」ゴポポポ

ステファニー「」ゴクゴクゴク

むー「初春駄目でしょ!?」コソコソ

初春「えーだって気になるじゃないですかー」コソコソ

アケミ「いや……まぁ気になるけど」コソコソ

マコ「この話は終わり!」コソコソ

佐天「でも多分20前半位だよね」

むー「うん、スタイルも良いし」

アケミ「髪も奇麗だし」

マコ「普通に美人だと思うけどなー」

ステファニー「そ、そう?」

初春「そうですよ! で何歳ですか?」

佐天「初春ーーー!」

 

 

――― そんなこんなで2時間後

上条「どうしてこうなった……」

姫神「どうして?」

海原「どうして……と言われましても……」

土御門「呑まれたにゃー」

フレンダ「浜面が馬鹿面な訳よ」

服部「」グダー

浜面「」グダー

青髪「あーあ、これもう皆アウトやねー」

上条「どうして……浜面まで……魔術師の仕業か」チラッ

海原「いやいや、何で僕見るんですか。2人が勝手に呑まれたです」

青髪「土御門は平気なんやね」

土御門「まぁ元々酒には強いし、肉体再生のお陰もあるかも知れ無いにゃー」

上条「便利だなその肉体再生ってのも」

土御門「この位の恩恵は欲しいぜい」

フレンダ「どうする訳?」

青髪「今日は解散やなー」

土御門「そうだな、じゃあ金払って来るからその2人どうにかするぜい」

上条「んーどうするか」

青髪「送るって言っても家解らんし……」

上条「フレンダなら解るんじゃないか?」

フレンダ「浜面の家なんか知らない訳よ」

上条「って事は滝壺、絹旗、麦野さん辺りに」

フレンダ「麦野は駄目、麦野は駄目」

上条「……、トラウマか」

姫神「トラウマ。だね」

フレンダ「本当に麦野だけは」ガクガク

上条「解った解った、それにこんな事の為に連絡しないって」

フレンダ「ホント?」

上条「あぁ」ポンポン

フレンダ「良かった……」

 

 

――― 女の子の視点

初春「羨ましいですね……」

佐天「うん」



むー「恋する乙女の目ね」

アケミ「ね」

マコ「あんな2人初めて見た」

むー「これが恋の力―――ッ!」

アケミ「気合入ってるね」

むー「だって初めてじゃ無い? このメンバーで恋の話題になるの」

マコ「言われてみれば……」

むー「でしょでしょ! なんかテンション上がるよね!」

アケミ「う、うん」ドキドキ

マコ「私までドキドキしてきた」ドキドキ

 

 

――― 野郎の視点

海原「可愛いですね」

青髪「怖い夢を見て寝れないから一緒に寝てって感じでこう来る物があったで」

海原「まぁ殺されかけたらしいですし、仕方ないですよね」

青髪「麦野さんそんな人に見えへんかったけどなー」

海原「だからこそ怖いんですよ、きっと」

青髪「ギャップってやつや」

海原「それですね」

青髪「でもSって感じはしてたなー」

海原「Sですか、で何歳ぐらいなんですか?」

青髪「んー僕の見立てだと若くて高校3年……大学位いってそうやったな」

海原「18以上ですか……なんかどうでも良くなってきました」

青髪「重傷やね」

海原「それに僕には好きな人が居るんで」

青髪「成る程、警備員さーんこっちでーす」

海原「いや、勝手に犯罪者にしないで下さいよ」

青髪「スマンスマン、でも年下なんやろ?」

海原「……まぁ、そうですね」

青髪「何歳?」

海原「14~5でしょうか」

青髪「中学生かー微妙やなー、言う所の仮性ロリって所や」

海原「何ですか仮性ロリって」

青髪「ロリコンかどうか微妙な所を指す言葉やで」

海原「そんなもんですか?」

青髪「まぁボクが思うに、本当に好きなら何歳でも良い気がするんやけどね」

海原「僕には貴方が良く解りません」

佐天「どうするんですか?」

海原「こう言う時は……ホテルにぶち込んでおけば問題無いですね」

上条「ホテルかー……近くにあったっけ?」

海原「大丈夫です、僕と青髪さんで連れて行きますから」

青髪「ボク!?」

海原「半蔵さん背負える人貴方か土御門位でしょう」

青髪「あーまぁカミやんよりは適任かなぁ」

初春「あのー……」

上条「ん? どうした?」

アケミ「ステファニーさんが……」

ステファニー「なんなのよもーなんさいならもんくないのよー」

上条「悪酔い……」

フレンダ「顔真っ赤な訳よ」

姫神「なんでこんなになるまで。飲んだの?」

佐天「初春の所為だからね!」

初春「えー」

むー「えーじゃないって! 初春が年の話をするからその分お酒が多くなったんでしょ!」

初春「そうでしたっけ?」

マコ「そうでしたっけ? って」

アケミ「黒初春だ」

上条「んーあの2人と一緒にホテルにぶち込むのもアレだしなー」
青髪「他の物をぶち込まれそうや」

海原「そんな事言うから駄目なんですよ、ほら見て下さい、凄い目で見られてますよ、不潔……とか最低……とか思われてますって」

青髪「嘘嘘、今のは冗談やって!」

上条「こんな時どんな顔すればいいか解らないの」

初春「笑えばいいと思うよ」

佐天「苦笑いしか出来ませんけどね」

フレンダ「むしろ無視が安定だと思う訳よ」

姫神「無視は駄目。せめてノーリアクション。」

初春「何か実感籠ってますね」

姫神「」グスッ

上条「大丈夫、俺はお前を応援してる」

姫神「ありがと……・。」

上条「で、どうするか」

初春「んー……じゃあ私達の寮でいいならどうですか?」

上条「良いのか?」

初春「はい、ここから近いですし」

上条「じゃあお願いしていいかな」

初春「はい」

全員「ご馳走様でしたー」


土御門「にゃー、良いって事にゃーじゃあ連絡がその内行くからその時はよろしくだぜい」

海原「では、僕達はこっちで」

青髪「そうやな、じゃあなカミやん」

上条「じゃあなー」


土御門「お前らは金が無いとかどう言う事ぜい、領収書でも貰って来たなら払うって言うてるのに」

海原「まぁまぁ必要経費って事で」

青髪「そうやそうや」

土御門「貸し1だぜい」

海原「人の金なのに貸し1つとは汚い」

青髪「こんな大人にはなりたく無いで」

土御門「お前らうるさいぜい」

上条「じゃあ俺達も行くか、っと、ステファニーさん掴まって下さい」

ステファニー「なーんなのさーさんってーそんなとしはなれてないんらからー」ブンブン

上条「解ってますって」

佐天「ははは、じゃあこっちです」

初春「可愛いですねー」

アケミ「ねー、でも傭兵だったんですよね」

むー「人生何があるか解らないんだよ、うん」

マコ「いやいや、なんでそんな達観してるの」

むー「ほらね? 色々あったじゃない?」

マコ「……」

佐天「……」

アケミ「……」

上条「(な、なんでせうかこの沈黙は!?)」コソコソ

フレンダ「(え、え、何この急な沈黙は、当麻何かした訳!?)」コソコソ

姫神「」ジーッ

上条「(何でも俺のせいにするなての! てか姫神ジト目やめて!)」コソコソ

フレンダ「(結局さ、色々であんな目と言ったら1つしか無い訳よ!)」

上条「(なんだよ)」

姫神「(何?)」

フレンダ「(男な訳よ!)」キリッ

姫神上条「「(な、何だってー!!)」」

フレンダ「(中学生の悩みと言ったら男しかない訳よ!)」

上条「(……、お前恋愛経験ゼロとか言ってたくせに何知ったかしてんだ!)」

フレンダ「(細かい事はいい訳! それよりなんとかする訳よ!)」

姫神「(何とかする。)」

上条「(なんとかって何だよ!)」

フレンダ「(俺がいつでも相談に乗るぜ! とか言っておけばいい訳よ)」

上条「(そんな恥ずかしい事言える訳無いだろ!)」

姫神「(その言葉は。自分に帰って来るよ。色々と。)」

フレンダ「(へー、チキンな訳)」

上条「(うるせ!)」

ステファニー「なーにおちこんでんのよー」ダキッ

アケミ「わ、わわわわ」

上条「(ナイスステファニー!)そうだそうだー、帰るまでが遠足だって習わなかったか?」

姫神「良く解らないけど。そうだー。」

むー「ですよね、何かすみません湿っぽくなっちゃって!」

マコ「行きましょ行きましょ!」

 

フレンダ「気にしなくていい訳よ」

上条「まぁお前は何も言えないな」

フレンダ「うるさい訳」ゲシッ

 

土御門「で、近くのホテルってどこだにゃー」

海原「こっちです……って人引きずって歩くのも疲れますね」

青髪「そうやなー、女の子ならいいんやけど、男はなー」

土御門「女の子なら背負ってムフフだぜい」

青髪「そうやなーそんなシチュがあれば良いんやけど」

土御門「で、胸無いにゃーとか言ってからかって楽しみたいにゃー」

海原「流石ロリコンの鏡」

青髪「まーそう言うのも良いけど普通に感触を楽しんでみたいんよ、何やろねあの魔翌力」

土御門「夢が詰まってるにゃー」

海原「あ、ここです」

土御門「ここって……」

青髪「確かにホテルやけど、いわゆる恋人同士が利用すると言う……」

土御門「ラヴホテルだにゃー」

青髪「ボクこんな所入るの初めてなんやけど、後なにその発音腹立つんやけど」

海原「良いじゃないですか近くて安いし、それとその発音腹が立ちます」

土御門「仕方ないかにゃー、それとそんなヴについて突っ込まれるとは思わなかったぜい」

青髪「疲れたー」ドサッ

海原「人は投げる物じゃないですよ」ドサ

土御門「お前もそう言いながら放り投げてるぜい」

海原「では早速」ゴソゴソ

土御門「海原……何やってるぜい」

海原「え? 見て解らないんですか?」

土御門「信じたく無いから聞いてるんだにゃー」

海原「2人のズボン下ろしてるんじゃないですか、言わせないで下さい恥ずかしい」

青髪「うわ……もしかして海原ってそっち系だったん?」

土御門「ちょっと近付かないでくれ」

海原「いやいや、ちょっと誤解ですって。まぁ想像して下さいよ、2人がこの状態で目を覚ました時を」

青髪「そらー、男2人でトランクス姿でラブホテルで」

土御門「しかも酔ってて何も覚えて無いにゃー」

海原「もし、自分がその立場ならどう思います?」

青髪「そりゃー」

土御門「信じられないにゃー」

海原「」ニヤ

青髪「」ニヤ

土御門「」ニヤ

青髪「手、握らせておくで」

土御門「足もちょっと絡ませるにゃー」

海原「うわー……」

土御門「にゃー……」

青髪「凄いで……、ちょっと写真撮ってこ」パシャ

土御門「じゃあ金置いて俺らは出るぜい」

海原「いや―楽しかったですね」

青髪「海原君の性格の悪さも解った所で解散やな」

海原「ユーモアあふれると言って下さいよ、あ、青髪さん連絡先教えて下さいよ」

青髪「おっと、そういやまだ聞いてなかったで」ピ

土御門「じゃあ俺はこれで失礼するにゃー」

海原「お休みなさい」

青髪「サヨナラーまた明日なー」

土御門「じゃあまた連絡するぜい」







青髪「来たで」

海原「それでは僕達も」

青髪「あぁ、また今度」

海原「お休みなさい」

青髪「おやすみー」

 

初春「ただいまー」

春上「お帰りなの」

佐天「こんばんわー」

アケミ「おじゃまします」

むー「同じくおじゃましまーす」

マコ「おじゃまします」

春上「皆さんいらっしゃいなの」

上条「ほら、着きましたよ」

ステファニー「なーにーろこについたのー」ブンブン

春上「上条さんお久しぶりなの」

上条「春上ちゃん久しぶり」

ステファニー「むしすんなー」グイグイ

上条「痛い痛い耳痛い痛いから」

ステファニー「ならおしえなさいよー」

初春「もし良かったら泊まって行きませんか? もう夜遅いですしふらふらですし」

ステファニー「らいじょうぶよーよっぱらってなんかいないんらからー」

むー「酔っ払いの酔って無いが一番危険だ! ってお父さん言ってたよ」

マコ「あ、うちのお父さんも言ってました」

アケミ「うちはお母さんだったなー」

上条「って訳ですから今日はここに泊めて貰って下さい」

ステファニー「よってないのにー」

上条「春上ちゃん一泊させてあげてくれないか、明日学校だと思うけどゴメンな」

春上「大丈夫なの」

上条「じゃあ後は頼んだ」

初春「はい、お疲れさまでした」

佐天「お疲れさまでしたー」

 

バタン

むー「んー良く解らないや」

初春「何がですか?」

むー「ギャップって奴」

アケミ「うんうん」

マコ「だよね」

春上「ぎゃっぷなの?」

佐天「良いよ解ら無くて」

春上「もー。仲間外れは酷いなの!」

ステファニー「なーにはなしてるのよー」ダキ

春上「ひゃっ!?」

ステファニー「こんなすべすべなはだしてー」スベスベ

春上「ひゃぁ、くす、ぐったい、なの」

むー「いいぞいいぞーもっとやっちゃえー」

春上「た、助けてなのーーー!」

 

姫神「お帰り。」

上条「待たせてごめんな。じゃあ俺達も帰るか」

フレンダ「結局さここでお別れな訳よ」

上条「送るぞ?」

フレンダ「誰にいってる訳?」

上条「誰って……2人にだけど」

フレンダ「だから必要無い訳、当麻より強い訳だし秋沙の事送ってあげた方がいい訳」

姫神「私は。別に後で構わない。(その分長く居られるし)」

上条「すまないな姫神。てな訳だ、送らせて貰うぞ」

フレンダ「結局さ、勝手にすればいい訳」

上条「秋かぁ……」

姫神「秋だね。」

上条「そう言えば姫神って秋に沙で“あいさ”なんだよな」

姫神「良く覚えてたね。」

上条「まぁな」

フレンダ「秋と言えばなんな訳?」

上条「スポーツ、読書」

姫神「紅葉。」

上条「紅葉かー、紅葉狩りとかしてみたいよな」

フレンダ「結局さ、紅葉狩りってなんな訳?」

上条「いや……俺も良く知らんが花見の紅葉版だと思う、うん、多分」

姫神「それであってる。」

上条「良かった……、てな訳だ紅葉狩りやりたいよな」

フレンダ「紅葉狩り……ちょっと興味が出て来た訳よ」

上条「俺もやった記憶が無い気がするようなしないような? てかこの辺に紅葉狩りスポットなんてあったか?」

姫神「多分少しならあると思う」

上条「まぁ無くてもバーチャル技術で何とかなるか」

フレンダ「なんかそれは風情が無い訳よ」

上条「まぁここに風情を求めるのはおかしな話な気がするけどな」

姫神「うん。」

 

 

――― フレンダ宅、前

フレンダ「あ、家ここだから」

上条「お、ここか、案外寮と近いな」

姫神「うん。そうだね」

フレンダ「送ってくれてありがとうな訳」

上条「お礼なんていいっていいって、帰り道だったしな」

フレンダ「じゃあおやすみ、今日は楽しかった訳よ」

上条「あぁお休み、また今度よろしくな」

姫神「お休み。」

 

 

――― 女子寮前

姫神「送ってくれてありがと」

上条「おう、俺も一緒に帰れて俺も楽しいしな」

姫神「///」カーッ

上条「じゃあな」

姫神「ねぇ……。」

上条「ん?」

姫神「何でも無い。お休み。明日は遅刻しないでね。」

上条「あぁお休み、また明日な。言っておくと今日も遅刻じゃないからな」

姫神「ふふ。」

上条「じゃあお休み」

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