あたる「……あれ?ここはどこだ?」キョロキョロ
あたる「街の外観からして、まず友引町ではないみたいだが…」
あたる「う~~む……あっ!」
神裂「……」スタスタ
ドヒュンッ!
あたる「お姉さ~~ん!」
神裂「?」
あたる「お姉さん綺麗だねぇ、ねえねえこれから一緒にお茶しようよ~♪」
神裂「……」
神裂(何ですか?この軽薄な男は…?)
あたる「お姉さんってホント綺麗だねぇ♪年いくつ?」
神裂「…18ですが」
あたる「またまたぁ、冗談がうまいなぁ♪容姿といい大人な雰囲気といい、20代後半ぐらいでしょ~♪」
神裂「……」プチッ
神裂「………だよっ…」
あたる「えっ?なになに♪」
神裂「るっせえんだよド素人がぁっ!」チャキッ
ヒュンヒュンヒュンヒュンっ!!
あたる「どわっ~~~~~!!!!?」
あたる「いや~~びっくりした…」
あたる「あのお姉さん面堂みたいに刀振りまわしてくるんだもんな~~…しかも、面堂より太刀筋が早いし………んっ!」
五和「……」トコトコ
ドヒュンッ!
あたる「ねえねえそこの彼女、僕と一緒に遊ぼうよ~♪」
五和「えっ?…いや、あの…」
あたる「大丈夫だって~♪僕怪しい奴じゃないから~♪」
五和「は、はぁ…」
あたる「っていうわけで、早速遊びに行こうよ~♪」
ガシッ
五和「!」
五和「ちょ、ちょっと!手を離して下さい!」
あたる「いいからいいから♪絶対楽しいからさ~♪」
五和「~~~~~」
五和「…いい加減に――」グッ
あたる「へっ?」
五和「してくださいっ!!」
ブオンッ!
あたる「――――!!」
ヒユーーーン……キラン
あたる「いてて…」
あたる「しかし…凄いなさっきの女の子…しのぶと同等か、それ以上の怪力だったな……あっ!」
麦野「……」トコトコ
ドヒュンッ!
あたる「ねえねえいきなりで、なんだけどさ~僕と一緒に遊ぼうよ~♪」
麦野(…何こいつ?)
あたる「いいでしょ~~ねえねえ♪」
麦野「……」
あたる「そんな怖い顔してたら、せっかくの可愛い顔が台無しだよ~~♪――あっーーと手が滑った!」
ツツーーッ…
麦野「!」ぞわ~~…!
あたる「君可愛い反応するね~♪」
麦野「……」ブチッ
あたる「ん?」
麦野「…アンタ」
あたる「なになに?♪」
麦野「ブ・チ・コ・ロ・シ・カ・ク・テ・イ・ネ」
あたる「えっ、ちょ―――うぎゃーーーーーーっ!!!!」
あたる「うぅぅ…死ぬかと思った…」ボロッ
あたる「……だが」
あたる「これしきの事で、ガールハントを諦めてたまるか!」
あたる「――おっ!またまた可愛い子が!」
固法「……」スタスタ
ドヒュンッ!
あたる「お姉さ~~ん♪携帯番号かメルアド教えて~♪」
固法「えっ?」
あたる「あっーーといけない!転んじゃったーー!」
抱きっ
固法「なっ!」
あたる「はあ~…良い匂い―♪」スリスリスリ
固法「―――」ヒュッ―ガキッ
あたる「へっ?」
固法「――――ふっ!」ヒュッ!
ビダンッ!!
あたる「うぎゃっ!」
固法「…ふん」パンパン…
固法「……」スタスタ
あたる「ぐお~~…せ、背中が…痛い…」
あたる「…一体どうなってんだこの街は…」
あたる「可愛いけどまともな女の子がいないぞ…」
あたる「……おっ!」
美琴「……」テクテク
ドヒュンッ!
あたる「そこの可愛いおっ嬢さ~~ん♪僕とこれからお茶しようよ~♪」
美琴「?………私?」
あたる「そうだよ~♪可愛い子なんて君以外に誰がいるのさ~~♪」
美琴「……」
美琴「ナンパとか……まだこういうことをしてるんですか?」
あたる「(まだ?)何言ってんの~~♪それに今日のガールハントは数回しかしてないし、まだセーフだよ~~♪」
美琴「ふーん…やっているんだ…」バチバチ
あたる「ん、どったの?」
美琴「ダーリンの――」
あたる「へっ?」
『ばかーーーっ!!』
バリバリバリバリバリバリっ!!!!
―諸星家―
ラム「ナンパとか……まだそういうことをしてるかだっちゃ??」
あたる「ムニャムニャ…何言ってんの~~♪それに今日のガールハントは数回しかしてないし、まだセーフだよ~~♪……ムニャムニャ…」
ラム「ふーん…やってるんだっちゃね…」バチバチ
あたる「ムニャムニャ……どったの?…ムニャ…」
ラム「ダーリンの――」
ラム「ばかーーーっ!!」
バリバリバリバリバリバリっ!!!!
あたる「!」
あたる「どわ~~~~っ!!!!―――寝起きから不幸だーーーーーーっ!!!!」
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
編者注:ここから書き手が変わる
諸星家
あたる「学園都市だぁ?」
ラム「うん、弁天とおユキちゃんに遊びにいこうって誘われたっちゃ。」
ラム「ウチ2、3日いないけど、浮気しちゃダメだっちゃよ!」
あたる「う~ん…」
~~~~~~~~~~~~~~~
学園都市
↓
学校
↓
学生
↓
女子学生+弁天様・おユキちゃん
~~~~~~~~~~~~~~~
あたる「よし、オレもいくぞ!」
あたる「女性だけでなにかあったらたいへんだからな」キリッ
ラム「…ダーリン、また変なこと企んでるんじゃないっちゃよね?」
あたる「なにをいうかラム、妻を心配する夫の気づかいがわからんのかね」キリッ キリッ
ラム「いままでさんざん浮気しといてよくゆうっちゃ…」ハァ
ラム「なにかあったら電撃噛み付きの上に、おユキちゃんに凍らせてもらって、弁天に宇宙船から放りしてもらうっちゃよ!」ビリビリ
あたる「…ラム、オレはいまモウレツにかなしいぞ。」サッ
あたる「これほどまでに妻であるお前が
心配だってことをわかってもらえないとは…」メグスリサス
あたる「かなしいよ…」キラッ
ラム「ダーリン、そんなにまでウチの心配を…」ジーン
ラム「やっぱりダーリンはウチを愛してるっちゃね~♪」トビツキギュッ
ラム「ダーリン~♪」バリバリ
あたる「ギャーーーーー」プスプス
諸星家外
錯乱坊「相変わらず不幸なオーラを放っておる家じゃの~」
デンゲキバリバリ ギャー
錯乱坊「…諸星あたる、これもおぬしの定めじゃ!」ナムナム
次の日の朝 諸星家
母「ちょっとあたる!もっとゆっくりたべなさい!」
あたる「だいじょうぶ、だいじょうぶ!」ガツガツ
父「そうだぞ、あたる。父さんの食べる分がなくなったらどうするんだ」
ラム「ダーリン、あ~ん」
あたる「おう、サンキュー」パクッ
母「ほんと食い意地ばっかり張って、誰に似たのかしら。産むんじゃなかった…」ハァ-
父「母さん、それをいっちゃ」
母「おだまりなさい!誰かさんの給料がもっとよかったら、こんなこと言ってませんわよ!」ダンッ
父「………」
あたる「父さん、元気だせよ」ポンッ
母「元凶のアンタが言うんじゃありません!!!」ガンッ
あたるの部屋
あたる「ふ~とりあえずめしもくったことだし、準備でもするか」ガサゴソ
ラム「なんか楽しみにだっちゃね~ダーリン♪」
あたる「そ~いや誰の宇宙船でいくんだ?」ジュンビチュウ
ラム「ウチの宇宙船はいまオーバーホール中だっちゃ!だからおユキちゃんにまかせてあるっちゃよ。」
あたる「ふ~ん、んっ?」
オーイ ラムー ブー---ン パラリラ~ パラリラ~
ラム「あっ、弁天が迎えにきたっちゃ♪」
弁天「おぅ、ラム久しぶりだな~」キキーッ
ラム「弁天♪げんきにしてたっちゃ?」
あたる「弁天様ー」トビツキッ
弁天「あたぼうよ!げんきとケンカだけはだれにも負けねぇーぜっと!」ドカッ バキッ グシャッ
ラム「ダーリンはなれるっちゃー!!!」デンゲキバリバリ ギャー
弁天「ふ~おめーも少しは学習したらどうだ?」
ラム「ところで弁天、おユキちゃんといっしょに来るんじゃなかったっちゃ?」
弁天「あ~おユキならいまランのとこにいってるぜ!」
あたる「ランちゃん?」ダダダダダ ランチャーンマッテテネー
ラム「あっ、こらダーリン待つっちゃ!」ピュ----
弁天「やれやれ相変わらずだなあの二人は~」 ブォン ブロロロロ
ダダダダダッ ランチャーン ダーリンマツッチャッ! デンゲキバリバリ ヤレヤレアキネーコッテ ソラヲブー--ン
~~~~~時間は遡りちょっと前~~~~~
ランの宇宙船
ピーンポーン
ラン「は~い、ちょっとまってくださいなっ♪」パタパタ ウィーンドアアク
おユキ「お久しぶりね、ラン」シズシズ
ラン「あら~おユキちゃんじゃないの?朝早くから尋ねてくるなんてどうしたの~?」ネコカブリ
おユキ「えぇ、近くに用事があってきたものだからよってみたの」ニコッ コオリノビショウ
ラン「ちょうどよかったわ~いまクッキー焼き上がったところなの。いっしょにお茶しましょ♪」 ランラン
おユキ「ふふっそれじゃあ、お言葉甘えさせてもらおうかしら」 ニコッ
あたる「ランちゃん、そんな理由なんてなくたって、いつでも呼んでくれていいんだよ」 カタヲダキツツキリッ
ラン「あら、ダーリン。いつの間にきたの~」ハテナ?
ラム「ダーリンはなれるっちゃーーーーーーー!!!!!」 ラムノデンゲキコウゲキ
あたるラン「ギャアーーーーーーー」 コウカハバツグンダ
おユキ「ラン、先におじゃましてるわね」 トコトコ
アタルハクロコゲ チーン~
ラム「あっ、ランちゃんごめんちゃ…」ヤバッ
ラン「……………ラ~ム~」ケムリプスプス
ラム「うっ」アセタラー
ラン「おのれはホンマ自分にうらみでもあるんかいな!!!いっつもいっつも邪魔ばっかりしくさってからに!!!」ホンショウアラワル
ラム「そんなことないっちゃよ。ウチとランは友達だっちゃ!」アセアセ
あたる「そうだぞラム。その怒りっぽい性格を少しは反省しなさい。ね~ランちゃん」フッカツ
ラム「誰のせいだとおもってるっちゃーーー!!!」ラムハサンダ-ヲトナエタ
あたる「ギャーーーーーーー」アタルノキュウショヲツイタ
ラン「おのれらヒトん家であばれるのはよさんかい!!!
ブロロロロ-
んっ?」ナンジャイ?
弁天「よぅ~ラン、じゃまするぜ!」バイクゴトシツナイニ キキーッ
弁天「あれっ、おユキの野郎まだきてないのか?」バイクカラヨッコラショット
ラン「べ~ん~て~ん~」プルプル
ラン「おのれは常識っちゅうもんを知らんのかい!常識っちゅうもんを!!どこの世界にバイクごと家に入ってくるヤツがおんねん!!!周りの迷惑っちゅうもんを考えんかい!!!!」ガーッ
弁天「ま~そんなかたいこというなよ、ラン」シレット
おユキ「弁天、やっと来たわね。アナタもお茶いかが?」トコトコ
アーッオユキサーン ダーリンッ!!マダコリナイッチャ!!!ビリビリ ギャー----
弁天「おぅ~おユキ。ということは全員あつまったみてーだな」ヘヤノオクニズカズカ
おユキ「えぇ、そうみたいね。じゃあ早速出発しましょうか」アトツイテアルイテク
ラン「ひとの話を聞かんかいワレ!!!」アトオイカケル
おユキ「ラン、そんなに目くじら立ててばかりいると、シワがふえるわよ」マジメナカオ
弁天「そ~だぜ、ラン」ニヤニヤ
ラン「誰のせいだとおもうとるんじゃい!!!」ガオー
ラム「おユキちゃん!ひさしぶりだっちゃ」テヲニギッテピョンピョン
おユキ「ラム、アナタもげんきそうね」ホホエミゼロエン
弁天「さてと、挨拶もすんだことだし出発するとすっか」コクピットヘアルイテク
ラン「おい、弁天。さっきからあつまったやら出発するやら、いったい何のこっちゃいな」セツメイモトム
弁天「んっ?学園都市に遊びに行くから宇宙船貸してくれって。お前おユキから聞いてたんじゃないのか?」エンジンスタート
ラン「自分、何の説明もうけてとらんがな」オユキヲジトーットミル
<<エネルギーチャージカイシシマス
おユキ「あら~そうだったしら。じゃあラン、申し訳ないけれど宇宙船借りるわね」イスニスワル
ラン「今頃遅いわ!おユキ!!おのれも弁天もどうしてこうも勝手なんじゃ!!!」グワッ
<<ホラッダーリン!オトナシクスワルッチャ
おユキ「う~ん、けどよく言うでしょ?アタナのモノはワタシのモノ、ワタシのモノはワタシモノってね」ニコッ
<<ピーーッ、エネルギーチャージカンリョウシマシタ
ラン「どんなジャ〇アニズムやねん!!」オナジシュッパンシャデモアカンゾ
<<ハッシンジュウビョウマエ
弁天「お~い、ラン~」
<<アンゼンベルトヲカクニンシテクダサイ
ラン「なんや!!!」イマトリコミチュウヤ
弁天「黙ってないと舌かむぜ」ニヤッ
ラン「ほぇっ?」リカイフノウ
~~~~~~~~~~~~~
<<ウギャー-------------ッ
宇宙船コクピット
<<モクテキチ ガクエントシ マデジドウウンテンイタシマス
ラン「……………」アタマニホシガクルクル
弁天「お~い、ラ~ン」ツンツン
おユキ「う~ん、どうやら発進時の急激なGで気絶してるみたいね」ミャクハアルワ
あたる「眠れるお姫様には、王子様のあつ~いキッスが必要なのだ」キリッ ランチャーン クチビルツキダシウーン
ラム「あっコラッー!ダーリン!!」ラムノイナズマ
あたる「ギャーーーーー!!!」ホネガスケテミエル
弁天「やれやれ、まったくひ弱な野郎だぜ!よっこらしょっと」ランヲオヒメサマダッコ
ラム「弁天、ランちゃんだいじょうぶだっちゃ?」シンパイソウニミツメル
弁天「おぅ、すぐに気がつくだろうよ。それよりあっちでやすもうぜ~」アゴヲクイッ
おユキ「そういえばランの作ったクッキー、なかなか美味しかったわよ」コチラヘドウゾ
ラム「さすがランちゃんだっちゃ♪」トウガラシイリアルカナ?
あたる「ランちゃんの手作りクッキー♪」ゼヒトモタベネバ
ラム「…ウチたまにダーリンも宇宙人じゃないかっておもうっちゃ」フッカツハヤスギルッチャ
宇宙船内 リビング
弁天「ここに寝かせるとして…さてと、おユキ~茶いれてくれ」アツイヤツナ
ラム「おユキちゃん、ウチもお願いするっちゃ」トウガラシチャ
あたる「おユキさん。貴女がお茶をいれてくれるなんて…これは愛の告白と思っていいのかな」カタヲダキツツシロイハキラッ
おユキ「あらやだ、ダーリンったら~」オユキハコオリノイキヲフキカケタ
あたる「」アタルハコオリツイテシマッタ
ラム「そういえば学園都市ってうち初めていくっちゃ!どんなとこだろ~楽しみだっちゃ~♪」ワクワクガトマラナイ
おユキ「名前の通り学園都市は学生が中心の街らしいわよ」クッキーヒトクチ
おユキ「その学園都市に住む学生は、それぞれに不思議な能力をもってるらしいわ。いわゆる超能力ね」オチャヒトクチ
弁天「なんでも楽しめりゃいいぜ」オチャヲズズー
ラム「へ~ウチと同じだっちゃ!友達いるかもしれないっちゃね!」ワクワク
<<モクテキチガクエントシニアトゴフンホドデツキマス
弁天「さてと、そろそろ到着らしいな」ヨッコラショット
おユキ「そうみたいね、ところでランは気づきそうかしら?」
弁天「あん?ランのヤローならまだ寝てるぜ!このまましといてもいいんじゃね~の?」アトデオキテクルダロ
おユキ「…弁天も悪い人ね、自動発進ならこんなことにならなかったのに」ジーッ
弁天「へへっ、どうもランを見るとからかっちまうんだよな~」ケラケラ
ラム「弁天、あんまりからかっちゃランちゃんがかわいそうだっちゃよ」
あたる「では、不詳諸星あたるが改めて目覚めのキスを…ランちゃ~ん♪♪♪」
ラム「ダーリン!何が改めてだっちゃ!!!」ラムノホウデン
あたる「ギャーーーーー」ビリビリ
弁天おユキ「ふ~やれやれ」アイカワラズダナ
<<ピンポーンモクテキチガクエントシニトウチャクシマシタ
ラン「……んっ、う~ん」モゾモゾ
ラム「あっ、ランちゃん気がついたちゃ?」アタルハクロコゲ プスプス
おユキ弁天「おはよう(よ~)、ラン」
ラン「え~っと、みんなおはよう。ランちゃん寝てたみたい~」ポワポワ
おユキ「ふふっ。それじゃあランも起きたことだし、そろそろ行きましょうか」テクテク
ラム「そうするっちゃ!楽しみだっちゃね~ランちゃん♪」アタルヲヒキズリツツ
ラン「…ランちゃん何か忘れてる気がするんだけど~」ナンダロ?
弁天「そういやおユキ。『学園都市』につえーヤツいんのか?」チョウノウリョクシャダッタカ?
ラン「」ピクッ
ラム「ランちゃんどうしたっちゃ?」
弁天「どうした、ラン?」マダネボケテンノカ?
ラン「……………べ~ん~て~ん~」ゴゴゴゴゴッ
弁天「おっ、学園都市行く前にちょっくら準備運動しとくか?」
ラム「弁天!!!」
おユキ「…ラン。学園都市にはそれはそれは美味しいものが、いっぱいあるらしいわ。『愛しいあの人』のお土産にしたらどうかしら?」
ラン「レイさんの?」
おユキ「ちなみに学園都市は科学技術が30年進んでるらしいから、食べ物も期待していいとおもうわよ」
ラム「ランちゃんそうするっちゃ!きっとレイも惚れ直すっちゃよ!」
ラン「レイさんが…」オトメノモウソウゼンカイ
~~~~~~~~~~~~~~~
レイ「ラン、愛してる!」アツイホウヨウ
ラン「私もよ、レイさん!」ギュー
~~~~~~~~~~~~~~~
レイ「…ラムちゃん、私がんばるわ!!!」
ススッ
あたる「そんなことしなくてもランちゃんにベタ惚れだよ」キリッ
ラム「ダーリンはだまってるっちゃーーーーー!!!!!」ラムノデンジハ
あたる「ギャーーー!!!」アタルハカイヒデキナイ
弁天「…なんでぇ~つまんね~の、さっさと行こうぜ!」
学園都市ゲート前
弁天「そんじゃ改めて行くとすっか!」
<<ランチャンウチュウセンドウスルッチャ?
<<ソウネーアクウカンニシマワナキャ キュイーン
おユキ「そうしましょうか、まずはIDを発行してもらわないと」テクテク
<<ワー!ラム~タスケテクレ~
<<ダーリン!ハヤクオリナイカラソウイウコトニナルッチャヨ!
弁天「なんかめんどくさそうだな」
<<ンッダーリンナニモッテルッチャ?
<<エート~コレワタシノシタギミタイ~
おユキ「ふふっ、だいじょうぶよ。身分証明とちょっとした検査で終わるから」
<<ダーリン?バチバチッ
<<マテッラムッ!ゴカイダ!!ハナセバワカル!!!
弁天「ならいいんだけどよ~なぁおユキ…学園都市って確か………」
<<ダーリンノバカ------!!!!!
<<アバババババッ!!!
おユキ「……………はやく行きましょうか」
<<ヘンジガナイタダノアタルノヨウダ
<<フンッ ジコウジトクダッチャ!!!
弁天「………おユキ、わりぃ」
ゲート内 ID発行所
職員「ようこそおユキ様。恐れいりますがお連れの方はID発行のため、必要事項の記入をお願いいたしております」
<<ダーリン!アンマリキョロキョロシナイッチャ!
<<オメエーラスコシハシズカニデキネーノカヨ
おユキ「みんな、こっちにきてもらえるかしら~」
<<ベンテンニダケハイワレタクナイッチャ
<<ラムッ!テメーケンカウッテヤガンノカ!!
職員「記入後こちらで身体検査を行いID発行となります」
<<ウチハタダジジツヲイッタダケダッチャヨ~ダ
<<ジョウトウダ!オモテニデヤガレ!!
おユキ「……………」
<<ワイワイギャアギャア
ラン「…あのっ、おユキちゃん?」オソルオソル
おユキ「ラン、先に手続きしててもらえるかしら?と~っても大事な用事を思い出したわ」ニコッ
ラン「うん、ランちゃんいい子にしてる!」ガクガクブルブル
ゲート内 ID発行所
職員「ようこそおユキ様。恐れいりますがお連れの方はID発行のため、必要事項の記入をお願いいたしております」
<<ダーリン!アンマリキョロキョロシナイッチャ!
<<オメエーラスコシハシズカニデキネーノカヨ
おユキ「みんな、こっちにきてもらえるかしら~」
<<ベンテンニダケハイワレタクナイッチャ
<<ラムッ!テメーケンカウッテヤガンノカ!!
職員「記入後こちらで身体検査を行いID発行となります」
<<ウチハタダジジツヲイッタダケダッチャヨ~ダ
<<ジョウトウダ!オモテニデヤガレ!!
おユキ「……………」
<<ワイワイギャアギャア
ラン「…あのっ、おユキちゃん?」オソルオソル
おユキ「ラン、先に手続きしててもらえるかしら?と~っても大事な用事を思い出したわ」ニコッ
ラン「うん、ランちゃんいい子にしてる!」ガクガクブルブル
ゲートの外
おユキ「あまり…わたしに恥をかかせないでほしいわね」ニコニコ
ラム「おユキちゃんゴメンだっちゃ(寒いっちゃ)」ガクガク
弁天「わるかったな(髪に氷柱が)」ブルブル
あたる「………(なんでオレだけ)」アタルハコオリニトジコメラレテイル
ラン「(おユキを怒らせるなんて命知らずもいいとこやな」ボソッ
おユキ「ラン…何がいったかしら?」クルッ
ラン「ううん、ランちゃん何にも言ってないわ(地獄耳や)」アセアセ
つづく