夜の散歩編


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「なぁ美琴、それが終わったら、散歩に行かないか?」

 さっきまで美琴お手製の料理が乗っていたテーブル。そこに肩肘をついてテレビを見ていた上条が、いましがた洗物を終えたばかりの美琴に言った。

「え? さ、散歩?」

 その言葉を聞いた美琴が、タオルで濡れた手を拭こうとしていた姿勢でどういうわけかギクリと身を震わせる。

「ああ、散歩」

 そう言って、上条はにこりと笑った。

 彼の顔は明らかに、楽しそうな表情。だが固まったままの少女に注がれる視線には、絶対に断らないだろうという確信がこもっていた。

「こ、公園って、あそこの、だよ、ね?」

 さっ、と紅く染まる美琴の頬。その色が深みを増すのにあわせて、彼女の前髪が、パチパチと鳴り始める。

「そうだぜ? ここから歩いていける場所つったら、そこしかないだろ?」

「だ、だよね、あはは」

 ごまかすように笑う美琴だが、彼女はそれが何を意味しているのか、十分にわかっていた。

 上条と二人で、夜の散歩に行く意味が。

「……」

 上条は問いかけた姿勢のまま、動かない。返答を待っているのだろう。

「え、えっと……」

 思わず彼から視線を外し、俯く美琴。彼女の心臓がドクドクと脚を早め、膝が小刻みに震えはじめる。

 その原動力は恐怖。

 人が強く持つ、秘密を他人に知られたくない、恥をかきたくない、という、精神的自己防衛本能からの感情だ。

 だが。

(あ……)

 ズクン、と下腹部からナニカが響くと同時に、美琴の瞳に別の感情が浮かび上がった。

 それは瞬く間に胸中の恐怖を食いつくし、代わりに、言い知れぬ高揚感と破滅的な期待感を美琴に注ぎ込む。

「それで、」

「っ!」

 いつの間にか上条が立ち上がり、こっちを見ていた。

 その右手が、美琴も十分に見覚えのある『それ』を握っている。

 『それ』は上条の右手の影響をなんら受けることのない、ただの道具。

 しかし美琴にとっては、まるで魔術か何かの産物であるかのように、絶対的な意味を持つ物だ。

 上条は言葉を続ける。
「どうする? 行くのか?」

「そ、その、私……」

 こくり、と美琴の喉がなった。パチッ、と美琴の前髪がなった。

 そして、

「い、いく、わよ? ええ、アンタが行きたいって言うなら行ってあげるわよ、一緒に」 

 と、美琴は言った。

「そうか。じゃあ」

 上条は薄い笑みを、深い笑みに変えていく。

「準備を、しなくちゃな」
美琴はエプロン、制服の上着、スカートはもちろん、シンプルなデザインのブラジャーもショーツも脱ぎ捨てた。

 薄暗いキッチンの中に、靴下だけを纏った美琴の裸身が浮かび上がる。

 年齢で言えばやや薄い胸と、濃くも薄くもなく生え揃った茂み。

 子供と大人のちょうど中間に位置するような、アンバランスな彼女の身体。

 美琴は右手で胸を、左手で茂みを隠しながら、一歩だけ前に進んだ。

 足の甲に乗っていたショーツが一瞬だけ持ち上がり、しかしついていけず、床に落下。着地と同時に、僅かに響いた水気のある音は、美琴自身の足音にかき消された。

「当麻……」

 恥ずかしげに俯き、だが上条の名を呼ぶ美琴。はふ、と微かについたため息は、甘く、熱い。

「美琴……」

「あ……」

 上条はそんな彼女にゆっくりと歩み寄ると、左手を頬に添えて、掌でゆっくりと撫でた。

 熱を持った美琴の頬。その柔らかさを十分に堪能してから、ついで、『それ』を持った彼の右手が少女の首筋に近づく。

 んく、と唾を飲み込む美琴。

 目の前で留め金が外され、カチャリと金属音をたてた『それ』は、おそらく誰でも見たことがあるものだ。

 

 

 

 

 


 皮製の、赤い犬用首輪。

 

 

 

 

 

 

上条の両手が美琴の首後ろに回り、

「んっ」

 冷たい皮の感触が、首に巻きつく。

 上条は慣れた手つきで留め金を留めると、ゆっくりと手を離した。

「……」

 美琴は息を吸い込むながら目を閉じると、

「あ…はぁ…」

 吐息とともに、再び目を開ける。

 ただそれだけ。

 首輪と、まばたきと、吐息。

 それだけで、美琴の瞳はねっとりとした情欲に潤んでいた。

「さ、美琴。次はどうすればいいんだ?」

 上条が口元の笑みを隠さないまま、問うた。
「……」

 美琴は胸元と股間を隠すのをやめ、一度両手で首に巻きついた首輪に触れる。そして金具が金属音をたてるのを確認してから、ゆっくりと上条に背を向けた。

 お辞儀をするようにして上半身を倒し、肩幅にまで脚を開く。そして、両手を己の尻に添えて、ゆっくりと割り開いた。

 柔らかそうに歪む美琴の尻。もうどこか湿り気を帯びている秘裂と、ココア色の菊座が露になった。

(あ……見てる……見られてるよ……わたしの恥ずかしいところが、当麻に……)

 上条の視線が己のもっとも隠すべき場所に注がれているのを感じ、美琴は下腹部が熱くなっていくのがわかった。

 だがまだ『準備』は終わっていない。

 だから美琴は身を捻って、上条に目を向けた。

 そして一度、くい、と尻を振る。

「当麻……、わたしのお尻に、し、しっぽをつけて……」

 その言葉に、興奮を煽られたのか。

 美琴の小さな窄まりが、ヒクヒク、と震えた。
「ああ、わかったよ美琴」

 上条が頷き、すっ、と近づいてくる。

「あ……」

 自然な動きで、己で割り開いた恥部に向かう彼の人差し指。

 期待に潤んだ美琴の瞳がその軌跡を追い、情欲に濡れた秘裂が、さわられてもいないのに、クチュリ、と僅かに鳴いた。

「はあ……はあ……」

 ゆらゆらと揺れ誘う美琴の尻。

 そして、

「きゃんっ」

 その中心に、上条の指が到達した。

 美琴の肩がピクッと震え、愛らしい声が部屋に響く。

 だがもちろん、指は到達しただけでとまらない。

 慣れ親しんだ指先がゆっくりと濡れた秘唇をくすぐり、指の腹が陰核を弄ぶ。
「んっ……あぁん……くぅん……」

 目を閉じ、小さく喘ぐ美琴。

 いまの彼女にとっては、やや刺激が弱い。

 だがその物足りなさが、自分の中にある熱をもっともっと育てることを、美琴は知っていた。

「うぁん、んっ、んっ、んっ……あぁん……」

 与えられる快楽と、物足りなさが美琴の身体を蝕んでいく。

(あぁ……当麻見てる……? 私がいやらしくなっていくとこ、見てくれてる……?)

 閉じていた瞼を再び開き、悦びを湛えた流し目を背後に送る美琴。

 薄く笑みを浮かべたままの上条は指の動きで艶めいた視線に応えた。

 人差し指が、膣口に突き立てられる。

「あぁんっ!」

 バチッ、と美琴の前髪が鳴り、辛うじてせき止められていた蜜がどっと溢れ出した。 
「あっ! あっ!」

 溢れた蜜は上条の指はもちろん、尻を掴む自分の小指まで濡らし、太ももを滑り落ちていった。

 そして、ぬるりとした感触が膝の内側にまで到達したとき、不意に、上条の指が、動きをとめた。

「あぁん……だめぇ……やめないで当麻ぁ……」

 途切れた快楽を求めて尻をゆらゆらと揺らしながら、美琴が恨めしげに振り返る。

 だが上条は、薄い笑みを僅かだけ深くしながら、

「美琴、ちょっと窓の方、見てみろよ」

 顎で左側―――窓のある方を示した。

「ふぁ……?」

 快楽にさらされたため、美琴の頭はもうぼんやりとしていた。 

 だから言われたとおりに、視線を窓の方に向ける。
 ベランダとリビングを隔てているガラス戸。

 カーテンが引かれていないそのガラスに浮かび上がるのは、

「あぁぁぁ……」

 秘所を開き、尻を突き出し、そしてより強い快楽を求めていたプリプリと腰を振る、情けない自分の姿。

(あぁっ……わたし、すっごくイヤラしい……)

 普段、鏡で見る自分からは想像もつかない姿に、じゅん、と股間が熱くなる。

 白濁し粘度の高くなった蜜が溢れ、上条の指を、自分の手を、太ももを、膝の内側を、そしてふくらはぎを濡らしていく。

(はやく……はやくシて……もっとたくさん、私をイヤラしくして……)

 尻を割り開く美琴の指が、内心の声を表すように動き始めた。

 小指が濡れそぼった秘唇を掻き、それ以外の指は尻をぐにぐにと揉みしだく。
(ほら、わたしイヤラしいよ……だからお願い当麻……もっと気持ち良くして……)

 そんな思いを込めて、美琴はガラスに映る上条を見た。 

 だが。

「さぁ、これくらいでいいか」

 不意に、上条はそう言った。そして今度こそ完全に、秘裂から指を離す。

「はあ……はあ……え……?」と、美琴。

 快楽で霞がかった瞳で、不思議そうに上条に見た。

 その瞬間。

 

 

 

 





ぐにゅるっ、と言う音をたて、美琴の菊座に細長い器具が侵入した。

 

 

 

 

 

 

 

 

「~~~~っ!?!?!?」

 びくっ! と背筋を伸ばす美琴。反り返った視界は、美琴も見慣れた天井にたたき上げられた。

 美琴の肛門に、黒いアナルバイブが根元まで差し込まれていた。



 いつの間に器具を用意していたのだろう。



 いつの間に器具に潤滑油が塗られていたのだろう。



 いつの間に潤滑油―――美琴の秘裂からあふれ出した蜜を受け止めて、アナルバイブになじませていたのだろう。



 何が起こったのかもわからず、美琴の身体がガクガクと震える。だがそれは驚きだけの反応ではない。

 突然の快楽を、彼女の身体が受け入れようとしている、そんな動きだ。

 そして大きく音なき声で肺の空気を吐き出しきった彼女が大きく息を吸い込み、快楽の悲鳴を上げようとした瞬間。
「おっと」

 伸ばされた上条の左手が、美琴の口を押さえた。

「―――んぶっ! んむううううっ! んんんんっ!」

 吐き出そうとした喘ぎをさらに押さえ込まれ、美琴が目を白黒させた。上条の手の平で唇が何度も開閉する感触。

 抑えた理由はなんのことはない。隣にいるであろう隣人に聞かれては不愉快だから。

 美琴の艶声を、他の誰かに聞かせるようなつもりは上条にはなかった。

「んあっ! んっ! んっ! んはあっ! うむぅんっ!」

 だがそれでも完全に声は消えてくれない。だから上条は口を塞ぐのではなく、人差し指と中指を、美琴の口の中にするりと納めた
「――――――」

 美琴の口内に『お掃除』するときに感じる、慣れ親しんだ味のひとつが広がる。

 自分の、愛液の味。

 上条の左手は美琴に触れてもいないのに、彼女の蜜でびっしょりと濡れている―――アナルバイブを馴染ませてなお手まで濡らすほど、美琴は蜜を垂れ流していたのだ。

「舐めるんだ、美琴」

「ぅんっ! ちゅぷっ、んっ! ちゅっ、ちゅっ、ふぁあっ! んんんっ!」 

 即座に美琴の舌が動き出す。

 上条の指に舌を絡め、懸命に頭を揺すり、唇でしごきたてる。
彼女の尻から突き出ているのは、犬の尻尾のギミックがついたアナルバイブ。懸命に指をなめしゃぶり、彼女の尻とともに尻尾が揺れるその様は、

(ああ……わたし、雌犬になっちゃってる……!)

 美琴の目がとろりと溶け、舌の動きがさらに複雑なものに変わった。

 彼女の中で、何かのスイッチが切り替わったのだ。

「…………」

 それを感じ取ったのか、いったんは止まっていた上条の右手が再び動き出す。

 人差し指と中指は膣口を。薬指は陰核を。そして立てた親指で突き出たアナルバイブを。

 前後させる一動作が、美琴の快楽の源泉を三箇所同時に攻め立てた。
「んんんんっ! んんんっ! んあっ! んんんんっ!」

 美琴が上条の指をしゃぶったまま、小刻みに首を振った。

 きゅっ、と菊座が締まり、バイブを強くくわえ込む。蜜を撒き散らす秘裂が、上条の指を折ろうかというほど締め付ける。グミのように硬くなった陰核が、薬指に弾かれてプルプルと震え続ける。

「ふぁめぇっ! ふぉふふぁめぇっ! んっ! んむぅうっ!」」

 快楽が一気に爆発し、身体を駆け巡った。

 股間と肛門から突き上げる悦楽は背筋を登り、脳を溶かして、胸の焦燥感と隷属感を刺激し、再び股間に戻って蜜に変わる。

 上条の右手が、手洗い直後のように濡れる。だがそこに付着しているのは、すべて粘液だ。

 上条は前後するだけの手の動きに、手首を使って左右の刺激も加える。

「んんっ! んんっ! ひぃんっ!」

 腰が不規則にはねる。膝がガクガクと震える。舌は苦し紛れに上条の指を舐めまわす。

 いま辛うじて立っていられるのは、座り込んだからこの快楽が止まってしまう―――ただそれを畏れてのこと。

 そしてついに、そのときが訪れた。
「ふぁめぇっ! ふぉふふぁめぇっ! ふぃっひゃうっ! ふぃっひゃいふぁすっ! あっ! あっ! あっ! んっ! んむぅうっ!」」

 涙と涎にまみれた美琴の顔が、懇願を篭めて上条に向いた。

「どうだ? イかせてほしいか、美琴」

「ふぁいっ! もっふぉ、もっふぉひへふっあっあああ!」

 言葉にならない言葉。だが上条はニヤリと笑みを浮かべ、美琴の背中に唇を近づけた。

 そして汗の浮いたその張りのある肌に、つい、と舌を這わせる。

「―――!!!」

 ただそれだけ。

 しかしその違う場所からの刺激に、美琴の限界点は破壊された。

「んっ、んんんんんんんんんっ!」

 狂おしい嬌声が、室内に響き渡った。

「っ! っ! っ! っ! っ!」

 美琴の細い腰が大きく、連続で痙攣し、上条の指を飲み込んだ秘裂からは、ぷしゃっ、と音をたてて、透明な液体が噴出する。

 震えるたびに、ぴゅっ、ぴゅっ、と液体は飛び散り、都合5回、それが続いた後、

「はっ……あっ……・あぁ……」

 不意に美琴の膝から力が抜けた。

「っと」

 左手を首輪に、そして右手は股間に添えたまま、倒れそうになる美琴を支える上条。ぐちゅりと右手に柔らかく濡れた感触が伝わり、埋まったままのバイブの柄が手首に当たった。

「はあっ、はあっ、はあっ」

 激しい息切れを伴いながらも、ゆっくりと美琴の身体から力が抜けていく。

「……さて、と」

「んあっ!」

 上条は美琴を見下ろしながら、右手を秘裂からゆっくりと引き抜いた。

 その刺激に、美琴の腰が小さく跳ねる。

「じゃあ、美琴」
 
 乱れた髪を汗と涎で頬に貼り付けた美琴を見下ろしながら、上条が蜜にまみれた右手を舐める。

 そして、

「準備も出来たし、散歩に行こうぜ」

 と、言った。

 

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