【禁書】    は人生を【SS】 7


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雪は既に止んでいた、あたり一面が白い雪に覆われている、すると、上空から駆動鎧を着た集団が降ってきた


駆動鎧、と言っても普通の駆動鎧ではなく、装甲が薄く、頭部が平べったくなっており、頭部に複数の色で模様が作られている


その駆動鎧には、白い翼が生えていた、そしてその頭部には、ある文字が浮かんでいた


Equ.DarkMatter





~第七学区常盤台中学校学生寮~


???
「起きて下さいの、お姉さま、もう六時ですの」


???
「うん・・・・・・」


私こと御坂美琴の上に、後輩でありルームメイトの白井黒子が、馬乗りになっていた


白井「おはようございますですの」


御坂「・・・・・・くーろーこー!」ビリビリ


白井「う゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁ、最高ですの!目覚めの一撃!あ゛あ゛ぁぁぁぁぁ」プスプス


御坂「・・・・・・もしかしてやり過ぎちゃった?」


???
「オイ御坂、何をやっている?」


御坂「りょ、寮監・・・」


???
「寮内での能力使用は禁止だ!戯け!」


~常盤台中学校学生寮裏庭~


御坂「・・・・・・」


~回想~


寮監「たとえレベル5といえど、寮の規則には従ってもらわなければならない」


御坂「え、ええ・・・その通りでございます・・・」


寮監「規則に則り、裏庭の草むしりをやって来い」


御坂「はい・・・」


~回想終わり~


ちなみに今の時刻は午前六時十五分である


御坂「なんでこんな朝っぱらから・・・」


寮監「自業自得だろう」


御坂「ひっ!」


御坂(・・・早く終わらせよう)


生徒「あら、見て下さいな、御坂様が草むしりをしていらっしゃるわ」ヒソヒソ


御坂「・・・・・・」グス




~常盤台中学校学生寮~


御坂「ただいまー」


白井「お帰りなさいませ、お姉さま、どこに行ってらっしゃっしゃったのですか?」


御坂「ああ、寮監に怒られて草むしりして来たのよ、それと、大丈夫だった?」


白井「何がですの?心配されるような事は何も・・・」


御坂「いや・・・朝黒子に電撃浴びせちゃったじゃない」


白井「そういえばそんな事もあったような無いような・・・」


御坂「ごめんね?」


白井「いえいえ、私からしたら、むしろご褒美ですの!もっとやって欲しいですの!」


御坂「・・・・・・」


白井「・・・・・・取り乱しましたの・・・実は今から風紀委員の仕事がありまして、帰りが遅くなる事を、寮監に伝えて頂けますか?」


御坂「大変ねぇ・・・こんな朝から、うん分かった、伝えておくわ」


白井「自分から志願してやっていますから、では行ってまいりますの」ヒュッ


御坂「いってらっしゃーい」




~常盤台中学校食堂~


生徒「「「いただきます」」」


御坂(今日は何をしていようかしら、黒子は風紀委員に行っちゃったし)


~常盤台中学校学生寮前のバス停~


御坂「ま、適当にぶらぶらしてましょうかね・・・」


~第七学区セブンスミスト~


御坂(適当に服でも見て・・・ゲーセンでコイン補充すればいいわよね)


~第七学区セブンスミスト服屋~


御坂(なんかパッとした物が無いわねぇ・・・どれもこれも黒子が着てそうなのばっかり・・・)


その時目に映ったのは


御坂(服を二着買ったらゲコ太人形を一つプレゼント・・・全部で五種類・・・)


その日、一人の少女によりこの服屋の服の約半数が消え去ったという


御坂(五種類集めるのに五十着位買っちゃったけど、まいっか)


さすがレベル5、その財力に限界は見えない


御坂(次はコインっと)

 

 





~第七学区地下街ゲームセンター~


御坂「・・・・・・ぜんっぜん出て来ない」


御坂(能力でハッキングするのは出来れば避けたいし・・・)


御坂「ま、いっか」ビリビリ


御坂(おー、結構出てくる)ビー


どこからか警報機の音が響いてきた


御坂「え?」


清掃ロボットがいつの間にか御坂の周りを取り囲んでいた


御坂「・・・強行突破するしかないわね・・・」ビリビリ


清掃ロボットに電気を直撃させ、その動きを止める


御坂「今の内にっと」


清掃ロボットが機能を回復したのは、御坂が立ち去ってから一分後の事であった


御坂「・・・あ、コイン忘れてきちゃった・・・」


御坂「どーすんのよ!あれに六千円位使っちゃったわよ!」


服を五十着近く買うくせに、ゲームセンターで六千円を無駄にする事は、余り好きでは無いらしい




~常盤台中学校学生寮~


御坂「ただいまー・・・」


因みに今の時刻は十五時を回ったところである


御坂「何してよっかなー・・・黒子は帰ってこないし」


御坂「ま、夕食まで寝ちゃいましょっと」


~常盤台中学校学生寮(十八時)


黒子「起きてくださいですの、お姉さま、夕食の時間ですわよ」


御坂「うーん、起きるから・・・」


御坂(何だかデジャヴを感じるわ・・・)


黒子「おそようございますの、お姉さま」


やはり、後輩の白井黒子が馬乗りになっていた


御坂「・・・ありがとうね、起こしてくれて、何時の間に帰ってたの?」


黒子「電撃が・・・飛んでこない?・・・ああそうでしたの、帰ったのはつい先ほどですわ」


御坂「そう、じゃあ早く食堂に行っちゃいましょう」


黒子「了解ですの」




~常盤台中学校食堂~


御坂「そういえば、黒子」


黒子「はい、何でしょうかお姉さま」


御坂「風紀委員から戻ってくるのが遅かったけど、何してたの?」


黒子「普通に情報の処理や見回りですわ、今日は見回りの範囲が広かったので、遅くなっただけですの」


御坂「そう、良かった、遅かったから心配してたのよ」


黒子「心配していたと言われましても、お姉さまは寝ていらっしゃいましたよね・・・」ボソ


御坂「なーにか言った?」


黒子「何でもありませんの!」


御坂「確かに・・・寝ていたけどさ、頼ってくれてもいいのよ?大事な後輩なんだから」


黒子「そうですわよね、頼れるときに頼らせていただきますの」


御坂「じゃ、さっさと食べちゃいましょう」


黒子「はいですの」






~翌日常盤台中学校学生寮~


御坂「んー・・・」


体を起こし、ふと時計を見る


御坂「まだ四時じゃないの・・・」


既に頭が冴えてしまい、眠る事は不可能だと判断した


御坂「適当に散歩にでも行こうかな」


寝巻きから制服に着替え、棚から紙を取り出すと


散歩してくるわ、朝食前には戻るから心配しないでね、と置手紙を残し部屋を出て行った


~常盤台中学校学生寮前~


御坂「この時間帯だとコンビニ位しかやってないわよね」




~第七学区コンビニエンスストア~


御坂「ん、今日はこの雑誌の発売日だったか」


御坂「これくださーい」


店員「四百五十円になります」


御坂「はーい」
御坂(やっぱり税が高いのよね・・・子供の好きそうな物に税をかけるっていうのは、ちょっとなぁ・・・)


店員「お買い上げありがとうございます、またのお越しをお待ちしております」


御坂「どもー」


コンビニを出て辺りを見回す


御坂「やっぱり人通りは少ないわね」


その時、路地の方から女の子の悲鳴が聞こえた


御坂「・・・こんな朝っぱらから何やってんだか」


迷わずに悲鳴の聞こえた路地へ入っていく


御坂「結構入り組んでるわね・・・」


悲鳴はまだ続いている


御坂「そこのアンタ!何し・・・てん・・・のよ?」


つい先ほどまで悲鳴があがっていたのに、そこには虫一匹も居なかった


御坂「何だったのかしら・・・聞き間違い?・・・まぁいいや帰ろう」


彼女は気が付かなかった、自分の足元に、まだ新しい血痕があった事に
???「行きましたか?と、ミサカは確認を取ります」


???
「そのようです、と、ミサカは返答します」


???
「では、被験者一方通行は定位置に付いてください、実験を再開します、と、ミサカは呼びかけます」


一方通行と呼ばれた学生は、邪悪な笑みを作りながら


一方「ンで、次の実験動物はどいつなンだァ?邪魔されてイライラしてンだ、グチャグチャの肉塊にしてやンよ」


???
「次の標的は、私ミサカ6345号です、と、ミサカは返答します」


一方「あっそ、じゃ、早く死ね実験動物」


???
「では、第6345回目の実験を開始します、と、ミサカは合図します」


次の瞬間、一方通行の腕がミサカ6345号と呼ばれた少女の胸に突き刺さり


一方「面白くねェなァ・・・」


と、彼女の心臓を握り潰しながら呟いた


???
「この時間帯の実験は終了しました、次の実験は今日の午後、詳しい時間等は後から連絡が行きます、と、ミサカは伝えておきます」


一方「ハイハイ分かりましたよォ・・・・・・帰りにコンビニでも寄って、コーヒー買って行くかねェ・・・」


???
「そういえば、血痕が残っていましたが、気付かれる心配は無いのですか?と、ミサカは質問します」


???
「その件に関しては大丈夫な筈です、オリジナル程の年齢の少女であれば、血痕を見ただけで多少なりとも動揺を起こす筈です、と、ミサカは説明します」


???
「では大丈夫そうですね、では【掃除】を開始しましょう、と、ミサカは提案します」




~常盤台中学校学生寮~


御坂「ただいまー・・・・・・」


黒子「あ・・・お帰りなさいですの、お姉さま・・・」


御坂「何人の下着漁ってんのよ!」


黒子「こっ、コレには海よりも深い訳がありましてっ!」


御坂「訳とやらを聞く前に、一回お灸を据えてやるわ!」ビリ・・・


~回想~


寮監「寮内での能力使用は禁止だ!戯け!」


寮監「規則に則り、裏庭の草むしりをやって来い」


~回想終わり~


黒子「あ、あれ?電撃が飛んでこない?」


御坂「そ、その前に、訳を聞いておきましょうか・・・」


黒子「じ、実は・・・特に訳はないんですの・・・」


御坂「黒子ォォ!」ビリビリ


黒子「あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁ」ビリビリ


寮監「またお前達か?今回は寮の掃除をしてもらうぞ!」




~常盤台中学校学生寮廊下~


御坂「・・・・・・」ゴシゴシ


黒子「・・・・・・」ゴシゴシ


寮監「・・・・・・・・・」ジー


御坂「・・・・・・・・・」キュッキュ


黒子「・・・・・・・・・」キュッキュ


生徒「見て下さい、御坂様と白井さんが掃除していらっしゃるわ」コソコソ


御坂&黒子「「・・・・・・」」グス


寮監「・・・ん?もうこんな時間か、二人共もういいぞ、食堂に行け」


御坂&黒子「「はい・・・・・・」」グス


~常盤台中学校学生寮食堂~


生徒「「「いただきまーす」」」


御坂「そうだ黒子」


黒子「はい、なんでしょうかお姉さま」


御坂「今日風紀委員に着いて行ってもいい?」

 

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