【禁書】    は人生を【SS】 6


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~第七学区@とある高校教室~


月詠「はい、青髪ピアスちゃんは災誤先生に指導してもらうとして、今度は私の授業なのですよ」


土御門「いやっほーぅ!」


吹寄「だから黙ってろ!このシスコン軍曹!」


月詠「授業の前に見学者ちゃん達に自己紹介してもらうのです」


ミサカ?「は、はぁ」


月詠「ではまず削板ちゃんからお願いしますね、名前と年齢と好物と能力を教えてください」


削板「えー、俺の名前は削板軍覇、年齢は皆と同じ位、好物はモツ鍋で能力は念動砲弾だ、よろしく!」


月詠「よろしくお願いしますね、削板ちゃん、次はミサカちゃん、お願いします」


ミサカ?「え、えーっと、ミサカの名前はミサカです、年齢は皆さんと同じくらいで好物はクレープです、能力に付いては分からない・・・


というより、忘れている感じです、よろしくお願いします」


月詠「よろしくお願いします、ミサカちゃん、忘れている・・・ですか?少し気になるので、授業が終わったら職員室に来て欲しいです」


ミサカ?「分かりました」


月詠「では授業に移るのですよー」


~数分後~


削板(駄目だぜんっぜんわからねぇ・・・)


月詠「削板ちゃん!ボーっとしないで、授業に集中してください!」
削板「は、はい・・・」


ミサカ?(ミサカも・・・全然分かりません)


~数十分後~


月詠「今回の授業はこれで終わりなのです、お疲れ様でしたー」


吹寄「ありがとうございましたー」


月詠「ではミサカさん、私に付いて来てくださいね?」


ミサカ?「はい、それと先生」


月詠「はい、なんでしょうか?」


ミサカ?「削板さんに付いて来てもらってもいいですか?」


月詠「全然かまわないですよー?では先生は先に行って待ってます」


青ピ「うわー羨ましいわー、削板クン!こんな美少女と一緒にいれるなんて!一体どんなかんけいなん?」


吹寄「うわっ!どこから出てきた!」


削板「んー、道端で倒れてたミサカを俺が拾って、そのまま一緒に暮らしてるだけだけど?」


青ピ「なんやねん!そのエロゲみたいな展開!うらやましすぎるー!」


吹寄「いい加減にしろ、この猿が!」


削板「じゃあ行くか、ミサカ」


ミサカ?「はい、削板さん」




~第七学区@とある高校職員室~


月詠「心理テスト、というものをしてみたのですが、どうやら本当に覚えていないようですね」


削板「うーん・・・そうですか、ありがとうございます」


月詠「何か大きな衝撃を受けたか、意図的に記憶を消去されたか・・・後者はあり得ないと思いますが心配ですね」


削板「そうですね・・・とにかく、記憶探しを続けてみたいと思います」


月詠「先生もできる限り協力しますので、何か困った時は連絡してくださいね」


削板「はい、すみません」


月詠「可愛い生徒の為なら、先生は協力を惜しみませんよ、では頑張ってくださいね」


削板「ありがとうございます、ではまた、よし、行くぞミサカ」


ミサカ?「はい!」


月詠「ミサカちゃん!ファイトなのですよ!」


ミサカ?「月詠先生ありがとうございます」


月詠「どういたしましてなのです、では先生は次の授業がありますので」


削板「よし、じゃあ次は中心部のビル街に行ってみるか」


ミサカ?「了解です」




~第七学区中心部ビル街~


削板「どうだ?何か思い出せそうか?」


ミサカ?「うーん・・・すみません、ここも思い当たる事は・・・」


削板「そうか・・・折角ここまで来たんだし、色々見て回ろうぜ」


ミサカ?「そうですね・・・折角ですし」


~第七学区中心部繁華街~


削板「もう昼だし、何か食っていくか」


ミサカ?「ミサカお腹空いちゃいました・・・」


削板「よし!じゃあラーメンでも食いにいこうぜ」


ミサカ?「ラーメン?」


削板「ラーメンってのはな、スープに入った麺類の事だ」


ミサカ?「・・・良く分からないですけど、早く食べにいきましょうよ!」


削板「分かったから押すなって・・・」


ミサカ?「いきましょう、早くいきましょう」


削板「分かったって!だから押すな!」
~第七学区中心部とある中華料理屋~


削板「ラーメン二つ下さい」


店員「承知致しました、少々お待ち下さい」


削板「飯食ったらどこに行こうか」


ミサカ?「削板さんにお任せします、この辺りは全く分からないので」


削板「うーん、じゃあぐるっと回ってみるか」


店員「ラーメン二つお持ちしました」


削板「じゃあ食べるか」


削板&ミサカ?「「いただきまーす」」


~十数分後~


削板&ミサカ?「「ごちそうさまでしたー」」


削板「じゃあ行くぞ」


ミサカ?「はい」


店員「お会計二千五百円です」


削板「はいはい・・・・・・って二千五百円!?」




~第七学区中心部~


削板「まさかのボッタクリ・・・値段を良く見ていなかったのがいけなかった・・・」


ミサカ?「・・・・・・」


削板「ん?どうしたミサカ?」


ミサカ?「・・・・・・・・・」


削板「おい、ミサカ?」


ミサカ?「・・・・・・ここ・・・知ってる・・・」


削板「・・・なんだ、ありゃぁ・・・」


ミサカが指を指していたのは、何で出来ているのかさえ分からない、窓やドアの無い、巨大な建造物


ミサカ?「たしかあそこは・・・・・・」


削板「おい!どうした!」


ミサカが、全身から力が抜けたように倒れこんだ


ミサカ?「・・・あ・・・あ・・・・・・」


削板「ミサカ!大丈夫か?」


ミサカ?「・・・・・・・・・人を操作するって言うのは、どうしても慣れないわ・・・・・・さてと、世界最大の原石である削板軍覇、感情豊かで助かったわ、ありがとうね」
削板「おい・・・どうしたんだよミサカ」


ミサカ?「今貴方と話しているのは、この子じゃないわ」


削板「・・・は・・・?どういう意味だ?」


ミサカ?「そのままの意味よ、貴方と話しているのは、私、心理掌握」


削板「・・・心理掌握?」


ミサカ?「心理掌握とは、私の能力であり存在意義でもある、心理掌握は人の心を操り、操作し、洗脳し、精神的にダメージを与えたり出来るのよ」


削板「・・・お前がミサカを操っているのか?」


ミサカ?「そうよ、ああそうだ、手伝ってくれた御礼に良い事を教えて上げる」


削板「俺が・・・手伝った?」


ミサカ?「ええ、重要な実験データが手に入ったの、御礼についてだけど、この子、ミサカって名乗っていたのかしら?」


削板「名前を聞いたら、ミサカと答えた」


ミサカ?「この子の正式名称はミサカ00000号、とある軍用クローンの基となった個体、と言っても、この子自身クローンなのだけれど」、


削板「人間のクローンを作るのは、犯罪の筈だが」


ミサカ?「裏の人間がそんな事を気にすると思う?貴方だって、散々体験してきたでしょう?原石達が使い潰される様子を・・・話を続けるわね」


削板「・・・・・・」
ミサカ?「その軍用クローンには一つ欠陥があってね、感情を持っていないのよ」


削板「感情を持っていない?」


ミサカ?「そう、学習装置を使用したから、必要最低限の物しかインプットされていないの、この先は感情が一つの鍵になるから、どうしても感情が欲しかったのよ」


削板「人の手によって感情を植えつける事は出来なかったのか?」


ミサカ?「あらあら5千人位居るのに、一々人の手なんて使っていられないでしょう?」


削板「5千・・・人・・・?」


ミサカ?「軍用クローンって言っても、実験に使用される為の物だからね、元々は2万人居たのだけれど、殺されちゃったのよ、可哀想にね」


削板「殺された?1万5千人も?何の為に!」


ミサカ?「怖い怖い・・・最後に二つ、貴方の能力に付いて、その力を理解しようとしなさい」


削板「答えろ!何で1万5千人も殺されたんだ!」


ミサカ?「うるさいわねぇ・・・・・・もう一つは・・・・・・この子の記憶を消して、野に放っておいたのは、わ・た・し、この子が頭の中が空っぽって言ってたのは必要の無い事を全て消去したから」


削板「なッ!」


ミサカ?「怖い目をしないで?貴方ではこの子に危害を加えられないでしょう?貴方に拾ってくれて助かったわ、じゃあ、この子は持って帰るから、後は好きにして頂戴ね」


削板「・・・連れて帰る?どういう意味だ?」


ミサカ?「そのままの意味、じゃあ、次の舞台で、また会いましょう」
目の前から、一人の少女が消えた


削板「あれ・・・何で俺こんな所に居るんだ?」


まるで夢だったかの様に


削板「誰かと話していた気がするんだけどな・・・確か俺の力を理解しろとかなんとか・・・」


楽しい時間は消え去った


~窓の無いビル内部~


???
「持ち帰ってきたけど・・・感情なんかで、本当にあの怪物が止まるの?」


???
「そうでなければ困るな、今回は、幻想殺しを使う訳にはいかないんだ」


???
「人の心を利用する・・・ね、心を操る私が言うのもなんだけど・・・」


???
「既に人として死んでいるか、まだ、人の世界に踏みとどまっているか・・・」


???
「人の台詞、取らないでよ」


???
「どちらにせよ、第二候補が今回の計画の要なんだ、彼さえ確保していれば、後はオマケに過ぎない」


???
「そう、で、あの寄り代と人形はどんな感じなの?」


???
「異常は無い、人形の方の力も安定している、さて、次はどれにしようか・・・」


                       To be continued

 

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