【禁書】    は人生を【SS】 2


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百合子(昼間のあれは・・・何だったのかな・・・)


湾内「百合子さん、夕飯の時間です」


百合子「あ、はーい」


百合子(考えても仕方ないとは思うけど、やっぱり気になるな)



常盤台中学校学生寮食堂


「「「いただきます」」」


百合子(脳に負荷を掛ける事・・・ってなんなんだろう、やっぱりあの時の夢?が原因なのかな・・・)パクパク
湾内「百合子さん」


百合子「ふぁい?」


湾内「明日、お散歩にでも行きませんか?」


百合子「うーん、明日は白井さんに呼ばれてるから無理かもしれないなぁ・・・」


湾内「そうなのですか分かりました、明後日は空いていますか?」


百合子「うん、明後日なら大丈夫」


湾内「それでは明後日お付き合いお願いします」


百合子「はーい」







その頃

御坂(脳に負荷・・・あの時百合子さんは私を見てから様子がおかしくなった・・・もしかしたら・・・)




翌日四月二日日本標準時六時四十五分


百合子(早く・・・起きすぎた?でももう六時半だし、起きちゃおうかな)


湾内「は 、明 、 定  た場  で行 ま  で、は  か ま た」


百合子「あれ?絹保さん、起きてたの?」


湾内「あ、起こしてしまいましたか?」


百合子「ううん、大丈夫自分で起きたから」


湾内「なら良かった、おはようございます、百合子さん」


百合子「おはようございます絹保さん」


百合子「私ちょっと顔洗ってくるね」


湾内「いってらっしゃいませ」


百合子(絹保さんだれと話してたんだろう)
百合子(えっと・・・柵川中学校の中にある風紀委員第一七七支部まで・・・)



~~~都合上カット・・・~~~


百合子「ここかな?着いたら白井さんに電話しないといけないんだっけ」ピ


白井『はい、白井ですの』


百合子「百合子です、柵川中学校の校門に着きました」


白井「了解ですの、ちょっと待っていてくださいまし』ピ


百合子「支部なんて言うからビルかどこかにあるかと思ったらただの中学校だったのね」


白井「そのとおり、ただの中学校ですわよ」


百合子「って白井さんいつの間に!」


白井「そういえば説明していませんでしたわね、私レベル4の空間転移ですの」


百合子「はぁ・・・脅かさないでくださいよ、能力使ってまで・・・」


白井「脅かすつもりなんて微塵もありませんわよ、貴女が勝手に驚いただけですの」


百合子「まぁそうなんだけどね・・・」


白井「それでは行きましょうか」ポン




風紀委員第第一七七支部



百合子「空間転移なんて初めてだー」


白井「そりゃそうでしょうね空間転移の能力の持ち主自体希少ですもの」


百合子「そうなんだ」


白井「そういえば貴女の能力を聞いていませんでしたの、教えていただけますか?」


百合子「えっと、レベル4の大気凍結だよ?」


白井「大気凍結?聞いた事がありませんの、初春調べて頂けますか?」


初春「無視して話進めないで下さい、百合子さんでしたっけ?よろしくお願いします、初春飾利です」


百合子「鈴科百合子です、よろしく」


初春「出ました、確かに登録されています」


白井「どんな能力ですの?」


初春「大気中の水分を凍らせる、らしいです」


白井「ご苦労様ですの初春」


初春「ってそれだけですか!書庫の中に入るのって結構大変なんですよ?」
白井「はいはい、次来るときに学園の園のケーキでも買ってきますの」


初春「やったー!学園の園のケーキだー」


百合子(結構賑やかな・・・風紀委員なんて言うからもっと硬いものだと思ってたわ・・・)


固法「巡回終わったわよー」


白井「おかえりなさいですの」


初春「お疲れ様でーす」


固法「あれ?この子は?」


百合子「鈴科百合子です、はじめまして」


固法「固法美偉です、よろしく、白井さんのお友達?」


白井「そうですの、今日は私が呼びましたの」


固法「そう、ゆっくりしていってね」


白井「その事なんですけれど、私の巡回に着いて来て欲しくて呼んだんですの」


百合子「へ?」
白井「私、昨日のいざこざで怪我をしてしまいまして、暴漢から身を守れないかもしれないんですの」


固法「それなら、彼女がいいって言うならいいわよ」


初春「お茶入りましたよー、百合子さんもどうぞ」


百合子「ありがとうございます」


白井「ありがとうですの」コク


固法「ありがとう、初春さん」


白井「飲み終わったら、行きましょうか百合子さん」


百合子「はーい(本当に行くのかい)」




柵川中学校を出て


百合子「うーん、やっぱり学園都市って都会だねー」


白井「そうですの?私は良く分かりませんの」


百合子「白井さんっていつから学園都市に居るの?私は二週間くらいだけど」


白井「私は小学校の辺りからですわ」


百合子「じゃあ地理に詳しいの?」


白井「風紀委員ですし、普通の人よりは詳しいと思いますわ」


百合子「そうなんだ」


???
「誰か助けてくれー」


男「早く金出しやがれこの野郎」


百合子(うわーカツアゲ・・・本当にこんな事する人居たんだ・・・)


白井「風紀委員ですの!そこの方、暴行の罪で拘束します」


男「うるせえな!レベル3の発火能力舐めんな!」


白井「そんな隙だらけな挙動、簡単に避けられますの!ってっ」ドサッ
百合子「白井さん!?」


白井「いたた・・・」


彼女が体制を崩した瞬間、チャンスとばかりに男が容赦無く能力を使用しようとする


男「隙だらけなのはお前の方だ!」


百合子「白井さん!危ない!」


男が能力を使用するというその瞬間、出の早い彼女の能力が男に襲い掛かる


百合子「レベル4の大気凍結なめんな!」


一瞬で男の周囲の水分を凍らせ男の自由を奪うと白井の鞄から手錠を取り出し男を拘束した


白井「すみませんの・・・百合子さん」


百合子「いいのいいの!白井さんが無事で何よりだって」


白井「・・・」


百合子「怪我してるんだし、無理しちゃ駄目だって」


白井「そうですわね、一旦戻りましょうか・・・」


百合子「了解」


白井(これなら、十分ですわね)

 

 

 

 

 

翌日四月三日日本標準時七時〇分


湾内「百合子さん、起きてください七時ですよ」


百合子「はーい・・・(朝に弱いの何とかならないかな・・・)



常盤台中学校学生寮食堂日本標準時七時三十分


「「「いただきます」」」


百合子「絹保さん」


湾内「なんですか?」


百合子「今日ってどこ行くの?」


湾内「今日は第7学区の名所である窓の無いビルへ行こうと思っています」


百合子「窓の無いビル?」


湾内「ええ、窓やドアがどこにも無い何のために作られたのかさえ分からない建造物です」


百合子「へぇ、おもしろそうだね行く行く!」

 

 

 



日本標準時十時三十分


湾内「ではそろそろ行きましょうか」


百合子「了解!」




学園の園入り口日本標準時十時四十五分


百合子「窓の無いビルってどれくらいで着くの?」


湾内「そうですね、あと三十分といった所でしょうか」


百合子「そんなに時間掛かるの・・・」


湾内「バスを降りてから三十分なので途中まではバスですよ?」


百合子「そういうのは早く言ってよー」
窓の無いビル内四月二日日本標準時六時四十五分


???
「はい、明日、指定された場所まで行けばいいのですね、分かりましたではまた」


???
「さぁ彼らがそろう時何が起きるか、私自信試した事がないからな・・・久しく興味という物を感じたよ」


???
「・・・」


???
「    、君も興味を持たないか?」


???
「こんな茶番に興味を持てと言うのも無理があるぞ      」


???
「そうか、それは残念だ、所で君の方は準備出来ているのか?」


???
「そりゃーもちろん、そっちのとは違って私は興味持ちまくりだって」


???
「では、明日、彼らを迎え入れようじゃないか」




7学区広場四月三日日本標準時十一時十五分



湾内「ではここからは歩きです」


百合子「はいはーい」


湾内「三十分ですしすぐですよ」


湾内(これでいいんです、これが私が【造られた】理由なんだから・・・)


百合子「絹保さん?何ボーっとしてるの?」


湾内「いえ、なんでもありません大丈夫です」


百合子「ならいいんだけど」


湾内(そう、これでいいの・・・)






窓の無いビル前四月三日日本標準時十一時半


湾内「着きましたけど、その前にお昼にしませんか?私お腹が空いてしまいまして」


百合子「うん、私も歩いてたらお腹減っちゃった」


ギリシア料理ν


百合子「じゃあ私はタラモサラタとイエミスタで」


湾内「私も彼女と同じ物を」


百合子「そういえば外で食べて大丈夫なの?」


湾内「ええ、今日は夕方まで帰らない事を寮監様に伝えていますので」


百合子「そうなんだ、帰って怒られるんじゃないかと思ってビクビクしてたよ」


湾内「寮監様のお許しを頂けてよかったですね」


百合子「あ、来た来た、絹保さん食べちゃおうよ」


湾内「そうですね、ではいただきます」


百合子「いただきまーす」

 

 

 

 

窓の無いビル前四月三日日本標準時十二時四十五分


湾内「このビル実は外周が100mもあるんですよ」


百合子「そんなに大きいんだ」


湾内「一周してみますか?十五分程で一周できますよ?」


百合子「うん、行こう」


彼女は気がつかなかった、彼女の中に在る記憶の中に居た

学園都市最強の能力者がすぐ側に居た事に

 

 

 

 

 

窓の無いビル前四月三日日本標準時十二時五九分

三時まで後一分


百合子(結構歩いたなぁ・・・帰って夕食食べて、お風呂入って寝よう、ちょっと疲れた)


三時まで後三十秒


湾内「百合子さん」


百合子「ん?」


三時まで後十五秒


湾内「ここでさようならです」


百合子「え・・・?」


私は意味が分からなかった、何故ここでさようならと言われたのか理解出来なかった
後十秒


湾内「私は貴女と知り合えて良かったと思っています」


後九秒


湾内「けれど私は私の使命を、果たさなければなりません」


後五秒


湾内「これが最後、私はそうなる様に願っています」


後三秒


湾内「最後に湾内絹保からの贈り物です」


1


湾内「楽しんできて下さいね」


そう言った彼女の目には光が無かった、あったのは目に溢れた涙だった

その直後私は暗い暗い闇の中へ堕ちて行った

百合子「ここ・・・は・・・?」


どれだけ時間が経っただろうか、十分?三十分?


???
「・・・いいえ外の時間で一時間よ」


百合子「・・・貴女は・・・誰?ここはどこなの?」


???
「私は【あの人】に造られた人形、ここは窓の無いビルの中、その前に貴女に送り物をあげるわ」


そう言って彼女は私に透明なケースを投げて渡した


百合子「これは・・・?」


???
「能力体結晶、通称体晶、【貴女は】これを使わないと生き残れないわよ」


百合子「生き残るって何の事ですか!」


???
「さぁ?それは分からないわ、【あの人】が考える事なんて誰も分からないわよ」


その直後彼女が私の目の前から消えた


するとどこからともなく声が聞こえる、その声は私の知らない声、その声が私の頭の中で響いた



【闇を這い回る愚かな虫よ退屈しのぎに遊んであげよう羽をちぎられる痛みにおぼれさぁもがいておくれ】



と・・・

             To be continued

 

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