上条 「不運と幸運、不幸と…何だ?」②


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上条「コンビニにでも寄って飲み物でも買うか…」

上条『しかし御坂妹にも会うしビリビリにも土御門にも会うし…』
上条「全く疲れるぜ」

カチャ
上条「ただいま…」

妹「お帰りなさい、とミサカは出来る嫁さんを実演しm」
上条「ごめんなさい間違えました」

ガチャ
上条「…ここ俺んちだよな…」

ガチャ
上条「ただいま」

妹「お帰りなさいませ、とミサカは丁寧に再度挨拶します」
上条「何で俺んちにお前が居るんだよ…って言うか短時間で俺より先に家に着くとか凄えな」

妹「今度は現実逃避せずに現実を見つめてくれたんですね! とミサカは感動します」

上条「俺の話聞け…」
上条「そう言えばインデックスは?」

妹「机の上に書置きがありましたけど」

上条「なになに… やらなきゃいけないしごとができたからろんどんにふつかくらいもどります ばいいんでっくす」
上条「で、インデックスが居ないのは分かったけど、お前は何で居るんだよ」

妹「押し掛け世話女房をしに来ました、とミサカは真実を打ち明けます」

上条「押し掛け世話女房?」

嫁「そうです、私も暇なんでこの家に居候したいなーなんて、ミサカは打ち止めの真似をしてねだってみたりします」

上条『うーむ、居るのは構わないんだけど生活費がどうにか出来ないか…』←心の声

上条「生活費はどうするんだよ」

嫁「ミサカネットワークにかかれば貨幣なんて幾らでも作れます、とミサカは設備を自慢します」
上条「へーまあそれで自分の生活費は用意してくれ」
上条「そうすれば居候なんて構わないぞ」

上条『しかしミサカネットワークは便利だな、でも捏造じゃね…』

上条「そうだ、これ、飲み物なんだけどインデックスの分買って来ちゃったからやるよ」

嫁「ありがとうございます、とミサカはジュースを受け取ります」

上条「押し掛け世話“女房”なんだろ? なら敬語じゃなくても良いぞ」

嫁「そういわれると恥ずかしい…とミサカは照れを隠せません///
嫁「では遠慮なく、とミサカは敬語を廃止します」

上条「なんかこのほうが話しやすくて良いよ」
上条「そろそろ飯にするけど何か食いたいものあるか?」

嫁「そうですね…焼き蕎麦が食べたい、とミサカは注文してみます」

上条「焼き蕎麦か、野菜はあるから麺と肉を買えば足りるな」

上条「一緒にスーパーに行こうぜ」

嫁「そうですね、なんか嬉しい…とミサカは喜びます」


上条「いやーこうやって二人で買い物行くのもなんか良いな」

嫁「そうですね、とミサカは答えます」

上条「買い物も二人でするといつもとは違う雰囲気がするね」

嫁「そうですね、とミサカは答えます」


上条「ふう、じゃあ焼き蕎麦作るか!」

嫁「私が作りたい、とミサカは言ってみます」

嫁「料理には自信があります、とミサカは意気込みます」

上条「そうか? じゃあお願いするよ」
嫁「スーパーに着きましたが、お肉は豚肉でよろしかったでしょうか、とミサカはたずねます」

上条「ああ、それで構わないぞ。肉類はあっちだ。」

嫁「それでは、とミサカは材料の確保に赴きます」
タッタッタッタ…
上条「麺は確か向こう側に…あったあった。」

上条「って、中華そばめんに、蒸し中華そば?焼きそば用蒸し麺てのもあるが……」

上条「………炒めりゃ同じか。とりあえずテキトーに安いのにしとこう…ぽいっとな」

嫁「お肉を持ってきました、とミサカは真横から報告します」

上条「ん…おお、ちゃんと安い肉を選んでくれるとは!!あの食いしんぼシスターとは大違いだ…」

嫁「えへん。とミサカは出来る女をアピールしつつ、それだけの事でそのリアクションをとってしまうあなたの私生活を心配します」

上条「アイツなら遠慮無しに買い物かごにものを放り込むのに!!あの大喰らいにも見習ってほしいぜ…よし、んじゃあ会計済ませるか」

嫁「ミサカはあのシスターよりもあなたに尽くせますよ、と言いつつミサカはあなたの体に擦り寄ります」

上条「ちょ、おま!!、なに」

嫁「何かありましたか?とミサカはニヤリと笑みを浮かべます」


 

 

アリガトウゴザイマシター

嫁「……」

上条「……」

嫁「……」

上条「…なあ」

嫁「なんでしょう、とミサカは応じます」

上条「さっきから俺の方を見ているのは何故でせう?」

嫁「…………、ご飯を作るにはまだ時間がありますね、とミサカは確認します」

上条「へ?」

嫁「材料を買いましたが、晩御飯の時間まで少し余裕がありますね。とミサカは言いました」

上条「はぁ」

嫁「もう少しの間あなたと一緒に外に居たい、とミサカは恋人のように腕を絡めつつ言います」ギュッ

上条「…!?!!」

上条「お、おい!!あまり年上の人をからかうんじゃありません!!」

嫁「顔を真っ赤にして言われても、あなたの心拍数は急激に上昇してますが。とミサカはニヤリと足元を見透かします」

嫁「…あと、私は決して冗談で言ってる訳ではありません。とミサカはあなたの目を見ながら告白します」
上条「・・・・・あ」

嫁「おやあんな所に美味しそうなクレープ屋が、とミサカはあなたから目を離し時間が時間で人がまばらになったお店を指差します」

嫁「お姉様や幼じ…他の個体によると、あそこの店のクレープはいずれも素晴らしい味だそうです」

嫁「ミサカもぜひ食べてみたいのですが、……どうかしましたか?とミサカはいささか疑問に思いながら固まっているあなたの視線を…」

美琴「こらちょっとあんた達!何でそんなに仲良く腕組んだりしてんのよ!!」

上条「うげ…!!いやこれはだな、なんというか、あのー、…色々あったんだ」

美琴「うげって何よ?それに色々って、…そんなんで説明になると思ってる訳?」ビリビリ


嫁「まさかこのタイミングでお姉様が出るとは…予想外でしたとミサカは歯噛みします」


上条「ていうかお前!寮に戻ったんじゃないのか!?何でここ歩いてんだよ!?」

美琴「ハァ!?何よ!私がここにいちゃまずい都合でもあるわけ?てかアンタこの子と一体なにしてたの?その買い物袋は…」

上条「!!!」(今こいつに知られたら…ヤバイか?)

嫁「晩御飯を作るための材料を買いに行ってたところです、とミサカは説明します」

美琴「ば…晩御飯?」

嫁「そうです、とミサカは頷きます」
嫁「この上条当麻の家で晩御飯を作るのです、とミサカは改めて説明します」

美琴「……」

上条「…」

嫁「私はお姉様と違って正直なのです、とミサカはこの人の家に押しかけた事も暴露します」

上条「ぬわ……っ!!な、何を言ってるのでしょうか?と上条さんは」

美琴「あんた、それホントなの?」

上条「え――っとだなその…」

上条「なんといいますか」

嫁(この人は嘘が苦手な人だな、とミサカは認識します)

美琴「………はぁ。もういいわよ、どうせアンタの事だし」

上条「なんか哀れみられてる気がしますが」

美琴「やっぱり素直な方がいいのかな…」ボソ

上条「ん?なんか言ったか?」

美琴「別に。何でもないわよ」

上条「そうか?何かあったら相談に乗るぜ?」

美琴「そんなんじゃないわよ。あと言っとくけど、この子に変なことするんじゃないわよ?あんたも何かあったら私に言いなさいね?」
上条「なんと失礼な!紳士な上条さんはそんなことはしませんよ!」

嫁「あなたならミサカは構いませんが。とミサカは頬を染めながら」

上条「なんてこと言ってるんですか」コツッ


美琴「見せつけてくれるわね…周りの視線気にならないの?今は人も少ないからまだいいけど、いつからこうなったのよアンタ達」

上条「いやーまったくその通りです、ハイ」

美琴「なんかイラッと来る言い方ね」ギロリ

上条「あ、いや、そんなに怒らないでくださいっ!!」ビクッ

美琴「ハァ…もう私は帰るけど、かわいいからってその子を襲ったりしちゃだめよ?」

(さりげなく自分を褒めてますねと、ミサカは心の中で呟きます)

上条「だから紳士である上条さんはそんなことしませんって。じゃあなビリビリ」

美琴「ビリビリ言うなっ!!ったく…」



美琴(あの子があそこまで大胆にいくとはね…ボンヤリしてる場合じゃないわね)



嫁「まさかのお姉様登場で時間が無くなってしまいました、とミサカは嘆きます」

上条「ま、そんな時もあるさ。帰るぞ」

嫁「はい、とミサカは答えます」
嫁「ついにこのときが来ました、とミサカは武者震いします」

上条「そういやおまえ、料理とかしたことあるのか?」

嫁「普段お世話になっているカエル顔の医者の病院で、手伝いをする時があります」

嫁「もっとも…野菜を切ったり火の加減を見たりと、全てを任されている訳ではありませんが、とミサカは付け加えます」

上条「ふーん。まぁ俺もそこまで料理上手じゃないし、頑張って一緒に作るか」

嫁「!!!」

嫁(…これがあの話に聞く新婚さんイベント、共同作業)

嫁(ここでポイントを稼ぎお姉様との差を一気に広げます、とミサカは奮起します!)

嫁(そして彼にこのミサカという存在を…ふふふ)

嫁「燃え上ってきました!!」

上条「え!?」ビクッ

嫁「なんでもありません」

上条「お、おう」

上条(いきなりどうしたんだ…)


嫁「まずは材料を切る事から…でしょうか?」

上条「そうだな。ニンジンやピーマンは火を通しにくいから、薄めに切ってくれ。2、3ミリくらいか?」

上条「玉ねぎよし、ニンジンよし、ピーマンよし、もやしもある。肉も麺もokだ」

上条「調味料…問題なし、と」

嫁「私はどの材料を切ればよいのですか、とミサカは聞きます」

上条「そうだな…じゃあおまえはニンジンを頼む。皮をむかないといけないから、時間かかるだろ。その間に俺はピーマン切って玉ねぎにかかる」

嫁「分かりました、とミサカは腕を捲くります」

上条「あぁそうだその前に、と」

嫁「?」

上条「ほれ、エプロン」

嫁「…そういえば料理を作る際には欠かせない物でしたね。とミサカは思い出します」

上条「おっ、結構似合ってるぞ。エプロン姿」

嫁「褒めてくれてうれしいです。こうして二人で台所にいるとまるで新婚みたいですね…とミサカは微笑みます」

上条「…!!」

上条(いかん…!ちょっと笑顔になっただけで…)

嫁「どうかしましたか?とミサカは顔が赤くなったあなたが気になります」

上条「いやっ何でもないぞー?何でもない何でもない…」ボソボソ

嫁(やはりこの程度ではまだ…さすがは鈍感野郎、とミサカは内心呟きます)

嫁「では始めましょう、とミサカは促します」

上条「お、おう」


嫁「そういえばあの白いシスターは、普段何をしているのですか?とミサカはふと疑問を口にします」シャッシャッ

上条「インデックスねぇ…ゴロゴロして、テレビみて、なんか食べて……後はえっと」ザクッ

嫁「……」シャッシャッ

上条「…後は噛み付くとか」ザクッザクッ

嫁「なんというニート」シャッシャッ

上条「そのくせ大喰らいと来たもんだよ。それでもシスターなのか、朝はちゃんと起きて何かお祈りしてるけど」コト…ベリッ

嫁「そこは真面目なのですね。普段はコスプレシスターにしか見えませんが、とミサカはあのシスターの顔を思い浮かべます」シャッシャッ…

上条「まあ確かに普段はアレだけど、いざというときはちゃんと真面目になるというか」ベリベリ

上条「ホント小さい子供みたいで感情的で大喰らいだけど…」ベリベリ

上条「向こうでは上手くやってるのかな…まぁ、あの不良神父がいるだろうし大丈夫か」ベリ…ゴト

嫁「最大の敵はあのシスターですか…」ザクッ

上条「ん?どうした?」

嫁「何でもありません。とミサカは答えます」ザクッザクッザクッ
上条「よし、材料はおっけー。後は炒めるだけだが」

嫁「…なぜ麺を電子レンジに入れるのですか?」
上条「ふふふ。伊達に一人暮らしをしちゃいないんですよ。電子レンジにかけることで麺をほぐれ易くしたりするんです!!」

嫁「な、なんだってー!?とミサカはリアクションをとります!」

上条「これは前に舞夏に教えてもらったんだがな。麺がほぐれないと具と麺が上手く混ざらなくて火が通りにくくなるんだと」

嫁(そこで女の名前が出るとは…さすがジゴロ)

嫁「舞夏と言うのは誰でしょうか?とミサカはたずねます」

上条「お前も一度会ったことはあるぞ。えーと、確かあのときは…そうだ。スフィンクスのノミを取ってもらった時のメイドだ」

嫁「ああ、あのメイドさんでしたか」

チーーン

上条「よし、フライパンに油をひいてと」

上条「おっと…まだ何も入れるなよ。十分に加熱されてからだ」

嫁「む…分かりました、とミサカは了解します」


上条「そろそろいいかな。まずは肉からぽいっと」

上条「色が変わり始めたらちょっと強火にして…」

上条「これで…と。炒めものはスピード勝負だ。時間をかけすぎたら野菜の水分が出てきて、ふやけちまうんだ。」

嫁「こくこく」

上条「だから…一気に決めるぞ!野菜投入!!」

嫁「合点承知、とミサカは野菜を一気にフライパンに入れます」

上条「あ!あと麺も!!」

嫁「今完全に麺の存在を忘れていませんでしたか?とミサカは口に出します」




ジュー・・・

上条(そろそろ味付けかな)

上条「塩コショウ」ジュー

嫁「ハイ」パッパ

上条「醤油」ジュー

嫁「ハイ」チョロチョロチョロ

上条「ハンカチ」ジュオッ・・・

嫁「ハイ」ゴソゴソ…スッ

上条「うわ待て!フライパンに入れるんじゃない!」ジューー

嫁「しまった、とミサカはごく自然に言ったセリフに乗せられてしまった事に驚愕します」

上条「ドラマの手術シーンみたいに額を拭いてくるかと思ったんだが…いやハンカチを投入しようとした考えに上条さんは驚いたよ…」ジュー

嫁「それほどでも、とミサカは」

上条「いや褒めてないぞ―」ジュー
上条「よし、こんなものか」

嫁「私とあなたの努力の結晶ですね…とミサカは赤くなります」

上条「努力…まぁそうなのか」

上条「ほら皿に盛るぞ―。お前は向こうに運んでくれ」

嫁「了解しました」

上条「お箸とスフィンクスのご飯も、と」

嫁「準備は整いました、とミサカは報告します」

上条「よし、じゃあ食うか」

「「いただきます」」



上条「うん。いつもよりは良い出来かな?」

嫁「とても美味しく出来てますよ。とミサカは思わず笑みを浮かべます」

上条「そうか?そっちは普段ナースが作ったご飯食べられるんだろ?そっちのほうがよくないか?」

嫁「まさかあなたがナース萌えだったとは…とミサカは」

上条「いやそうじゃなくて!そっちのほうが俺よりも料理がうまい人は多いだろ?だから…」

嫁「そういうことでしたか、とミサカはミサカネットワーク内で議論されていた上条ナース萌え説が否定されたことに安堵します」
上条「ナース萌えってお前ら…」

嫁「冗談はさておいて、とミサカは先ほどの問いに答えます」

嫁「…同じ材料で作られた同じ味の料理でも、外で食べると室内よりもおいしく感じたり、一人で食べるよりも大勢で食べた方が美味しく思えるのと一緒です。とミサカは答えます。つまりあなたと一緒に食べる料理は私にとって美味しく感じるのです、とミサカは簡潔に答えます」

上条「……」

上条「ん…まあ、確かにその通りだが。そう真正面から言われると流石に…スコシテレルトイイマスカ」

嫁「最後の方がよく聞き取れませんでしたが、とミサカは言いなおしを要求します」

上条「…つまりあれだ!!俺の所で飯を食いたくなったらいつでも来い、って言ったんだ!!」

嫁「…良いのですか?とミサカは問いかけます」

上条「良いって。飯は大人数で食べた方が美味いだろ?」

嫁「ありがとうございます。とミサカはありがたく感謝します」

スフィンクス「にゃあー」

上条「ほらスフィンクスも歓迎するってさ」

嫁(そういえばこの子を忘れてましたね…)


スフィンクス「にゃー」
嫁「ごちそうさまでした。とミサカは呟きます」

上条「後片づけはしとくから、風呂掃除をしてくれないか?」

嫁「合点です、とミサカは風呂場に向かいます」スタスタ

上条「遠慮知らずでもないし、家事は手伝ってくれるし…ホントに良い子だ…うん。アイツと違って」



インデックス「むむ!!」

神裂「ど、どうしました…いきなり」

インデックス「とーまが私をばかにしたようなきがするんだよ!!後でお仕置きかも!!」

神裂「大変ですね…上条当麻」

ステイル「…まあ、いい気味だなあの野郎」
嫁「お風呂が溜まるまで時間がかかりますね。とミサカはこの子猫を抱き抱えつつぼやきます」

上条「溜るまで2030分ぐらいか。テレビでも見るとするか」

上条「何か面白そうなのは…バラエティーぐらいか」

嫁「ところでお風呂はどちらが先に入るのでしょうか、とミサカは聞きます」

上条「そうだな、お前が先に入れよ。やっぱ一番風呂がいいだろ?」

嫁(ふむ…上条当麻と混浴を果たすには、彼が入浴している時じゃないと意味がない。つまり彼が先に入るように仕向ける必要がありますが…)

嫁「私はあなたの後で構いません、とミサカは述べます。それにあなたはこの部屋の家主なのですし、とミサカは付け加えます」

上条「いや年頃の女の子ですし。男の後は嫌じゃないのか?それに客をもてなすのも家主の務めだぜ?」

嫁(…この調子では平行線になりかねませんね…ならば)

嫁「わかりました。では先に入らせてもらいます。とミサカは承諾ます」

上条「そうだ。おまえ着替えはあるのか?」

嫁「いえ、あの時別れてから真っ先にここに来たので、とミサカは答えます」

上条「やっぱりか…じゃあお前が入っている間に準備しとくよ」

嫁「ありがとうございます。後あなたも一緒に入ってもいいのですが、とミサカは言います」

上条「…あまりからかわないでください。上条さんは紳士ですが男の子なのですよ」
上条「風呂溜ったぞー」

嫁「待っていましたと、猫を離しつつミサカは立ち上がります」

嫁「…覗きたかったら遠慮しなくt」

上条「そういうこと言わないで早くいってください」

嫁「…ちっ、と舌打ちしつつミサカは脱衣所に入ります」



20分後

嫁「あがりましたよ、とミサカはちょっと大きめのワイシャツを着て知らせます」
上条「ああ、そうか…じゃあ行きますかね…どっこいしょ」

脱衣所

上条「ふう…」

上条「一緒に入るだなんて…上条さんは男として見られてないのでしょうか?」

上条「まあいっか。インデックスもいなくて珍しく静かな1日だったし」



居間

嫁「…お風呂に入りましたね?とミサカは確認します」

嫁「あの上条当麻が簡単にこちらの思うように先にお風呂に入ってくれるとは、最初から思っていません」

嫁「上条当麻が、私が入浴中に入ってくることもまずない」

嫁「…なら私がそうすればいいのですが、私はすでにお風呂に入っています。が、しかし。とミサカは言います」

嫁「誰も2度お風呂に入ってはいけない、などという決まりはありません。とミサカは不敵な笑みを浮かべます」

嫁「現に再びお風呂に入る為に、頭も体も洗った後は適度にしかお湯につからず、今再び入浴しても上せる事は無いでしょう。とミサカは己の策士っぷりに惚れぼれします」

嫁「それではいざ、とミサカは水をぐいっと飲んで準備を整えます」
嫁「……がやっぱりもう一杯、とミサカは心を落ち着かせます」

スフィンクス「にゃあ?」

嫁「猫。ミサカはこれから大人の階段をひとつ登ってきます。お前はここで私を見守ってください、とミサカは恐らく理解していないであろう言葉をかけます」

スフィンクス「にゃあー」スリスリ

嫁「よしよし、お前は可愛いやつですね。とミサカはこの猫を愛撫します」

嫁「………………………………」ナデナデ

スフィンクス「みぁー」

嫁「もうたまんねぇ、とミサカはあまりもの可愛らしさに我を忘れます」

嫁「………」ぽぉー

ガチャッ

上条「ふうー。良い湯だった…」

嫁「ゴッブハァ…!!!!」

上条「お、おいどうした!?なにがあった!!」

嫁「あの時からもう30分は経っている?猫にかまい過ぎたのですか…!!」

嫁「おのれ…このミサカ一生の不覚…!!」

上条「えーと…とりあえずおちついてください?」

嫁「まだだ…まだ終わらんよ…!とミサカは…ミサカは……」

上条「おーいこっちの世界に帰っておいで―」ブンブン

嫁「…はっ」

上条「気づいたか?俺が風呂に行っている間に何かあったのか?」

嫁「いえ、何でもありません」

上条「ならいいんだが」

上条(何か今日は変な感じだな…)

上条「寝るにはまだ時間があるな…」

嫁「何かするのですか、とミサカはたずねます」



上条「…なにをしようか」

嫁「考えてなかったのですねと、ミサカはつっこみます」

嫁「では私の方から提案があります」

嫁「風呂上りですし耳掃除はいかがでしょうかと、ミサカは綿棒を探します」ゴソゴソ

上条「へ?何で?」

嫁「風呂上がりだと水気のせいか、耳垢が取れやすいのです。と少しリアルにミサカは理由を述べ…あった綿棒です。とミサカは目的の品を手にします」

嫁「ではここに頭を、とミサカは膝をポンポンとたたいて促します」

上条「えーいや自分でできるし…」

嫁「私が掃除をすると言っているのです、とミサカはさらに促します」

上条(けどなあ…なんか恥ずかしい)

嫁「しゃらくさいですね、とミサカは足を引っ掛けて強硬手段に出ました」シュバッ

上条「うわぁ!!……近い!顔近い!!」

嫁「最初からこうすればよかったのです、とミサカは顔を横に向けさせます」グリッ

上条「痛ぁ!!いま何か音が鳴ったぞ!?」

嫁「それはすみませんでした、とミサカは頭を下げます」

上条(顔が近くに…なんか肌奇麗だな)

上条(石鹸の香りが……)

嫁「どうかしましたか、とミサカは頭を下げたm」

上条「ひゃうっ!!」

嫁「!!!」

嫁(今の声は…)

上条「息が耳に当たっていますよ!?」

嫁「………」スス

嫁「ふう―――っつ」

上条「あわわわわわわわわ」

嫁「っふ」

上条「あっ!!」

嫁(癖になりそうです、とミサカは身悶えます…)

上条「そろそろ耳掃除をしてくらさい…」

嫁「…はっ。それが目的でした、とミサカは現実に戻ります」

嫁「でははじめます、とミサカは綿棒を構えます」

嫁「思っていたより耳は綺麗ですね、とミサカは第一印象を述べます」

上条「ん…もうちょっと奥…そう、そこそこ。んー」

嫁「このくらいの感じでよろしいですか、とミサカは確認を取ります」

上条「ああ。その調子で頼んだ、ん…あーそこそこー」

嫁(とても気持ちよさそうな顔していますね。ミサカもニヤニヤが止まりません)

嫁「見た目どおりにそこまで汚れてはいませんね。では頭を逆にしてください、とミサカは指示します」

上条「あいよー」ゴロン

上条(しかしミサカ妹に耳掃除か、…)

上条(姉と一緒で整った顔で綺麗だし、気持ちいいし。何か今日は良い日だなー)

ホジホジ・・・

嫁「こんなものでしょうか、とミサカは耳掃除に手ごたえを感じます」

上条「おう。気持ちよかったぜ。ありがとうな」

嫁「では今度は私の番ですね、とミサカは間髪いれずにあなたの膝に寝転がります」

上条「うぇ!?おれもやるの?」

嫁「当然です。ちなみに今のミサカは梃子でも動きません。とミサカはあなたの腰に手を回します」


上条「こらこら!!恥ずかしいから離しなさい!!」

嫁「無駄無駄、今のミサカは頑固な油汚れ並みにしぶといです。とミサカはあなたの抵抗を嘲笑います」

上条「くっ…全力でホールドしてやがる…!!」

嫁「さあ、私にも耳掃除をしてください。とミサカは上目づかいで懇願します」

上条「分かった!分かったからそんな涙目で上条さんを見ないでくれ!」

嫁「では頼みました。とミサカはあなたに身を委ねます」

上条「はい、じゃあ行くぞー…」ソロリソロリ

嫁「ん…」ホジッ

嫁「んん…」ホジホジ

上条「どうだー?この辺り…か?」ホジホジ

嫁「その辺りですとミサカは…んんっ」ビクッ

上条「うわっ!いきなり動くなよ、危ないぞ!」

嫁「すみません、良い心地だったのでつい」

上条「んー。あまり垢がない」

上条「どうする?一応、反対側もするか?」

嫁「無論、とミサカは答えます!」

上条「はいはい、最後に穴の周りをなぞって、と」ススー
上条「よし、じゃあ反対側するぞー」

嫁「わかりましたとミサカは頭の向きを逆にします」

上条「……やっぱりお前肌奇麗だよな」

嫁「いきなりどうしましたか?とミサカは突然の褒め言葉に喜びつつも驚きます」

上条「いやー、ただふと思っただけ。こう、首というか、うなじ?を見て」

嫁「……」

プルルルルル…プルルル

上条「電話?こんな時間に…て、美琴か」

ピッ

上条「もしもし?どうしたこんな時間に?」

美琴「何でもないわよ。ただあの子の事が心配になってね」

上条「紳士オブ紳士である上条さんは、レディに無粋なマネはしませんよ。もう少し信用してくれると嬉しいのですが…」

美琴「女の子の知り合いの方が多いアンタが言ってもねぇ…ま、そんなことはどうでもいいんだけど。あの子に代わってくれる?」

上条「へいへい。ほら。美琴がお前と話したいってさ」

上条(さて耳掃除の続き、と)ホジホジ

嫁「ん、お姉様がですか、とミサカは、電話に代わります。んんー…」
美琴「もしもし?そっちはどう?変なことされてない?」

嫁「ん…特に何も無いです、とミサカは答えます…んっ」ホジホジ

美琴「?」(気のせいかな…)

嫁「お姉さまは、何の用でこの時間に…電話をっかけたのですか、とミサカはたずねます」

美琴「んー?いやー、あ、あんたが心配だったのよ!だから電話したのよ!!」

嫁「その点は先ほど述べたとおり問題ないです、ん、とミサカは答えます」

美琴(…やっぱ何か喋り方が変だわ)

嫁『ン、ソコデス…』

美琴(…!?)

美琴(今の声…)

美琴(・・・・・・)

上条『おいそんなに動くなよ』

嫁『しかしくすぐったいです、とミサカは…』

上条『今、美琴と話しているんだろ?いいからそっちに集中しろよ』

嫁『しかし、とミサカは…んっつ』

上条『…お前結構、敏感なのか?なんかこう…』

嫁『そんなことはありません、とミサカは、んん…』

美琴「なに…」
美琴「なにやってんのよあんたたちはあああぁぁぁぁぁ!!!!!!」

上条『うわっ、今凄い叫んでいたぞ!』

嫁「どうかしましたか、とミサカはお姉様に」

美琴「今すぐそっち行くから!場所教えなさい!!」

上条「?」

嫁「――――、ですとミサ」ブツッ

上条「…どうしたんだ一体?」

嫁「私にも分かりかねます、と」


シュンッ

美琴「あ・ん・た・等ぁぁぁぁぁぁ!!!!」

上条・嫁「!!!!!」

黒子「全く…いきなり何を叫びだしたと思って、言われるがままテレポートして見れば。やはりあなただったのですね。この類人猿……って!!」

美琴「この子の話し方が妙だと思ってたら…一体何をしていた訳!?」

黒子「お、お姉様がもう一人??」

上条「い、いいや別にやましいことをしてたわけでは」

美琴「正直に言いなさい!!!」ビリビリ

上条「げっ!!よせ!!ここで能力を使ったら!!」

美琴「ゴチャゴチャ言わないで…白状しろぉ!!!」ズガアア!!!

黒子「はああああん!!!」ビリビリ

上条「ふ、不幸だぁぁぁ!!!」
嫁「なにを…といわれましても」

美琴「何も無いわけないでしょう!?電話越しでも聞こえたわよ、アンタのあの声!!一体、何していたのよ!!」

嫁「聞こえていたのですか、とミサカは動揺します…気持ちよかったので声を抑えるのを忘れていました、とミサカは顔を赤らめます」

美琴「きき気持ちよかった??え?一体何を…え?」

黒子「そんなの決まっていますわ、お姉様!ひとつ屋根の下で男と女が夜にすることと言えば!!」

美琴「といえば…!」

黒子「この類人猿…いえ殿方は、このもう一人のお姉様と、あんなことやこんなことを…」

黒子「このタイミングで顔を赤くするのが何よりの証拠でございますでしょう!?お姉様!?」

黒子「それにこの格好!大きくて程よい程度にダボダボのこのワイシャツ!!これが!!この格好が!!!この格好で!!!!何もなかったなんて有り得ないですの!!!!!」

黒子「あぁ、これ以上は口にできませんの!!お姉様が…もう一人のお姉様が、一糸纏わぬ可憐なお姿であの野郎に体を委ねてえぇ…」

美琴「あ…ああああ……」

黒子「もう一人のお姉様の可憐な裸体がぁ…黒子は…黒子は…」

嫁「お二人が何を言っているのかさっぱりなのですが、とミサカは口をこぼします」

美琴「だからあんたは」

黒子「あの野郎にされるのはそんなに気持ちよかったのですの!?」
美琴「黒子あんた、いくらなんでも…!」

黒子「こうゆうのは、すぱーっ!!と聞いた方が早いですの!もう一人のお姉様、あの野郎にヤられるのはそんなによかったのですか!?」




嫁「…はい、とミサカは答えます」

美琴「な…な……」

嫁「あの人はとても優しくて暖かかったです、とミサカは頬を赤くします」

黒子「nooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!

美琴「なにやってんだテメエぇぇぇぇぇぇ!!!!!」ドカッ!!!!

上条「ぐふぇぇ!!」

上条「な、なにって…俺はただ…」

美琴「るっせぇ!!アンタ言ったよね!何もしないって!!なのに…なのに……!!」ボコッボコッ

上条「グーで…腹は…やめ、てく、れ…」

美琴「あぁ!?」ゲシッ!!

美琴「私の妹に手ェだしてただで済むと思ってんの?覚悟しなさい??」グリグリ


黒子「もう一人のお姉様が裸になってあの野郎にいえいえしかし黒子はお姉様の裸体を、むしろ胸までまてつまりもうひとりのお姉様のも黒子は」

 

上条「ただ…耳掃除をやっていただけで…」ボソボソ

美琴「はぁ!?聞こえないわよ!!」ゲシッ

上条「足で踏まないでくれ…」

美琴「ホンット最低…やっていい事と悪い事があることぐらい知っているでしょ!?まさかアンタ普段一緒にいるシスターにもそんなことしてるいんじゃ…」ゲシゲシ

上条「い…痛、い…」

美琴「ああ゙?」ゲシッ

嫁「…あ、あの、お姉様は何やら誤解をしていませんか?私は彼に耳掃除をしてもらっていただけです、とミサカは恐る恐る言います」

美琴「・・・・・・・・・・・・え」

美琴「耳掃除?」

嫁「…はい、耳掃除です」

美琴「…え?」

美琴「でも気持ちよかった…て、優しくだの暖かかった、ていうのは」

嫁「彼に膝枕してもらっていました。彼の体温が暖かくて心地よかったし、ちょうどいい力加減で掃除してくれましたから、とミサカは返答します」

美琴「……………………」

嫁「……」

上条「…」
美琴「じゃあホントに?本当に耳掃除していただけ…」

嫁「その通りです、とミサカは答えます」

上条「…」

嫁「…」

美琴「…」


美琴「………すいませんでしたぁぁぁ!!!!!」

嫁「お姉様が土下座…!?」

上条「うぅ…ようやく分かってくれたか…」

美琴「私が悪かった…ごめん、殴ったりして」

上条「さすがの、上条さんもヤバかったぞ…お前どんだけ…力あんだよ…?」

美琴「何で言ってくれなかったのよ。違うって」

嫁「やって来てそうそうに蚊帳の外に置かれていきなり殴られたら仕方がないです、とミサカは暴力の嵐の光景を思い返します」

上条「いきなり腹殴られて…まともに話せるかよ…?」


美琴「それは…ホントに申し訳ないです」
嫁「しかし原因はお姉様といらしたあの方にもありますよね、とミサカは妄想を暴走させた、連れの方の方を見ます」チラ

美琴「あー黒子ね…」チラ

黒子「あぁお姉様が右にも左にも!!そんな同時に黒子のこんな所を…ぐへへへへ!!!もう一人のお姉様の淡白な話し方も良い!!まぁまぁー!!!同時に服をお脱ぎになって!!二人のお姉様の慎ましいお胸に挟まれて黒子は黒子はぁぁぁ!!!うっへ…うへへへへへへへ!!」

嫁「…」

美琴「…」

上条「…」

美琴「えっと、…連れて帰るね…」

上条「……大丈夫か?何かかなりヤバそうだが」

美琴「…」

美琴「大丈夫よ。毎日あんなだし同じ部屋だし」

上条(あれが毎日…お前も大変なんだな……)




黒子「ふぃっひっひっひひいひひひひ…そんなお姉様私を愛しているだなんて黒子はずっとお慕い申し上げていましたわ、お慕い?おしたい、押したい。押し倒したい!!ヤりたいだなんてお姉様黒子はこの時をずっと待ちわびておりましたのよ、ああもちろんもう一人のお姉様も一緒ですのよ?たとえ何人いようが黒子は全てのお姉様を愛し抜きますわ!!ぐふぃふぇふぇふぇ、ひーひっひっひっひっひ!!ああもうくる!!きちゃいますの!!」

黒子「ああ!!お姉様、お姉様!!黒子は幸せですの…!!え?まだ物足りない?あらもう一人のお姉様も?いいですわぁ黒子が何度でも相手をしますわぬっはお姉様そんなふしだらな格好で来てだなんてでゅふふふふふ!!もう黒子の前でしかこんな事しないだなんて萌えぇ!!!萌えですのおぉぉぉ!あひゃひゃひゃ、ふぃーふぃっふぃっふぃ!!」


美琴「…黒子」ポンポン

黒子「ぐふふふ…あれお姉様なんで服を着てって言うかここはどこああん!!」ピリッ

美琴「…じゃあ帰るね。その、ホントにごめん」

上条「気をつけろよ…」(おもに白井に)

 

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