上条 「不運と幸運、不幸と…何だ?」①


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 編者注:このssは①と②③で書き手が変わっています。それぞれ話の繋がりは無いようです。

上条「お前とか青髪がかみやんフラグとか言ってる意味が分からん!」

土御門「かみやんは史上最強のフラグ立て犯なんだにゃー」

上条「説明になって無いぞ…」

ガラガラ

上条「あ、先生」

月詠「上条ちゃん馬鹿だから今日も補習ですー」

上条「ふ…不幸だ…」

土御門『…』
青髪『かみやん朝から元気ないけど何かあったん?失恋?』

土御門『朝っぱらから放課後補習通告だにゃ…』

青髪『あはは…そりゃテンション下がるわ』

月詠「今日の居残りは珍しく上条ちゃん一人ですねー」

青髪『なにっ…これは喜んでええのか…?』

上条「ふこーだ…」
上条「補習おわったぁー!」

上条『これで羽をのばせる…』

月詠「さよーなら上条ちゃん」

上条「さよーなら」

毎日の補習に上条の精神的疲労はピークだった。

上条「終バス終わってるしゆっくり歩きながら帰るか…」
とぼとぼと足を運ぶ上条などお構い無しに”あの人”は迫っていた・・・
 

 

――「ちょっとあんた、待ちなさいよ」

上条の前に立ちふさがったのはやはり御坂だった

上条「居残りも無い成績抜群の御坂さんか…」ボソッ

御坂「ん? なんか言った? まあいいわ、今日という今日は…」

普段と違う上条の放つ空気の重さを感じた御坂は続く言葉が出せなかった

御坂「どうかしたの?」

上条「!?…まさか御坂さんがそんな声を掛けてくるとは…驚きだな」
上条「ですが上条さんは疲れ果てて早く家に帰って寝たい気分なんですよ」

御坂「…いいわ、きょ、今日は見逃してやるわ」

上条『ふぅ…意外と空気読める奴になったな』

双方寮へと戻って行くのであった
上条「ふわぁ~あ…ただいま」

禁書「おかえりとーま、ごはんごはん!」

上条「少し待ってくれ…少し寝かせてくれないか…?」

禁書「むー、少しだけだけだからねっ!」

上条「ありかとうインデックス、待ちきれなかったらカップ麺食っても良いから…」zzZ

禁書「もー、とーまそんなに暗い顔しないでよね…」


====

御坂「ただいま黒子」

白井「お帰りなさいませお姉様、どうにかなされました?」

御坂「え?なんでもないけど」

白井「お姉様が何となく不安というか心配事を抱えているような顔をしていたものですから、黒子も心配になってしまったですの」

御坂「そうかしら?」

御坂『どうしたんだろう…アイツ…』
御坂『どうしたのかなーなんかいつもみたいにビリビリとか言ってこなかったし』

御坂『べ、別に心配してるわけじゃないって…』

オネーサマ...
御坂『でも…気になるなぁ…』

オネーサマ...
御坂『まさかっ、私のせい? うーん』

白井「おねーさま!」

御坂「ふぇっ!?ど、どうしたの黒子」

白井「またあの殿方のことでも?」

御坂「うっ、ち、違うわよ! で用件は」

白井「消灯時間ですの」

御坂「全く…私がアイツのことなんて…」

白井『あの殿方も罪ですこと…』




上条「はー、よく寝たー」

禁書「とーま寝すぎなんだよ!」

上条「わりぃわりぃ、すぐ作るから」
上条『しかしこの現実をぶち殺したい気分だよ本当に』

上条「ほいさ、残り物だけど家計上我慢してくれ」

禁書「とーまも大分慣れてきたって感じだね」

上条「え、そうか?」

禁書「でも今までの疲れとかが出てきてるみたいだね。今日みたいに」

上条「いやー、上条さんはタフさが売りなんですけどね」アハハ

禁書「相手のことを気にするより自分を大切にしたりって感情は無いの? 無いならとーまは凄い献身的な人だね」

上条「うーん…そりゃ誰だって自分が一番可愛いんじゃないのか? 俺は困ってる人とか放っておけない様な人を見ると頭より足が先に動いちゃうんだよね」

禁書『それがとーまの恐ろしいところ』

上条「飯も食ったし俺は風呂入って寝るけどインデックスはどうする?」

禁書「今日は私も眠いから寝るよ」

上条「おやすみインデックス」
禁書「おやすみとーま」
上条「はぁ~、良く寝た、少し喉が痛いな…もう10時か」

上条「おいインデックス、朝だぞー起きろ」

禁書「おはよーとーま…顔色悪いけど悪夢でも見た?」

上条「顔色悪いか? 大丈夫だべ」

禁書「我慢しないで熱測るんだよ」

上条「タフさが売りの上条さんが熱だなんて考えすぎだって」アハハ




上条「はぁ~、良く寝た、少し喉が痛いな…もう10時か」

上条「おいインデックス、朝だぞー起きろ」

禁書「おはよーとーま…顔色悪いけど悪夢でも見た?」

上条「顔色悪いか? 大丈夫だべ」

禁書「我慢しないで熱測るんだよ」

上条「タフさが売りの上条さんが熱だなんて考えすぎだって」アハハ
上条「ゲ…、37.6℃

上条「喉も痛かったし…風邪か? このタフさが売りの…」
禁書「病人はおとなしく寝てるんだよ!」

上条「飯どーすんだよ」


禁書「あ…」

上条「カップ麺で良いな、薬も一緒に買ってくるから」

禁書「帰ってきたら大人しく寝てるんだよ!」


ガチャ

上条「うっ…なんだこの生温かい風は」
   立春は過ぎたもののまだ朝は寒さが残っているはずだった
   今日はいつもとは違う空気が漂っていた


上条「うーむ、風邪薬は飲むタイプにしようか…それとも顆粒タイプにしようか…」

上条「顆粒の方が良いかな」

上条「顆粒の方がよさそうだな」

上条「さっさと帰って薬飲んで寝るか」


ガチャ

禁書「遅いんだよとーま」

上条「薬選びに迷ってな…カップ麺は自分でお湯沸かして食えよ」
上条「俺は寝るか…」



上条『はー、今何時だ…?』
上条『午前三時…』
上条『大分寝てたな…疲れも取れたしだるさも喉の痛みも無い!』

上条『今日は日曜だし、もう一回寝るか…』

 

 

 

 

 

上条「六時か」

上条「いつもより早いけど体調もばっちりだし、腹も減ってるから飯でも食うか」

上条「……」

上条『ない…!? 昨日五個も食ったのかインデックス…』


上条「焼きソバパンあるかな」

上条「奇跡だ!腐ってない!」

上条「焼きソバパンおまえマジ惚れる」


禁書「五月蝿いんだよとーま」

上条「起きたのかインデックス」

禁書「昨日とーまがすっど寝てたからカップ麺しか食べて無いんだよ!」

上条「俺の分も残しとくだろ常識的に…」

禁書「むぅー、それは私が常識はずれだって言いたいのかな?」

ガブッ

上条「ギャアアアアアアアアアア―――――!」




上条「不幸だ…、右手噛むとか幻想殺しとか勉強とかに支障をきたす恐れが…」

禁書「出て無いからいーんだよ!」

上条「そーよー問題か…飯食ったら少し散歩してくる」


上条「インデックスと戯れてる…? うちに八時か…」

上条「昼までには戻ってくる」

 

 

上条「ブラブラ歩いてるだけってのも寂しいな…」

上条「ん?…あれはビリビリ?」


上条「御坂妹か!」

妹「おはようございます。とミサカは丁寧に挨拶を交わします」
妹「行き成りですが何故こんな早い時間に外をほっつき歩いているのですか? とミサカは疑問を抱きます」

上条「いやー、昨日風邪ひいて一日中寝てたから病み上がりの上条さんは外の空気を吸いたい気分なんですよ…」

妹「貴方も大変なんですね…とミサカは少し心配します」
上条「歩いてるだけじゃ暇だったから一緒に話そうぜ。お前も暇だろ」

妹「良いですよ、毎日ブラブラしているだけでは飽きますし、とミサカは快諾します」

上条「お前は毎日街をこうやって歩いてるのか?」

妹「大体そうです、とミサカは大方合っていると答えます」

上条「御坂は不良とかに絡まれてるけど、お前もそう言うの有るんだろ?」

妹「はい、偶にですが絡まれます、でも多少の電撃なら出せるので大事には至らないです、とミサカはもう少し力があれば…と悔やみます」
上条「でも妹の方が便利だよな」

妹「それはどういうことですか、とミサカは尋ねます」

上条「多少って言っても気絶くらいなら出来るだろ、俺は肉弾戦でしか勝つチャンスが無いからな…
   右手は異能の力にしか反応しないからな…」

妹「でもミサカは気絶させても殴って勝てるような自身はありませんからいつも逃げているだけです
  とミサカは愚痴をこぼします…」



――「ちょっと貴方達、朝っぱらから何してんのよ!」

 

 

上条「ゲッ…ビリビリ…いや見ての通り妹さんとお話しているだけですよ、もう九時か」

妹「あ、お姉さま、とミサカは実の姉に会えることを嬉しく思います」

御坂「10032号かしら…実の姉って…まあそうだけどさー」
御坂「それとアンタ、一昨日どうしたの?妙に疲れてたみたいだけど」
妹「と、お姉さまは心配しています、とミサカは説明を加えます」

御坂「っ!? そ、そんなわけ無いじゃない! ただいつもと違うからどうしたのかなって思っただけよっ!」

妹『それを心配と言うのです…』
上条「いやー実は上条さん風邪引いて寝込んだんですよー、
   今日はもう大丈夫だから病み上がりの上条さんは戦いは避けたいところ何ですけども」

御坂「冗談も対外にしなさいよ全く、あんたが風邪引くなんてありえないじゃない…」

上条『その幻想をぶち殺す!
土御門「せっかくの補習から逃れられる休日だというのにかみやんはせっせとフラグ立てかにゃー…」

上条「土御門か…」
上条『今日は忙しいな…』

土御門「俺が来たら行き成りテンション低くなった気がするにゃ」
土御門「今日は一気に二人かにゃ…」

&妹「……」

土御門「不幸不幸言ってるけどかみやんは幸運(女運的な意味で)だにゃ!」

上条「俺は不幸だ! お前に会うししかもビリビリにも…」
上条『御坂妹は何にも関係ないから何か悪い気がする…』チラッ

&妹「……」

土御門『無自覚が一番怖いにゃ…』

上条『学園都市は広いのか狭いのか全く分からん…』
上条「俺もう帰るわ…」

土御門「逃げるのかかみやん!」

土御門『これぞフラグ立て逃げ…』

上条「じゃーな、ビリビリ、御坂妹、土御門!」


&妹「……」
御坂「つかの間の出来事で状況が理解できない…」

妹「ご尤もです、と、ミサカは驚きを隠せません」



御坂「私達も帰ろうかしら…」

妹「そ…そうですね…とミサカは続ける言葉を見失います…」

 

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