とある世界の残酷歌劇 > 幕間 > 11


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   『あーあー、もしもしー聞こえてるー!?』

   「心配しなくても聞こえてるわよ。随分と後ろの雑音が酷いけど」

   『なんか海原が頑張っててなー。手を貸そうと思って来たはいいけど近くにいたら巻き込まれそうだから逃げて……だぁっ!?』

   「ちょっと、下手に死なないでよね。始末が面倒だから」

   『そう簡単には死ねない身体だからな。心配してくれなくても大丈夫だ』

   「その様子なら大丈夫そうね。『ブロック』の件はカタがつきそう?」

   『なんとかな。そっちは?』

   「ちょうど研究所出たところよ。中はもぬけの殻。といっても死体が山積みだけど」

   『じゃあやっぱり持ってかれた後って考えた方がいいか』

   「そうね。しっかし『ピンセット』か……直々に回収命令が来るってことは大層な機械らしいけど……」

   『オマエも何か引っかかるか』

   「ええ。具体的に何っては言えないけど」

   『とりあえず手分けして片っ端から当たってみるか。どうせ何かでかい動きがあるだろ。ええと、なんていったか……』

   「『スクール』と『アイテム』。そのどっちかが持ってると見て間違いなさそうね」

   『あるいはどちらも、だ』

   「そうね。気をつけなさい。相手は超能力者よ」

   『第二位と第四位だったか。もし組まれてたら面倒だな』

   「その時は第一位さんに頑張ってもらうしかないわね」

   『じゃあ無能力者代表の俺は高みの見物をさせてもらうとするか』

   「働け」






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こうして、最初は少しずつ。

そして次第に物語は狂ってゆく。

しかしその着地点は結局のところ一つしかない。

第一位と第二位の激突によって幕は閉じられる。

どれだけご都合主義に進められようとも。

どれほど歪みが生じていようと。

物語は加速をし続ける。








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   「ええと、名前なんだっけ? うーん、アホ毛ちゃーん!?」

   「ミサカの識別名は打ち止めだもん!! ってミサカはミサ――――はっ!?」





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   「名前を呼んで」














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狂ってしまった歯車は致命的。もう元の流れには戻らない。
どれだけ軋みを上げようともひたすらに回り続けて。
後はただ、砕けるだけ。



そう、これは物語が終わる話。



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   「失礼、お嬢さん」

   「はぁ。どちら様ですか」

   「垣根帝督。人を探しているんだけど」







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   「それでー? 結局、そのお兄ちゃんとやらはどこにいる訳?」

   「だからそう呼ぶのをやめろ……む。こっちだ」

   「なになに? お兄ちゃんの気配が分かるの?」

   「大方そんなところだが、頼むからやめてくれ」

   「いいじゃんお兄ちゃん。あ、結局もしかしてお義兄ちゃんって言った方がいい?」

   「分かってて言ってるだろうオマエ……」



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ふと思いついて、右手を握る温もりに呼びかけてみた。

「ねえ、当麻」

「……なんだよ」

するとアイツは、まだどうにも呼ばれなれていないのかちょっとぶっきらぼうにそう返した。
私だって一応年上の相手を下の名前で呼び捨てする事にちょっと抵抗があるけど、でも一応、その……彼氏だし、いいかなーって。

照れくさいけどそれをムリヤリ押し込めて私は悪戯っぽく笑ってみせた。

「なんでもない。呼んでみただけ」

漫画なんかではよくあるセリフ。
でも実際には聞いた事のないあれだ。
それを私はついつい言ってみてしまった。

アイツはその言葉にやっぱり違和感があるのか眉をひそめる。
そりゃそうだ。私だってついさっきまで「実際こんな事言う事ないって」なんて思ってたのだから。

「はぁ? なにそれ、ワケ分かんねえ」

予想どおりの返事に私は笑う。

「この『呼んでみただけ』ってフレーズの意味さ、ようやく分かった」

ずっと疑問だった。なんでこんな事を言う必要があるのか。
ただ呼ぶだけ。特に用もないのに名前を呼ぶ。
その言葉に込められた意味を教えてあげよう。

「あのね」

もったい付けて一度切り、アイツの手をぎゅって握った。
それでアイツは私の顔を怪訝そうに見る。

視線と視線が交差する。
私が言うのもちょっと恥ずかしいけど、アイツの眼はなんだか凄く綺麗で。

「好きな人の名前を呼ぶだけでね、なんかこう、幸せ? みたいな」

「…………」

「照れてる?」

「オマエが恥ずかしい事言うからだろ」

そう言ってアイツはぷいっと顔を背けた。

なんだか凄く可愛い。その行動の一つ一つが凄く愛しかった。
「可愛い」っていうのはこういう気持ちの事を言うんだろう。



「何今さら恥ずかしがってるのよ。さっき、その……キス……したのに」

「うるせえよ! 恥ずかしいもんは恥ずかしいんだよ分かれよ!」
こういうあたりで男女の差が出てくるのだろうか。
一線を越えるって言うとなんだか語弊があるけど、一度吹っ切れてしまった私はなんだか積極的だった。
対しアイツはまだなんだか照れくさそうで。年上だし男なんだから、もっとこう、リードしてくれてもいいのに。

それでも繋いだ手は離さない。

寒空の下、借りた学ランもだけど右手に感じる温もりがとても心地よかった。

アイツは少し寒そうだけどもう少し黙っていよう。
風邪を引かないうちに返してあげようとは思うけど。でももう少しだけ。

見上げる空はもう暗い。早く帰らないと門限が過ぎてしまう。
うちの寮監はとんでもなく恐ろしいのだ。もうハリウッド映画なんかであるサイボーグじゃないかってくらい。
でもそんな寮監の意外と可愛い一面を知ってる私は他の寮生たちよりもきっと少しだけ彼女に好意的だった。
鉄面皮の鬼軍曹みたいな仕事用の顔じゃなくて、プライベートの優しい笑顔を知っている。
だからちょっとだけ甘えさせてもらおう。きっと彼女は私の気持ちが分かるはずだから。

もう少しだけ。あとちょっとだけ。
相対性理論の逸話は有名だ。好きな人と一緒にいる時間は瞬く間に過ぎてゆく。
どうして世界はこうも急いで過ぎていくのだろう。もっとのんびりしてくれてもいいのに。

なんて考えてると。
ぎゅって手を握り返された。

突然の事に驚いてアイツの方を向くと、アイツはまだそっぽを向いたままで。

でも。

「………………美琴」

名前を呼ばれた。



心臓が跳ね上がる。名前を呼ばれるだけでこんなにドキドキする。
少し照れたような声色。街灯に照らされた紅潮した頬。大好きなその声。
心から両親に感謝する。だってアイツの呼んでくれる私の名前はこんなにも綺麗に聞こえる。

美琴。美しい音。優しい響き。

アイツの呼ぶその名前はもしかしたらもっと崇高な存在を差す物じゃないのかってくらいに聞こえる。
私なんかじゃ及びもつかない、言ってしまえば神様の名前かもしれない。

でもそれは間違いなく私の名前だ。

アイツが呼んでくれる私の名前。

愛しい声。優しい音色。美琴。

アイツが呼ぶその名前に私は誇らしげに答える。

「――――なあに?」

続く言葉は分かってるよ。
どうせさっきの意趣返し。それから好奇心と、祈りと、確信。

「……呼んでみただけ」

……ほらね。







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    ラストオーダー
   「最終信号はどこだ」





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「…………」

こんなにも幸せなのに。
時間は無情にも過ぎ去ってゆく。

「もうそろそろ……帰らないと」

この言葉を吐き出すのが辛くて仕方ない。
「幸」と「辛」とは棒一本しか変わらないのにどうしてこんなにも違うんだろう。

恋は麻薬だ。とんでもない依存症がある。
一緒にいるときは幸せで一杯なのに、一時たりとも離れたくないのにそれは叶わない。

いっそこの瞬間世界が終わってしまえばいいのに。そんな事すら思う。
これからもっともっと色んな事があって、その度に私は彼の事を好きになるんだろうけど。

「…………」

「…………」

お互いに沈黙する。

繋いだ手はそのまま。

ここでいっそ攫ってほしいなんておとぎばなしみたいな事は言わない。
私は現実に生きてるんだ。夢物語みたいに済んでしまえばどんなにいいかと思うけどそれを否定する自制心がある。

それでもどこかにそれを待ち望んでいる自分がいる。

「…………美琴」

名前を呼ばれた。

私は、できるだけ、平静を装って答える。

「なあに?」

眼を合わせられない。
心臓は凄い勢いで鳴り響いている。こんなに近くにいるんじゃ聞こえてしまいそう。

どこかでそれを望んでいる私がいる。



でも返ってきたのは期待していた言葉ではなかった。

「帰るなら……それ。制服」

……。

がっかりしなかったなんて事はない。
寮まで送ってくれとまでは言わないけどさ。
もしかしたら。そんな事があるんじゃないかって期待してしまった。

でも仕方ないかと諦め、どこか達観したような気持ちでいる。
コイツは私の気持ちなんかまったく気付いてくれないし、いつもいつも思うようには動いてくれない。
いつだって私の気持ちは置いてけぼりでどこかへ行ってしまう。

「…………」

それはとても寂しいけど、でも今に始まった事じゃないし。
文句の一つでも言ってやろうかと思って……やめた。
「……うん、そだね。ごめん、寒かったでしょ」

上着を脱ごうと襟に手を沿える。
右手は繋いだままだ。脱ぐには手を離さないと――、

私の左肩に手が添えられる。

右手。

「――――――」

驚いて顔を上げて。

そこにはアイツの瞳があって。
私を見てて。

卑怯じゃない? 一度落としてからだなんて。
一体どこでそんな事を覚えたのよ。

ううん。きっと違う。
私はきっと思わず顔に出してしまって、それを見たアイツが気付いたんだ。

なんてバカで……優しいんだろう。

――ああ。どうにかなっててしまいそう。



すぐそばにある顔を見ているのが恥ずかしくて眼を閉じる。

それからやっぱり私はこう思うのだ。



名前を――――





「――――美琴」





……返事はこれでいいよね?















「」






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   「……ったく、シケた遊びでハシャいでンじゃねェよ。三下」







――――――――――――――――――――









「っ――――」

遠くで何か音が聞こえた。

ずずん……と振動を伴う低い音。
きっとそれが起こった地点では物凄い轟音だったのだろう。

……見なくても分かる。

でも私は目を開ける。
そこにはアイツがいる。
唇に感じた温もりがそこにいる。

だけどその目は私を見ていない。

その眼光は鋭く、音の聞こえてきた方を射していた。

どうしてだろう。
すぐそばにいるはずなのになぜだかとても遠くに感じる。

まるでそこにいるのは幽霊のようで。
指の間からこぼれてしまいそうだったから。

「――――当麻」

繋いだ手を握り締めた。

行かないでなんて事は言わない。

止めたところで無駄なのは分かってる。
アイツは誰が止めたところで聞きはしない。誰よりも不幸の意味を知っているからこそ誰かが不幸になる事が許せない。

でもね、その気持ちは私にも分かるんだ。

だから。

「――――置いていかないで」

そこに込められた意味は正しく通じた。

私たちは小さく頷き――そして走り出した。

二人で。




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       ダークマター
   「俺の『未元物質』に、その常識は通用しねえ」



   「オーケー。クソと一緒に埋めてやる」



   「それがこの世界にある普通の物理ならな」



   「――――逆算、終わるぞ」





   (時間稼ぎは長くはもたないぞ、麦野――)






――――――――――――――――――――







   「――――みーつけたぁ」





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{あえて大通りではなく路地裏を駆ける。
祝日の街は人通りが多い。人の波を掻き分けて走るのは容易な事じゃない。

今日は一〇月九日。

学園都市の独立記念日だ。

「――こっち!」

辺りの地図はGPSマップを表示しているPDAから画面を直に取り込んで頭の中に投影している。
どれだけ入り組んだ道だろうと迷いはしない。

音はもう空気の振動を感じさせるほどに大きくなっている。
花火でも打ち上げているのだろうか、などと平和な事は考えられない。
こんな物騒な音を立てる花火があるのだとすれば世界はもう少しマシに動いている。

きっと能力者同士の戦闘だ。
それもただの能力者じゃない。

私と同じ――超能力者。

この街に、この世界に七人しかいない最高位の能力者。

きっとそのうちの二人だ。

そしてその片方が誰かはなんとなく感じられるのだ。
具体的に何か確信を持って言えるわけじゃない。
でも虫の知らせというか電波を受信したというか。
肌がピリピリとその気配を感じ取る。


アクセラレータ
――――超能力者第一位、『一方通行』。



私と、そしてアイツに深い因縁があるあの白髪の超能力者。

きっと最強と称される彼が戦っている。

でも、だとしたら。

その最強とやらに勝てるのはアイツしかいない。}





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...失敗

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...失敗



MISAKANETWORKの再起動を試みます...

...MISAKANETWORKは再起動しました





「――――っあああ!!」

突然物凄いノイズが頭の中に飛び込んできた。
激しい頭痛とめまいに思わず私は悲鳴を上げて受身も取れずに転倒する。

「美琴っ!?」

慌ててアイツが駆け寄ってくる。
嬉しいけど私はそれどころじゃなかった。

まるで世界が悲鳴を上げているよう。
この星を丸ごと覆いつくすような叫びが私の頭の中に木霊していた。

「――――ちがう」叫喚のようにも悲鳴のようにも聞こえ感じられるのは



「――――でんぱだ」



私ととてもよく似た波形。
私に直接飛び込んでくるような電波。

だからきっとこれは。





シスターズ
「――――『妹達』――――?」





やめて。

もうやめて。

お願いだからもうあの子達をいじめないで。



ざあざあとノイズに侵される感覚の中、すぐ近くで起きた轟音だけははっきりと捕らえられた。

反射的にそちらを仰ぎ見る。

真上。

私たちのいる路地の真上で何かがとんでもない音を立てた。
道に面したビルの壁面に大穴が開いている。そこに何かが激突したんだろう。

でも、そんな事よりも。

真上から砕けた瓦礫が降り注いできていた。





だめ。

だってアイツの右手は。



こんなよくある不幸はどうしようもない。



でも今は違う。

私がいる。


レールガン
超能力者第三位、『超電磁砲』

御坂美琴がここにいる。



ノイズ? 大丈夫。

あの子達の事は気がかりってもんじゃないけど。

今この瞬間は目の前の最悪をどうにかする事が先決だ。



いつだったか、アイツは私の前に立って守ってくれた。



だから今度は、今度こそは。



私が守ってみせる――――!







   (レールガンで全部丸ごと……!)










ただの気紛れから世界は歪んでしまう。

ほんの小さな不幸で歯車は僅かに狂う。

彼女にしてみれば小さな勇気。

他の誰にだって同じ事が言える。

総ては小さな偶然と不幸の積み重ね。



歪んで、歪んで、歪んで、





かちり、と必然がはまる。



ポケットの中のコインを取り出そうと、



借りた学ランの裾を跳ね上げ、










――――――あ










&今日
















『あーその……似合ってんじゃあないっすかねぇ……』











私服だ










「――――美琴ぉぉおおおおおお!!」






どん、と体を突き飛ばされた。






   「見つけた……エツァリ……!」





   「――御坂さん――っ!?」










   「――――カミやん――――!!」



瓦礫が崩れ落ち、地面にぶつかり、立て続けに激しい音を立てる。

立ち昇る粉塵に視界は一瞬で塗り潰される。

自慢の電磁センサーはアイツにだけは通用しない。
だからアイツがどうなっているのか分からない。



分からない?

ううん。認めたくないだけ。

()

だっていっつも不幸だ不幸だーって言ってるアイツだから。

私が瓦礫に巻き込まれず、かすり傷一つ負ってないなんて物凄い幸運に恵まれてるんだから。

()

私に降りかかるはずだった分の不幸はどこにいったっていうの?

()

私はその場に尻餅をついたまま身動き一つ取れなかった。

分かってる。分かってるよ。
頭じゃ理解しているのに、でも心が理解しようとしない。

夜風が土煙を洗い流してゆく。

ゆっくりと視界が晴れていく。





神様、さっきは意地悪だなんて言ってごめんなさい

ごめんなさい。だからどうかお願い



当麻を助けて

連れていかないで



私はその場から一歩も動けないまま、ただ呆然と見ているしかできなかった



私のすぐそばに当麻はいた



すぐ目の前で、瓦礫に押し潰されて

右手がこっちに伸ばされてて

それは私を助けるために

瓦礫の間からつうっと赤いものが

当麻の

[ 禁則事項です ]が

私を助けるために当麻が瓦礫に[ 禁則事項です ]てて

当麻の右手が[ 禁則事項です ]から[ 禁則事項です ]して

これじゃもう私の名前を[ 禁則事項です ][ 禁則事項です ]

[ 禁則事項です ][ 禁則事項です ]して[ 禁則事項です ][ 禁則事項です ][ 禁則事項です ]たいと思ったのに

それから[ 禁則事項です ]と[ 禁則事項です ][ 禁則事項です ][ 禁則事項です ]に[ 禁則事項です ][ 禁則事項です ][ 禁則事項です ][ 禁則事項です ]

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「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」











――――――ぶつん



と、私の記憶はそこで途切れる





おとぎばなしじゃ終われなかった



恋愛劇はそこで終わり





喜劇と悲劇が交差したとき

残酷劇が幕を開ける





・幕間
(或いは幕前、彼女は如何にして考えるのをやめて[禁則事項です]を愛するように、なったか)

『ともだち』

Closed.










――――ごめんね? まだ続くよ?


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