ステイル「最大主教ゥゥーーーッ!!!」 > 天草式編 > 02


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ステ「……………………はぁぁぁぁぁぁあああ……………………」ケフ

火織「すいません、ステイル。少し花を摘みに行った隙に……」

ステ「まあ、だずかったから″いいざ」

火織「ひどい声ですね。正直、普段の煙草もあまりよろしくないと思うのですが」

イン「これを機に禁煙したるなら、応援しちまうのよ!」

ステ「だから、だれ″のぜいだど…………神裂」

火織「…………ええ。インデックス、『いけないです』と言ってみてください」



イン「いけねーですにゃーん」



火織「」

ステ「」

イン「?」



ステ「畜生!! いっだいいづの間に接触しだんだ!?」ゲフグフッ

火織「アニェーゼ! アニェーゼはいますか!? あっ、やっぱり来なくていいです!」

ナンダッテンデスカマッタク!

イン「着替えは女子寮で行いたるゆえ、超がーるずとーくに花が咲きたり!」

ステ(がーるって歳かい……)クチニハダサナイ

火織「……私が目を放したのは、ほんの十分程度なのですが……」

ステ「超ズピード感染だな。厄介極まり″ないね、まっだぐ……オル″ソラ″が不在なのが、不幸中の幸いだっだな」

火織「一日前の内容を憶えてないと、彼女とは会話になりませんからね……」

イン「げに恐ろしき怪奇現象なりて! 超催眠魔術だとか超超スピードだとかかようなチャチな(ry」

ステ「貴女の方がよっぽどファンダジーやメル″ヘンしでまずよ!! どいうが何を記憶しでいる″んだ貴女の脳は!」カハッ

イン「十万三千冊改め、+ジャパニーズコミック二万冊の超禁書目録(ネオインデックス)を応援してほしいのよな!」

ステ&火織「「やかましい!!」」ゲッホンガッフン



五和「失礼します、女教皇様。この肉塊の処理ですが」

火織「いつも通り、テムズ川に流しておけば問題ないでしょう」

五和「了解です。対馬さんにも手伝ってもらわないと……」

イン(天草式女性陣も)

ステ(逞しくなったなぁ。いや、わりと昔からか)トオイメ

五和「申し訳ありませんでした、最大主教、ステイルさん。まったく、建宮さんは……」ブツブツ

イン「いやいや、楽しき時間だったにゃーん!
   いつわもたまには超さいじの期待に答えちまってもよきことよ?」ニヤニヤ

ステ「別に、貴女があの男の言動に責任を取るいわれ″などないだろ″う?」ニヤニヤ

五和「なっ、なにを微笑ましそうな顔で見てるんですか!」

火織「……? まあ、どちらかと言えば責任は私が取るべきですね」

五和「えっ!? そ、そんな、女教皇様にはすでに家庭が」

火織「な、なにをそんなに焦ることがあるのですか? 
まあ、あの男も教皇代理の肩書きから解放されて緩かったタガが抜けてしまった感はありますね」

五和「い、いえ、でも! 昔から決めるときにはちゃんと決めてくれますし!」

火織「はあ、いえ、それは私もよく知ってますが……あの、五和?」



五和「……ハッ、いえその、別に他意は」アタフタ

イン「ニヤニヤ」

ステ「ニヤニヤ」

五和「」

火織「?」



五和「もぉーーーっ! 不幸ですーーーーーっ!!」ダッ 

ヌオッ アッ、アマリランボウニヒキズラナイデホシイノヨナ……アッーーーー!

火織「…………?」ハテ



ロンドン市街地


スタスタ ヒョコヒョコ  スタスタ


ステ「嵐のような……いや、前方のヴェントに強襲されたような一日だったな……」シュボッ

火織「ドタバタ具合では匹敵するかもしれませんね……」

イン「喉はもう大丈夫につき?ハ・イ・ガ・ン・か・く・て・いする前に医者にかかるべしなのよな」

ステ「やめてください、リアルに怖い」トイイツツ フー

火織「ああそうです、インデックス」

イン「?」

火織「ステイルほどではないにしても、私からもお小言がありますよ」

イン「ええー」

火織「看病やらの動機があったとしても、あのような振る舞いを誰彼かまわず見せていては
   最大主教としての威厳などあったものではありません!」

ステ(自分のことは棚に上げて……)プカー

火織「それからいいですか、あなたは少し暴食的に過ぎる。
   シスター・ルチアほどとは言いませんがもっと禁欲的に……」クドクドクドクド



イン(……別に、誰彼かまわず見せてるわけじゃないかも)ボソッ



火織「?」キコエタケドイミフメイ

ステ「?」キコエテナイ



ステ「そう言えば結局、どうして僕はベッドに転がされていたんだ? どうもそのあたり、記憶が曖昧なんだが」

イン「!」アッ

火織「!!」ヤバッ



火織(ここは、口裏を合わせて)

イン(超なかったことにしにけりにゃーん)

火織「あ、貴方は前最大主教の遠隔魔術(イヤガラセ)で一時的に、
   ……えっと……その…………し、四十肩にされてしまったようなのです!」

イン「し、しかしもう大丈夫! 我が超禁書目録にかかればカ・ン・チ・か・く・て・いしたるのよな!」

ステ「んな馬鹿な。と、言いきれないのがあの女狐の恐ろしいところだな……
   クソッ、やはりプライベートジェットを落とした報復か?」ブツブツ

イン(どうにか疑われねーで押し切りけり!)

火織「あと……インデックスの口調矯正講座の件ですが、女人ばかりの輪に入るのは気まずいでしょう?」タブンコンナカンジ?

イン(かおりにありては珍しく超空気読んでるのよな!)

ステ「(なぜか心臓が痛い)僕は護衛だぞ。そういうわけには」

火織「私か、私が無理なら五和らを同席させます。宮殿のお茶会は、まあ……これは別にいいでしょうか?」チラッ

イン(……コクリ)

ステ「しかし、だな。これは僕の仕事なんだ。他人任せになど」



イン「……すているは、頑張りすぎたるのよ。少しは自分の体のことも考えてほしいのよな」



ステ(…………)



(駄目なんだ。それじゃあ、駄目なんだよ。君の隣にいるためには、少なくとも)

(『あいつ』より、強くなければならないんだ……!)

(僕の力では、まだまだ足りない…………!!)

(まだまだ、まだまだ………………)




「……大丈夫」



「!」



「そんなにも頑張ってるすているを、私はいつでも信じてるんだよ」



「だから……ね?」



(まったく……敵わないな…………君には)






(そうですか……あなたたちも、複雑なことですね……)



カー カー カー



火織「…………さて、夕食の時間になる前に、私は買い物に行かないと」

ステ「そんなものメイドが用意するだろう? いや、そもそも君に洋食なんて作れるのか?」ハハッ

火織「魚をさばく前に試し斬りしようかと思うのですが」スチャ

ステ「何を包丁にする気だ!? あ、いや待て、すみません、僕が悪かったです」ハイ

イン「ステイルの超へたれっぷりは長く見ぬと不安になっちまうにゃーん」

ステ「くそ、くそ……どうせ僕なんて」イジイジ



火織「……ふふふっ。それでは二人とも、また明日」バイバイ



イン「あははっ。また明日!」バイバイ



ステ「……ああ。また明日」バイバイ



――お互い手を振り、また明日。



それは今まで夢の中にしか存在しない世界だった。

しかし、夢と現実は違う。当然のように世界は遷ろっている。

男と女の関係も、少年と少女のそれとは違うものなのだ。



「さて、帰りましょうか。最大主教」

                    『さて、神裂が待ってるよ、インデックス』



「まいかが夕餉を作りて待ちたるのよ!」

                  『かおりはどんなごはんを用意してるのかな!』





霧越しに夕日が差し込むロンドンに、かつてより少しだけ伸びた二つの影が落ちる。



それはやがて縦から、横に並んで揺れていった――












なんだかこのまま終わって問題なさそうなんだね?













でも続くのよな



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