球磨川『学園都市?』 > 15

 

 
「こんな現実はどう殺す?幻想殺し!!」 
 
もう青髪は上条を親しくカミやんとは呼ばない。 
 
それは明らかなる宣戦布告であり、この場を戦場と変える合図だった。 
 
叫びと共に地面は再び沈下し、風が吹き荒れ、雷が降り注ぐ。 
 
圧倒的で、絶対的で、絶望的な負能力をふるう青髪に、上条は己の持つ右手一本で立ち向かう。 
 
地面を戻し、風を止め、雷を受け止める。 
 
だが、一向に青髪の元へはたどり着けず、ベクトル操作による攻撃で間を開けられてしまう。 
 
それでも上条はひるむことなく突進を続けた。 
 
その姿はまるで、戦時中の特攻隊のように自らを省みるものではなく、傷つきながらも一歩一歩前進をする。 
 
「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 
 
上条の雄叫びが木霊する。 
 
今、上条を支えているのは信念でしかなかった。 
 
あの日、あの大嘘憑きに否定された自分の信念。他人を殺してまでも自分の想いを貫き通す信念。 
 
誰かを助けたいと思う信念だった。
 
「無駄や!」 
 
青髪は猪突猛進を続ける上条へ、薙ぎ払うように右手を膝元から上げ空を切ると、 
 
地割れなどと生易しい表現では現しきれない勢いで地面が爆発した。 
 
「レベル4最強クラスの念動力や!その捲り上げた地面を壁にする!!」 
 
空中で強固な土壁を形成し、まるで一つの部屋のようなものを造り出し、そのままそこへ上条を閉じ込める。 
 
当然、青髪はこれで動きを止めれたとは思っていない。幻想殺しの前では、能力で作った壁の強度など関係はない。 
 
だから青髪はそのまま平衡戦場の能力で雨雲を呼び寄せ、大雨を降らせる。一瞬の足止めと、目隠しが出来ればよかったのだ。 
 
「常盤台の超電磁砲が勝てんかったのは能力の使い方を間違えとっただけや、知ってるやろ?水は電気をよく通す」 
 
土壁が幻想殺しの効果によって土に還らされ、上条の視界が戻った先では両手に電気を帯電させた青髪が待っていた。 
 
「くそっ!」 
 
慌てて上条は右手をかざすが、電撃は上条を目標としていなかった。 
 
「目標はそこや」 
 
それは上条の足元に出来た深い水溜り。 
 
青髪の意図に気が付いた上条は急いで水溜りを消そうとするが、人間の動作より遅い電撃があるはずもない。 
 
「っがあぁぁぁああ!!」 
 
結果、水溜りに落とされた雷撃は上条の体へ伝導しその身を焼きつけた。
 
この戦いで初めて膝をつく上条。 
 
「なんや、気を失っとらんのか。そこで寝むっときゃあ幾分ましやったのになぁ」 
 
「っは!どこかのビリビリ娘のおかげで電気には耐性ができてるんだよ!!」 
 
「そーか。んじゃ炎ならどうや?」 
 
そう言った青髪の両手には巨大な火の玉が形成される。 
 
「発火能力!?いや、あれは……」 
 
その炎は単なる発火能力のものではなかった。それは上条がインデックスと関わりを持ち始めて戦った魔術師の技。 
 
「イノケンティウスってゆうらしいわ。まぁ記憶を亡くした君には分からんやろうけどな」 
 
炎が集まり人の形を作り出す。 
 
「やれ」 
 
青髪の短い一声で炎の悪魔は上条へと襲いかかる。右手で形を崩しても何度も蘇り、上条の体を焼く。 
 
「ぁあぁああああ!!」 
 
上条を抱くようにして全てを燃やそうとするイノケンティウスをもう一度右手で殺し、一瞬形が崩れた隙をつき脱出をする。 
 
追撃に備え右手を構えた上条だったが、既に炎の悪魔は居なかった。 
 
代わりに二メートルを超える日本刀を、抜刀の構えで待ち受ける青髪の姿。 
 
「七閃……」 
 
そして、そこから繰り出された七つの斬撃(正確にいえば七本の鋼糸)が上条の体を切り裂いた。
 
「っぐ……」 
 
先程と同じように膝をつき息を切らす上条だったが、最早軽口を言う元気などは残っておらず、満身創痍だった。 
 
「圧殺!」 
 
青髪は攻撃の手を休めない。 
 
三度上条が対戦したことのある人物の技、黄金錬成で頭上に2トントラックを出現させそのまま落下させる。 
 
なんとか右手を上げることのできた上条はトラックを打ち消すことが出来たが、あまりのダメージに倒れこんでしまった。 
 
「ラスボス前はこうやってボスラッシュがあるのが当たり前やで?ダウンするのはまだ早い!!」 
 
倒れた上条のすぐ側に空間転移で移動する青髪は右手をそっと上条の足首へ伸ばすと、がっしりと掴んだ。 
 
そして、その掴んだ足首は徐々に腐敗を始めたのである。 
 
ぐじゅる、ぐじゅると。 
 
「っ痛!!」 
 
足を思い切り振り回し、無理やり青髪の手を除け、上条は異変を感じた足首へ右手を伸ばした。 
 
そこで腐敗は止まりかろうじて皮膚の表面だけが腐るだけとなった。 
 
「荒廃した腐花(ラフラフレシア)。これはボク等と同じ病院に通ってた子の負能力や」 
 
上条を逃したにも関わらず慌てる様子も見せず能力の解説をする青髪は両手の平を上条に向けるように立っていた。 
 
「すごいで、この手は。生物・無生物問わず全て腐らせてしまうんやで……気体すらもな」 
 
上条は自身の内部に起きた異変を察知したところで青髪の言葉の意味を理解した。 
 
「要は毒ガス攻撃ってか……」 
 
服の袖で空気を直接吸わないようにして、風通りの良い所まで移動する。 
 
さらなる追撃が来ると思っていた上条だったが、そこで一つの疑問が頭を過ぎる。
 
「なぁ……青髪……」 
 
自分を呼ばれ、攻撃の手を止める青髪。どうやら質問をする機会が与えられたようだ。 
 
「今、負能力も反映させたんだよな……どうして球磨川の負能力を使って勝負を決めない?」 
 
上条は球磨川の負能力の効果は知らないが、 
 
始めに青髪が説明したことが真実ならば、球磨川の持つ負能力は青髪の平衡戦場よりも厄介な能力なはずだと考えた。 
 
なのに、青髪はそれをしない。 
 
「良い所に気がつくなぁ幻想殺し。でもな、球磨川さんの【大嘘憑き】は幻想殺しと相性が悪いんや」 
 
「その右手の効果のせいで、大嘘憑きは全く意味をなさんからな」 
 
全てを虚構に返す大嘘憑きは確かに無敵だが、それはあくまで効果が対象に効いたらの話である。 
 
神の加護さえ打ち消してしまう幻想殺しの前では、上条に傷一つつけることが出来ない。 
 
だから平衡戦場で様々な能力を使って追いつめた方が効率的なのだ。 
 
「それに、ボクはあの負能力を反映できん」 
 
それは意外な言葉だった。 
 
全ての平行世界を司る青髪が、反映できないという事は皆無なはずである。 
 
「ホンマ不気味やであの人は。どの平行世界にも存在しぃへん、彼はこの世界にしか居ないんや」 
 
無限ともいえる平行世界に存在しない男。球磨川禊。 
 
「だから、あの人が関わった出来事はボクでも先が読めんし、どうする事も出来ない」 
 
せやから、と続けて青髪は呟く。 
 
「せやから、カミやんにはあの人と関わってほしくないんや」
 
「…………」 
 
確かに、今目の前の男はそう言った。 
 
そのたった一言が、上条の抱いていた疑問を全て繋げ確信へと導く。 
 
「なんだよ……」 
 
この最悪な男は。 
 
「そういう事だったのかよ……」 
 
平行世界を操る力を持ちながら、今まで普通の生活を送ってきたこの男は。 
 
「全部、俺の為だったんだな……」 
 
どこまでも不幸(マイナス)で、どこまでも不器用なこの男は。 
 
「ありがとうよ、青髪」 
 
……どこまでも優しい(プラス)な男だった。 
 
思えば、これほどまでに圧倒的な力を持つ青髪を敵に回してここまで生きて居られるはずもないのだ。 
 
上条は優しく微笑む。 
 
「また呼んでくれたよな、カミやんって」 
 
それは、目の前の不器用な男なりの不器用な伝え方だった。 
 
「だから、お前も助けてやる!球磨川を倒してまた普段の生活に戻ろうぜ!!青髪ぃ!!」 
 
だから上条は、今は全力でこの喧嘩に挑む事にした。それが、上条なりの答えなのだろう。
 
「……全く、暑苦しい男やな……カミやんは。頼むからボクに負けたら大人しゅう帰ってや!!」 
 
そう言って青髪は楽しそうに笑みを浮かべる。 
 
「幾ら良いこと言ったってボクは手加減せぇへんで!!」 
 
青髪の背中に天使のような純白の翼が生え、そしてそのまま空高く跳びあがった。 
 
「おいおい!幾らなんでもそりゃあ反則だろ!!」 
 
「第二位の能力!どうせカミやんは厄介事に巻き込まれていつかは戦うやろ、予行練習や!」 
 
青髪はそのまま空中で両手をかざすと、風が吹き荒れ手の中に青白く光る球体が作り出されていった。 
 
「第二位と第一位のコラボレーションや!」 
 
徐々に体積を増やし膨張する球体の正体を、上条は知っていた。 
 
「プラズマか!」 
 
あの時、一方通行が最後の決め技として作成したものと同じプラズマの球体。あんなものが右手以外の部位に当たったら骨も残らず蒸発してしまう。 
 
「げ・ん・き・だ・まってなぁ!!」 
 
青髪は孫悟空よろしく、膨れ上がったプラズマを思い切り上条へ叩きつける。 
 
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 
 
対する上条はそれを右手で迎え撃つ。 
 
白い光がお互いの視界を奪っていった。
 
閃光の光によって一時的に奪われた青髪の視力が徐々に回復していき、プラズマを落とした場所を見つめる。 
 
そこには、右手を突き出したまま立っている、親友の姿。 
 
「あは、あはははははは!!」 
 
思わず笑ってしまう青髪に唖然とする上条。 
 
「ホンマなんやねん自分?反則やでその右手」 
 
「お前ほどじゃねえよ」 
 
空から降りてきて羽をしまった青髪に上条も笑う。 
 
「なぁ、カミやん。ちょっと昔話聞いてくれん?」 
 
笑みを浮かべたまま話し始める青髪に、上条は黙って頷いた。 
 
「さっきちょろっと話した通り、ボクぁ球磨川さんのこと昔からしっててなぁ」 
 
そして、青髪は語り出した。十二年前の出来事を。
 
「箱庭総合病院っちゅうボクらみたいな異常な子供を集めて検査する施設があってな、ボクと球磨川さんはそこで出会ったんや」 
 
「学園都市の縮小バージョンって感じでな、もう気づいてると思うけどボクの負能力はそのころからあったんや」 
 
姫神のように、球磨川に後押しをされて負能力に目覚めたのではない。青髪はそんな幼少の時代からこのマイナスと付き合っていたのだ。
 
「その頃のボクは好き勝手にこの能力を使ってて、気に入らん事は取り換え、未来を先読みして危機を回避してきた」 
 
「平行世界がどんなことになるかも分からずにな」 
 
「塵も積もればなんとやら、って奴や。当時いちばん身近な世界しか把握できんかったボクはその世界を滅ぼしてもうた」 
 
「ホンマ、あの時の映像は今でも夢にでるわ」 
 
青髪はそう言って首を横に振る。 
 
「で、何回か目の通院の時に待合室の椅子に座ってたボクの隣に気味の悪い人形を持った球磨川さんが座ってな」 
 
「『へぇ、君からはなんだか僕に近いものを感じるよ。きっと何かを終わらせてここに来たんだね』って言いよった」 
 
「正直、その言葉だけで救われたわ。だって自分と同じような人間が居るんやで?安心しんほうがおかしいやん」 
 
「そこから懺悔するように全てを話した。そしてら球磨川さんは一言『気にする事ないよ』って言ってくれた」 
 
「『その世界はこの世界じゃないし、そんな世界は無数にある。だから君は悪くない。負の力を持った不幸な君はそれをしてもいいんだよ』」 
 
「『その力をもっとうまく扱えれば、もっと沢山の世界に干渉できる。そうしたらまた僕の処へ来てね』」 
 
「『君と、【あの男の子】と【あの女の子】と僕が居れば、何だってできるんだから』」 
 
「・・・・・・そう言って去って行った」
 
「それからこの学園都市に来るまで、色んな世界を滅ぼして生きてきた。なんの罪悪感も感じずにな」 
 
「でも、カミやんに会って気がつかされたんよ。不幸に振り回されながらもひたむきに生きる姿を見てな」 
 
「結局は自分の心一つでプラスにもマイナスにもなれるっちゅうことにな」 
 
「だから、人を不幸(マイナス)にするあの人の所へカミやんは行かせないんや」 
 
全てを話し終え、青髪はゆらりと拳を握り胸の前に持っていく。 
 
「負能力も、能力も打ち消すんなら拳で勝負や。言っとくけどボクは強いで」 
 
その言葉に上条も同じように構える。 
 
「上条さんは潜ってきた修羅場の数ほど強くなってるんですよ。お前だろうが、球磨川だろうがこの右手で倒してやるさ」 
 
じりじりと滲み寄りながら距離を詰めていく。 
 
そしてお互いの拳が届く距離になった瞬間―― 
 
能力も負能力もない、ただの喧嘩が始まった。
 
――――――――――――――――――――――――― 
 
「あら、こんな所でお昼寝?」 
 
グラウンドの中央で仰向けで倒れ伏す少年に、声をかける小柄な少女。 
 
お互いに身体は傷ついている。少年は打撲が多く、少女には裂傷が多い。 
 
「なんや、姫神ちゃん負けてもうたんかいな」 
 
話しかけらた少年は、少女へ顔を向けることなく高く上がった太陽がいる空を眺めていた。 
 
少女はその言葉に胸を張って答える。 
 
「母の愛の前ではあの程度の過負荷は無意味なのよ」 
 
「なんやそれ……善吉クン、やったか?元気しとる?」 
 
善吉。それは少年に話しかけている少女の息子の名前。 
 
「元気も元気。相変わらずめだかちゃんの為に奔走してるわ」 
 
「あの子の相方は大変やろうに、よぉやるわ」 
 
「そうね、毎日毎日文句ばかり言ってるわ」 
 
「それでも、離れんのやろ?あの二人はそういう間柄や」 
 
「……そう、ね」 
 
「人吉先生がよぉ見とらなアカンで。善吉クンじゃなくあの子をな」 
 
「それは警告?それとも忠告?」 
 
「どっちともや」 
 
「でしょうね」 
 
そこで一度会話が途切れる。つい先程までの戦いが嘘のように穏やかな日差しが差し込み、空を仰ぐ少女は少し目を細める。
 
「よかったの?上条君を行かせて」 
 
少し躊躇うように瞳は少年に尋ねるが、返答はない。 
 
「貴方の過負荷なら、例え上条君自身に使用できなくても勝てたでしょうに」 
 
「同じ事を言わせてもらいますわ。先生もカミやん止めるつもりで来たんやないん?」 
 
そこで、再び沈黙が流れる。それを破ったのは勢いよく状態を起こし立ち上がった少年だった。 
 
「殺すことはできても、勝てんかったよ」 
 
「なるほどね」 
 
「幻想殺しが、って訳やないで」 
 
「分かってるわ。たぶん私も貴方と同じ理由よ」 
 
確かに瞳は上条を止めるつもりでこの場所へやってきた。そして初めから殺すつもりのない少年に上条をぶつけたのもそのため。 
 
彼の負能力なら十分に上条を止める事が出来ると思ったからだった。 
 
それでも、二人は上条を止められなかった。否。止めなかった。 
 
「カミやんなら何とかする、って思ってまったからなぁ」 
 
「ええ、間違って思ってしまったわ」 
 
幻想殺しを持つ彼なら、揺るぎない信念を持つ上条当麻なら、例えあの球磨川と相対してもマイナスに落ちないだろうと思ってしまったのだ。 
 
「もし彼が過負荷になったらどうする?」 
 
「っは!決まってるやないですか。ボクぁカミやんの親友やで」 
 
そして少年は力強く瞳を見つめてこう言った。 
 
「間違った友達を導いてあげるのが親友としてのボクの役目や」 
 
その言葉に優しく微笑んだ瞳。 
 
少し冷たくなってきた風が少年の青髪を揺らしていた。
 
 
 
※作者による能力紹介

姫神秋沙 
能力名【存在証明(アイデンティティ)】 
レベル【マイナス3】 
効果【自身や第三者の存在証明を忘れさせる】 

簡単に言えば、そこに居る理由を忘れさせる事で極端に影が薄くでき、さらに記憶からも消えてしまう負能力です。 
他人へ使用した場合は今現在対象がここに居る理由を忘れさせる事ができ、戦意などを喪失させてしまう。 
青髪も「能力に当てられる」と言っているので、実際は使用というより無自覚に効果が出てしまうのかもしれません。 

西尾作品における《戦闘シーンスルー》という通例に該当してしまったのも、この負能力のせいかもしれない。 
ごめんよ…… 


青髪ピアス(本名不明) 
能力名【平衡戦場(アナザーシャフト)】 
レベル【マイナス5】 
効果【平行世界を掌握し、現行世界へ反映させる】 

平衡戦場は平行線上の言葉遊び、のつもり。 
平行線→二本の線→もう一つの線(軸)→アナザーシャフト。 
マイナスであり、プラスでもある青髪の二面性も平行線とかけている、つもり。 

青髪「戦争を終わらすためには力の拮抗が必要や。だから僕の負能力で戦場のバランスをとる!」 

なんて事をこのss内の心優しい青髪は思って平衡戦場と名付けたのかも。 

無限にある平行世界を把握しているため、未来予知、過去を知る事が出来る。が、誤差が多少ある。 
平行世界の設定を現行世界へ反映出来る為、言ってしまえば【世界が崩壊する世界】を反映すれば終焉を作り出せる。 
上条戦では地盤の反映、能力の反映、天候の反映などをしたが、それ以外にも何でも反映できる。 
因みに、反映した世界には現行世界の設定が反映されるか、設定自体がなくなったりする。 

裏技として、平行世界の住人を現行世界に呼び出す【もう一人の自分(ドッペルゲンガー)】なんてものもある。 
実は当初【上条に負けなかった一方通行】と【実験に協力的な御坂美琴】という、上条に殺意を持った状態の二人を呼び寄せて戦わせるという 
流れにするつもりだったんですが、それだと上条さんが死ぬ姿しか想像できなかったので中止。 
青髪が実は良い奴設定を生かすためにも没にしました。
 

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最終更新:2011年06月11日 15:20
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