―五和―
…当麻さんに会える…そう思うと私の胸は高鳴り…胸が切なくなる……あれから色々ありましたけど…こちらの用事も済んでようやく当麻さんと二人きりの時間がとれた…「……」チラッ私は泊まっているホテルの一室に掛けられてる時計を見る……当麻さんとの待ち合わせの時間にはまだ早い…「……」…どうしてだろう…彼と会えるのが待ち遠しいせいか時の流れが遅く感じて…少々…じれったい「……」いてもたってもいられなくなった私は、約束の時間にはまだ早いけど、部屋を後にし、彼との待ち合わせ場所に向かっていた…
待ち合わせ場所に来たけど…やはり彼の姿は見当たらない…
『…当然ですよね…ふふっ』約束の時間には一時間近くある…彼がまだいるはずがない…そんな、浮かれてる自分に私はやや自嘲する…ですけど…『…こうやって待つのも……悪くないかも知れません…』私は街のベンチに座り、これから彼とどのように1日を過ごそうかと考え、一人笑みをこぼす…「………」「…………当麻さん」
―上条―
『やばいっ!遅刻だ~~~っ!!』ダダダッ
俺は五和との待ち合わせ場所に必死に向かっていた…先に言っておく…寝坊ではない…ワケは話さなくても皆さんなら大体予想がつくだろう…わたくし、上条当麻の不幸体質のおかげで何らかのトラブルに巻き込まれて遅れたということが…まあそんなこんなで、急いで走ってるわけなんですよハイ……不幸だ……
『………当麻さん…遅いなぁ』…待ち合わせの時間を過ぎても当麻さんの姿は見当たらない……最初の頃でしたら、彼に何かあったのかも…と、思っているかも知れないですが………私は静かに彼を待っていた『当麻さんの事だ…また何かのトラブルで遅れているのかもしれません…』
やっとの思いで五和との待ち合わせ場所に俺は辿り着く「はぁ、はぁ、…五和は…?」俺は辺りを見渡して彼女を探す『……いた!』彼女の姿を見つけると俺は彼女の方へと駆けていく遅れてきた俺を遠くから見つけた彼女は、不安そうな顔から笑顔に変わり、俺のとこへと駆け寄ってくる「ご、ごめん五和!」頭を下げて彼女の前に両手を合わせて俺は謝罪する「いいんですよ当麻さん」…遅れてきた俺に文句の一つも言わず、彼女は俺に天使のような優しい笑顔を与えてくれるもはや慣れっこなので私は特に気にすることもなくただ彼を待つ…
「大分待ったろ?…ごめんな」「いえ、そんなことないですよ」彼女は俺に気を使ってか、健気にそう言う「何言ってんだよ、こんなに手が冷えてるじゃないか」ギュッ「あっ……ふふっ」「?…どうした五和」「…冬っていいですね」五和が何を言わんとしてるのか分からず、俺の頭上には?マークでいっぱいだ「だって…こうやって当麻さんの温もりを…感じられますから…」五和は俺にそう答えると俺の手を両手でそっと握り、自分の頬に寄せて目を閉じる……可愛い…
それから俺達は日頃会えなかった分の想いを埋めるかのように…色々な場所で遊び…楽しみ…お互いの想いを感じあった…楽しい時間というのはいつもあっという間だ…気付けば辺りは暗くなってきた…俺達は公園のベンチに座り、お互いの温もりが分かるように寄り添う…
「1日って…あっという間ですね…」五和が何気なく言うので「ああ、あっという間だな…」俺も呟くように答えるそれから俺達は無言になる……気まずい沈黙ではなく…何も語らなくてもただ傍に相手がいるだけで…幸せな俺達には…今は…言葉はいらない…
街の喧騒と今俺達がいる公園はまるで、別の空間のようにとても静かだ…その静寂を五和が破る「…当麻さん」「ん?何だ五和」五和は何かを決したかのような雰囲気で俺の名を呼ぶ「今夜は…とても冷えるみたいですね…」「ああ、そうみたいだな」俺は気のないような返事をして返す…「…私…」「…どうした?」五和が呟くように小さい声で言うので、思わず俺は聞き返す…そして、五和は俺の方へ向き「私…今夜は…当麻さんの温もりを…もっと―――」五和は頬を赤く染め、その綺麗な瞳で俺を見つめて――「感じたい…です」///俺に告げた
―上条家の浴室―
「ふぅ…体に沁みる~…」あの後俺達は帰宅し、現在上条さんは湯船に浸かり、まったりとしていた「しかし…今日の五和は積極的だな~…」帰宅する前の五和のセリフを思い返し、俺は思わず呟く『私…今夜は…当麻さんの温もりを…もっと―――感じたい…です…』///「………」……さて、のんびり浸かって五和を待たせるわけにもいかんし…洗いますか
コンコン…「あの…当麻さん」浴室の扉からノックとともに五和が声をかけてくる「あ、五和悪い。長く入りすぎたか?とっとと体洗うからもうちょっと待っててくれ」「いえ、そうじゃないんです……あの…その…」モジモジ「?」浴室の扉は曇りガラスなので、五和がどんな表情をしてるか分からないが、何故かモジモジしてる「…どうした?」「…私…当麻さんの背中流しますから…入りますね…」ガチャ「………」「……へ?」五和が何を言ってるのか理解できず、俺は間抜けな返事をしてしまうだが、五和は俺の返事を待たずに浴室に入ってくる「五…和…」「…あの…恥ずかしいから…あまり…見ないで下さい…」///…バスタオルか何かを五和は体に巻いてくると思ってた…しかし…俺の予想は見事に裏切られた……いやいや…見ないでなんて無理ですよ五和さん……だってアナタ……体に何も纏ってないじゃないですか…
いつも部屋を薄暗くするか、真っ暗にして五和としてたからこうやって明るい所で五和の体を見るのは初めてだ…引き締まった脚に…小さめだけどキュートなお尻…キュッとしてスリムな腰…そして…男の視線を釘付けにしてしまう程の…魅力的で…たわわに実ってるおっぱい…そこにはまさに神が生み出した生きた芸術があった…だが…自分の裸体を俺に見られ、それを五和が恥ずかしいのを我慢してるその表情が…それらを凌駕する程…とても…魅力的だった…俺はそんな五和を見て、思わず感嘆のため息をもらしてしまう
「あの…当麻さん?」///「あ、ああ…悪い悪い…じゃあ頼もうかな」ザバァそう言うと俺は湯船から上がり、五和に背を向けて座る「じゃあ…お願いします」「はい‥じゃあ背中を洗いますね‥」そして…五和は俺の背中を洗い始めるゴシゴシゴシ…「…当麻さんの背中って大きいですね」ゴシゴシ「そうかあ?自分の背中なんて見ないからなぁ…良くわからないな」「…当麻さんの大きい背中を見ると…男の人なんだなー‥って、私思っちゃいます」ゴシゴシ「‥そんなもんかね?」「はい、そういうものですよ」ゴシゴシお互い恥ずかしさを誤魔化すように俺達は当たり障りのない会話を続ける
ゴシゴシゴシ…「……」ゴシゴシ「……」やがて俺達は話す事もなくなり、しばらく五和が俺の背中を洗う音だけが浴室を支配する…ジャー…そして、俺の背中を洗い終えた五和は背中に湯をかけて綺麗に洗い流してくれる…「当麻さん…背中…洗い終わりました…」「う、うん…サンキューな五――」…俺は五和に礼を言おうとする…だが…五和は俺が言い終わる前に「次は前も…洗い…ますね…」///「……え?」
普段からじゃ想像できない言葉を口にする
「ダメ…ですか?」「いや…駄目じゃないけど…いいのか?」「はい…あ、でも向かい合わせは恥ずかしいから…このままの体勢でいいですか?」「あ、ああ…」「では…失礼しますね」そう言い五和は俺の肩と腕を洗い始めるゴシゴシ…ゴシゴシ…「…次はここ洗いますね…よいしょ…っと」五和はぎちこない手つきで俺の胸部を洗う…のだが…『背中に…柔らかくて…おっきいおっぱいが…ぷるんぷるんって…あ、やべ…勃ちそう…』
そして…胸部や腹を洗い終えると…次は愚息を洗うことになるのだが……五和は俺の愚息の変化に気付いていたらしく、俺の愚息がギンギンになってるせいか愚息を洗うのに躊躇していた……しかし…それも一瞬だ…「あの…当麻さん…」///「は、はい…なんでせうか…」「ここを洗う…力加減…良く分かりませんから…手で洗いますね…」///そう俺に告げると五和は一度離れて、ボディーソープを両手で泡立てて…再び俺の方へと向き…愚息を洗い始める…ニュルニュル「…痛くないですか?」五和はカリを優しくなぞるように洗い、俺に聞いてくる「ん…ああ…大丈夫だ…続けてくれ」「はい…んっ」五和は俺の背中に密着しながら洗うので、五和が動くたびにおっぱいが背中をムニュムニュと押しつけられ…とても幸せだ…五和は右手で愚息の先端部分をクリクリと丁寧に洗い、左手でまるでシゴくようにニュプニュプと泡立てて愚息を優しく揉み洗う
ニュルニュル…ニュプ…「はぁ…はぁ…五和すげー気持ちいい…」俺がそう答えると五和は「…良かった…当麻さんが喜んでくれて」と…嬉しそうに俺に微笑みかけてくれた…―――どくんっ!今まで理性を総動員して、五和を押し倒したくなる衝動を抑えていたが俺だが……五和の…その微笑みを…見てしまった俺の理性は…見事に砕け散った
「い、五和ーーっ!!」ガバッ「えっ?当麻さ―――きゃっ!」
俺はいきなり振り返り、五和をその場に押し倒し…五和の唇を強引に奪う「んっ~~!‥ぷはっ、と、当麻さん!ベッドまで我慢し――んんんっ!」キスから一瞬逃れ、五和は何かを言いかけるが俺は再び唇を塞ぎ、五和の唇を奪う五和…あそこまでおあずけをくらって我慢出来るほど…上条さんは…大人じゃありません…
しばらく、五和はキスを拒んでいたが…諦めたのか俺の舌を自分の舌で絡めて…俺に応えてくれたちゅっ…ちゅく…浴室に五和と俺のキスの水音が鳴り響く…「んっ…あむっ…んんっはぁっ………もう…当麻さんのえっち…」キスを止め…五和は視線を俺から外して呟く…「何がえっちだよ…キスする前から…俺とくっついていただけで―」スッ「あっ…」「ここが濡れてる…五和の方がえっちじゃないか」五和に囁くように語ると俺は五和の秘部を指で愛撫するつぷぷっ「んん~っ!」ビクン
「ほら…指がこんなに簡単に入るくらい濡らしちゃって…五和はいけない娘だな」「あんっ…やぁ…当麻さんの…いじわる…んぅっ」「ほらほら…五和はこうやってまん○を弄られるのが好きだろ?」卑猥な言葉で俺は五和を責めながら、五和の秘部を弄ぶ…くちゅくちゅ…くちゅ…「はぁっ…んんっ!…は、はい…私…当麻さんの…あんっ…指が…大好きです…ふぁっ~~くぅんっ…!」「…五和はずいぶんとエッチになっちゃったな…」クチュクチュ「んくっ…もう…当麻さんの…あん…せいですよ…責任…んん…とって下さいね…」五和は目を閉じ俺に責められ、嬌声を上げながらも俺に可愛くそう呟くようにもらすはぁはぁ…!たまらん!!ホント!辛抱たまらん!!
俺は五和を愛撫するのをやめ、硬くなった愚息を掴み五和の秘部にあてがう「はぁはぁ‥五和!俺もう我慢できない!入れるぞっ!」グッ「んんっ、やぁっ…当麻さん待っ―――」そして、愚息を五和の秘部に一気に俺は突き立てたズプズブッ!「あぁっん!…あ…と、当麻さんの…すごく…硬くて…熱い…んんっ…」愚息を突き立てられた五和は短い悲鳴のような嬌声を上げ、体をビクビクと震わせる……震えると同時に五和のおっぱいもぷるぷると震えるので、俺は乳首を口に含み舐めまわすチュパチュパ「やん…当麻さん…もっと優しく――んんっ!」ビクン!
五和のおっぱいを赤ちゃんのように舐めて味わいながら、俺は腰を動かすパンパンパンッ!「はぁはぁ…んっ…あっ…あんっ…くぅっ…」五和は愚息を奥に突き立てられるたびに、嬌声をあげ、おっぱいを甘噛みされるたびにビクンと体を震わせて、切ない声をもらす…そして、俺が愚息で深く突き刺すとその反動で五和の豊かなおっぱいがぷるぷると揺れ動き、俺のスケベ心を満たす
パンパンパンッ!「はぁはぁ…五和…こんなのはどうだ?」五和に問いかけると、俺は腰を横に円上にグリングリンと動かして、五和の秘部を愚息でかき回す「はあっ!んんんっ!~~いいっ…気持ちいいっ…!…あむっ…んくっ…はむっ…」そう応えて五和の顔の近くまで俺は指を差し出すと…五和は淫らに…チュパチュパと…俺の指をくわえて…舐めだし始める…
しばらく、五和の痴態を楽しみ満足した俺は指を五和の口から抜き取り、両手で五和の腰を掴み、激しく愚息を五和の秘部にピストンしていくパンパンパンパンパンパンッ!「はぁはぁっ!いいっ!んん~~っ!…ふぁっ…激しくて…!気持ちいいですっ!…当麻…さん…!」甘い吐息をもらし、五和は頬を赤く染めながら、声を上げる…「~~っ!…俺も…気持ちいい…!~~くうっ…はぁはぁ…」俺は一度ピストンするのを止め、五和にキスをする「あんっ…当麻さん…んんっ…」五和は俺のキスを積極的に応え、そして両腕を俺の首にまわす…そろそろ限界だな…
俺は五和と密着したまま再度、激しく愚息をピストンさせて五和を責めるパンパンパンパンパンパンッ!「あっあっ…んんっ…はあっ!…と、当麻さん…当麻さぁんっ!」ギュッ!「はぁはぁ!五和ぁっ!五和ぁぁぁっ!」パンパンパンッ!「好きっ!~~大好きですっっっ!!」ギュウ~五和は狂ったように俺の名を呼び、自分の想いのたけを叫び、力いっぱい俺を抱きしめてくる…「俺も大好きだっ!五和ぁぁっ!」俺も五和に応えて、五和の名を叫びピストンの速度を上げる
パンパンパンパンパンパンッ!
…遂に限界を迎えてきた愚息に俺は喝を入れて我慢させ、その間に五和に言う「はぁはぁ…!五、五和…そろそろイキそうだから…手を離して――」「はぁはぁっ!嫌ですっ!離れたくないですっ!」ガシッ「なっ!ちょっ!?」五和は俺の願いを拒み、両脚を俺の腰にまわして逃がそうとしないその間にも愚息はイキそうで限界ギリギリだ…「くぅ~~…だ、だって…今日は…危険日なんだろっ…~~っ!?」「はぁはぁはぁっ!絶対嫌です!当麻さんと…一秒でも離れたくないですっ!」キュ~「~~っ、い、いいんだな~ぅくっ…!」…そして、俺はフィニッシュにはいる…
「イ、イクぞ五和っ!」「はあっはあっ!んんんっ!きてっ!当麻さんのっ!いっぱい下さいっっ!!」…やがて…限界を迎えた愚息はビクビクと脈打ち…「~~~うっ!」ドクッ!ドクッ!――ドクンッ!
五和の膣内に熱い精液を勢い良く放った…「あ…あぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!…んっ…んうっ…当麻さん…のが…私の中に…いっぱい…」精液を受け止めた五和は二、三度痙攣したように震え、目をトロンとさせる出し終えた後…五和は俺との気持ちを再確認するかのように熱いキスをしてきた…
あの後、俺達はベッドに向かい二回戦、三回戦と激しく愛しあった…五和は今隣でスヤスヤと気持ちよさそうに熟睡している…俺は服を着て五和を起こさないように静かにベランダを開けて、夜の街を見る…
「……ふぅ~…」俺は深呼吸し、一人夜風に当たりながら火照った体を冷ます…「五和は…良い体してるし、可愛いんだが…良い子ちゃんぶるのも…疲れるな…」俺は気怠そうにそう呟く『美琴みたいに調教するのは…まだ先かな…?』…そして…携帯を取り出してある相手にメールを送る…頭が冷えた俺は中に入り、紙に「すぐ帰ってくる」と書いて、五和がすぐわかるようにテーブルに置いて家を出た夜の街を歩きながら俺は呟く…「ヤリ足りないなぁ…まあいい…夜は長いし…次は『あいつ』でたっぷりと楽しみますか…ww」そして俺は街中に消えていった…
すまんカミサンに呼ばれてるから、今回はあとがきみたいのはなしの方向でノシ
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