※ネタバレ含む
唖槌【あづち】〔→→強P〕青ピの得意技。というかこれしか術を持っていない様である。ただ力任せに腕をぶつけるという物だが、単純であるが故にその威力は凄まじい。正に拳を槌と化す、破壊力抜群の技である。筋力に特化し、また小難しく考えることを嫌う青ピらしい術と言える。その攻撃手法は片手で殴る、両拳を組んで振り下ろす、等様々。対翔【たいしょう】〔←溜 →K〕土御門元春の術。脚の筋肉を強化することで、相手に向かって一直線に高速で迫る技である。速さに特化した肉体強化の真骨頂とも言える。術を発動した瞬間から直線にしか移動出来ないという欠点があるが、並みの人間では認識する間もなく倒されてしまうだろう。
擬音【ぎおん】〔↓/←PorK〕音術使い三人衆の一人、鷹の様な髪型をした男が使う術。斬撃の様な衝撃波を飛ばし、対象を一刀両断にしてしまう。その攻撃速度は音速を超える為、避けることなど不可能に近い。音吹汰【ねぶた】〔↓溜 P+K〕音術使いの三人衆の一人、小太りの男が使う術。超音波を発することで相手の三半規管を狂わせる。喰らった相手は平衡感覚を失い地に臥す他はない。超音波の発生範囲は制御することが出来、また出力を上げればガラス等を割ることも出来る。鈍鐸【どんたく】〔↓/← ↓/← P+K〕音術使いの三人衆の一人、熊の様な風貌をした男が使う術。肺に溜めた息を、衝撃波の塊として砲弾の様に発射する技である。その破壊力は凄まじく、また渾身の一撃はもはや階級参の範疇を超えているとまで言われている。
ルレーブ【るれゑぶ】〔←→ K〕黒子にとって最も親しみ深い術。自分の体を他の場所へ転移することが出来、緊急の移動や脱出の際に使う。空間転移には精緻な計算がいるせいか、発動まで少し時間が掛かるという欠点がある。ジョーゼット【じょおぜっと】〔←P〕黒子の術。右手から左手、左手から右手へと物質を転移させる技である。扱う質量が小さいせいか、そこまで難しくはないようだ。
棲雷【すまうら】〔超必Ⅰ〕美琴の術。術で調整した電流を筋肉に流すことによって、怪力や高速移動といった肉体強化と同等の効果を得る技。雷を棲まわせ、雷神が宿ったかの様な人外の攻撃は、並みの術士では太刀打ち出来ない。零路鬥【レヰルガン】〔←/↓\→←/↓\→ P+K〕美琴の代名詞とも言える術。硬貨の様に、金属製の硬い物質を弾丸にし、電流を纏った腕を砲台として、電磁力で発射する技。威力は調整可能だが、最大出力で撃った場合、現代科学ではその測定は不可能とも言われている。しかし、ある程度電力の"溜め"が必要であること、また腕を伸ばすという姿勢の分かりやすさから、避けられやすいという欠点がある。ところが美琴は日々の鍛錬から、硬貨を取り出して発射するまでを一瞬で行うことを可能にしており、その瞬発力も大変な脅威となっている。ちなみに、「路(みち)で鬥(たたか)えば零刻(いっしゅん)でぶちのめす」という名前の由来でもある。滅打雷【めるぶら】〔←溜 →P〕美琴のお気に入りの術。指の先から雷を撃つ、という電気使いらしい技である。零路鬥と違って弾切れの心配が無い為、美琴にとって使いやすい技でもある。荒腕【あるかな】〔↓/←→ 強P〕美琴の術。電撃の応用技であり、また電気使いの中でも使える者は一部に限られる。大量の砂鉄を電磁力で操り、自身の腕に纏うことで巨大な腕を創り出す技。扱う時は電気で腕を強化することで、その莫大な質量でも自在に動かせる様だ。間合い、大きさ、威力共に優れた術であるが、その性質上使える場所は限られる様だ。鉄剣【てっけん】〔↓\→ 弱P〕美琴の術。電磁力により砂鉄を操作することで、日本刀の様な武器を生成する術。その切れ味は元より、術士の裁量で伸ばしたり曲げたりと様々に変化する為近接戦闘においてはかなり凶悪な技となる。刑殴獲斧【けいおうゑふ】〔/溜 ↓/← P+K〕美琴の術。数屯級の莫大な量の砂鉄を集約し、一個の巨大な斧を創り出す技。階級伍の美琴ですら、これだけ大量の砂鉄を完璧に制御することは不可能だと言われている。事実、美琴が怒りの余りこれを発動した時には、その末端は脆く崩れまた強化したはずの腕も折れる事態となった。しかしこの圧倒的な質量の前では切れ味如何など問題にはならず、ただこの"金属の塊"を振り回されるだけでも十分な脅威である。
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