一方「…駆け魂だァ?」エルシィ「はいっ!駆け魂と言うのはですね、地獄から抜け出した古悪魔の魂なんです」エルシィ「人の心のスキマを隠れ場所としており心のスキマに由来する負のエネルギーを糧にしています」一方「……」一方「(なに言ってンだ。この怪人ドクロ娘)」とある夏の日のことだ変な女が突然空から降ってきて絡ンできやがったンだわ
一方「で?俺にどーしろってンだよ?」エルシィ「はいっ!簡潔に申しますと、恋愛の達人「フラグメイカー」の異名を持つ神様に駆け魂に取り憑かれてしまった女性の方々と恋愛し、その心のスキマを埋めていただきたいのです!」一方「……」一方「…はァ?」エルシィ「心のスキマを埋めることにより居場所を失った駆け魂は体外へと放出されます」エルシィ「あっ、恋愛って言っても接吻をするくらいの…///」一方「……」一方「…言ってることはなンとなく理解出来ンだがよ…」一方「…だァれが恋愛の達人だってェ?」エルシィ「えっ?」
エルシィ「またまた神様ったら御謙遜を~!この学園都市で恋愛フラグメイカーと呼ばれている神様のことじゃないですかぁ!」一方「だからよォ、そのフラグメイカーってのはなンなンだよ」エルシィ「やだなぁ~神様の通り名のことじゃないですか!」一方「……」エルシィ「……」エルシィ「…あの~つかぬ事をお伺い致しますが…」一方「ンだよ」エルシィ「上条当麻様ですよね?」一方「…この一方通行を前にしてあンな三下と人違いするだなンてアタマの中が愉快に素敵にキマっちまってンなァお前?」エルシィ「あくせろりーた…?」一方通行「アクセラレータ。そのドクロ引っ剥がすぞクソアマが」
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一方「まァつまり、やっぱり人違いでしたってわけだな。ほら、さっさと帰れ」エルシィ「・・・・・・」エルシィ「どどどどうしよう~!?私ったらなんてドジを~!?」一方「あァもう気にすンな。少しイラッときたけど俺も別に気にしちゃいねェからよ」エルシィ「首輪も付けていただいてるし…契約成立しちゃってるよね…」一方「…あン?」一方「(首輪…?って、オイオイなンだよこりゃ? いつの間に首にこンなもンが…)」エルシィ「申し訳ありません、あくせられーた様…私達はもう地獄の契約によりバディーとなってしまいました…」ぐすっ…一方「……」一方「…オイ。なンだそりゃ」
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一方「(・・・ドクロ娘の説明はこうだ)」一方「(つまり俺とこのドクロ娘は地獄の契約とか言うのを結ンじまって協力者になっちまった)」一方「(その契約の証として同じ首輪を巻かれた)」一方「(契約の不達成及び許可無く契約を破棄すると首輪が作動しお互いの首が飛ぶ…)」一方「(その契約ってのが最初にドクロ娘が言った駆け魂とかいうもンの捕獲をすること…)」一方「(その捕獲方法ってのが取り憑かれ奴の心のスキマを埋める為に恋に落とす…)」一方「……」一方「…って」一方「尚更なンだよそりゃオイ!?」エルシィ「あうう~!ごめんなさい!ごめんなさい!」
一方「(あァ、ちなみにこのドクロ娘はその地獄からやってきた悪魔なンだと・・・)」一方「・・・って悪魔ってなーンなンですかァ!?お前、どう見ても人間だろォが!?メルヘンな世界は第二位だけで充分だってンだよォ!」エルシィ「な、なにを言ってるのかわからないですぅ~!」アウアウ一方「…クソが…!」一方「(この首輪…外そうと思えば無理矢理外せそうだが…)」一方「(そうなると地獄からの制裁を受けるンってンだろ?)」エルシィ「あうう~…」エグエグ一方「(俺はともかくコイツは助かりそうもねェよなァ…)」一方「(このドクロ娘の言ってることなンざ微塵も信じたくはねェが…実際空から飛んできたからなァ…)」一方「……」一方「…オイ。お前名前は?」エルシィ「…ふぇっ?」
一方「名前だよ。なーまーえ。まだ聞いてねェだろ」エルシィ「あ、あっ!はいっ!すいません私ったら…」エルシィ「私の名前はエリュシア・デ・ルート・イーマと申します!」エルシィ「えーと…地獄ではみんなにエルシィと呼ばれていました!」一方「エルシィね…オイ、ドクロ娘」エルシィ「ええっ!?自己紹介をさせた意味は!?」一方「一々やかましいヤツだな。ンなことより駆け魂ってのは何処にいる?さっさと案内しろ」エルシィ「そんなことよりって・・・」エルシィ「・・・・・・」エルシィ「…えっ?今、なんて・・・?」一方「だからよォ駆け魂を捕まえりゃあ契約達成でお互いの首輪が外れて生きられるっていうルールなンだろ?だったらさっさと済ませンぞ」エルシィ「え…で、でも…あなたはフラグメイカー様では…」一方「フラグメイカー?神様ァ?ハッ、関係ねェンだよ!」一方「俺を誰だと思ってやがる!?学園都市都市最強のレベル5の一方通行だろォが!?」一方「恋のベクトルの操作なンか余裕だってンだよォ!!」エルシィ「べ…ベクトル…?」
一方「それにお前だってこのまま救えねェほどブザマなミスしたまま死にたくはねェだろ?だからさっさと案内しろ」エルシィ「え…えーと…つまり…?」一方「協力してやるってンだ。さっさとそのクソみてェな契約終わらせンぞ」エルシィ「…!!」一方「あン?ンだよ固まって」エルシィ「あ…あ…」エルシィ「ありがとうございますっ!神様ぁ!!」一方「だから神様じゃねェっての」エルシィ「いいえ!このような状況下におかれながらその堂々した態度…」エルシィ「まさにあなたこと私が捜し求めていた神様ですっ!」一方「いやお前が捜してたのは三下だろォが」互いにの命の為とはいえこンな胡散臭ェのと契約とかいうこれまた胡散臭ェものを結んじまうなンてなァ…不幸だァ!ってか?・・・笑えねェ
一方「…ンで早速駆け魂の捕獲にでも行こうかって思ったのは良いが…」エルシィ「はい。駆け魂が近くにいるとこのセンサーが反応して知らせてくれるんです!」一方「(頭のドクロは飾りってわけじゃなかったンだな)」一方「つまり近くに来ねェと反応しねェってわけだろ?誰に駆け魂が憑いてンのかある程度予測は出来ンのか?」エルシィ「いいえ!全く!」一方「……」一方「(学園都市をシラミ潰しに捜せってか?オイオイ…状態じゃねェぞ…)」エルシィ「とりあえずどこか人が集まりそうな場所にでも移動しましょうか?公園とか!」一方「(まァ…契約期間は幸いまだしばらくはあるみてェだしな…)」一方「(まァ気長に付き合ってやっか…)」
とある公園エルシィ「あれー?あんまり人がいませんねー?」一方「まァまだ真っ昼間だからなァ。大半は学校で授業中なンだろうよ」エルシィ「あぁ、そっか!人間界でもやっぱり学校ってあるんですよね!」一方「(つーか、地獄にもあンのか?)」エルシィ「あれ…?でも神様は…」一方「あァ、俺は別に良いん…」ドロドロドロドロドロドロドロドロ…エルシィ「!!」一方「…あン?ンだこの音…」一方「…!!」一方「…ってオイ!?お前、頭のドクロ…」エルシィ「神様見つけました…駆け魂が近くにいます!!」
一方「(オイオイ。随分とアッサリ見つかったなァ)」一方「(ここから相手を恋に落とさなきゃいけねェってことを考えたらこのスタートダッシュは大きいな)」一方「で、どこにいンだ?」エルシィ「反応が更に近く…あっ、あそこの自販機にいる人です!」一方「自販機…ったらアレか・・・」一方「…!?」美琴「…ったく、いっつも調子悪いわねぇ、この自販機」一方「オリジナルゥ!?」美琴「へっ?」
一方「(じ、冗談じゃねェぞ…元々恋愛沙汰になンざ全く興味の無い俺が相手を恋に落として心のスキマを埋めるとかいう契約を遂行しようとしていること自体奇跡だってンのに…)」一方「(その相手がオリジナルとか万が一にでも可能性なンてもんはねェだろ!?)」美琴「…アンタ!一方通行…!」ジリッ…エルシィ「ほえ?お二人はお知り合いなんですか?じゃあ話は早いですね!さぁ神様っ!お願いしますっ!」一方「ちょっと黙ってろォ!このポンコツ悪魔!!」エルシィ「あ、あうう…?」メソメソ…一方「(知った顔だからこそ…洒落になってねェンだよ…!)」
美琴「アンタ…こんなとこで何してんのよ…!?」ジリッ…!一方「オイオイ…そう身構えンなよ。散歩だよ。さーンぽ」一方「(ほら見ろよ。偶然会ってこの態度だ)」一方「(嫌われてるなンて生温ィ…余裕で恨まれてンなこりゃ)」美琴「……」美琴「そう…じゃあ私行くから…」タッ…エルシィ「あれ?行ってしまいましたね?」エルシィ「あの方は制服を着ていらしてましたが…あっ!学校の休み時間か何かで公園までちょっと散歩に来たんですね!」エルシィ「それじゃあお知り合いの方でも…神様?」一方「……」一方「(学園都市ラブストーリー。これでプロローグは終了ってか?)」一方「ハッ…」一方「流石にその先ははじまねェンだろォがこれはよォ!?どうしろってンだよ!?」エルシィ「うわぁっ!?」ビクッ!
一方「オイ。ポンコツ」エルシィ「ポ、ポンコツは酷いですぅっ!」ムキー一方「ありゃ無理だ。攻略不可」エルシィ「…えっ?」一方「すまねェが契約は不達成。一緒に死ンでくれ」エルシィ「えっ?ええっ!?なにを言ってるンですかぁ神様 っ!?」一方「人間には不可能を可能に変えることなンざ不可能なンだよ」一方「…まァ、三下の野郎ならそれを可能に出来るかもしンねェけどな…」一方「俺は所詮悪党…ヒーローなンざにはどう足掻いたってなれねェンだ…」ズーン…エルシィ「あわわ!?さ、さっきまでの自信はどこに~!?」
エルシィ「御坂美琴さん。常盤台中学に通う二年生」エルシィ「学園都市最強の電撃使い。その能力の名前は『超電磁砲』…」エルシィ「…何が問題なんですか?」一方「お前色々はしょり過ぎ」エルシィ「だ、だって…『妹達』とか『絶対能力進化』ってなんのことやらですよ~!」一方「……」一方「…それが一番の問題なンだよ、クソったれが…」エルシィ「…えっ?」一方「いや気にすンな。別になンでもねェ…」一方「(実験はもうとっくに中止に終わっちまってンだしな…)」エルシィ「(…神様?)」
一方「…なァ、ドクロ頭よ」エルシィ「は、はい…なんでしょう?」一方「駆け魂に取り憑かれてる奴っていうのは心のスキマにつけ込まれて取り憑かれてンだよな?」エルシィ「はい…その通りですが…」一方「(…なら、あの実験での出来事がオリジナルの心のスキマになってンに決まってンじゃねェか…)」一方「(ハハッ…!その実験の中心人物にいたこの俺が?一万人にも妹達を殺害したこの俺が?)」一方「(オリジナルを惚れさせて、そのスキマを埋めてやるってのかァ!?)」一方「(ンな舐めたシナリオなンかあるわけねェだろォ!?)」一方「(クソったれが…!このポンコツが俺じゃなくてちゃんと三下のところに行ってれば…)」一方「……」一方「(いや…待てよ…?)」
一方「オイ、エルシィ」エルシィ「ふぇっ!?わ、私ですか…?」一方「お前しかいねェだろうが」エルシィ「そ、そうですよね…」エルシィ「(い、いきなり名前で呼ばれてちょっとビックリしちゃった…)」ドキドキ一方「駆け魂に憑かれている奴の心のスキマを埋めるのには相手を恋に落とすことが条件なンだよな?」エルシィ「は、はいっ。そうすることで居場所を失った駆け魂は体外へと逃げ出し…」一方「…その相手は俺じゃなきゃいけねェっていう決まりはあンのか?」エルシィ「・・・えっ?」
一方「もしもだ。オリジ…御坂美琴に好きな男がいたとする」一方「そして、その男との恋愛を成就させてやる」一方「恋に落とすのが一番の条件なら、こういう方法でも心の隙間ってのは埋まるンじゃねェのか?」エルシィ「あっ…確かにそういう方法でも大丈夫かもっ…」エルシィ「『誰が』っていう対象の指定はありませんし!」一方「……」一方「(どうやらやっとこの物語のプロローグってやつが始まったみたいだな…)」エルシィ「でも、そんなまどろっこしい真似しなくても神様なら…」一方「これが一番最善なンだよ!黙ってろポンコツ!」エルシィ「あぁっ!?またポンコツって言ったぁ~!酷いですぅ!」メソメソ…一方「…ったく」一方「(となると、俺が今からすべきことは…)」
ピンポーン
上条「はいはーい…今、出ますよっと…」ガチャ…上条「どちらさまでしょ…」一方「よォ」上条「……」上条「…俺、疲れてんのかな・・・」ギィッ…!一方「オイ!閉めようとすンな!ドアぶち破るぞコラァ!?」ゲシゲシ!上条「ちょ!?蹴るなって!?つーか現実!?なんで!?一方通行っ!?」一方「どんだけ驚いてンだテメェは・・・ってか、ちょっと用があンだよ。ツラ貸せ」上条「…お礼参りか何かでしょうか?」一方「あァ…別にそれでもいいなァ…」ニヤッ…上条「口は災いのもと!?」エルシィ「……」エルシィ「(この方が本来私と契約を結ぶはずだった上条当麻様…) 」
一方「・・・冗談だ。そう身構えンなよ。今日はちゃンとした用があってだなァ…」一方「・・・ン?」イン「とうま?お客さん?」チョコン一方「……」上条「あぁ、そのなインデックス…お客さんっていうかお客さんなんだけど…とりあえずあっち行ってなさい」イン「あーっ!また女の子なんだねっ!それで私の存在をまた蔑ろに…」ワナワナ…上条「お、おい待てインデックス…今日のお客さんは男…」チラッエルシィ「……」上条「…女の子もいました」イン「とーまー!!!」ガブッ!上条「ぎにゃー!!!」一方「…エルシィ。行くぞ」スッ…エルシィ「えっ?ち、ちょっと神様?待ってくださーい!」上条「こら離れろ…ってあれ?一方通行…?」
とある公園一方「ンだよ…この自販機、ブラック置いてねェじゃねェか」エルシィ「神様?一体どうしたんですか?用件も伝えずに…」一方「はァ?なにつまンねェボケをかましてやがンですかァ、このポンコツ悪魔はァ」エルシィ「えっ?」一方「さっきの見りゃわかンだろォが。三下の奴は女持ちだ」一方「女持ちの奴に『コイツを惚れさせてくれ!』って頼みこむのはスジ違いだっつーもンだろォが」エルシィ「えっ…でも…」一方「でもヘチマもねェ…そういうもンだよ人間界ってのは…」エルシィ「はぁ…」エルシィ「(・・・地獄で得た情報だと上条当麻様には今現在彼女はいないはずなんだけどなぁ…)」エルシィ「(あのシスターさんは多分お友達とかなにかだと…)」エルシィ「(でも、神様が良いって言ってるんだから別に良いんだよね!きっと!)」
一方「(しかしこれからどうしたもンか…)」一方「(三下以外の誰か代わりを見つけてオリジナルを惚れさせるってのがベストだとは思うンだが…)」一方「(つーかそれ以前に、オリジナルの奴に既に付き合ってる奴がいるとかそンな設定はねェよな?)」一方「(その付き合ってる奴がクソ過ぎて心のスキマが埋まらねェとか…)」一方「……」一方「(って違うだろォが…どう考えても実験のことだろ…)」一方「(終わったこととはいえまだアイツは中学生のガキだ・・・心の傷がすぐに癒えるってのは考えにくいしな…)」エルシィ「……」エルシィ「(上条当麻様が本来契約を結ぶはずだった本物の神様・・・)」エルシィ「(でも私は上条当麻様より今の神様の方がカッコいいって思うけどなー…)」ポケー…エルシィ「(…って!?神様が真剣な顔してる隣で私ったらなにを!?)」
一方「(俺が原因で出来た心のスキマだとすれば…)」一方「……」一方「(クソったれが…どうすりゃ良いかなンて最初からわかってたじゃねェか…)」一方「(誰かに頼る逃げ一手・・・遠回りはもうヤメだ。ンな偽りの恋愛でアイツが本当に満たされるわけねェだろうよ)」一方「エルシィ」エルシィ「はわっ!?す、すいません!別に見つめていたわけでは…」アワワ…一方「オリジナル…御坂美琴の駆け魂は俺が出す…」エルシィ「えっ?」一方「出来る限りの協力をしろ。お前は俺のバディーなンだからよォ」一方「さァ…今度こそプロローグの始まりだァ…!」
エルシィ「か、神様…」エルシィ「(神様が自信満々の神様へと復活しました!)」エルシィ「はいっ!お任せくださいっ!私、精一杯お手伝いさせていただきます!」一方「期待はしてねェがそれなりに頼りにしてンぜ」エルシィ「はいっ!」一方「まず、とりあえずお前は駆け魂のセンサーと空を飛ぶこと以外には何が出来ンだ?」エルシィ「あっ、私お掃除なら大得意ですよっ!地獄で300年ほどお掃除係りでしたからっ!」一方「(300年…はスルーで良いか)」一方「そりゃ大層なこったが俺が聞きたいのはそういうのじゃなくてだな」エルシィ「?」一方「悪魔ならではの特技はねェのかって聞いてンだよ」
~~~~~~~~プカプカ…一方「…なンだよこりゃ」エルシィ「えへへー♪そっくりでしょう?身代わりには最適ですよ!」俺の目の前にはエルシィが羽織っている羽衣とかいうもンで作られたらしい俺そっくり人形が…一方「ってなめンてンのかァ!?」エルシィ「は、はぅっ!?」ビクッ!一方「どこをどう見たらこの丸っこい風船人形が俺そっくりに見えンですかァ!?人形だってバレバレだろォが!?」エルシィ「で、でもでもぉ!これは他の方から見たら本当に神様にしか見えないくらいのクオリティが高い作品なんですよぅ!」一方「ンなもン信用出来っかァ!!?」エルシィは羽衣を道具、衣服など様々な物に変形させる能力を持っている説明だけ聞いてりゃ非常に使えそうっちゃ使えそうなンだが…まだまだ先行き不安だぜ…
一方「・・・まァ、このクソったれな風船人形はともかくだ」エルシィ「ううっ・・・渾身の作品なのに~・・・」メソメソ一方「わかったわかった。すげェのは認めてやっからよ」一方「ンなことより、お前のその能力。道具や衣服にも変形させることが出来るって言ったな?」エルシィ「あっ、はいっ!なんでしょう!?お姫様を迎えに行く馬車でもご所望ですか!?」一方「いらねェ」エルシィ「ううっ・・・」メソメソ一方「・・・・・・」一方「・・・もっとこっ恥ずかしいもンを作ってもらいてェンだわ」エルシィ「えっ?」一方「(攻略開始だ・・・クソったれが・・・)」
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