一方通行「俺と契約して魔法少女になンねェか?」 > 12

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一方通行「俺と契約して魔法少女になンねェか?」/12」(2011/05/03 (火) 18:21:07) の最新版変更点

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一方通行「いてて…、いきなり空中に飛ばすとかヘタしたら死ンでるぞ結標の奴…」カツカツ prrrr 一方通行「ン?土御門か」pi 土御門『よぉ一方通行。魔女退治とやらは順調か?』 一方通行「まァな。ンで何かわかったかァ?」 土御門『あれ?子供の声じゃなくなってるな元に戻ったのか?』 一方通行「あァ、三下のそげぶが効いてラッキーだったぜ」 土御門『チッ…アルビノショタメイド一回拝んでみたかったにゃー』 一方通行「あ゛ァ!?」 土御門『こっちの話だ。それより、メールに添付されてた動画観たんだが』 一方通行「おォ…どォだったよ」 土御門『笑い殺す気かwwwwww腹筋がさらに割れるとこだったにゃーwwwww』 一方通行「オマエそれ以上腹筋割ってどォすンだよwww」 土御門『結標www変身のエフェクトと共にキメポーズとかwwwアレは耐えられんぜよwww』 一方通行「思い出させンなバカwwwヘタしたら呼吸止まって死ぬぞ俺wwww」 土御門『お前虚弱だもんなwwww』 一方通行「うるっせェwww」 土御門『で、お前の言う魔女及び魔法少女についてだが』キリ 一方通行「おォ」キリ 土御門『変身して武器を自在に出す…これは魔力を物質に変えているという事だろうな』 一方通行「能力で物質を生み出すのはかなり難しいはずだが魔術ではどォなンだ」 土御門『相当力の強い術士ならあるいは、といったところだろうな。それも大掛かりな準備が要る』 一方通行(ピョン吉はあっさり魔力をソウルジェムに形成していた…かなりの力を持ってると考えるべきか) 土御門『魔術ってのはいつでもどこでも気軽に使えるものじゃないからな』 土御門『逆に言うと、術具や気象や日時とかの条件をそろえば素人でも強力な術を使う事もできる』 一方通行「ン?道具はわかるが、日時が関係するってのはどういうことだ?」 土御門『例えばもうすぐ「ワルプルギスの夜」と呼ばれる魔術的に大きな意味がある日が来る』 一方通行「ワルプルギス?ゲーテの戯曲だったか」 土御門『聖人の名前が元ネタだ。その聖人の誕生日であり、神がルーン文字の知識を得る為死んだ日とされている。     その夜は死者と生者との境が弱くなることを利用し蘇りや死者への干渉を可能とする術式や(ry』 一方通行「あァ、そのヘンはワケワカランからもォいい」 土御門『せっかく北欧神話を陰陽道に絡めての術式構築まで講釈してやろうとしたのに冷たいにゃー』 一方通行「魔術なンざ詳しく知ったらかえって危ねェだろォが」 土御門『まあ、そういう特別な日は魔力が高まったり術の効力が上がったりするってことだ』 一方通行「ふゥン。魔女も魔法少女もそォいう日は魔力が強くなったりするのかねェ」 土御門『「活かし方」を知っているかによるが…そうだな、ワルプルギスの夜はヘクセンナハトとも言うな』 一方通行「Hexennacht(魔女の夜)?」 土御門『魔女が集まり酒宴をするという伝承があってな。その伝承にかけて混乱を引き起こす術や(ry』 一方通行「薀蓄はいいっつゥの」 土御門『少しくらい付き合ってくれてもいいと思うんだが…あと、魔女の被害の件』 一方通行「ヤツら異空間に隠れてやがったが、痕跡は辿れそうだったか?」 土御門『それが全くわからなかった。結界を張る場合は何らかの痕跡が残るのが普通なんだが』 一方通行「なンだよ使えねェな」 土御門『そう言うなよ。今までの魔術とは全く違う方式の術とでも思わんと説明がつかない状態だ』 一方通行「そォいやあのケモノ、未知の物質で構成されてたしなァ」 土御門『きっと宇宙人の仕業に違いないぜい!』 一方通行「言ってろ」 土御門『冷たいにゃー今夜は舞夏も来なくて寂しいんだぜい……』 一方通行「気持ち悪ィィこれ以上どォでもいい話が続くなら切るからなァ!」 土御門『待て待て別件だが話がある!ちょっと問題があってな頼まれてくれないか?』 一方通行「くだらねェ事だったらお断りだ」 土御門『これが結構な大問題でな。第三次世界大戦に間に合わなかった新兵器の在庫がかなりの数あるだろ』 一方通行「どこの学区で保管するかご丁寧にテレビでアナウンスまでしてやがったなァ」 土御門『警備員だらけの第2学区や空軍基地だらけの第23学区に侵入しようなんて普通思わないからな』 一方通行「ヘタに他の学区を嗅ぎまわられる方が面倒だって事か」 土御門『で、昨夜その倉庫からいくつかの兵器が盗まれた』 一方通行「はァ?学園都市の警備はそこまでザルだったのかよ?」 土御門『それが警備網に全く引っかかってないそうだ。セキュリティをハックした形跡も無しだと』 一方通行「……空間移動系の能力者か?」 土御門『当然AIMジャマーも設置してあるから考えにくいな』 一方通行「ならオマエの領分じゃねェのか?魔術でも姿消したり物運んだりくらいできるンだろ」 土御門『魔術はそれ程万能って訳じゃない。対戦車駆動鎧を気取られず盗む程の術なら多少の痕跡が残る筈だ』 一方通行「オイオイなんつゥモン盗まれてンだよシャレになンねェだろ」 土御門『だから大問題だと言っている。ただ、本体は盗まれたが制御用チップや弾薬は別保管してあってな』 一方通行「気がついた犯人がもう一度盗みにくる可能性があるって事か」 土御門『そういう事だ。能力者か魔術師か単なる大泥棒かは不明だが、全部対処出来るのはお前くらいだろ』 一方通行「めんどくせェ事押し付けやがって」 土御門『そう言うな。上層部が土下座する勢いで泣きついて来たから思いっきり吹っかけてやったぜい。     バックアップはする。キッチリ報酬を出すから頼むぜ、もちろん成功報酬だがな』 一方通行「中抜き便利屋がずいぶンえらそうだなオイ。犯人は生け捕りすりゃァいいンだろ?」 土御門『盗んだブツの在り処を吐かせられたら死体でもいいが、処理が面倒になるからな。生きてた方がいい』 一方通行「素直に吐くとも限らねェしなァ、了解。つゥかオマエはいつまでこンな闇に片足突っ込ンでるつもりだ」 土御門『しがらみは無くとも一度構築した実入りのいいツテは簡単には手放せないな』 一方通行「そこまで金に困ってる訳でもねェだろォが」 土御門『オレには壮大な夢があるんだぜい!あらゆる要素を網羅したメイド服専門店を立ち上げるという』プツッ 一方通行「くっっっだらねェェ…」ハァ 一方通行「また残業かァ…俺もずいぶンと奉仕精神溢れるようになっちまったもンだ」カツカツ 一方通行「……カエルの店で買った物が邪魔すぎる……」ガサガサ 一方通行「先にガキ共に渡しに帰るかなァ」カツカツ  ~~ 黄泉川家 ~~ 一方通行「はァしンど…」ガチャッ 打ち止め「おかえりなさーい!ってミサカはミサカはどーん!」ドカッ 一方通行「うォあっ?」ドテッ 番外個体「ぎゃははは!幼女にマウントとられちゃう第一位ってかあ!ウケるんですけど!」 打ち止め「と言いつつ玄関までお出迎えする番外個体なのであった、ってミサカはミサカはナレーションしてみる」 番外個体「ち、ちげえし!ミサカは一日に2回も騎乗位されちゃうモヤシを笑いに来ただけだもん!」 一方通行「いいからどけ」 打ち止め「ええー10032号は累計300秒以上座ってたのに!ってミサカはミサカはずるい!って訴えてみる!」 一方通行「なンで知ってンだよ!?10032号とネットワーク繋がってたのか?」 打ち止め「そりゃそうだよ、ってミサカはミサカは上位個体のお仕事をアピールしてみたり!」 番外個体「ヒキニートがやっとバイトに出たんだもん、そりゃー幼女だって心配しちゃうよね」キャハハ 打ち止め「10032号の様子がおかしかったからモニタしてただけもん、ってミサカはミサカは弁解してみたり。      ノイズが多すぎて何してるのかよくわからない時間帯があったんだけど……」 番外個体「なーんか外部からの干渉があったみたいなんだよね」 一方通行「何!?オマエらは大丈夫なのか?」ガバッ 打ち止め「う、うん、影響があったのは10032号だけだったんだよ、      ってミサカはミサカはあなたに心配してもらって嬉しさを隠せなかったり」エヘヘヘ 番外個体「ミ、ミサカはあなたに心配される程マヌケじゃないんだからねっ」テレテレ 一方通行「わかったからどけ」 黄泉川「おー!一方通行おかえりじゃん!仕事はどうだった?」 一方通行「色々めンどくせェ…またすぐ出る」 芳川「あら、じゃあなんで帰ってきたの?」 一方通行「オマエに言われるとなァンか引っかかるンだよなァ…荷物を置きに来たンだよ」ドサ 打ち止め「ええー?!一緒にごはん食べようよー!ってミサカはミサカは駄々をこねてみたり~」ジタバタ 一方通行「うるせェ!コレやるから大人しくしてろ」ガサ 打ち止め「なに?ってミサカは…わああ!ケロヨン着グルミパジャマだー!ってミサカはミサカは大歓喜!」 黄泉川「初任給で家族にプレゼントかあ、いいとこあるじゃん!」ニヤ 一方通行(初任給…?ってそォいやQB手伝っても給料なンて貰ってねェなァ。今度ゆすってみるか) 打ち止め「ねえねえ着てもいいかな?ってミサカはミサカはソワソワしてみる!」ワクワク 黄泉川「肌に直に触れるし一回洗ってからにするじゃん」 打ち止め「ええー…ってミサカはミサカは不満を表明してみたり」ブー 一方通行「少しくらいガマンしろ」 番外個体「さぁすが親御さん過保護全開!この子だけにお土産ってか!まあミサカはカエルなんてゴメンだけど!」 一方通行「あァ、オマエはいらねェのか」ガサ 番外個体「え!?ミサカにもあるの?」 一方通行「オマエのことだからずるいとか言いだすかと思ってなァ。でもいらねェよなァカエルだもンなァ」 打ち止め「わあーピョン子スリッパだ!ミサカも欲しいってミサカはミサカは番外個体がいらないなら 番外個体「いる!いるってば!」バッ 一方通行「あれェ~?ワーストさンはカエルなンてゴメンなンじゃなかったンですかァ?」 番外個体「う…いいの!だってこれはピンクでミサカのアオザイとも合うし」ケロケロ 打ち止め「歩くと鳴き声がするんだね、ってミサカはミサカは耳をすませてみたり」 番外個体「ほんとだあ!なにこれなあにこれ、第一位趣味わっるーい!」ケロケロケロ 一方通行「スリッパから音が出るなンて知るかよ」 番外個体「人にあげる物ならもうちょっと良く見て買うよね普通!信じられないんだけど!」ケロケロケロケロ 打ち止め「いらないならミサカが 番外個体「いらないとは言ってないし!ちょうどスリッパ欲しかったところだし!」ケロケロケロケロケロ 一方通行「ケロケロうるせェからじっとしてろ」 打ち止め「ケロケロかわいいから仕方ないのだ、ってミサカはミサカは擁護してみる」 番外個体「違うもん歩かないといけない用事があるだけだもん」ケロケロケロケロケロケロケロ 芳川「……相当気に入ったみたいね?」 黄泉川「いいことじゃん。あー私もネトゲニートさんから初任給でプレゼント貰いたいなあ~」チラチラ 芳川「あ、そろそろクラハンがあるからログインしなきゃ」 一方通行「黄泉川はコレなァ」ポイ 黄泉川「え!私にもあるじゃん?カエル型のしゃもじかあ~かわいいじゃん」 打ち止め「これでごはんよそって貰ったらきっとおいしさ倍増だよってミサカはミサカははしゃいでみる!」 芳川「一方通行、私には?」 一方通行「ずいぶンと図太いニートだなァ……ン」スッ 芳川「ブックカバーね、ありがとう。攻略本にでも使おうかしら」ペラ  『TOWNWORK学園都市 第七学区版』 芳川「」 一方通行「働け」 一方通行「ンじゃ行ってくる」 打ち止め「えうう…せめてごはんだけでも一緒に食べようよー、ってミサカはミサカは懇願してみる」 番外個体「これ以上モヤシになったらどうするつもりかにゃーん?虚弱度第一位も狙うってかあ?」 黄泉川「こらこら仕事だって言ってるんだから引き止めたらダメじゃん」 芳川「懐かれてるわねえ“お父さん”は」クスクス 打ち止め「お父さんじゃないもん、ってミサカはミサカは…あ、でもお父さんって呼ぶ場合も…」ブツブツ 番外個体「違うってばミサカはこんなヒョロいの潰したって面白くないから」アセアセ  バタン 打ち止め「行っちゃったー!ってミサカはミサカはスルーされた事実にショックを受けてみたりー!?」 番外個体「何アレ!?せっかくミサカがかまってあげようとしたのにさー!」 芳川「ほほえましいわね」ウフフ 黄泉川「で、桔梗はいつから働くじゃんよ」 芳川「季節の変わり目は体調を崩しやすい。5月から本気出す」キリッ 黄泉川「……ほんとじゃんね?」 #hr(color=#808080)

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