御坂妹「MNWに一般の方が接続されるそうです」(後日談1)

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御坂妹「MNWに一般の方が接続されるそうです」(後日談1)」(2010/10/01 (金) 23:14:13) の最新版変更点

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<p>上条「はぁ、またこの自動販売機に呑み込まれるとは……不幸だー」<br /><br /> 17600「どうも。とミサカはサムズアップしつつダンボールから飛び出します」<br /><br /> 上条「うわっ!?って、御坂妹か?」<br /><br /> 17600「違います。私は通称スネークと呼ばれるミサカです。検体番号は17600です」<br /><br /> 上条「そうなのか?すまない。で、どうしたんだ?」<br /><br /> 17600「これを渡します。とミサカは手に持っている黒い物体を手渡します」<br /><br /> 上条「あれ?これってあの電極じゃん」<br /> 上条「あの後全部破棄したんじゃ?」<br /><br /> 17600「そうなのですが、上位個体が約束を果たすべく作られました。とミサカは懇切丁寧に説明します」<br /><br /> 上条「丁寧かどうかはさておき……これをどうしろと?」<br /><br /> 17600「使ってください。とミサカは電極を奪い取り首に回します」<br /><br /> 上条「いや、あんなことあるから使い方とか教えてくれると上条さんはありがたいのですが」<br /><br /> 17600「分かりました。では総数200ページに及ぶ説明書を使って説明します」ペラペラ<br /><br /> 上条「携帯か何かなのか?」</p> <p>17600「まずは普通に電源をつけてください」ペラペラ<br /><br /> 上条「分かった」ポチ<br /><br /> 上条「……んん?なんか変な感じだな」<br /><br /> 17600「パスワード制になったのですよ。とミサカは説明します。それでは次のステップに入ります。とミサカは確認を取ります」<br /><br /> 上条「上条さんはいつでもいいですよー」<br /><br /> 17600「では、ログイン名とパスワードを設定してください」ペラペラ<br /><br /> 上条「えーと……思うだけで設定できるのか、凄いな」<br /><br /> 17600「はい、終わりです。とミサカは説明を終えます」<br /><br /> 上条「たったこれだけなのか?物覚えが悪い上条さんにはありがたいんですが……」<br /><br /> 17600「警備のほうは安心してください。不法侵入の場合は電撃が体中を流れます」<br /><br /> 上条「そ、それは結構な警備体勢だな……」ゾゾッ<br /><br /> 御坂妹「おや?先に電極を渡したのですか?とミサカは17600号に問いかけます」<br /><br /> 17600「おや、10032号ではありませんか。そうです。もう渡しました。とミサカは10032号の問いかけに答えます」<br /><br /> 上条「なんだ、御坂妹も持ってるのか?」<br /><br /> 御坂妹「はい。冥土帰しから五つほどもらったのですが、残り一個になったので渡しに来ました。とミサカは今日の予定を説明します」<br /><br /> 17600「これは邪魔しては悪いですね。ミサカは空気を読める子なのでここから立ち去ります。とミサカはダンボールをかぶり退散します」ササッ<br /><br /> 御坂妹「それでは。とミサカは17600号に手を振ります」フリフリ</p> <p>御坂妹「これを渡したかったのですが……どうしましょうか」<br /><br /> 上条「どうしようってもなぁ……そう簡単にホイホイ渡せるわけじゃないし」<br /><br /> 御坂妹「では貴方が信頼できる人に渡しましょう。とミサカは提案します」<br /><br /> 上条「え?俺?信用できる奴ねぇ……」<br /><br /> 御坂妹「まだですか、とミサカはwktkしながら待機します」wktk<br /><br /> 上条「ま、待ってくれ。信頼……かぁ」<br /><br /> 吹寄「む?上条当麻!ここでなにをしている?」<br /><br /> 上条「げぇ!吹寄!ななな何でもないですはい!」<br /><br /> 吹寄「なら何故女子中学生と一緒にいるか説明してもらおうか」<br /><br /> 上条「えっ、あ、待って!お願い頭突きだけは……!」<br /><br /> 吹寄「問答無用!」ゴチン<br /><br /> 上条「ぬおぉぉぉぉ!いってぇぇぇぇ!」ゴロゴロ<br /> ―――――<br /><br /> 吹寄「……私がか?」<br /><br /> 上条「いやぁお前ならそれなりに信用だ出来るからな」ズキズキ<br /><br /> 御坂妹「お願いします。在庫が余ると色々危ないんです。とミサカは頭を下げます」ペコリ<br /><br /> 吹寄「放っておくと危ないなら貰っておくか……」<br /><br /> 御坂妹「ありがとうございます。ではこれを」スッ<br /><br /> 吹寄「説明書などはないのか?」<br /><br /> 御坂妹「ここにあります。とミサカは総数200ページに及ぶ説明書を差し出します」<br /><br /> 上条(やっぱり姉妹で考えることは同じなのか?)<br /><br /> 吹寄「ありがとう。それじゃあ私はここで失礼させてもらう」<br /><br /> 上条「おう。じゃあな」<br /><br /> 吹寄「貴様。分かっているかと思うが中学生に手を出したら……」<br /><br /> 上条「俺はそこまで落ちぶれてはいません!」<br /><br /> 御坂妹「私は別に構いませんけどね。とミサカは人に聞こえない声で呟きます」ボソッ<br /><br /> ―――――<br /> 上条「そしてなんでこんなことになっているのでしょうかぁぁぁ!」ダダダッ<br /><br /> 御坂「コラァ!待ちなさいって言ってんのよ!」ビリビリ<br /><br /> 上条「そんな殺人レベルの電撃出されて待つ人などいませーん!」<br /><br /> 御坂「アンタならその右手で消せるでしょ!」ビリビリ<br /><br /> 上条「やめてっ!ところ構わず電撃出すのはよしてっ!不幸だぁぁぁぁ!」<br /><br /> 御坂妹「お姉様は何故少年と歩いてただけであんなにも怒っているのでしょう。とミサカは疑問に思います」ハテ?<br /><br /> 御坂妹「しかし何故か勝った気分になります。とミサカはグッとガッツポーズをとります」グッ<br /><br /> 上条「御坂妹も見てないで助けてーっ!あぁぁぁぁもぉぉぉぉ不幸だぁぁぁぁぁぁ!!!」<br /> ―――――</p>

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