第1話 クビナガスギザル


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「首NAGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!1111」
私は叫んでいた。そうせずにはいられなかった。
草原で遭遇したある生き物を目にした瞬間である。
その生き物は猿に酷似していた。しかしその首は長すぎた。
1m以上はあるだろう。実に胴体の倍近い長さだ。
その首は力無く地面にだれーんとたれており、頭部は地面に無造作に投げ出されてしまっている。オマケにグッタリしている。怖い。
この様相で異常に元気でもそれはそれで怖いがグッタリされていると倍怖い。
私は恐る恐る荷物からバナナを取り出した。
バナナはおやつには入らないというのが私の持論である。それ故に300gp分おやつは買って来たのだがその他にバナナも持ってきていた。それがここで役に立つことになろうとは・・・・。
注意深くバナナをその手に持たせてみる。するとその猿は首を手にとり頭部を手繰り寄せた。そしてバナナを食べる。なんて不便な身体だ。
食べ終わると満足したのか猿は去って行った。
頭ズルズル引きずりながら・・・・痛くないんかアレ(´・ω・`)
私はその不思議な生き物を「クビナガスギザル」と名付けた。
そのままだって?いいんだよ変に凝った名前付けたら後年名前の由来に悩む人が出ちゃうだろう!

~探検家ウィリアム・バーンハルトの手記より~