インストールする際のご注意 Ruputer Ver2をインストールする際には以下の注意事項がございます。 ●PCアプリケーションと本体アプリケーションの整合性 Ruputer PC アプリケーションとRuputer 本体アプリケーションは必ずセットでアップデートして下さい。どちらかのみをアップデートした場合は、Ruputerアプリケーションが正常に動作しない場合があります。 ※ 一旦アップデートをした場合(特にPIMアプリケーション)、データファイルは古いバージョンには戻せなくなりますので、ご注意ください。 ●本体データのバックアップ Ruputer 本体 アプリケーションをアップデートする場合には、その前に必ずバックアップをとるようにして下さい。データのバックアップは、PC Filerのメニュー「本体」>>「バックアップ作成」で行うことが可能です。 ●ワールドタイム都市データ Ruputer PC アプリケーションをアップデートしますと、ワールドタイム都市設定で設定された都市情報、および新規に都市が追加されている場合、その全ての都市データが消滅してしまいます。 アップデート後に前の都市情報を見るためには、お手数ですが以下の手順で行ってください。 ・ 新たにインストールされた\ruputer\pcapps\worldview.cifをworldview.cif.001などのようにリネームしておきます。 ・ インストールの際にコピーされた\ruputer\pcapps\worldview.cif.000をworldview.cifにリネームします。 ・ インストールの際にコピーされた\ruputer\pcapps\world000.exeを起動します。 ・ この状態で前の都市情報を再現できます。必要な都市データを紙などに写してください。 ・ 必要な情報が写し終えたら、\ruputer\pcapps\worldview.cifを再びworldview.cif.000に戻します。 ・ 先ほどリネームしておいたworldview.cif.001をworldview.cifに戻します。 ・ 新たにインストールされた\ruputer\pcapps\world.exeを起動し、写しておいた都市情報を再度入力します。 以上の操作で前の都市情報を戻すことができます。 ●ZaurusLink Ruputer 本体 アプリケーションをアップデートしますと、ZaurusLink機能を持つアドレス帳のZaurusLink機能が使用できなくなります。 ●本体アプリケーションのインストール先 Ruputer 本体 アプリケーションで以下のインストール場所が決まっていないアプリケーションは、付属のsetup.exeを使用しますと以下の場所に自動的にインストールされますのでご注意ください。不都合がある場合にはPC Filerを利用して手動で好みの場所に移動、上書きをさせて下さい。 ・ワールドタイム.exf:\ ・時計.exf:\ ・シークレット.exf:\設定\ ・電池交換.exf:\設定\ ・電卓.exf:\アクセサリ\ ・タイマー.exf:\アクセサリ\ ・クロノグラフ.exf:\アクセサリ\クロノグラフ\ ●Movie Maker(ムービーメーカー) Ruputer PC アプリケーションをアップデートしますと、MovieMaker の「Ruputer本体へ保存」機能が使用できなくなります。 (PC FilerのRuputer本体への一括転送機能がなくなりました)対策としましては、一旦PC側にファイル保存し、そのファイルをエキスプローラ等を使用しPC FilerにドロップすることでRuputer本体へファイルを転送することができます。 ●時刻表エディタ for おたすけ時刻表(PCソフト)Ruputer PC アプリケーションをアップデートしますと、時刻表エディタ for おたすけ時刻表の「Ruputer本体へ保存」機能が使用できなくなります。(PC FilerのRuputer本体への一括転送機能がなくなりました)対策としましては、一旦PC側にファイル保存し、そのファイルをエキスプローラ等を使用しPC FilerにドロップすることでRuputer本体へファイルを転送することができます。 Ruputer Ver2での主な変更点 ラピュータVer2では以下の主な変更点があります。 【Ruputer PC アプリケーション】 ●全体 ・ 全てのPCアプリケーションが直接ラピュータ本体のファイルを開いたり、保存ができるようになりました。 ●PC Filer ・ 起動時の読み込み時間を大幅に短縮しました。 ・ 複数のバックアップファイルの作成、復元が可能となりました。 ●PIM全体 ・ 印刷機能を追加しました。     ●スケジューラ ・ CSVファイルからのデータのインポート、エキスポートが可能になりました。 ・ 「国別祝日設定選択」機能を追加しました。 国別の祝日ファイルを持っているため、国別の祝日情報が切り替えられます。 対応している国は以下です。 ・日本 ・Australia(オーストラリア) ・Canada(カナダ) ・France(フランス) ・Germany(ドイツ) ・Ireland(アイルランド) ・Itary(イタリア) ・New Zealand(ニュージーランド) ・United Kingdom(イギリス) ・United States(アメリカ) ●アドレス帳 ・ CSVマネージャを追加しました。 ・ リストの一覧表示が可能となりました。 ・ 名前でソート、会社名でソートの設定が可能となりました。 ・ データの検索機能を追加しました。 ●データシンクロ ・ データシンクロ時、変更後のデータは追加されるだけでなく、古いデータに上書きされるようになりました。 ●ワールドタイム都市設定 ・ 都市データを追加しました。 ●画像ファイル作成 ・ 変換する画像の範囲指定が可能となりました。 ●PIM Link※ ・ PIM Linkのインポートで以下の選択が可能となりました。 ■ インポート先のデータは残して、インポート先にないデータのみ追加 ■ インポート先のデータは残して、インポートデータを全て追加 ■ インポート先のデータを全て消して、新たにインポートデータを追加 ・ スケジューラのPIM Linkのインポートするデータのアラームサウンドの指定が可能となりました。 ※この機能を使うには別買のオプションソフト「PIM Link for Ruputer」をインストールする必要があります。 【Ruputer 本体 アプリケーション】 ●全体 ・ メニューにバージョン情報を追加しました。 ●スケジューラ ・ 起動時に今日のスケジュールの件数をお知らせするようにしました。 ・ 一日のリスト表示での左右キーで日付の移動が可能となりました。 ・ 一日のリスト表示上に祝日データも表示できるようにしました(表示/非表示選択可能)。 ・ カレンダーのロック機能(今日に常にカーソルがある)を追加しました。 ・ 祝日の休日解除が可能になりました。 スケジュール時間のクリアが可能になりました。 ●アドレス帳 ・ インデックス毎(例えば「あ、い、う、え、お」の先頭データ)にデータをスキップできるようにしました。 ・ 詳細表示履歴を表示するメニューを追加しました。 ・ 件数の多いアドレス帳を起動した場合の起動時間を短縮しました。 ●仕事リスト、メモ帳、家族メモ、備忘録 ・ 左右キーでリスト表示から詳細表示に遷移するようにしました。 ・ 左右キーで詳細表示からリスト表示に遷移するようにしました。 ●ワールドタイム都市設定 ・ ホームタイムの時間とローカルタイムの時間を両方表示するようにしました。 ・ 地図画面を都市移動に追従するようにしました。 ●タイマー、クロノグラフ ・ 画面上に時計表示をするようにしました。 ●テキストビューワ ・ ライン、ページのオートスクロール機能を追加しました。