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ソフトウェア名 RupEdit
現Version 2.01e
作者(敬称略) Kerberos
配布元 IORI
ソフトウェア形態 フリー
ソース 非公開

紹介

概要

Ruputerでテキストファイルを新規作成・編集するソフト。
exfファイルと同一ディレクトリのみだが一応閲覧もできる。
Ruputerはキーの数が少ないため、操作体系がやや特殊。(後述)

その関係で入力にELキーやFILERキーを使うので、
EasyLauncherやファイラーイベントとの相性はあまりよくない。

ひらがな->漢字の変換用辞書を独自で持つ。
辞書の分、インストールサイズは大きくなるが、
この辞書はPC側で編集することができる。

もう少し詳しく

RupEdit同梱のreadme(rupedit.txt及びmkrindex.txt)が非常に詳しい。
詳しくはそちらを読むことをオススメするが、
ややとっつきにくいため、入力に関する基本的なことだけ簡単にまとめておく。
インストール

インストールの際は3つのファイルをセットで同一ディレクトリに置く必要がある。
1:rupedit.dic :辞書ファイル(TXT形式)
2:rupedit.exf :rupedit実行ファイル本体
3:rupedit.idx :辞書ファイル用のインデックスファイル(バイナリ形式)

画面構成
画面構成に関して。

それぞれ、
右下の「。、∴…ー」が「入力文字列」で「文字の選択を行う」エリア
左下の「はつね」とあるのは「変換バッファ」で「文字の変換を行う」エリア
左上の「|」は現在の入力位置を示している。
また、「入力文字列」と「変換バッファ」を合わせて「システムライン」という。

文字入力の基本的な流れ
大体、
「入力文字列」中心の文字選択と
「変換バッファ」中心の文字変換の2つのフェーズに分かれる。

  • 文字選択フェーズ
「入力文字列」で文字を選択し、「変換バッファ」に文字を溜めるフェーズ。

(操作方法)
↑↓←→:文字選択
ENTER:選択中の文字を変換バッファへ転送
FILER:変換バッファから最新の一文字を削除(変換バッファが空ならBackspace)
EL:文字変換フェーズへ移行

  • 文字変換フェーズ
「変換バッファ」の文字に各種変換を行う。辞書はここで使う。

(操作方法)
→←:辞書を参照し文字を変換
↑or ENTER or EL:「変換バッファ」の内容を入力確定
:平仮名->カタカナ->入力確定 / 全角英数->半角英数->入力確定
FILER:文字選択フェーズへ戻る

これを繰り返すのが基本。
最も重要な点は変換バッファに入れただけでは入力として確定していないということ。
ELキーで文字変換フェーズに入って確定しなければ入力できていない。
なお、MENUキーでメインメニューが開くが、この際変換バッファの内容は消えるので注意。

その他
以上がRupEditの使用に関する基本的な事項。
そのほか、濁音・半濁音や前回入力した文字列のリピート等、
出来る限りRuputerで入力しやすくする仕組みが搭載されているので、
同梱のテキストに沿って色々試してみて欲しい。


(スクリーンショット情報)
ファイラー以外:Aurex2 RC4 + WinShot ver1.53a
ファイラー部分:実機(Ruputer PRO) + 画面キャプチャ(rupcaptu) ver1.00
(注:Aurex2 RC4では入力等不具合が出ます)

最終更新:2018年05月28日 21:42