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公式
2chスレ
概要
同じような機種として以下2体がある。
「HSWB-03F」を使ったロボットで良ければ、素直にJO-ZEROまたはSTD-ZEROを買ったほうが早い。
「JO-ZERO」の改良版が「ROBO XERO」である。
- 電源電圧は7.4V。VHコネクタ(B2P-VH)。電池との接続にはJAMのRVコネクタ。
- 電池は7.4VのLipoを使用できるが、ボード側の過放電防止機能の閾値変更が必要?
- 電源入れるとオレンジ色のLED(D1)が点滅する。(microSDカード無い場合は点灯)
- マイクロコントローラは「R5F21368CNFP」を使用している。
- HSWB-04F&HSWB-04FX変数一覧表 http://www.jo-zero.com/HSWB-04Fvalist.pdf
修正情報
「JO-ZERO」と「ROBO XERO」との違い
- 膝関節が「ダブルサーボ化」されている
- 足首が「直交」する形で設計されている
- 股関節のフレームが「両持ち」にされ強化されている
- 基本的にJO-ZEROをリファインしたものがROBOXEROと言える
- ハンドユニットが搭載されている
ボードの動作
→動作角度が-150°~0°~+150°あるはずなのにテストボードでは動作角度が「制限されている」
→概ねニュートラル(1500μsec)の後、560μsecと2428μsecを交互に出している。
- ロボットを動かす際はTTLモードにて動作している。PCへのシリアル接続で各サーボの電流・温度・電圧を取得可能。
制御できるサーボモーターの数
24個
サーボに関して
- 搭載されているサーボモータはRS306MDと刻印があるが性能はRS304と同等。構造も同じ。違う点はケーブルの色やケーブル長の違いのみ。
- RSはロボットサーボの略称
- RS304~は3~4000円で販売されているがRS306は実質2000円
- 同じ性能のものが「安く」手に入ることから大量購入されている方がいる模様。
- RS306が枯渇したとしてもRS304を補修用に転用することで対応する様子。
- 台湾製と中国製のものがある。
- 温度が閾値まで上昇すると脱力(トルクOFF)する。
- 性能がRS304と同等とするなら、電圧は4.8~7.4Vが適正範囲となる。
サーボの動作
- PWMモード、TTLモードは、接続時に送られた信号によって自動的に切り替わる。
ロボゼロの動作に関して
2012年6月頃に最終巻が出て、Youtube等にロボゼロ動画が投稿されるようになった。
しかし、ロボゼロの動作に関しては幾つか注意点がある。
- 動かせるようになるとすぐにホームポジションの前後の傾きを修正する手順が公開された(現在はリンク切れhttp://deagostini.jp/site/rbx/news/RBX_N-WEB_Guid.pdf)
- サーボが動く時にコード等が引っかかって動きが止められるとサーボが焼ける事がある。
- サーボの内部ギヤが金属ではなく樹脂のため、転倒等で歯が欠ける事がある。
- RS303MRの金属製ギヤに交換できる。
- モーション動作時に意図しない脱力が発生する事がある(原因がサーボ側なのかボード側なのかプログラム側なのか等、切り分けが難しい)
ロボゼロの情報
ニュースサイト
個人ブログ
総称
- 開発元からの情報公開が少ないというか、JO-ZEROと混ざっている事もあり、必要な情報の取捨選別に手間が掛かる状況なため、今から選ぶなら他社の機種を選択した方が良い。
- 特にコントロールボードは微妙にバージョンが違うボードの情報がWeb上だと混ざって見える。
- 自分で問題解決できる上級者向け、と思った方が良い。
参考情報(JO-ZEROの情報)
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最終更新:2021年03月05日 20:47