ギャンブル投資術
モンテカルロ法
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ringo-123
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モンテカルロ法
ルーレットなど勝率がおおよそ3分の1で配当が3倍以上のゲームに適しています。実際にモナコ公国モンテカルロのカジノを破産させた投資法として有名な方法です。
1回の勝ちだけで、それまでの負け分を一気に取り返すといった投資法ではありません。ある条件を満たすとその時までが1セットとなり、1セット終了時には必ず利益が出る方法です。
1回の勝ちだけで、それまでの負け分を一気に取り返すといった投資法ではありません。ある条件を満たすとその時までが1セットとなり、1セット終了時には必ず利益が出る方法です。
リスク | ハイリスク |
リターン | ハイリターン |
資金 | かなりの余裕が必要 |
計算 | 簡単 |
時間 | 中期戦 |
回収率 | 140%程度 |
損切り | 必要 |
勝ち逃げ | 必要 |
利点
損失を1回で回収するココモ法やマーチンゲール法とは違い各回にリスクが分散されているのが最大の利点でしょう。
弱点
これも、増額形の数列なので負けが続くと投資額が大きく膨れます。
賭け方の例
(1) まずは、「1・2・3」と数列を書き、両端の数1と3を足した$4を初期投資額として賭けます。
(2) 負けた場合、前回の賭け金$4を数列に加え「1・2・3・4」とし、両端の数1と4を足した$5を賭けます。
(3) 数列に加えるのは「次の数字」ではなく、「前回の賭け金」の数ですから注意してください。
(2) 負けた場合、前回の賭け金$4を数列に加え「1・2・3・4」とし、両端の数1と4を足した$5を賭けます。
(3) 数列に加えるのは「次の数字」ではなく、「前回の賭け金」の数ですから注意してください。
勝った場合の手順は以下のようになります。
(1) 勝った場合には、数列から両端2つずつ、4つの数字を消していきます。
(2) 4回目「1・2・3・4・5・6」=賭け金$7に勝ったとすると、1・2と5・6を消し、3・4が残ります。
(3) つづいて3・4を足した$7を賭けます。勝てば数列がすべて消え、ここで1セット終了となります。
(4) (3)で負けた場合には【3・4・7】とし、$10を賭けます。ここで勝った場合も数列がすべて消えてしまうので、1セット終了となります。
(5)1セットが終了したら(1)に戻ります。
(1) 勝った場合には、数列から両端2つずつ、4つの数字を消していきます。
(2) 4回目「1・2・3・4・5・6」=賭け金$7に勝ったとすると、1・2と5・6を消し、3・4が残ります。
(3) つづいて3・4を足した$7を賭けます。勝てば数列がすべて消え、ここで1セット終了となります。
(4) (3)で負けた場合には【3・4・7】とし、$10を賭けます。ここで勝った場合も数列がすべて消えてしまうので、1セット終了となります。
(5)1セットが終了したら(1)に戻ります。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | |
数列 | 1・2・3 | 1・2・3・4 | 1・2・3・4・5 | 1・2・3・4・5・6 | 3・4 | 3・4・7 |
賭け金 | $4 | $5 | $6 | $7 | $7 | $10 |
勝敗結果 | × | × | × | ○ | × | ○ |
配当 | 0 | 0 | 0 | +21 | 0 | +30 |
損益収支 | -4 | -9 | -15 | -1 | -8 | +22 |
マーチンゲール法ほどではないにしても、モンテカルロ法も負け続けると賭け金がそこそこ大きくなります。ベットリミットが大きいカジノ選択が必要でしょう。
この攻略法は応用編で使いますので覚えてください。