最終話 最後の力 後編


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「もやし・・・何でだよ」
俺は発進するミネルバのブリッジで呟いた
「頭を切り替えろ、今は作戦中だ」
モリーゾが俺の肩をポンと叩き言う
モリーゾの手は震えていた 怒りと憎しみで・・・
「間もなく合流ポイントです」
地上より上がったHIVを回収するための艦隊が衛星軌道上に集結してるらしい
俺達はその場所へと向かっていた
「これは・・・味方艦隊、敵と交戦中」
戦闘の光が見えた
どうやらルナツーの艦隊と交戦中のようだ
「全機発進準備、総力戦だ 何としても艦隊をやらせるな」
艦長が告げ俺達はデッキへと向かい機体を発進させた
「ラテールの神、ガンダムラテール 出るぞ!」
「モリーゾ・キコッロ ガンダムモリオス行きます!」
2機の機体が発進した
「この機体、私に扱えるかしら?」
デュエルに乗ったかのんが自信のない声で呟く
「いつも通りやれば大丈夫だ
訓練を思い出せ」
俺がそう言うとかのんは自信を取り戻した
「デュエルガンダム、かのん機行きます!」
「リュミエール、イージスの調子はどうだ?」
モリーゾが聞くと何も言わずにクビを縦に振り機体を発進させる
4機が横一列に並びバーニアを光らせ味方艦隊へと向かう
「状況を知らせよ」
モリーゾが後衛のザクウォーリアに有線で問いかける
「お、ミネルバの奴らか、今現在第二防衛ラインにまで後退した第一第二中隊の奴らと第3第4中隊が応戦している
数ではこちらが圧倒的に不利だが何としても此処を死守するんだ」
「報告感謝する、俺達は第二防衛ラインまで前進し敵を食い止める
艦隊の護衛は君達に任せた」
「ハッ!ご武運を」
俺達は最前線まで最大戦速で向かった
「これは酷い・・・」
勝敗は歴然だった
数で圧倒的に勝る連邦に為す術も無く次々と散っていく同報達
「あの機体・・・ガンダムか?」
連邦の前衛にもガンダムがあった
白い色、背中には十字架の何かを背負っている
その機体背中の十字架を光らせ肩にある10メートル以上のキャノンを構える
「逃げてぇ!」
リュミエールがかつて聞かせたことのないような大きく高い声で言って俺達はすかさず散開する
白い極太ビームはザクウォーリアの中隊の3分の2以上を壊滅させる
「ひゃあっはっはっは死ね死ね死ね死ねぇ!」
若々しい少女の声でガンダムのパイロットが叫びまくる
「酷い・・・」
かのんが言葉を漏らす
「ああん?てめぇもズタズタに引き裂いてやるよ!」
ガンダムが大型のビームソードを抜きかのん機に向かって進撃する
すかさずかのんもデュエルのサーベルを抜きビームソードを受け止める
「やるじゃねぇか ま、そのくらいじゃなきゃ殺しがいがねぇがな!
ひゃはぁ!」
ガンダムのショルダーバルカンがデュエルに向き乱射
「ちっ、実弾じゃ効果ねぇみたいだな」
「かのん!」
俺がルプスビームライフルをガンダムに向け発射
同時にかのんが離脱する
しかしガンダムは避けずに謎のガンダムは右腕をビームソードごと吹き飛ばされる
「わざと外したな?このティファ・アディールさまにんななめた真似して済むと思ってんのかぁ!」
サーベルを失ったガンダムはこちらに向かって突進してくる
見たところ奴の武装はあのキャノンとバルカンのみ、もらったぁ!
ガンダムラテールがビームサーベルをガンダムのメインカメラに向けて突き刺す
同時に謎のガンダムが俺の機体に向けてシールドを突き立てる
「これで終わりだなぁ
死ね死ね死ね死ね~~~!」
まさかこの武器・・・
シールドがビーム兵器を顕にする
俺は此処で死ぬのか・・・
ゆっくりと目を閉じた
「大丈夫か?」
死んだと思ったはずだがモリーゾの声が響き渡る
目を開けるとモニターには左腕を切り刻まれた謎のガンダムの姿があった
「そんな・・・私は死なないひゃはは・・・
死ぬのはお前らだぁ死ね死ね死ね!」
ティファと名乗った少女の言葉を無視し
モリーゾがすまないと告げコクピットをライフルで貫いた
ガンダムは爆発し戦争は終結した


  • こ れ は ひ ど い -- 名無し (2011-02-22 10:55:11)
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