神機動戦史ガンダムラテール第2話


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

あまりの眠さでシンヤの体力は限界に達していた。
それもこれも夜3時に新スレなんか立てるアンチのせいだ―。
シンヤは保健室で仮眠をとることにした。
教室を出ようとした瞬間、何者かとぶつかる。
見るとそれは採点済のテストの答案を持った先生であった。
このままではヤバい。
「トイレ…いく…」
嘘をついてその場を立ち去ろうとするシンヤを先生が呼び止める。
「シンヤ、保健室は答案を受け取ってからにしろ。」
シンヤの考えは完全に見透かされていた。

出席番号順に生徒が答案を受け取る。
シンヤの前の生徒が答案を受け取った。
次はオレの番だ。
答案を受け取ったらダッシュで保健室に逃げよう。
そう思ってた矢先であった。
何やら様子がおかしい。
前の生徒がその場で屈み込む。
よくよく観察してみると小刻みに震えている。
まさかコイツも保健室に行くつもりか?
昨日の因縁もあるシンヤにとってそれだけは避けたい事態だった。
直後、その生徒は突然口を開く。
何か呟いているようだがシンヤには聞き取れない。
「…なて…」
「な…ん」
その生徒は謎の言葉を呟きながらよろよろと歩いていった。
遂にシンヤの番だ。
シンヤは答案を受け取ると同時に事の顛末を理解した。
ヤツは7点と呟いていたのだ。
シンヤは激昂し、いつものクセで叫ぶ。
「未来のある中学生を叩いて楽しいのかよ!!!」
間違いに気付いたシンヤは荷物を纏め、家へと逃げ帰っていった。

名前:
コメント: