機動戦士ガンダム 0081ジオンスピリッツ5話


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「何で?!何でお前が!」
トマホークとサーベルが激突した状態で通信を入れる。
「何でお前がここに居る?!」
しかし俺の言葉を無視し、トマホークを切り払った
次の瞬間、予想もしなかった言葉が帰って来る。
「どうしてここに居るかだと?私は任務を全うしているまでだ
貴様が私の生涯であればそれを取り除くまでのこと」
くっ・・・
ストライクのキック(アニメのような)をくらい俺のザクは吹き飛ぶ
すぐさまストライクは宙返り
「私の目的は貴様ではない」
ストライクのパイロットはリュミエールのザクに突出する
ミネルバの対空機銃を潜りぬけどんどんと接近する
しかし・・・
ストライクの色はグレーに近い色になりバックパックを落とす
「ここまでか・・・全機撤退せよ」
ストライクのパイロットがそう告げ敵部隊が撤退を始める
当の俺はザクで倒れたまま、駆動系をやられ起き上がれない
俺はコクピットを開けて空を眺める
俺はコロニー生まれで地球の空をこうして直に見るのははじめてだ
温かい・・・
しかし今の状況は最悪だ
敵の勢力圏にもかかわらず戦艦は航行不能
俺のザクも動かない
そしてあのパイロット・・・確かに奴は俺のことを知らない口ぶりだった
でも俺はあの声に聞き覚えがある

「大尉・・・先程の戦いでバランサーをやられました」

「もやし~~~」

いやよそう…考えすぎだ、あいつは確かに俺の目の前で死んだ
生きてるはずがないんだ・・・
そして俺はザクごと回収されミネルバへと帰還した
格納庫で自分のザクのコクピットにてチェック中のリュミエールを見かける
俺は何かあのへんなリフトみたいなので底まで行く
「あのさ・・・」
俺の言葉に少将驚き目を背けたまま答える
「何でしょう?」
「あのストライク、確かにお前を狙ってたよな?何なんだ?」
急にぴたっと作業を止める
「何も・・・ない」
そう言ってコクピットから出て俺を突き飛ばし走り去った
俺は追いかけずそのままじっと見つめてた
「何話してたの?」
急にかのんが肩に寄りかかってきて俺はわっと驚く
「いやあのストライク、確かにアイツの事狙ってたよな?」
かのんが上目で少し考えてから答える
「そうねぇ、あのパイロットもかたっくるしい性格だったから・・・」
「だったから?」
俺が聞くと微笑みながら答える
「裏切り者は砂漠とか?」
冗談だろうが俺はぞっとした
リュミエールは確かにフラナガンの出身だが謎の部分が多い
「何本気で考えてンの?冗談よ冗談、私も機体のチェックあるからもう行くね」
っと、俺も艦長から呼び出しくらってたんだっけ
あいつにはまた後で直接聞いてみるか

「で、聞いていたのか?」
艦長が引きつった顔で言う
あれからブリッジで今後の事を艦長から話されていた
俺はさっきの事が気になって仕方がなくぼーっとしていたらし
「つまり、補給の部隊が到着するまで俺達はこのままって事ですよね?」
「ああ、敵に攻撃されないことを祈るしかないなんてなんて事だ・・・」
それから艦長がぶつぶつと呟く
「あ・・・、俺機体の整備があるんでもう行きますねえ」
俺が廊下に出ても艦長の声が聞こえてくる・・・、あの人も大変だなあ
俺はリュミエールにさっきの事を訪ねに個室に向かった
俺なりに色々と考えてみたが
それとあいつの事だ・・・

「先程の戦いでバランサーがいかれました・・・」

「もやし~」

駄目だ頭を切り替えろ、あいつは確かに死んだ
そんなことを考えていながら歩いていると個室の前にたどり着いた
ノックをしようと思ったが手が震える
もし、あいつがスパイでその事実に触れたとしたら・・・
いや、まずは本人に直接聞くべきだな

コンコン
恐る恐る俺はドアをノックした
しばらくすると部屋の中から返事が聞こえた
「誰?」
物凄く元気のない声だった
トールが死んだ時のミリアリアのような
「あ、俺だけどささっきのk」
「帰って!」
大声で怒鳴られる
ちっ
頭に血が上った俺はドアごとキックでぶっ飛ばした
そしてリュミエールに近寄り
「何お前一人で抱え込んでんだよ、辛いことがあるなら打ち明けろよ、俺達仲間だろ!」
目を背けたままだがかなり動揺していたが表情が少し柔らかくなった
「私の持ってる黒歴史の真実…それがあいつの狙い・・・」
目を背けながら呟く
「何だよその黒歴史って」
「これからこの世界で何が起こるか・・・私は全て知ってる」
俺は何を言ってるか理解できなかったが
次回でリュミエールの秘密が明かされる!
続く