ラテラテ澤井伝

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ラテラテ澤井伝」(2010/08/24 (火) 18:16:18) の最新版変更点

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<p>風が少女の髪をなびかせる。<br /> ロングヘアーで繊細な雰囲気の美少女、桜木華音には悩みがあった。<br /> それは…顔が違法で、保健室登校で性格が歪んでいる、ハヤブチシンヤと言うクラスメートの男にストーカーされている事だった。<br /> 華音の性格からして、彼に面と向かって嫌い、苦手だと言える筈がない、そんな事をすれば、素直になれないけど本当は俺が好きなんだ!俺に惚れている!<br /> と勘違いするだろう。<br /> 華音は今日もまた、遭遇するかもしれないストーカーに恐怖を感じていた。</p> <p> </p> <p>華音の親友、雨宮菜月は、親友のためにハヤブチシンヤへの対策を考えていた。<br /> ネットで情報は存在しないと思うが、一応パソコンでシンヤの事を検索していた。<br /> すると、ラテールの神と言うキーワードと共に、あるページを見つけた。<br /> (このページは…?)<br /> そのページは、まともな人間なら嫌悪感を感じる内容で、華音とは恋人同士だと歪んだ情報が書き込まれていた。<br /> コメントの内容から察するに、彼がハヤブチシンヤである確率は高かった…<br /> 更に、普段カツアゲされているのに、その情報を逆に自分がカツアゲしたかのように語っていて、真実の大半が捻じ曲げられている。<br /> 自分がモテモテで、文武両道の万能人間だと、理想の自分をブログで描いていた。<br /> 華音が見てしまったら。<br /> 『ああ…暑苦しいなー…おーい…出して下さいよ…ここから出して下さいよー!』<br /> と言って発狂しかねない程おぞましい文章。<br /> 真実の自分から逃げるように…きっとシンヤにラーの鏡を見せたら、真実に耐え切れず即死するだろう。<br /> 菜月はその腐ったページに嫌悪感を覚え、シンヤに対する対策を考えていた。<br /> ブログでは自分がヒーローだと思ってる危ない男…それを放置するわけにはいかない…<br /> (こうなったら…ボクが動くしかないね…どんな手段を使っても…)</p> <p> </p> <p>夜7時、ハヤブチ家…シンヤの部屋。<br /> そこにはイカ臭い嫌な臭いがするティッシュや、彼の書いたロボットのような物体の絵が広がっていた。<br /> 「俺は最強なんだよ!どかたねアンチども!今から俺の強さを見せてやる!」<br /> ブログに俺様最強な、嘘八百の武勇伝を描こうとした時、彼の携帯に電話が来た、非通知ではないようだ。<br /> シンヤは警戒もせず電話に出た、この出来事が彼の人生を大きく変える事になるとは知らずに…<br /> 「へーい、シンヤだけど」<br /> すると電話から、醜いシンヤの声とは対照的な、透き通るような可愛らしい声が聞こえてきた。<br /> 『あ…もしもし…ハヤブチ君…だよね?前から好きだったの!今から告白したいから…K公園に来て…待ってるから…』<br /> 女だ!シンヤはそう確信すると、一気にテンションが高まった、まるでゲージを全て破壊するかのように!<br /> それだけ伝え、電話は途切れた。<br /> 「うおおおおお!行くぜ行くぜ行くぜ!女は俺のもん!華音とは二股でも許してくれるだろう!待っててくれ!愛しの美少女!」<br /> そう言い、シンヤはセンスのない格好で家から飛び出した!勢いだけは凄いが、スピードはすさまじく遅く、場合によっては100Mを24時間で走りそうな程。<br /> シンヤはあまりにも自分が遅い事に気づき、自転車で飛び出す。</p> <p> </p> <p>夜のK公園の中、眼鏡をかけ、ロングヘアーの可愛らしい雰囲気の少女がそこにいた。<br /> 少女は何故かウェイトレス服を着ていた、白を基調とした可愛らしいウェイトレス姿。<br /> 右手を後ろに回し、何かを隠してる様子が見える。<br /> 少し童顔気味だが愛らしい顔、引き締まったスレンダーな体格は、シンヤにとってごちそうのような物だった。<br /> まるで空腹の猿にとってのバナナのように。<br /> キラキラと光る瞳、それがシンヤのときめきを加速させる。<br /> 「シンヤ君…来て…待ってたよ…」<br /> 「ゴクッ…」<br /> (あ…案外いいじゃないか…可愛い…俺の今までの行いが良いから…神様がご褒美をくれたんだ…)<br /> 少女はシンヤに甘い声をかける、シンヤはリミッターがはち切れ!某3世のダイブのポーズで少女に襲いかかる!<br /> 「い!いただきまーす!」<br /> 少女は隠していた右手を素早く取り出し、そのままシンヤのみぞおちをしゃもじで殴り、抉る!<br /> シンヤの貧弱な体格ならすぐに気絶するだろうから、気絶しない程度に手加減して。<br /> シンヤの意識は飛びそうになり、口に胃液と血がこみ上げてくるのを感じていた。<br /> ギリギリ気絶しない威力に抑えられている。<br /> 少女のロングヘアーが地面に落ち、その下からショートヘアの髪が現れる。<br /> ロングヘアーはカツラだった。<br /> 少女は眼鏡を外した。<br /> 少女の正体は、雨宮菜月だった、桜木華音の親友の。<br /> 「あ!?雨宮!?何故ここに!?何故俺の番号を!?」<br /> 菜月は冷たい声で言う。<br /> 「君の事好きになる人なんているわけないじゃん♪君を釣るためのウソだよ?ボクに釣られてみる?<br /> 電話番号は悪いと思うけど、保健室で寝てる時こっそり確認させてもらったよ」<br /> 「あ…雨宮ぁ!」<br /> シンヤがそう叫んだ、憎しみを込めて。<br /> だが、菜月は気にしてない様子で言う。<br /> 「だったら自分の行動見つめなおしてみてよ!ボクだってこれぐらいじゃまだ足りないよ!<br /> ストーカーされてる人の気持ちってわかんないかなー…?ボクだって優しくないけど、人騙したら罪悪感感じるよ、でも、罪悪感すらないんだから、君の行動は人間じゃないんだよ…<br /> 華音の性格からして、君に近寄らないでなんて言えないだろうから…ボクがかわりに言ってあげる…<br /> ストーカーの君のせいで華音が迷惑してるんだよ!この口先だけのネット弁慶!華音が迷惑かかるに決まってんじゃん!現実見なよ!<br /> ネットで理想の自分ばっかり書いて…現実を見つめない小物が!一生華音に近寄らないで!」<br /> 菜月が自分の感情を全てぶつけた。<br /> シンヤの弱い心は、それによって砕けそうになっていた。<br /> 「ウソダ…ウソダドンドコドーン!」<br /> シンヤは叫んだ!<br /> シンヤは『嘘だそんな事』と言ったつもりだろうが、精神的ショックで呂律が回っていなかった。<br /> そんなシンヤの頭に渾身の力を込めたしゃもじが炸裂する!その痛みは、華音が今まで受けた痛みと、菜月の怒りが込められているかのようだった。<br /> シンヤの頭が揺さぶられ、シンヤは意識を失う<br /> シンヤは地面に崩れ落ちた。<br /> ポケットから一枚のカードが落ちる、そのカードには『早すぎた埋葬』と書いてあって、一人の男が腕と頭だけを出して、埋められているイラストが描かれていた。<br /> 「そっか、カード好きならそれと同じ姿にしてあげるのも優しさだよね、ゴースコッパー!」<br /> 菜月はどこからか名前をつけた巨大スコップを取り出し、それで地面を掘り、シンヤを頭と腕だけ出したポーズにして、土に埋める。<br /> 一応死なないようにと言う、菜月の優しさだ。<br /> 菜月の顔は清々しかった。<br /> 「さて…これで邪魔者に対する対処は出来たし、華音とボクのラブラブタイムも近いかな?楽しみだなー」<br /> 空の上の星空は、菜月を祝福するかのように輝いていた。</p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p><br /> シンヤの意識が覚醒する、菜月に倒され、手と頭だけ出したポーズで埋められているシンヤの前に、一人の男が現れた。<br /> シンヤを見下すポーズで睨みつける。<br /> 「に…兄ちゃん…!」<br /> シンヤは意外な人物の登場に驚愕した。<br /> その男は、シンヤの兄、タクヤだった。<br /> タクヤは歪んだ笑みを浮かべながら、こう言う。<br /> 「お前、俺の成績表と本名晒した上に、カードゲームで負けて小学生蹴ったんだってな…<br /> 罰としてお前のカードは全部没収してやったぞ<br /> シンヤ!俺の名を言ってみろー!」<br /> 「タ…タクヤー!」<br /> タクヤはシンヤの頭を踏みつける力を強くする!全力で、空っぽの頭が粉々に割れそうな程。<br /> タクヤは更に冷たい声で言う。<br /> 「タクヤだとー!?」<br /> 更に力を強くする!砂の味、鉄の味がシンヤの口の中に広がる。<br /> まるで今までの罪を償わせるかのように。<br /> 「た…タクヤ様ー!」<br /> シンヤがそう叫ぶと、タクヤは踏みつけた足を放してやる、満足そうに笑って…<br /> シンヤは恐怖で震えていた。<br /> 「それで反省したか…一生俺の名を恐れるんだ!」<br /> タクヤが声高々に叫ぶ、今までの恨みを晴らした事で、彼は満足していた。<br /> 「あ…ああ…」<br /> シンヤは恐怖で声も出なかった。<br /> 「お前はその早すぎた埋葬のイラストと同じように!埋まってるがいい!ははははは!」<br /> シンヤはタクヤの名を、生涯恐れる事になるだろう…<br /> テレビを見て、キムタクの名前が出てきても、それを恐れるぐらい。</p> <p><br /> こうして、華音とタクヤの平和は守られたのだ。</p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p>消されたから再アップしたよ、それと、誤字とか疑問点とか少し改善しといた、新しいネタ入れようと思ったけど…あんま意味ないからやめた。<br /> タイトルは糸屑の誤字から拝借しました。<br /> しっかしw小説消すなんて糸屑はやっぱり屑でしたなw自業自得なのにw<br /> カーレンジャーのボーゾックのごとく小学生からやり直すのをおススメする。<br /> ボーゾックと違って糸屑には愛嬌も人間味もないけどさw</p> <p> </p> <p>&gt;どっかの馬鹿が消さないように編集ブロックしました。</p> <p>&gt;編集する場合はトップページコメント欄で言ってください</p> <p>&gt;by wiki管理者</p>
<p>風が少女の髪をなびかせる。<br /> ロングヘアーで繊細な雰囲気の美少女、桜木華音には悩みがあった。<br /> それは…顔が違法で、保健室登校で性格が歪んでいる、ハヤブチシンヤと言うクラスメートの男にストーカーされている事だった。<br /> 華音の性格からして、彼に面と向かって嫌い、苦手だと言える筈がない、そんな事をすれば、素直になれないけど本当は俺が好きなんだ!俺に惚れている!<br /> と勘違いするだろう。<br /> 華音は今日もまた、遭遇するかもしれないストーカーに恐怖を感じていた。</p> <p> </p> <p>華音の親友、雨宮菜月は、親友のためにハヤブチシンヤへの対策を考えていた。<br /> ネットで情報は存在しないと思うが、一応パソコンでシンヤの事を検索していた。<br /> すると、ラテールの神と言うキーワードと共に、あるページを見つけた。<br /> (このページは…?)<br /> そのページは、まともな人間なら嫌悪感を感じる内容で、華音とは恋人同士だと歪んだ情報が書き込まれていた。<br /> コメントの内容から察するに、彼がハヤブチシンヤである確率は高かった…<br /> 更に、普段カツアゲされているのに、その情報を逆に自分がカツアゲしたかのように語っていて、真実の大半が捻じ曲げられている。<br /> 自分がモテモテで、文武両道の万能人間だと、理想の自分をブログで描いていた。<br /> 華音が見てしまったら。<br /> 『ああ…暑苦しいなー…おーい…出して下さいよ…ここから出して下さいよー!』<br /> と言って発狂しかねない程おぞましい文章。<br /> 真実の自分から逃げるように…きっとシンヤにラーの鏡を見せたら、真実に耐え切れず即死するだろう。<br /> 菜月はその腐ったページに嫌悪感を覚え、シンヤに対する対策を考えていた。<br /> ブログでは自分がヒーローだと思ってる危ない男…それを放置するわけにはいかない…<br /> (こうなったら…ボクが動くしかないね…どんな手段を使っても…)</p> <p> </p> <p>夜7時、ハヤブチ家…シンヤの部屋。<br /> そこにはイカ臭い嫌な臭いがするティッシュや、彼の書いたロボットのような物体の絵が広がっていた。<br /> 「俺は最強なんだよ!どかたねアンチども!今から俺の強さを見せてやる!」<br /> ブログに俺様最強な、嘘八百の武勇伝を描こうとした時、彼の携帯に電話が来た、非通知ではないようだ。<br /> シンヤは警戒もせず電話に出た、この出来事が彼の人生を大きく変える事になるとは知らずに…<br /> 「へーい、シンヤだけど」<br /> すると電話から、醜いシンヤの声とは対照的な、透き通るような可愛らしい声が聞こえてきた。<br /> 『あ…もしもし…ハヤブチ君…だよね?前から好きだったの!今から告白したいから…K公園に来て…待ってるから…』<br /> 女だ!シンヤはそう確信すると、一気にテンションが高まった、まるでゲージを全て破壊するかのように!<br /> それだけ伝え、電話は途切れた。<br /> 「うおおおおお!行くぜ行くぜ行くぜ!女は俺のもん!華音とは二股でも許してくれるだろう!待っててくれ!愛しの美少女!」<br /> そう言い、シンヤはセンスのない格好で家から飛び出した!勢いだけは凄いが、スピードはすさまじく遅く、場合によっては100Mを24時間で走りそうな程。<br /> シンヤはあまりにも自分が遅い事に気づき、自転車で飛び出す。</p> <p> </p> <p>夜のK公園の中、眼鏡をかけ、ロングヘアーの可愛らしい雰囲気の少女がそこにいた。<br /> 少女は何故かウェイトレス服を着ていた、白を基調とした可愛らしいウェイトレス姿。<br /> 右手を後ろに回し、何かを隠してる様子が見える。<br /> 少し童顔気味だが愛らしい顔、引き締まったスレンダーな体格は、シンヤにとってごちそうのような物だった。<br /> まるで空腹の猿にとってのバナナのように。<br /> キラキラと光る瞳、それがシンヤのときめきを加速させる。<br /> 「シンヤ君…来て…待ってたよ…」<br /> 「ゴクッ…」<br /> (あ…案外いいじゃないか…可愛い…俺の今までの行いが良いから…神様がご褒美をくれたんだ…)<br /> 少女はシンヤに甘い声をかける、シンヤはリミッターがはち切れ!某3世のダイブのポーズで少女に襲いかかる!<br /> 「い!いただきまーす!」<br /> 少女は隠していた右手を素早く取り出し、そのままシンヤのみぞおちをしゃもじで殴り、抉る!<br /> シンヤの貧弱な体格ならすぐに気絶するだろうから、気絶しない程度に手加減して。<br /> シンヤの意識は飛びそうになり、口に胃液と血がこみ上げてくるのを感じていた。<br /> ギリギリ気絶しない威力に抑えられている。<br /> 少女のロングヘアーが地面に落ち、その下からショートヘアの髪が現れる。<br /> ロングヘアーはカツラだった。<br /> 少女は眼鏡を外した。<br /> 少女の正体は、雨宮菜月だった、桜木華音の親友の。<br /> 「あ!?雨宮!?何故ここに!?何故俺の番号を!?」<br /> 菜月は冷たい声で言う。<br /> 「君の事好きになる人なんているわけないじゃん♪君を釣るためのウソだよ?ボクに釣られてみる?<br /> 電話番号は悪いと思うけど、保健室で寝てる時こっそり確認させてもらったよ」<br /> 「あ…雨宮ぁ!」<br /> シンヤがそう叫んだ、憎しみを込めて。<br /> だが、菜月は気にしてない様子で言う。<br /> 「だったら自分の行動見つめなおしてみてよ!ボクだってこれぐらいじゃまだ足りないよ!<br /> ストーカーされてる人の気持ちってわかんないかなー…?ボクだって優しくないけど、人騙したら罪悪感感じるよ、でも、罪悪感すらないんだから、君の行動は人間じゃないんだよ…<br /> 華音の性格からして、君に近寄らないでなんて言えないだろうから…ボクがかわりに言ってあげる…<br /> ストーカーの君のせいで華音が迷惑してるんだよ!この口先だけのネット弁慶!華音が迷惑かかるに決まってんじゃん!現実見なよ!<br /> ネットで理想の自分ばっかり書いて…現実を見つめない小物が!一生華音に近寄らないで!」<br /> 菜月が自分の感情を全てぶつけた。<br /> シンヤの弱い心は、それによって砕けそうになっていた。<br /> 「ウソダ…ウソダドンドコドーン!」<br /> シンヤは叫んだ!<br /> シンヤは『嘘だそんな事』と言ったつもりだろうが、精神的ショックで呂律が回っていなかった。<br /> そんなシンヤの頭に渾身の力を込めたしゃもじが炸裂する!その痛みは、華音が今まで受けた痛みと、菜月の怒りが込められているかのようだった。<br /> シンヤの頭が揺さぶられ、シンヤは意識を失う<br /> シンヤは地面に崩れ落ちた。<br /> ポケットから一枚のカードが落ちる、そのカードには『早すぎた埋葬』と書いてあって、一人の男が腕と頭だけを出して、埋められているイラストが描かれていた。<br /> 「そっか、カード好きならそれと同じ姿にしてあげるのも優しさだよね、ゴースコッパー!」<br /> 菜月はどこからか名前をつけた巨大スコップを取り出し、それで地面を掘り、シンヤを頭と腕だけ出したポーズにして、土に埋める。<br /> 一応死なないようにと言う、菜月の優しさだ。<br /> 菜月の顔は清々しかった。<br /> 「さて…これで邪魔者に対する対処は出来たし、華音とボクのラブラブタイムも近いかな?楽しみだなー」<br /> 空の上の星空は、菜月を祝福するかのように輝いていた。</p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p><br /> シンヤの意識が覚醒する、菜月に倒され、手と頭だけ出したポーズで埋められているシンヤの前に、一人の男が現れた。<br /> シンヤを見下すポーズで睨みつける。<br /> 「に…兄ちゃん…!」<br /> シンヤは意外な人物の登場に驚愕した。<br /> その男は、シンヤの兄、タクヤだった。<br /> タクヤは歪んだ笑みを浮かべながら、こう言う。<br /> 「お前、俺の成績表と本名晒した上に、カードゲームで負けて小学生蹴ったんだってな…<br /> 罰としてお前のカードは全部没収してやったぞ<br /> シンヤ!俺の名を言ってみろー!」<br /> 「タ…タクヤー!」<br /> タクヤはシンヤの頭を踏みつける力を強くする!全力で、空っぽの頭が粉々に割れそうな程。<br /> タクヤは更に冷たい声で言う。<br /> 「タクヤだとー!?」<br /> 更に力を強くする!砂の味、鉄の味がシンヤの口の中に広がる。<br /> まるで今までの罪を償わせるかのように。<br /> 「た…タクヤ様ー!」<br /> シンヤがそう叫ぶと、タクヤは踏みつけた足を放してやる、満足そうに笑って…<br /> シンヤは恐怖で震えていた。<br /> 「それで反省したか…一生俺の名を恐れるんだ!」<br /> タクヤが声高々に叫ぶ、今までの恨みを晴らした事で、彼は満足していた。<br /> 「あ…ああ…」<br /> シンヤは恐怖で声も出なかった。<br /> 「お前はその早すぎた埋葬のイラストと同じように!埋まってるがいい!ははははは!」<br /> シンヤはタクヤの名を、生涯恐れる事になるだろう…<br /> テレビを見て、キムタクの名前が出てきても、それを恐れるぐらい。</p> <p><br /> こうして、華音とタクヤの平和は守られたのだ。</p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p>消されたから再アップしたよ、それと、誤字とか疑問点とか少し改善しといた、新しいネタ入れようと思ったけど…あんま意味ないからやめた。<br /> タイトルは糸屑の誤字から拝借しました。<br /> しっかしw小説消すなんて糸屑はやっぱり屑でしたなw自業自得なのにw<br /> カーレンジャーのボーゾックのごとく小学生からやり直すのをおススメする。<br /> ボーゾックと違って糸屑には愛嬌も人間味もないけどさw</p> <p> </p> <p>>どっかの馬鹿が消さないように編集ブロックしました。</p> <p>>編集する場合はトップページコメント欄で言ってください</p> <p>>by wiki管理者</p>

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