機動戦士ガンダム 0081ジオンスピリッツ4話

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俺達は目的地のニューヤークにたどり着いた 「妙だな・・・」 ジオンの新造戦艦ミネルバ艦長思いつめたような顔で通信ごしに言葉にする 俺もそう感じていた 連邦の勢力圏だと言うのにこれまで小隊規模のジムとしか接触していない 新型が運び込まれるにしては警備が手薄だ そのまま荒れ果てた街に入り、警戒態勢を意地する。 次の瞬間、ミネルバが大きく揺れる 揺れから見るに何かが被弾した 「被害状況を知らせぇ!」 艦長が慌てながら命令する 「ミサイル被弾 やられました、スラスター態は、航行不能です!」 そのままミネルバはゆっくりと地面に足をつける くっ・・・ 「艦長、発進許可を、このままではやられます」 珍しくリュミエールが許可を求める。 「止むおえん、前記発進」 俺はカタパルトについた 「カタパルト接続完了、ラテールの神大尉発進どうぞ」 「ラテールの神、ザクウォーリア出るぞ!」 「ミサイルの角度と方向から敵の一を割り出せ」 俺がオペレーターに向け命令するとオペレーター大急ぎでパネルを操作する。 「6時の方向、Nジャマーが濃くて識別不能・・・。」 元々あてにしてなかったが、あまりにも情報が少なすぎる はっきり言ってこのオペレーターは無能だ 「よし、二人は左右に展開、かんの俺が後方につく」 俺が命令すると二人が了解と返事をし、配置につく ビルの瓦礫とNジャマーのせいで索敵がままならない 「12時の方向からミサイル来ます!」 大慌てでオペレーターが口にし、艦長が即座に回避行動を命令し、なんとか回避 どうやら館長は無能ではないようだ しかし上京が悪すぎる・・・どうすれば・・・ そして俺がひらめく 「ミネルバ聞こえるか、前方にターホイザーを発射しろ」 俺の言葉に館長が馬鹿な・・・など小声で話すが俺は続ける 「瓦礫を吹き飛ばすんだよ!」 やむおえないと判断したのか館長が命令を下す 「ブリッジ遮閉、ターホイザー、ってー!」 強力な陽電子砲の一撃がビルを砕く そしてMSの爆風らしきものも確認。ここまでうまく行くのは想定外だ 「3時、9時の方向から敵MS接近」 思わぬ一撃で焦って敵が強硬策に出る 2小隊による挟み撃ちをかけてくる 「各個に応戦、かのんの装備はガナーだ、近接戦闘に持ち込まれないように注意しろ」 言われるまでもと言わんばかりにかのんがオルトロスを撃ちジム一機を撃破する。 そして俺がリュミエールのバックアップに入ろうとしたその時… 「12時の方向、敵MS1 早いです!」 ! ミネルバの対空砲火を潜りぬけ ビームサーベルを抜きブリッジに斬りかかろうとするがすかさず俺のザクがトマホークで止める ジムとは違う、パワーもスピードも桁違いだ、そしてこの後ろのバックパック・・・何だこの機体は 胴体は青く、白くて角・・・これが噂に聞くガンダムか? 「データ照合・・・これは・・・GAT-X105 ストライクです・・・。」 やはり・・・これがガンダム・・・ まさか実戦に出てくるとは 「ミネルバ、聞こえているか?こちらに好戦の意志はない、直ちに幸福せよ」 そしてその声は聞き覚えのある声だった でも・・・あいつは・・・ ― 「すみません大尉・・・バランサーをやられました・・・」 「もやし~!」 ― あいつは確かに・・・ 続く

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