夜と煙突は
闇に紫
立ち昇る
工場の
哀歌は赤い
おんな
金型の冷たい輝きは
燃える
   受容器

 を
  帯びた
     深夜の工員は
銀色の
   明日を放つ

絶望的な万華鏡の
激しいループ
明日だけを見る
懐中刃
黒い怒りの塊を
砕く音の響
 明日という
      反復の
          刃

徹夜に
  無言の
     おとこ
        と
         おんな