ひとり詩の流れ定まることなく白い泡立ち
岩肌やさしく抱いて未練熱く手を伸ばす
水の冷たさ情念熱い沸騰を知りえない河の
悠々と長年月を過ぎる様
マングローブの暗い森を抜ける一声空を飛ぶ
連れ添うものもなく飛び舞う月日の勇気 というもの
孤独の中に孤独を塗り深めるはばたきの堂々
孤の逞しさ雄々しさの飛翔
旅する生命に疑いのない核心
意味を棄て時間を抜ける
つまり空間をワープする
行動と勇気が生命を意義とする
停滞は落下であり エネルギーの喪失 無
そのこと だけ
離れよ そこを と言い 扉を壊し続ける
森と空と風と海と峰
頓挫 断念 無念

抱えて飛べ!