各部屋の育成方針

各部屋の稽古方針

ふらい部屋

メインは付け人指導、三番稽古、申し合いなどの複数稽古です
付け人指導に限らず複数の稽古は能力の差がありすぎると能力下位のスタミナの減りが激しいです
なので能力が仕上がった弟子と新弟子が稽古したところでスタミナの回復に時間を取られてしまいます
基本的には能力の低い十両力士と幕下以下で付け人指導をします
能力が高い幕下以下の力士がいた場合は上位の力士と付け人指導をすることもあります
上位はスタミナを見て三番稽古や申し合いをしていきます
出稽古でもいいのですが、技の覚える頻度が三番稽古や申し合いの方がいい印象があるのでこちらを採用してます
巡業、場所中、スタミナが少ないときなどは一人稽古をしますが、鉄砲、摺り足が中心です
大体十両くらいになると能力が偏るのでその頃に四股も混ぜていってます

今岡部屋

新弟子は体力がなければ一人稽古(主に筋トレ、股割、鉄砲、摺り足)で体を作ります。
体力がある程度ついてきたら付け人指導を中心にします。(付け人は能力の低い関取が担当)
関取に昇格したら申し合い、三番稽古、付け人指導(能力が仕上がってなければ)を中心に行い
全体的な能力の底上げを狙います。
ある程度能力が仕上がってきたら足りない能力を補う一人稽古を行います。
最終的に能力が仕上がったらぶつかり稽古を行うことで目に見えない隠しパラメーター(攻撃力/守備力)を上げていきます。ただこれについては正直効果があるかどうか定かではありません。
またピークを越してしまった力士や30歳過ぎの晩成力士の能力維持は体力消費が少なく練習効果の高い付け人指導がおすすめです。
体力があれば申し合い、三番稽古でも十分維持できます。
千秋楽は練習の成果があまり期待できないので股割りをすることで故障率を下げる効果を狙います。

破裂部屋

メインは三番稽古、申し合いなどの複数稽古です
三番稽古はできるだけ能力が同程度の力士を組ませます
場所中はスタミナが低いと怪我の危険性があるので、基本的に十両以上の力士は場所中は
スタミナが2/3を割らないようにします
スタミナの最大値は力士によってかなりの個体差があり、能力が同程度でも2週、3週と連続して
三番稽古が出来る力士もいれば三番稽古による消費量が見取り稽古による回復量を上回る力士もいます
後者については付け人稽古をメインにすることで能力やスタミナの最大値が上昇することを狙います
場所中に複数稽古をすると誰かが怪我をすると(軽い怪我でも)稽古が中断するので
今後は場所中の複数稽古は控えて一人稽古を挟む方針でいきたいと思います
最終更新:2011年05月03日 01:26