馬術用語


  • 馬術用語について
    • 部活に入ると、初めて聞く言葉が多いと思います。
    • 馬に乗る機会が多くなればなるほど、初めての用語を耳にすると思います。
    • そこで、以下に簡単に列挙します。
    • 一年生はぜひ参考にして下さい。

基本用語

常歩(なみあし) 1分間におよそ110m進む歩き方。馬の4本の肢は、1、2、3、4と順番に前に出る4拍子。
速歩(はやあし) 速歩は、常歩の2倍の速度で、1、2と2拍子のリズム。左の前肢と右の後肢のように、斜対の2本肢が一緒になって前進する。このような歩様だと、左右には安定するが、上下に規則的な揺れが生じるので騎手は腰が上げられたり、落されたりするように感じる。
軽速歩(けいはやあし) 軽速歩は、速歩の2拍子の反動のうち一つを抜いて楽に乗る方法。馬のリズムに合わせて反動を利用し鞍から腰を浮かせ、座るときは柔らかく鞍に戻る。
駈歩(かけあし) 駆歩は、常歩の3倍のスピード。4本の肢すべてが、完全に地面から離れて宙に浮く瞬間があり、1、2、3という3拍子のリズムはワルツと同じだが、馬体の背中には大きなうねりができる。馬の腰が大きく上がると思ったら、次は肩が上がるという具合に、大波に乗っているような感じになる。
襲歩(しゅうほ) 競馬場で見る走り。
歩度 馬の歩幅のこと
歩度を詰める 馬の歩幅を縮めること
歩度を伸ばす 馬の歩幅を伸ばすこと
歩様 馬の歩き方、走り方の種類。常歩(なみあし、Walk)、速歩(はやあし、Trot)、駆歩(かけあし、Canter)、襲歩(しゅうほ、Gallop)がある。
騎乗者の膝から下の部分。これで馬に指示を出す。そのことを「脚を使う」と言う。
騎座 鞍(くら)に座った姿勢の意味で、鞍と密着する腰、尻、大腿部(だいたいぶ)をさす。
舌鼓(ぜっこ) 扶助の一種で、舌でチッチッチと鳴らすこと。
手前 馬が右回りか左回りかで運肢を変える事。
人馬転 馬と人とが同時に転ぶこと

障害馬術用語

横木(おうぼく) 障害のときに使うバー。木の棒。
オクサー 2つ以上の障害を縦に並べて1つの障害としたもの。
完歩 歩数。障害間での助走距離を調べたりするときに使う。
クロス障害 2本の横木を×にした障害。
コンビネーション 障害間の完歩が2歩以上ある、2つ連なった障害。
垂直障害 高さだけの障害
前方騎座 障害飛越時に騎手が取る姿勢。鞍から腰を浮かし鐙に立って前屈の姿勢を取り、拳を馬の首の真ん中あたりに置く乗り方。
ダブル・トリプル 2個の障碍の間に1完歩入る障碍。3個・1歩ずつの場合はトリプルという。難しい。
バウンス ある障碍の着地点が、次の障碍の踏切になっている障碍。
ハコ番

馬場馬術用語

半巻き 柵沿いの直進から途中で輪をかき、輪の半分ほどで反対方向へ直進し蹄跡(ていせき)に戻る運動。
巻き乗り 柵に沿ってまっすぐ進み、途中で直径10mの円を描いて、蹄跡の同じ地点に戻り、再び直進する。
輪乗り 馬場の端から端までを使って、直径20mの輪の円周上を一定のスピードで歩く。
輪乗りの手前を変え 輪乗りの中でS字を描きながら手前を変えること。
蛇乗り(三湾曲) 湾曲しながら馬場を3分割する図形のこと。
斜めに手前変え 馬場の一つの隅角まで蹄跡上を進んできた馬を方向を変え、対角に進ませ、反対回りに向きを変えて進ませる。
前肢旋回 前肢を中心に後くを180度回転する運動この時、後肢を交差して横に動き、前肢はその場で踏歩する
後肢旋回 ピルーエット。内方後肢を軸として、前肢をクロスさせながら旋回する事。この時後肢は同じ位置で踏歩する180度旋回をハーフピルーエット、360度旋回をフルピルーエットという常歩で行うが、馬場馬術では駆歩、もしくはピアッフェでも行う
踏(歩)変換 フライングチェンジ。左駆歩から右駆歩へ、またはその逆に手前を変える事
シンプルチェンジ シンプル・チェンジとは、駈歩から常歩に移行し、そこから3歩から5歩で改めて逆手前の駈歩に移行する方法