未完成人間


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完成された人間はつまらない

なんて口にしてみたら、「見たことあるんですか?」
と笑われた。君への皮肉のつもりだったのに、
生憎、伝わらなかったみたいだ。
知らないくせに、と舌打ちを添えて呟いて、
僕とは違う地を見据えて歩き出す。
知ってるよ。完全な人間。
もう何年も一緒なんだから。(一緒なんだから。)
自分にないものを見つける度に、悔しい思いをした。
僕の目の前で障害を押し倒して、君はそれを容易く得る。
比べて僕が得るのは、
ポケットに入るような安くちっぽけな部品。
完成には程遠く、喉の奥でほどけ零れそうになる
妬みの言葉を必死に抑えて、
涙を流し同情を誘う。
誰が見てもそんな僕は、未完成人間。


どうやったら君の様に。
僕だって完成されたいのに。
そうだった部品が足りない。
何処に落ちているのかな。

どうやったら君の様に。
僕だって完成されたいのに。
そうだった部品が足りない。
何処に落ちているのかな。


僕の気持ちが解らないの? 僕の気持ちが解れないの?
傷付いた殻は剥がれ、内臓をこんなにも曝け出しているのに。
知ってた? 君の下に滴る血は僕のもので、
敷いてた絨毯に染みてた。
よく見てみなよ。
部品が欲しい?
そんな歳になっても完璧な自分が解れない?
そこまで馬鹿じゃないよね。
くだらない嘘が、あぁ鬱陶しい。
未完成とは違う。君は醜いモノを視界に入れたくないだけ。
君とは違う未完成人間を――


どうやって
どうやって
どうやって
どうやって

(物足りない)
物足りない
物足りない
物足りないよ まだまだ

どうやって
どうやって
どうやって
満たせばいいの

まだ足りない
まだ足りない
まだ足りないの あらあら

こうやって
こうやって
やるんだって
教えてあげたいけど





Lyric by ノベル
Track by GUMI
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