QQ010

    

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#010 Detective Sketches / A New York Detective
刑事の小品 / ニューヨークのある刑事


  1. A beautiful fiend
  2. Murdered with a nail
  3. Poisoned
  4. The murdered comedian
  5. The fight on the wall
  6. Novel smuggling
  7. A curious story
  8. A flash of lightning
  9. Shrouded in gloom
  10. Duelling in the dark
  11. Trapped
  12. Murder or suicide?
  13. A primitive telephone
  14. Muscle and nerve
  15. An unlooked-for way
  16. A desperate young villain
  17. Body number 7
  18. A marked bill
  19. Handsome Charlie's crime

タイトルおよび著者の邦訳は光文社文庫版『クイーンの定員』解説による。EQ掲載の「クイーンの定員」ではニューヨークの刑事作『刑事のスケッチ』とある。

探偵小説の歴史についてみた場合、「1860年から1928年までに」アメリカで「6000以上」刊行されたダイム・ノヴェルを外すことはできない、のだろう。その中でも初期の短編集である、というだけの理由で「定員」に選ばれた、らしい。

ダイム・ノヴェルとは、ようは安物の小説本のこと。「クイーンの定員」ではダイム・ノヴェルにたくさんのシリーズ探偵ものがあらわれたことが記されているが、この『刑事の小品』なる短編集については名前が紹介されているだけである。まぁその扱いから考えて、特に読むべきものでもないのだろう。ちなみに名前の挙がっている他の探偵はオールド・スルース、オールド・キャップ・コリア、ニック・カーター、クラーク、シャープ、オールド・キング・ブレイディ、フェリックス・ボイド、レディ・ベス、赤イタチのリジー・ラッシャー、ルシラ・リンクス。当時はこの名前を列挙するだけで意味があったのだろう。私には全然わかりませんが。

さて、wikipedia で Dime Novels を調べると、"Secret Service"と題された本の表紙絵が見つかる。この本、どこまでがタイトルでどれがサブタイトルなのかよくわからんが、"Old and Young King Brady, Detective; The Bradys and the Fire Marshal; or Hot Work in Hornersville." とあって Old King Bradyものであることがわかるのだが、よく見るとここにも "By A New York Detective" と記されている。そう、実は同じ作者なのだ。(^^;

この人物は Francis Worcester Doughty. 実はEQに掲載の「クイーンの定員」の補注にも、オールド・キング・ブレイディの作者として紹介されている。灯台下暗し。(そこにも記載されているように Old King Bradyものは Doughty以外の作者も書いているのだが、上記"The Bradys and the Fire Marshal"はDoughtyの著作とされている。)「フランク・タウジー社の<ニューヨーク・ディテクティブ>叢書の看板スター」とあるので、タウジー社のこのシリーズはすべて「ニューヨークのある刑事作」となっていたのかも知れませんね。

なお、今年に入ってから amazon plugin Error : amazonから商品名データを取得できませんでした。時間をおいて再度実行してください。また、text=(文字列)パラメーターを利用することで、商品名データを取得せず表示することができます。 という本が刊行されているのだが、これが Old King Brady ものである。興味のある方はどうぞ。

# で、肝心の "Detective Sketches" については何もわからなかった、と...




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