NFRP02ゆっくり新技術を導入していってね!


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

※東方地霊殿のネタバレを若干含みます。
※原作キャラが出てきます。
※虐待はぬるめです。
※ゆっくり信仰していってね!の若干続きです。
※科学的にみると間違いが多いかもしれません。
※ぱちゅりー大好きです。


ゆっくり新技術を導入していってね!


「新技術の導入は若干成功と言ったところかしら?」
「そうですねぇ、実験対象の選択にミスがありましたが、技術的に可能な事は実証しましたから」

神社の地下の幻想郷信仰対策室では核融合炉導入について語る神様と河童の姿があった。
ここは守矢神社。
外の世界で信仰が集まらなかったために幻想入りしたのだが、こっちで集めた信者の数はうなぎのぼり。
幻想郷新生物ゆっくりの一部を害獣として駆除する神様として崇められ、かなりの信仰を集めた。
しかしそこは人間臭い神様の神奈子である。現状よりさらに多くの信仰を集めるために躍起であった。

「確かにあの鳥に入れたのは失敗だったわね。もう少しコントロールしやすい方がいいわ」
「頭がアレだったので言い包めて導入するのは簡単でしたが、その後の維持が何とも…」

核融合炉を埋め込んだ後に、それなりにこちらの指示を聞いてくれなければ意味がない。
しかし頭の良い人間や妖怪に「核を埋めてもいいですか?」と聞いてはいと答える者はいない。

「…ゆっくり」
「はぁ!?いやいやいや、あんなのに埋め込んだら自立型核爆弾をその辺に放つのと一緒ですよ!」
「そうね、でも賢いゆっくりなら制御できるんじゃない?」

別に核を搭載して兵器に使うつもりはない。幻想郷を便利にして信仰を集めるのが目的だ。
しかし悪用すればただじゃすまないものだけに、埋め込む対象は限られる。

「賢いゆっくりって…山にわらわらいるぱちゅりーとちぇんですか?あれなら八坂様を慕ってるから管理は楽かと」
「あの子達はダメよ、あんなのでも貴重な信仰者だし、可愛いからね」
「(可愛いは関係ないでしょ)他に賢いゆっくりとなるとー…」

結構な時間が経ったが、そんな賢くて有事の際に吹っ飛んでもいいゆっくりなんて普通いない。
残念ながらゆっくりはそれほど便利な生き物ではないのだ。と言うかそもそも条件が賢くて従順で野良ゆっくりの時点で詰みだ。
そんな中、聞きなれた声が対策室にこだました。

「むきゅ、八坂様!ぱちゅりーを使ってくださいな!」

ゆっくりぱちゅりーである。
このぱちゅりーは前回の信仰大作戦後にぱちゅりーとちぇんだけになった群れのリーダーであった。
賢いぱちゅりー種の中でも郡を抜いており、神社との交渉や祈祷(早苗の真似事)にも参加し、神奈子のお気に入りでもあった。
そしてリーダーぱちゅりーに限っては神社内での行動を許可していた。

「ぱちゅりー!? …いけません、これは非常に危険な事なのです。下々のゆっくりをむやみに危険に晒すわけにはいきません」

突然の来訪に若干焦りはあったもののいつもの神様モードに戻る神奈子と笑いを堪えるにとり。

「むきゅー!ぱちゅりー達は八坂様からご加護を頂いているだけでお返しをしていません!何かお手伝いをさせてください!」
「しかし…」
「八坂様、これは一考の価値ありですよ?」

にとりの説明はこうだ。
このぱちゅりーなら神奈子の命令は聞くし、自制心もそれなりにある。そしてぱちゅりー種特有の身体の弱さを核エネルギーで補う事ができる。
制御・動作・調査に置いて全く問題ない、理想的と言える。それに河童印の核融合炉に事故はない。本人が暴走しなければ安全性も確保される。

「…技術的な面はわかりました。ぱちゅりー、貴方に神の啓示を受ける覚悟はありますか?」
「むきゅっ!!もちろんです!」
「ではにとり」
「よしなに」

こうしてにとりによる「核融合炉搭載型ゆっくりぱちゅりー」の開発が始まった。
神奈子から絶対にぱちゅりーを死なせないように厳命を受けていたために、流石のにとりも若干の緊張の中での作業である。

そして48時間後…

「八坂様、ついに完成しました!」

研究室からにとりが出てくる。しかし入室時のようにわきに抱えて出てくる事はなかった。
それもそのはず、核搭載型…核ぱちゅりーはサイズこそ変わっていないものの重量は20kgを超える重ゆっくりだった。

「中枢餡以外を全て取り出し、融合炉を組み込みました。これにより重量は非常に重くなりましたが…ぱちゅりー」
「むきゅ!」

にとりが合図すると同時にぱちゅりーは飛び上がる、するとどうだろうか。ぱちゅりー種とは思えない跳躍で2mは飛び上がった。

「室内ですのでこれだけですが、理論上は5m以上の跳躍に加え、移動速度もきめぇ丸の1.8倍です」
「むきゅ、今ならドスも倒せる気がするわ!」

そう実際に倒すことが可能な状態なのだ。それを証明するためににとりは境内に行き、簡易的な運動場を作る。
目標は神社に侵入したゲスまりさだ。

「ゆゆゆ!ババアどもはさっさとなわをほどいて、まりささまにあまあまをもってくるんだぜ!」
「うるさい、今からこのぱちゅりーに勝てれば逃がしてやるし、あまあまもくれてやる」
「ゆっはっはっはっは、よわむしぱちゅりーごときがまりささまをたおせるわけないんだぜ、やるまでもないからあまあまを…」
「行くぞ、ぱちゅりー!」「むきゅ!」

にとりが縄を解くと同時にまりさがぱちゅりーに体当たりを行う!

「ぱちゅりーはさっさとしんでまりささまにあまあまをよこすんだぜぇえええええ!」

ぶにゅっと変な音が響いた瞬間、体当たりしたまりさの顔はぱちゅりーと同じ形に凹んでおり、ぱちゅりーは微動だにしていなかった。

「いだいぃぃいいいいい!ど、どぼじでばちゅりーがうごがないぼぉおおお!?」

当初の説明通りぱちゅりーには20kgの核融合炉が搭載されているために、ゆっくりの体当たり程度で動くはずがない。
他のゆっくりとの衝突をさけるために融合炉と皮の間に超強力衝撃吸収剤が組み込んであるために即死は免れたものの痛いものは痛い。

「むきゅ、まりさったらぶざまね!」
「ぐぞぉおおおおお、よばむじばぢゅりーのぐぜにぃいいいいい!!」

再度体当たりを敢行するまりさに、今度はぱちゅりーが軽く体当たりを行う。
むきゅっと言う掛け声とともにまりさは吹っ飛ばされ、鳥居を越えて階段の前まで転がっていき餡子が吐き出される。

「ゆっ、うげぇ…」
「ぱちゅりーそろそろ射撃テストを行って!」
「むきゅーん!わかったわ!」

そう言ってぱちゅりーは大きく口を開いた。そしてその口内に集まる七色の光がまりさに向けられていく。

「な、なんなんだぜ?こんなただのひかりにおそれるまりささまじゃ…」
「むきゅううううううううううう、のんでぃれくしょなるれーざー!!」

ぱちゅりーの叫び声と同時に放たれる真っ白い閃光は、まりさの右目の辺りを貫いていく。

「ゆがぁああああああああああああああああああ!!ば、ばりざのおべべがあああああああああぁぁぁ!!」
「うーん、精度がイマイチだなぁ…レーザーが細い分、ちゃんと命中させないとねぇ」
「むきゅう…」
「な、なにこれ?」

あっけに取られる神奈子を尻目ににとりとぱちゅりーはまりさの中枢を貫けなかった事を悔やんでいた。
そうこれこそが今回の核ぱちゅりー最大の目玉である、のんでぃれくしょなるれーざー砲である。
その威力はパチュリー=ノーレッジの通常弾幕を元に(盗み)作られた白黒魔法使いのスペルカードを参考にしたレーザー砲である。
しかし回転するわけでも複数放つわけでもなく、どちらかと言えばナロースパークにしか見えないが、本人達がそう決めたからしょうがない。

「ゆがっ、ゆがっ…な、なんなんだぜ…どうじでばぢゅりーがどずずばーぐをうでるんだぜ…?」

それがまりさの最後の台詞だった。

「で…これはどう言う事かしら?」
「むきゅ!?」

そこに残ったのは餡子の固まりになったまりさと怒りが有頂天の神奈子だった。

「にとり、私はぱちゅりーを元気にする意味で貴女の提案を飲んだのよ?ぱちゅりーを移動砲台にするつもりじゃないわ!」
「お、お言葉ですが八坂様、ぱちゅりー種は非常に脆弱なゆっくりです。ゆっくりの中でも最も弱く、攻撃…じゃなくて反撃手段がありません」
「むきゅう、八坂様!こののんでぃれくしょなるれーざーがあれば群れのみんなや良いゆっくり、ゲスに襲われる里の人を守れるわ!」
「…はぁ、わかりました。ではこのぱちゅりーにテストをしてもらって、融合炉の量産を…」
「ええ、それならもう9機……じゃなくて9体の核ぱちゅりーが生産済みです!」
「き、きゅうたい!?」

にとりにとって48時間とは核ぱちゅりーを作る時間ではなく、量産する時間だったのだ。
こうしてリーダーと群れの守備隊を除く6機…ではなく6体の核ぱちゅりーはテストを兼ねて人里の警備にあたった。



「むきゅっ!そっちに逃げたわよ!」
「むきゅううう、任せて!向こうのれいむの相手をお願い!」
「なんなんだぜぇ、どうしてぱちゅりーがこんなにもはやいんだぜぇええ!?」
「まりさ!まってよ、れいむをおいてかないで!」

里の人が見ても驚きを隠せない速度でぱちゅりーたちは畑を荒らすゆっくりたちを追い詰めていく。
たった2体で6匹ものゆっくりを追い詰めていった。

リーダーまりさにれいむ。
「ゆっ、まりさはわるくないんだぜ、れいむがおやさいをたべたいっていったから!」
「どぼじでそんなことをいうのぉおおおおお!!」
「むきゅ、どっちでもいいわ、畑を荒らすゲスゆっくりはゆっくりせずに皆殺しよ」
「「やべでぇえええええええ!!」」

ありす。
「ぱ、ぱちゅりー?わたしはまりさにさそわれてきただけよ、とかいはでちてきなありすはゆっくりにひつようなの、わかる?」
「知的なのはぱちゅりーだけで十分よ、色魔のありすは畑荒らしに関係なく皆殺しよ!」
「そ、そんなぁぁああああ!」

赤ゆっくりたち
「いやだよ、ゆっくちできにゃい!」
「れいみゅはおきゃぁちゃんにちゅいてきちゃだけだょー!」
「でいぶのあがぢゃんんんん!!あがぢゃんだけはゆるじでぐだざいいいいいぃぃい!」
「ゲスの子はゲスよ、一家そろって皆殺しよ!」
「いやぁあああああがぢゃんんんんんー!!」

子まりさ
「まつんだぜ、ゆっくりごろしはきんいなんだぜ?そんなことをしたらどすがだまっちゃいない…」
「別に貴方達の禁忌なんてどうでもいいわ、ゆっくりは八坂様に仕えるゆっくりだけで十分、他のゆっくりは皆殺しよ!」
「むきゅう!ドスがいるのね!?ドスは里のみなさんがゆっくりできないわ、みんなを呼んで駆除するわよ!」
「むきゅー!」
「やべるんだぜぇぇええええ、どすにがでるやつはいないんだぜぇええええ!」


その夜、捕まったゆっくり達はドスの群れに聞こえる程度の、森の入り口に集められた。
里の住民はお仕置きして解放すればいいんじゃないかと言ったが、ぱちゅりー達は頑として処刑を提案した。

「ゆぎゃああああああああああああああああああ!!」
ある者は低出力ののんでぃれくしょなるれーざーでゆっくりと炙られ。

「やべで…もう…でいぶの…餡子…だべないで…」
ある者はぱちゅりーによって噛まれては吐き出され。

「ゆーん、おきゃあしゃーん!うぎゅぎゅ!?」
「あがっ、あがっ、あがぢゃん…おがあざんのながにはいっでごないで…」
赤ゆっくりは母親の体内に無理矢理埋め込まれた。


それを遠くから見つめる群れがいた。まりさの言っていたドスの群れである。

「どす、まりさたちがいじめられてるよ!」
「ぐぬぬぬぬ…ぱちゅりーのくせに!」
「そ、そうだねぇ…」

ドスは悩んでいた。明らかにあのパチュリー達は様子がおかしい。
ゆっくりとは思えない機敏な動きだし、パチュリーなのにどすすぱーくが撃てる。しかもドスのどすすぱーくより射撃の回数も多い。

「ドスなにをなやんでるの!」
「はやくみんなのかたきをとってよ!」
「はやくいけ!やくにたたないどすはぱちゅりーをたおしてくるんだぜ!」
「おお、むのうむのう」

どいつもこいつも勝手な事ばかりいいやがって…
しかし群れを統率する者としてこの状況を放置するわけにはいかない。まして目の前で同胞がいたぶられているのだ。
そうしてドスはぱちゅりー達に対して宣戦布告をする事となった。

「ゆっ、ぱちゅりー達、ゆっくり止めてね!」
「むきゅ!ついにでたわね、ドスまりさ!」
「里のみなさんに迷惑をかけるドスは群れごと皆殺しよ!」
「ゆっくり待ってね!ドス達は畑を襲ったりしていないよ、一部のゆっくりが勝手に…」
「じゃあ何で畑を襲ったこいつらを助けに来たの!!」

ドスの回答を待たずに若ぱちゅりーがドスに突っ込んで行く。
20kgの質量爆弾はドスにも効果的ではあったが、相手は5mを越える大型ゆっくり。一撃で皮を貫通するには至らなかった。
しかしそれなりのダメージを受けたドスは一瞬で判断する。こいつらに手加減しては危険だ。
そうしてすぐさま口内のキノコを噛み砕き…

「ゆっ、ドススパークッ!!」
「む、むぎゅううううううううううううう!!」

タメなしドススパークを放った。
タメなしのために威力は低く、人間を倒す事は難しいが、野生動物を追い返したりゆっくりの表面を焼く程度の事は可能だ。

「むぎゅ!むぎゅ!熱いわ!!」
「むきゅう、大丈夫!?しっかりして!」

そう核ぱちゅりーは中身こそ融合炉を搭載し、間に緩衝材を挟んでいるが、表面はただの饅頭の皮である。
焼けば熱いし切ればそれなりに破れてしまう。
にとりはメカゆっくりを作ったのではなく、あくまで“核を搭載したゆっくり”を製作したのだ。

「ゆっはっは、なんなの、おもったよりもよわいんだぜ、おお、よわいよわい!」
「ゆっ、さすがどすだぜ!」
「どすにさからうなんてばかなの?しぬの?」

隠れていたゆっくり達もドスの優勢に安堵したのか、徐々に態度がでかくなってくる。
ゆっくりにとって最強と思わせる必要がある(と本人達が思っている)のに意外な弱点がバレてしまった。
このままでは他のぱちゅりー達に迷惑をかけてしまう!そう考えた若ぱちゅりーはある決断をくだす。

「む…むきゅう…みんな…油断したばかりにごめんね…」
「むきゅっ、喋っちゃダメよ、すぐににとりさんに治してもらうのよ!」
「むきゅーダメよ…このまま引き下がったらぱちゅりー達の弱点が他の群れにも知れ渡ってしまうわ…そうなる前に目撃したゆっくりだけでも殲滅するのよ」
「むきゅ!?まさか!?」

「みんな…あの言葉を…」

核ぱちゅりーはにとりから絶対に3体で行動するように指示をされていた。
それはゆっくり以上の敵、人間や妖怪を相手にする事になった場合“相手を倒す”のではなく“核ぱちゅりーの技術を悪用されない”ための措置を使うためである。
その装置を使うには本人の意思だけではなく、他の核ぱちゅりー2体から許可を得る必要がある。

「何をブツブツ言ってるの?馬鹿なの?死ぬの?」
「むぎゅ…みんなで反撃すればドスは倒せるかもしれない。でもこの状況を見た他のゆっくりは周囲に多数いるわ…それらを全て殲滅する必要があるの」
「で、でも…」
「さぁ…周りのゆっくりが離れないうちに!みんな遠くへ行って許可を出して!」
「うるさいね、ドススパークが通用するとわかった以上、ゲスぱちゅりーはみんなまとめてゆっくりさせてあげるよ!」
「早くッ!」

他のぱちゅりー達はすぐさまその身体能力を使って離れて行く。距離にして10m以上だろうか?若ぱちゅりーが辛うじて見える程度だ。

「みんな…足手まといになってごめんね…」

若ぱちゅりーの声はとても10m以上離れたぱちゅりー達には聞こえないだろう。
しかしぱちゅりー達は全員泣いていた。何を伝えたいかわかっているのだ、そしてこれから起こる事も。

「ぐすっ…」
「泣いてちゃダメよ、ぱちゅりーの想いを無駄にしないで!」
「むきゅ、わかったわ!」
「この役は私と…」
「むきゅう…リーダ、あのぱちゅりーとは小さい頃からずっと一緒だったの。私にやらせて…」
「…わかったわ」






「さぁ!はじけなさい!」
「さぁ!はじけなさい!」






「むきゅ!【ばくふ・めがふれあ】!!」






若ぱちゅりーが叫んだ瞬間に、若ぱちゅりーの目と口が大きく輝いた。
もはや輝くと言うより閃光と呼ぶべきだろうか、その光はのんでぃれくしょなるれーざーの比ではなかった。
そして、周囲のゆっくりやドスはもちろんの事、木々や岩肌すら消滅し、残ったのは中規模のクレーターだけだった。
そこには虐待お兄さんが喜ぶような悲鳴や断末魔、もがき苦しむゆっくりの姿はなく、本当に一瞬のうちに消滅した。





ここは守矢神社地下信仰対策室、技術開発本部。
部屋の奥ではここ数日間の核ぱちゅりーの動向を見守るにとりと永琳がいた。
今も帽子に内蔵した小型カメラでパチュリーの動向を確認している。

「ほらね、私の予想通りでしょ」
「まさかこの短期間でレッドアラームが点灯するとは思わなかったわー」

レッドアラーム。
核ぱちゅりーが自己の危険を感じた際に技術流出を防ぐための自爆装置【ばくふ・めがふれあ】を使った場合に本部で点灯するアラームである。
にとりはこのシステムの搭載を躊躇していた。証拠隠滅にしては被害の範囲が広いし、何より、今や立派な愛で派になった神奈子に何を言われるかわからないからだ。
しかしぱちゅりー達はこぞって自爆装置を要求した。

「彼女達は元々ゆっくりの中では虚弱で虐げられていたわ。そんなゆっくりが過剰な力を持てばどうなるか…」
「その結果が横暴なまでのゆっくり狩りに繋がったと?」
「そう、彼女達にとって“里を守る”のは単なる口実。今回の融合炉搭載は種族レベルで今まで溜まった鬱憤を晴らす絶好の機会ね」
「なら自爆装置を要求したのは何故?」
「それは彼女達が異常に賢いからよ」

にとりは意味がわからないと言った表情だ。

「彼女達は強化されれば自分達が他のゆっくりを襲うとわかっていた、そして戦いが始まればどんなに強い者でも鹵獲される危険性はある」
「最初から捕まる事を想定して?」
「絶対に勝てるだけの力を持ちながらも、負けた時の事も考える事ができる…人間だって早々できない思考だわ。ぱちゅりー種を侮っていたわね。」

新たな研究対象が生まれたのだろうか、永琳の顔に若干の笑みと狂気が滲む。

「八坂神奈子の下にいたから知識が増えたのかしら?一匹研究用に欲しいところだけど、今神様と喧嘩するのは得策じゃないわね」
「こっちは減ってしまった一匹の都合を何とかしないと、八坂様に怒られるじゃすまない状態ですよー」

そう言いながらもにとりは別の理由で悩んでいた。
皮が焼けるのは盲点だ、しかし皮まで強化してしまうとそれはもうゆっくりではなくメカゆっくりだ。

「いや…思考そのものは中枢餡によるゆっくり自体のものだから、表面を加工するくらいならまだいけるかな?」
「貴女の悩みはもはやただの倫理観ね、私に言わせれば核融合炉を入れた時点で立派なメカゆっくりよ」







場所は戻り、ここは森の入り口にある爆心地。

「むきゅー…貴方の勇気は忘れないわ」
「むきゅ、むきゅ、むきゅー!!」
「むきゅぅううううう、ぱちゅりぃ~~!!」

全員が勇敢に散っていった若ぱちゅりーに涙していた。
よく考えればドスの初撃を甘く見ていたのが問題なのだが、それでも機密保持のために木っ端微塵になったぱちゅりーをみな褒め称えた。
同時に慢心していた思考も冷却され、これからの彼女達は冷静に、そして的確な動きで他のゆっくりを駆逐していくだろう。





あとがき

ぱちゅりー大好きです。
身体が弱いために力で負けるなら強くしてしまえばいいじゃんって思ったらこうなりました。
にとりテクノロジーすげぇ!
そして神奈子なにもしてねぇ!

書いた作品
ゆっくり信仰を集めてね!





おまけーね



「わからないよぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「はやすぎるんだねぇええええええええええ、わかるよぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「らんしゃまぁあああああああああああああ!!」
「きめぇ丸の3倍か…こりゃ速いわ」

にとりは核ぱちゅりーを見て羨ましがっていたちぇん3匹にも融合炉を搭載してあげた。
…結果がこれだよ!

「わああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁかぁぁぁぁぁるぅぅぅぅぅよぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!」
「おおっ、ドップラー効果だ!」





感想とか御意見とか
名前:
コメント:


合計: -