メンタルマジック
メンタルマジックについて
ルール1:基本ルール
1.カードはすべて印刷されているマナ・コストと全く同じマナ・コストを持つカードとして宣言、プレイできる
(手札にある場合のみ使用可能な能力についても同様である)
例:<<ツンドラ狼>>を<<剣を鋤に>>としてプレイできる。<<ツンドラ狼>>としてプレイしてもよい。
2.SHM*2/EVE*2/8E*2/CHK/BOK/SOK/TE/SH/EXをMWSのシールド機能でむき、土地を抜いたものをライブラリーとして使用する
(混成・単色の環境がやりやすいため。大会では主催者一人がむいたカードプールをアップロードして全員が使用する)
3.すべてのカードは1ターンに1回、好きな色1マナの出る土地として裏向きでプレイしてもよい。 (基本土地扱い、基本地形タイプは無し)
4.一度でもいずれかのプレイヤーが宣言したカード名は宣言できない
5.カードプールはヴィンテージのものを使用する
6.初期手札7枚初期ライフ20、先攻ドローはなし、マリガンもなし
ルール2:使用制限
1.ライブラリーの順番を変更する行為、ライブラリーにカードを移動させる行為、公開・見るなどしてライブラリーに戻す行為は禁止(ドロー等、ライブラリーに戻さない形であれば可能)。加えて、対戦相手のライブラリーの領域を変更する行為は禁止(ドローさせることは可とする)。
2.墓地のカードの領域・順番を変更する行為は禁止。(カードが墓地に置かれたときに誘発された能力のみ、そのカード自身の領域移動を可とする。※頑強・憑依等を許可するための例外です)
3.予見能力の使用は禁止
4.上記三点は行動を禁止するのみで、それらの選択肢を持つカード自体を禁止しない。(相手に選択を迫るカードに関しては禁止。あくまで自分が選択できるもののみ。)
5.Xマナをコストとするカードは、同様にXマナをコストとするカードとしてのみ使用可能
例:<<猛火>>を<<地震>>としてプレイ可
6.混成マナは片方が合っていれば使用可能
例:<<ボガートの突撃隊>>を<<萎れ葉の騎兵>>としてプレイ可
7.分割カードは片方のマナ・コストとカード名のみを参照する
例:<<暴行>>を<<死亡>>としてプレイ可
8.バウンス等で手札に戻ったカードは同じカードとしてのみ使用できる
(ただし、1-3を適用して裏向きにプレイすることも適正である)
9.土地を手札に戻す際は公開し、上記ルールを適用、土地としてのみ扱う
(表向きに宣言してから裏向きにプレイ可能。ただし、1-3を適用して宣言なしに裏向きにプレイすることも適正である)
ルール3:プレイ以外
1.一度も使用していない手札のカードは、公開する際は印刷されているカードとして扱う
2.非公開領域(手札等)からカードが場に置かれる場合、1-1と同様にそのカード名を宣言する
3.墓地のカードは能力を持たず、参照する場合は印刷されているカードとして扱う(ただし墓地に置かれたときの誘発型能力は例外として誘発を許可する)
ルール4:その他
1.カード名を覚えている必要はない。お互いのプレイヤーが、テキストから実在するカードと認識できれば宣言できる
2.テキストまたはカード名を知らないカードが宣言された場合は(ジャッジを呼ぶ代わりに)相手に断った後ネット上で検索して構わない
3.マナコストからカードを検索する行為は禁止。
(やっても相手には分からないが、明らかに検索でプレイ時間が増加するし、そういうゲームではない)
ルール補足
追加の土地をプレイすることを許可する効果では、2-9で既に土地になっているカードのみがプレイ可能
手札の土地を場に出す効果も同様で、既に土地であるカードのみ。3-2では1-1に従った宣言のみ可能なため
(1-3を適用しなければカードは土地にならないため)
変異は1-1に従い、裏向きにプレイする場合でもカード名を宣言する必要がある
変異は裏向きの宣言を許可しないので、表向きに宣言後裏向きにプレイする
マナコストが印刷されていないカードは「名前のある土地」や<<祖先の幻視>>のようなマナコストが印刷されていないカードとして扱う。0マナのカードとしては扱えない。
プレイ指針
- アドバンテージを取れるカードを中心に、クロックパーミのような動きを目指すと良い。
- 特にハンドアドバンテージは重要なため、キャントリップ付きのカードやドロースペルなどを中心に覚えておくと良い。
- 1度宣言したカードは使えないため、似たような効果のカードを複数覚えておくと良い。
最終更新:2023年12月01日 09:41