MWSインストール方法

対戦のほとんどは、Magic Workstation を使用して行われています。
以下は、簡単な Magic Workstation の導入方法。


1.「本体」と「データベース(カード情報の様なもの)」をダウンロード

 本体: http://www.magicworkstation.com/ (最新は 0.94f)
 MTG Card Database: http://www.mwsgames.com/ (わからなければ、exeを選択)

 ※データベースは、セットが発売される度に更新する必要がありますが、
  アップデータが現在機能しておらず、さらに上記サイトの更新も止まっているようなので、
  別途、最新版を入れる必要があります(後述)


2.落としてきた「本体」と「データベース」をインストール

 1でダウンロードした、mws094f.exeと、mtg_gamepack.exe をダブルクリックし、
 インストール。特に理由がなければ場所はそのままで。

 Autoupdate MWS という機能がありますが、現在は使用出来ないようです。その為、
 データベースが最新でない場合には、「別サイトからデータファイルを手に入れ、上書きする」
 または、「足りないセットをテキストファイルで導入する」といった方法をとる必要があります。

 前者の方法では、「MWS masterbase」等で検索し、最新データファイルを公開しているサイトへ
 (slightlymagic.net など。また、データファイルはzipやrarである事が多いので、解凍した後は、
 インストールフォルダの同名のファイルに手動で上書きする)

 後者の方法では、なん実ろだに、有志作成のテキストパッチがうpされている場合があるので、
 そちらで探し、必要な分を当ててください。(当てる方法は同梱のtextを参照)


3.日本語化する

 ネット対戦画面 Japanese.zip
 デッキ作成画面 nihongo.zip
 ↑をダウンロード

 解凍してMWSのインストールしたフォルダに移動、そしてLanguagesフォルダ
 (Magic Workstationフォルダ内)に入れる。
 MWSを起動して、Tools→Preferencesを選ぶ。
 Languagesを選んで、Library Module Languageをnihongoに。
 Network Module LanguageをJapaneseに


4.チャットの日本語化

 チャット画面に使われている"Arial"フォントは欧文フォントなので日本語が表示できない。
 そこでフォントリンクという機能を使い、日本語表示を可能にする。
 レジストリを弄る事になるので、管理者権限のアカウントと自己責任の精神を用意すること。 

 以下のテキストをコピペして拡張子regで保存しダブルクリックでレジストリに登録した後、
 パソコンを再起動する。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontLink\SystemLink]
"Arial"="MSGOTHIC.TTC,MS ゴシック"


 上が駄目な場合は

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontLink\SystemLink]
"Arial"="MSGOTHIC.TTC,MS UI Gothic"


 これで日本語をチャット画面でほぼ正常(2バイト文字がウィンドウの端で分断されてしまうと化ける)に表示出来る。
 ただし、自分の側で表示できるようになっただけなので、相手もこの方法を使わない限り、
 日本語チャットは不可能。
 Windows2000/XP/Vistaのみ(2003は未確認)の機能なので98SE/MEのユーザーも不可。
 WindowsVista利用者は下記ファイルのプロパティを変更し「管理者として実行」にチェックを入れるようにする。

  Autoupdater.exe
  MagicWorkstation.exe
  MWSPlay.exe


6.カード画像の入手

 英語版カード画像は 「MWS pics」や「MWS images」などでGoogle検索。

 日本語版カード画像は、Shareで「Magic Workstation 日本語」あたりで検索するか、
 「MWS 日本語画像」でGoogle検索、または、なん実Vのテンプレを漁る。
 グレーなので自己責任で。


7.カード画像の導入

 画像を手に入れたら、解凍し、エキスパンション名のフォルダごと(例、5E、VI等)、
 適当なフォルダ(デフォルトでは、インストールフォルダのpicsフォルダ)に入れておく。
 (picsフォルダの中に、5Eフォルダ、VIフォルダ、その中に画像、といった感じ)

 MWSで、ツール→設定→Image View→Setup Pictures Directoriesを選択し、
 先ほど画像を入れたフォルダを指定する(例ではpicsフォルダ)。
 上に設定したフォルダが優先して読み込まれる為、要らないフォルダは設定から削除する。

 ※Crop画像(絵のみの画像)かFull画像(テキストを含んだ画像)かで、
  別途、設定が必要になることがある。
  変な表示になった場合には、Image Viewの部分のチェックをいじってみる。


8.おまけ:テーマを変更する

 φマナなどを使用する場合、デフォルトのテーマでは表示出来ないことがあるので、
 slightlymagic.net などから、最新のThemeファイルを手に入れ、インストールフォルダの
 Themesフォルダに入れる。

 ツール→設定→Interfaceの、Graphic Themeを、先ほど入れたThemeファイルに変更する。


参考リンク

ttp://www37.atwiki.jp/vipmtg2/pages/21.html ← VIPでMTGでの解説1
ttp://www37.atwiki.jp/vipmtg2/pages/35.html ← 解説2

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年05月29日 14:07
添付ファイル